2019/06/25

【なでしこオランダ戦】なでしこ世界再デビュー

6月26日

#なでしこ オランダ戦直前、4年前のことをいろいろと思い出してしまう。あの決勝はなでしこに熱狂する娘15歳と、バンクーバーのパブリックビューイングで見てました。◆ ?? “追憶のなでしこジャパン:2015年W杯決勝”
twitter.com/i/moments/1143 pic.twitter.com/a3T0e2qHtJ



#なでしこ カナダTV女子解説陣は2015年大会からずっと日本を高く評価したことがないのだが(主に危険な攻撃タレントがいないという理由)、この元DF姉さんだけは日本の組織サッカーを好むようで、「タフな試合だけど、日本はビッグトーナメントを勝つ方法を知ってるはずよ」と推してくれている。 pic.twitter.com/beqbCTwtJL



#なでしこ 10分、ふー、緊張するな。いきなり適当なオランダクロスにファーで長谷川がマークしてなかった決定機が怖かった。ああいうのを死ぬ気で戻った上で、攻めないと。要求多いですがw

#なでしこ うーん、低いCKから失点。「誰がこの世界有数のストライカーをマークしてなかったのかと、日本選手は顔を見合わせています!」。まあまあ取られ方は意外だったが2失点くらいは予測のうち。問題は持ち味を活かし攻められるかである。――菅澤華麗な1-2でシュート、惜しい! よしよし。

#なでしこ 30分、先制されてから固さは取れた感じがする。これで危険なミスのリスクはわずかに減り、きちっとつなげられれば楽になるだろう。あ、しかし市瀬が肩をやった? やはりでかくて速い相手とやっていると体はきついな。

#なでしこ 35分、徐々にポゼッションできるようにはなってきた。しかし三浦・杉田の中盤は守備をもっとアグレッシブに行けないかと思う。相手ボールホルダーに詰める前にパスを出されてしまうので、パスの方向を狭めることもできない。


#なでしこ 42分、自分がプレスで詰めたのに三浦・杉田が真ん中で相手を抑えてなかったので、長谷川が怒る。そうだよ、センターで負けるな。――あ、あ、あ美しいパス、長谷川クールにゴール!!!! よし!!!!

#なでしこ この日本推し解説姉さん歓喜。「鳥肌よ、I LOVE JAPAN」 pic.twitter.com/1UqHfmtuBl


#なでしこ 55分、英アナのブースの隣はオランダ放送席で、落ち着いて対応する日本を力押しに持っていけないことにフラストレーションの声を上げてるそうである。わはは。わははは。菅澤決めろ! シュート弱いw



#なでしこ 63分、清水の素晴らしいフィードから中島がスルーを通せば決定機というところで相手の脚に引っ掛ける。しかし中島はいい左のミドルを打つ。試合はコントロールできているし、これだけフィジカルで大差の相手に決定機を与えていないことが素晴らしい。相手の動きが落ちている。

#なでしこ 67分、カナダ戦で点をとったFWが入る。しかしカナダ戦で無双だったRWファンデルなんとかさんがこれで下がったので鮫ちゃんは楽になるだろう。鮫ちゃんと長谷川のコンビネーションで攻められる。

#なでしこ 中島が下がる。打撲していたので大事にしてほしい。代わった籾木から菅澤。菅澤あれでフィニッシュできたら日本はすごいのだができないw 籾木からロブで岩渕! サイドネット。籾木いいじゃん! RBの清水もパスが素晴らしいし、日本の左右両翼は攻撃力非常にシャープだ。

#なでしこ 日本の決定力のなさと相手GKの攻守で止めているが、日本の猛攻、すごい! 籾木が入って大活躍と英アナ。こんないいパサーがいたのかジャパン。これで決めきれないとアレがほらアレだから、決めろ!

#なでしこ 籾木はボールの持ち方も出し方も宮間っぽいではないか、いままでどこにいたんだこの選手。ああ岩渕の脚が攣った。まずい、あと5分で決めたい。

#なでしこ ――あ。また偶然腕に当たったPK。あれで腕を当てるなというのは無理だって。…ああ。会場ブーイング。ああ。

#なでしこ 熊谷は「特殊な肩関節を持ち背骨の後ろに腕を回せていたらPKを取られなかっただろうに」とMLSバンクーバーのサポ長氏に同情されていた。ああいう体のバランスを取っているだけの腕に当たったPKは全部取らないとFIFAがルールを変えたほうが、サッカーのためだろう。なんのためのVARか。ため息。

#なでしこ カナダ解説陣は笛が吹かれた瞬間「ノー! PKで終わらせないで!」と叫んでいたそう。「日本は隠していた本当の力をついに見せたのに、こんなショボPKで終わるなんて」「GKからハイプレスを交わしFWまで何度もつなぐ、ファンタスティックな勇気を持つチーム。2020東京が楽しみ」。はあ… :-(

===============
【なでしこオランダ戦】カナダを蹴散らしたオランダを見ていたので、まあ2点くらいは取られるだろうと思っていた。しかしここまでの日本を見ていて、噛み合えば2点取るのも可能だと思っていた。で実際はオランダが思ったよりも早く先制したのだが、それでかえって「点をやってはいけない」という硬さが取れたなでしこが、今大会ベストな試合をしたわけです。

ハーフタイム直前に岩渕のマジックから長谷川のあまりにも美しいゴールで追いつき、ハーフタイムのカナダ解説女性陣はたいへんに盛り上がっていた。「鳥肌が立ってるわ、あのブリリアントなパスワーク! I LOVE JAPAN!」

後半の終わりはすごかった。これだけフィジカルで差のある相手に決定機を与えず、相手を疲れさせ、こちらがシュート撃ちまくりとなるとは。しかし点が入らない。ここはやはり個の力が4年前より下がっている。これで決めきれないとアレがほらアレだから、決めろ!

と思っていて、あの結末だったわけです。はあ。カナダ解説陣は笛が吹かれた瞬間「ノー! PKで終わらせないで!」と叫んでいたそう。「日本は隠していた本当の力をついに見せたのに、こんなショボいPK(very soft PK)で終わるなんて」

しかしもしオランダに完敗したら「過去の強豪」入りだなと覚悟してたけれど、局面への集合とファイトとアイデアで戦う女子サッカー強豪国として、世界再デビューを飾れたんじゃないかなと今日は思った。カナダ放送解説も、「憂鬱だった朝が明るくなるような試合、2020トーキョーが楽しみ」と評してましたよ。

#なでしこ ちなみに熊谷に同情してくれたこのMLSバンクーバーのサポ軍団のヒゲのボスはめっちゃいい人で、2015年にバンクーバーのスタジアム近くで澤たちを見かけ、「オレは光栄にもホマレ・サワに会うことができた!」と報告していた。カワイイ :-) pic.twitter.com/IMge4FZbCE



◇  ◇  ◇


娘は夕方日系の友だちと近所のファストフードに行き、アイスクリームを食べ盛大にぼやいて盛り上がったそう。はは。4年前は悔しさに食べ物が喉を通らなかったなと思い出す。写真は4年前。バンクーバーのパブリックビューイングから俺たちは、魂の抜け殻となって帰ったのだった。山火事で空気が煙っていた。◆




【関連記事】
2015【女子ワールドカップ】決勝:さようならチャンピオンたち: 【女子W杯】決勝前夜 、明日のためにムスメが日の丸プラカードを作っております。娘は友だちに「なんで日本のサッカーにそんなに入れ込んでるのよ」と不思議がられてるんだそうだ。「スキルがあるしエレガントだし...

0 件のコメント:

コメントを投稿