2021/08/08

【まとめ21年7月】五輪のアンビバレント

「農場の勤労奉仕」「庭とマイクロフォーサーズ」「カメラと日系人の不思議なつながり」「海外五輪選手たちの気持ち」「カナダ移住後最高の眼福映像、ロードレース」「パンデミック時の親のたいへんさ」

■7月1日       軽井沢みたいなBC

ヒートウェーブ明けの水曜朝、軽井沢みたいなBCが帰ってまいりました涼しい22度! おととい42度から20度下がった :-)  

ヒートウェーブも過ぎ去って涼しい午後、親戚家で去年の夏以来初めてのホームパーティとなった。カナダBCは今日建国記念日から規制緩和のフェーズ3、屋内個人パーティが解禁となったのだ。子供らやイトコとじゃれ合う娘が楽しげで俺もうれしい。

ムスメ「あー(なにか時節柄気の利いたことを言おうと一瞬考え)…ヒートドームは今オンタリオの上だよね」

イトコ「なにそれヒートドーム?」

俺「ハハ、君らの会話はバカっぽくてサイコーだな!www」

このイトコ少年はヘビメタギター小僧なので、俺は久々に自分のギターを持っていってジャムセッションもした。飛沫が飛んだらまだちょっと怖いのでマスクしたまま、Zepロックンロールを歌ってしまった。

It's been a long time, been a long time, loney lonely loney lonely timeだったよねパンデミックで。 pic.twitter.com/l1eP0kOvtw

サッカー好きの甥とは「Euro盛り上がってるけど客の熱狂が怖いね」という話になり、彼が「だけど東京五輪は大丈夫だよな。日本ほどオーガナイズされた国はないもんね」という。いやゴメンそれがw 「なにそれ」。お客はあんな無秩序にはならんと思うが、政府が…w

■7月5日

自転車に乗りたいが暑い。なのでいつもの牧場エリアではなく日陰を走れる裏山住宅地を登り、森の中を下ってきた。ゼロ休憩で丘の上、快調じゃん俺の脚 :-) 隣町で春頃クーガーが出没して犬を襲ったことがあったので、そのサインが出ている。あと夏場高温火の気に注意。 pic.twitter.com/dlMRJuswiB

で登坂した分この森を下っていくのだが、木の根むき出しの難関セクションが続くので、サドルを下げ足つき性を上げソロリソロリと降りていく。目も悪くなってるし突発的外乱への反応速度も落ちてるので、おじさんライダーは慎重なのだ。里に戻ると暑さキンキンで、おじさん半裸が道を渡っていた。 pic.twitter.com/6d9oGzlrmS

■7月6日

ヒートウェーブ後はカナダの7月らしい気候となって、朝夕はきちんと涼しい。朝夕涼しい風を取り込んで、昼間は窓を締め切っている。窓からは奥様のパンプキン畑が見える。気がつけば葉っぱワサワサで車道にはみ出す勢いであります。 pic.twitter.com/8XHbx4VV4T



■7月7日     五輪がやってくる

カナダCTVリポーターの「五輪感染予防バブル」実情報告スレがすごい。2週間隔離なんてなく当日~3日でメディアは皆働くとのこと。「東京五輪がスーパースプレッダーイベントになるかは分からない。しかしこんなザルコロナ政策で一体全体なぜ日本は欧米より死者が少ないのか、私に答えられた専門家は誰もいないのが不安だ」 


■7月10日                   農場の勤労奉仕

奥様がロットを借りてる市営農園は、ボランティアにより運営されてるので利用者も年に何時間かの勤労奉仕があり、二人で行けば2倍にカウントされるので俺も借り出されて行く。今年はこの童話のようなカートでわらを運んでいってプランターにわらを敷くという仕事をやらせてもらった。カワイイ。 pic.twitter.com/zSbg3pMUVn

しかしそれ以外は俺にアグリカルチャー知識がなさすぎて戦力とならず。雑草取ってといわれても、どれが雑草でどれが野菜の苗かわからんので怖くて手を出せない。なのでわらを敷いた後は離脱して、あとは写真だけ取ってましたゴメン。いやーすてきな農園うつくし。ブドウ棚とか憧れる :-) pic.twitter.com/19ocRrT4Ml


■7月10日

晩飯後にKindleとお茶を持ち出しハンモックで夕涼みをする。春は桜の下で木漏れ日を楽しむのだが、夏は日の当たらない杉の下。ここはフェンス古材を置いたタープがあって見た目悪いので、それが視界に入らぬいい感じの角度に置いて高原のリゾート気分を演出するのだ :-) pic.twitter.com/EP7FB3ZqOC

Kindle Unlimitedで競輪マンガ【Odds GP!石渡治】を見つけ、ルールとかレース展開とかはよくわからないのだがw面白くてハマっている。ただのスポ根ものとは違う熱さと男たちの友情がとてもいい。自転車のメカうんちくとかも俺は好きでワクワクする。 pic.twitter.com/uNjytsmw0D


■7月11日

わあああ。なんですかこれはスゴイ。I say, waaaa!! ◆初期宮崎アニメって少年少女が発展を願う科学だけが発展したような世界だったけど、これもそうだなー。農業で発展したらいいなと人が願うところが発展し、古き良きものが残っているらしき世界❤ 


■7月12日     庭とマイクロフォーサーズ

裏のドアからパンプキンが侵入してきそうだと奥様が笑うので見に行くと、たしかにカボチャのつるがプランターを超えググっとドア前に伸びている。はは :-) カボチャの葉とつるってほんと強力だな。夏の生命力そのものって感じ。 pic.twitter.com/ndJ2ylEwcX


奥様が、どこからかもらってきたサビサビのガーデンチェアをペイントし直している。庭を片付けプラントを増やして、居心地よく目にも麗しくナイスにするのよ。あーいいね。うちの庭は半分は野菜畑になっちゃってるけどw、日陰も多く夏は快適だよね。 pic.twitter.com/TUV1WdGfjR

しかし光がいいとM4/3(マイクロフォーサーズ)のキットレンズは実によく写る。これは最近安く買った10年落ちパナGF2+前から持ってるキットズームLUMIX 14-42mm

これはM4/3最初期の単焦点、OLYMPUS 17mm F2.8。心地よい立体感がある。明るいと写り最高のズーム+暗い屋内も写せボケも楽しめる単焦点というM4/3の定番セットは、ヒットして当たり前の商品力だったと思う。

残念ながらM4/3というかカメラ自体が廃れてきてるけど、10年落ちのカメラでも楽しめるのだから、M4/3がいつか絶版になってもそのまた10年後まで余裕でカメラは楽しめる。チープな趣味でありがたい。

■7月15日      カメラと日系人の不思議なつながり

GF2を買ったこともあり最近使ってないので売りに出した、パナソニック2010年の名作コンデジLX5が売れた。これもいいカメラなんでわかる人に使ってほしくて、このカメラで撮った自慢のネコ写真などを添付し個人売買に出しておいたのである。カメラ好きに見つけてもらえうれしい。 pic.twitter.com/aHC84MwJp2


そして今回の買い手もまた日系だったので笑った。カメラ関連で3人めだ。美しいフジのカメラで野鳥を撮っていた女の人、お互いの不要レンズを交換した若者、そして同系パナLX3が壊れたばかりでLX5が見つかりうれしいと笑うこのニコヤカなハーレーマン。われら日本人ってほんとカメラ好きですよね :-) pic.twitter.com/x9zLTYuTeo

彼は木工作家でハーレーのパネルも作ったんだと自慢する。

「僕は三世だけど祖先は九州から来てね」「――ちょっと待って。祖先九州で名字がMって。リンダMって知ってる?」「リンダはぼくのイトコだよ!」「マジでww」

なんと彼は奥様親友のイトコなのだった。もう大笑い&大盛り上がり。世間は狭い :-) pic.twitter.com/2IPPrqPlS9

帰ってリンダに電話し信じられないことが起きたと話すと、オーマイゴッド、あたし彼の連絡先知らないのよアドレス教えてとなった。中古カメラが取り持つ不思議な縁結び。はは。Mさんのハーレーのタンクバッグに収まったLX5よ、彼のために頑張っていい写真を写してさしあげなさい。◆ pic.twitter.com/MHDmza01fG


■7月16日

レンタトラックを借り、庭に堆積した古材を捨てに行く。過去7~8年でクマに粉砕されたフェンスの残骸が300キロあった。めんどくさい仕事だが、産廃サイトでトラックを空にするときの快感はなにものにも代えがたい。断捨離という言葉は、不要物を片すこの快感に名前をつけたものだよね :-) pic.twitter.com/01p72o0Wg3


■7月16日

今日は母の誕生日で、ラインでビデオをつなぎギターと娘のハーモニーでハッピーバースデーを歌うとこんなの初めてと感動してくれた。そうだったっけ。もっと前からやっとけばよかったよ。 pic.twitter.com/nKTzZmHtI0


WiFiでビデオ通話をつないだまま家の周りを歩き、今はこんな感じですよと見せながら話をする。 娘が生まれたとき両親がこの家に来たことがあるので、木が大きくなってるねえと驚かれる。カボチャは花が一つ出たらその先は切らないと実がならないよなどとアドバイスを受ける。 pic.twitter.com/WHfz5copuq


自然とコロナの話にもなるが、ワクチン枯渇にはさすがに怒っていたw 「お医者さんを用意したらワクチンありませんなんて、こんなことがあるものかね!」。普通の先進国ではないよねえ :-( とにかくこれ以上ひどく悪化しないよう祈りましょう。今は祈ることしかできないよね。そして秋には選挙へ。 

■7月17日

出かけるときのために猫用オートフィーダーを買ってあげたのだけど、ウイーンとモーター音がするとピカがすごい勢いで逃げたw pic.twitter.com/hO979VOq6p

慣れてくれれば、多分大丈夫w 



■7月18日       パンデミック明けのフェリー旅行

雑文書庫: パンデミック明けのバンクーバーアイランド: 7月18日      ビクトリアへ 州内旅行が解禁されて一月、フェリーで去年の夏以来の旅行中。もう1列ごとに座るとかの制限はない。マスクももうしてる人の方が少ないな。そうなんだー。  フェリーに 黒猫のジジ が乗っていた。えー! こんなとこでなにやってんの! 首輪が付い...


■7月22日

【五輪女子サッカー】カナダも日本もおなじみのメンバーが多いので録画し楽しみにしてたのだが、欧州で経験を積むカナダ主力に余裕を感じられるのに対し、日本は新戦力もおらずプレイスピードが遅い。前半早々にシンクレアにやられ、これは日本は1次で消えるかもしれませんねとカナダ解説。

後半入った田中のアジリティでようやく日本にスイッチが入り、プレイテンポが早くなる。なでしこは判断スピードで上回らないと勝負にならん。以後は双方攻め合うも、最終的にシンクレアと岩渕はさすがでしたが…という試合だった。どちらも初戦こなして大幅良化しないと厳しいな。

【五輪女子サッカー】は試合前の前説から見たのが、カナダ放送はパンデミック下の特殊なオリンピックであることには一言も触れなかった。これはかなりの努力を要すと思うので、とりあえず競技中継ではその微妙で政治的な問題には触れないという了解があるのかもしれない。


■7月23日     海外五輪選手たちの気持ち

ラジオ神保哲生氏。安倍前総理が五輪延期を1年にしたのは自らの任期内にやりたいからだが、『なら2年延期して総裁任期も伸ばせばエエ』と二階氏が持ちかけると、借りを作りたくないゆえ断ったのだそう。国の運命が「政局で決まってるんです」。そして五輪問題のこの張本人は、開会前に逃げてしまった :-(

カナダCBCで東京五輪選手村の取材模様を流している。NHKニュースは選手村を見せないので初めて見た。選手たちは村を快適だといい、「ついにここに来たって興奮してるわ!」と感激している。日本選手は国内の五輪反対ムードを慮り手放しでハッピーになれないだろうが、海外選手はちょっと違うみたい。 pic.twitter.com/0MY4mRZZYj


無観客オリンピックについてどう思うと聞かれ、パトリック・チャン(かわいいw)が「観客もサポートする家族もいないゲームというのはちょっと考えられないね。怖いよ。だけど五輪レベルの選手はいつでも挑戦を歓迎するから、その環境できちんとトップフォームに持っていくだろうね」。なるほどなー。 pic.twitter.com/awBXyrMS4q


あとメダル候補カナダボートチームの練習を子供たちが見に来てくれたのが、これこそオリンピックだと感じられうれしかったと、この映像がそのままカナダで流れてたよ桂北小と北相中のみんなー :-) pic.twitter.com/mMhkIe3Fjl


■7月23日       開会式

【開会式】昨日からカナダCBCの五輪放送を見てるのだが、東京にいるこの女性五輪キャスターに感心している。パンデミック真っ最中の酷暑の中五輪をやることへのコメントは留保したまま、知的な微笑みを絶やさず「日本国民には複雑な思いがあります」としか言わない。リスペクトがある。 pic.twitter.com/ZSpozyWfnC


【開会式】東京五輪の背景はセンチメンタルなフィルムで流された。「これは復興五輪となるはずでした。津波からの。原子力災害からの。長く続く経済スランプからの。64年の再現。しかしながら無人のスタジアム、国民より五輪を重視する政府という批判。悲しいことに五輪は国民をコネクトしていません」 pic.twitter.com/0UMLcaGKUZ


【開会式】カナダCBCでは感動的でハートフルなオリンピック特別CMが普通に流されており、スポンサー各社がCMをキャンセルせざるを得なかったのは日本国内だけなのだとわかる。日本政府がいかに世情を逆なでしてきたかということだろう。 pic.twitter.com/RTKDvVTRwm


あ、セレモニーが始まった。いいじゃん。静かで簡素で美しい。「今の世界を思わせる孤独なアスリートたち。しかし打ちひしがれず決意に満ちたトレーニング風景です。決意という言葉は日本を表すのにもふさわしい」

最初の演舞は非常に短く静かなものだった。良い。少しだけ聞こえる拍手。ここに関係者だけで1万人も入っているのだろうか。プリンス・ヒロ浩宮天皇登壇。彼が「例外的にも」五輪開催への懸念を表明したことをあの女性キャスターが伝える。ありがとうCBC。

富士山のもとでの国旗掲揚。君が代。こういうシンガーのど自慢みたいな国歌はいかがなものかと俺は思うが、どこの国でも同じか。トヨタの五輪CMもカナダではやってます。TOYOTAはパラ選手がリモートで五輪に参加できるようなテクノロジーを推してます風のCM。

開会式】木遣りチームの演舞。ナイス。木と紙は日本の伝統文化ですと解説。ドラクエのテーマでの選手入場。これも伝統なのだが、音が小さくライブ演奏じゃないのでドラクエ者の俺にもああと胸を打つ感動はなかった。ゼルダのテーマのほうが海外にはウケたかも。 pic.twitter.com/J5pOpGPRFx


イマジン合唱。北京、ロンドンの頃からか会場でのライブと撮影済みの映像を混ぜて見せるようになったが、セレモニーというライブで映像の歌唱を延々見せられてもなーと思い早送る。橋本バッハも早送る。長い…長い…長いw 失神するアスリート続出。

降ってくる鳥の折り紙。ナイス。劇団ひとりのコント映像。ふむ。歌舞伎はライブ。聖火は大坂なおみさんに託された。富士の小山が聖火台だというのはよかった。全体にスペクタクル感はなかったし見所も少なかったが、時節柄無理せず小規模で大破綻にはならずよかったという感じでした。

日本人は「もっと見せたいSugoiものがあるのに」と物足りなさを感じ、外からは「なるほど今のご時世らしく無理のない悪くないセレモニーだった」と見えるんじゃないでしょうか。


■7月25日       俺のためのロードレース

#ロードレース いやーこれは素晴らしいレース映像だった。冒頭なつかしい府中名所を娘に解説しつつ1時間見入る。スタート地点はなんと俺が廃墟警備員をやってた旧調布基地跡地。多摩霊園前を通り、これまた俺の受け持ちだった府中基地廃墟横を通る。このフェンスも森も90年代のあの頃のまま! pic.twitter.com/FXs4Zt0scK


#ロードレース 府中けやき通りから大國魂神社境内(!)を抜け府中競馬場。中央フリーウェイをくぐって是政橋。英語アナもこれはこれはと感嘆する風景だった。その後も沿道の景色とエアリアルショットが美しく楽しく見飽きず、飛ばし飛ばし見ているうちにカナダ選手がトップに立ちまたガン見。 pic.twitter.com/Tta7uTLqQx


#ロードレース 最後はカナダ選手が集団から抜け出せず5位も大拍手。いやー熱かった :-) 一緒に見ていた娘も日本の風景とレースの面白さに盛り上がり、「こんなにオリンピックを楽しんじゃったら政権人気浮揚につなげたい自民党の思うがままじゃない!」と笑っていた。いやそれはそれ、これはこれ。

■7月25日       五輪のアンビバレント

「五輪が始まれば反対派も日本選手の活躍に盛り上がるだろうが恥じるな」という不愉快ツイを猪瀬氏がしていたが、開会前日カナダ選手が涙を浮かべこの時に感激してるのを見て、日本以外の選手は当たり前にハッピーなんだなと知り思った。東京五輪問題は猪瀬氏含む日本の内政問題なのであって、今行われているスポーツとは関係はない。

安倍前総理の我欲による短すぎる延期と自民政権のコロナ失政、森/電通ラインの委員会無能が五輪に大きな影響を与えてしまっているが、それとスポーツとは関係ない。美しいものが見れたらやはり感動するのである。恥ずべきは安全な五輪にできず、それでいて感動の果実は私物化しようとする側だろう。

選手たちも「開催してくれありがとう」と国に感謝するのはわかるが、自分たちがなんだか後ろめたいような複雑な思いをしてる責任も、安全な五輪にしてくれなかった同じ国にあることは考えてほしい。他国の選手や国民はそんな思いはしてないのだから。 


■7月26日     カナダ移住後最高の眼福映像、ロードレース

【女子自転車ロードレース】ダイジェストを見る。ロードレースって本当に美しく、うっとりと眺めてしまう。日本の道の曲がり方も美しい。この五輪コースの唯一の欠点は富士スピードウェイをラップすることで、200キロで抜けていくべきRを自転車で走ると、ここだけスピード感がなくなってしまう。 pic.twitter.com/gxKT2vOs34


「自転車ロードの映像で映し出された日本の風景は、僕らが知っているようで知らない日本だったような気が」…海外で暮らすぼくには、かつてバイクで走ったなつかしい多摩と日本の田舎道・ワインディングが眼前に広がり、それを空中から捉えた美しい絵まで入って、移住後最高の眼福映像でした :-) 


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■7月31日      日本防疫史上最悪に向かっている

#ニュース7 スガ総理。日本防疫史上最悪となってきた緊急事態宣言拡大の会見なのに、「これまでとは明らかに違う、高齢者はワクチン打ってるので重症者も死亡者も減っている」と、なお印象を軽くしようとしている。大変な事態なんだ、政府も真剣なんですとは言えない自民政権打つ手なし。

#ニュース7 尾身さんが「普段会う人数10人以下というのが諸外国の最低ライン」。これをロックダウンだと日本は云々しているが、これはロックダウンせず社会生活を維持した上で国民がやれる手洗いマスクと同等の防疫である。諸外国は法律憲法云々いわずに去年からやっている。日本がやらない理由は謎。

■7月31日      パンデミック時の親のたいへんさ

数週間ぶりに曇って気温が下がったので、自転車で出かけた。東京のロードレースを見て内心盛り上がっていたのだが、こんなときじゃないと夏はとても乗れない。山火事の煙がバンクーバーエリアに入ってきており山々がかすんでいるが、気持ちいい。ふー。 pic.twitter.com/AF1TC8slcs

そして帰ると親戚が訪ねてきたので子供らの相手をする。子供の相手は楽しいが疲れるw 親たちも疲れていて、こうして親戚訪問すれば休めるから連れてくるんだよね。わかる :-) pic.twitter.com/jHtPbj7NkQ

子供らがハンモックに3人入ってたので、よーし餃子だと畳んでやったらキャーキャー喜ばれた。やっぱり餃子はうまいよねw pic.twitter.com/8dw8r3phz7

「お前も餃子にしてやろうか。ワハハハ!」「キャー!!」

今のBCはアウトブレイクが起きている一部地域を除き普通にしていいことになっているが、俺は一応マスクを付け子供らの相手をしていた。しかし彼らが来るたび思うのだが、相手が子供だと気をつけても濃厚接触は避けられない。だからやはり社会全体でなんとか抑えなければ、親が無理すぎるよね。