2021/11/27

【まとめ21年10月】在外投票チケットトゥライド

「政治の秋だがパッとせず」「懐古チケットトゥライド」「近年最高『ラストレター』」「岸田総理たちまち安倍化」「NHKドラマに恐れ入る」「政治論議を厭う人たち」「お帰りモネ最終回」「秋晴れのフレイジャーバレー」「衆院選まさかの結末」「2年ぶりのハロウィーン」ほか

■10月4日       農場のカワイイ犬

秋の晴れたサンデー、奥様に付き合い市営農園へ。ここは雨季の秋冬は地面ヒタヒタの湿地となる河川敷なので、もう何もなくなってるんだろうと思ったら、野菜も花もまだまだ元気だった。今も夏だと思ってるみたいなヒマワリもおる。 pic.twitter.com/WytdVEaF7W


早くもハロウィーン支度が整ってる畑も。これはカカシでもあるんだろう。編笠をかぶってるカカシもいた。 pic.twitter.com/XiVQy8berQ


もう収穫は終わったかと思ったうちの畑にも、まだナスとズッキーニとニンジンが成っていた。野菜美しい。今夜はこれでカレーにしよう。さあ帰ろうと歩いていくと、草刈りするお父さんをじっと待つとてもカワイイ犬がいた。はは、君かわいいねえ :-) pic.twitter.com/IMfPCDPDU9




■10月5日     政治の秋だがパッとせず

(自民総裁選終わる) 荻上チキ #ss954 政治学者菅原琢氏。「岸田内閣の妙に無名な新閣僚勢を眺めると、各派閥が今度の選挙でわりと危ない、選挙区が接戦の議員を出してきたとも見て取れる。『現職閣僚効果』で当選させたいと」。この大変な時代に、組閣ですらただの派閥お礼と選挙対策なのかもという政治レベルのダダ低さ :-(

#ゴールデンラジオ 森永卓郎さん。「岸田さんはいい人すぎて、安倍麻生派に主要ポストをみな与えている。反新自由主義を唱えても、その元凶である安倍麻生氏の言うがままで実行できるはずがない。小泉前総理みたいなアレな人なら、安倍麻生氏を裏切り『改革への抵抗勢力』と名指しして戦うだろうけど」

…とまあ、TBS/文化放送ポッドキャストを聴いているとためになる。日本ではこうした面白い政治社会解説へのアクセスがラジオや雑誌程度に限られているのが実に惜しい。アメリカカナダならこういうオモシロ政治トークを、芸人がTVナイトショーで語ってくれるんだけど。

しかし野党にとってのこの一世一代の好機に、枝野さんもパッとしないなあ。まっとうな政治まっとうなと相も変わらず。そのフレーズはもういいよ。とにかく世の中よくしますお任せあれとニッコリ笑ってほしい。

枝野さんが言うまっとうな政治って英語でいうとproper politicsだろうか。安倍スガ政権がimproper(不適切)なのはその通りだが、まじめな政権になっても適切になってよかったとは国民は思わないだろう。

自民政治の非合理性が正されお金が国民に向け回り始めたら良い政治を実感できるわけで、ニコリと笑って政治でお金を回しますと言ってほしい。れいわ山本太郎のように。


■10月5日

昨日 #Nスペ 「中国共産党 一党支配の宿命」でため息しか出ない隣国の歴史をまざまざと見て、共産党という名とあの世紀の人災は分かち難いのかもなあと思った。自民党は文化大革命で攻撃された黒五類(地主、富農、反革命分子、破壊分子、右派)の側の人たちなので、まさに天敵だなとも思った。

#総選挙2021 青木理氏。「今のまま、官僚は忖度し憲法と国会は軽んじられ、公文書を改ざんし嘘と詭弁ばかりで説明せず責任も取らない政府でいいなら自民に投票すればいいが、よくないと思うなら鼻をつまんででも野党に投票するのが合理的。政権交代の可能性があれば官僚は悪事に手を貸せない」


■10月5日    空がキレイな秋

10月は毎年雨ばかりというイメージなんだけど、今年は降ったり止んだりで晴れた日が多くてうれしい。街を歩いていると空がきれいだなあと思う。空の写真ばかり撮ってしまう。 pic.twitter.com/nut2ovYcFt


しばらく閉じていたオープンカフェも再開していた。

今日はパナソニックの古いM4/3、GF2にオリンパス17mm F2.8をつけていった。最近換算40mmあたりの単焦点をつけたカメラを擬似リコーGRとして持ち歩いてるというツイートをいくつも見たけど、これもそれだな。小さく手軽でよく写る :-) pic.twitter.com/91E9nsQsO3



■10月7日    晴れたり曇ったりヒョウがきたり

前庭のメイプルに残った葉がいい色になってきたなーと眺めていると、急にヒョウまじりの大雨が降ってきた。うわ。ちょうど見頃だったのに、これで相当落ちてしまったな。 pic.twitter.com/pyWLID8P0c


■10月7日   トロトロ野菜スープ

今日はブリュッセルスプラウトとオニオンと焼きベーコンを圧力鍋で煮込み、こういう感じのスープを作った。野菜トロトロでうまかった。娘がユーミンの歌にこれあるよねという。「煮込んでしまえば形もなくなる、もうすぐできあがり」。あー、そんな歌知ってたっけムスメ。えらいなあ :-) pic.twitter.com/LIEPgCAvXP


うちの娘は若いのに古今東西のよい音楽がわかるところが偉いのだが、いまトーキング・ヘッズにハマっており、「リメイン・イン・ライト」を買ってきて「Once in a life time~」と歌い踊っている。俺はA面最後のエイドリアン・ブリューのぶっちゃけ象さんギターを聴いてゲラゲラ笑っている。 pic.twitter.com/ZcTPOMZ7Hq



■10月10日       懐古チケットトゥライド

週末の懐古ボードゲーム、今週はチケットトゥライドEuroを遊んだ。何年ぶりだろう。カードを集め路線を敷く以外はルールを見て思い出しつつのプレイなのだが、イタリーで俺イエローと奥様の路線が交錯しマルセイユーチューリッヒ線を奪われたときは、あああああと久々に鳥肌立つゲーム的快感が走った :-) pic.twitter.com/zFaaUxXJOU


おかげでマルセイユからチューリッヒへ行くのにパリを経由せねばならなかったのだが、おのれクソーといいつつそれがゾクゾクするほど楽しいわけである。面白いなあチケットトゥライド :-)

■10月10日   近年最高「ラストレター」

岩井俊二「ラストレター」を見た。TVJがやってくれた邦画で近年最高。松たか子のかわいらしいラブコメのように始まり、取り戻せないところへと遡りまたつながっていく。日本の風景があまりにも美しく、俺にはそれも遠く取り戻せないようでいて、いつまでも強くつながっているのだという気がした。 pic.twitter.com/uXCLwTTWu6


広瀬すずと森七菜がそれぞれの朝ドラ比であまりにも若く瑞々しく、これは朝ドラよりかなり前の映画なんだろうと思い、あとから去年の作品と知り驚いた。それくらい二人には、映画の魔法がかかっている。 


「昨夜とてもいい日本映画を見た。日本の風景がとっても美しく、コロナが落ち着いたら帰郷できるよう、永住者カードを更新しなければと思った」と朝奥様に話す。どうせ数年海外旅行はできないからと更新してなかったんだけど、永住者カードがないと出入国がめんどくさいのだ。


■10月11日    メープルが降ってくる

週末、雨が上がり気温も上がると風が吹いて、メープルの葉が大雪のようにバサバサと落ちてきた。それを見て猫がおおおスゴイと興奮している。今はいくら履き掃除してもキリがないのだが、この雨と風でもうほとんど葉は落ちたので、紅葉店じまいはもうすぐです。 pic.twitter.com/VHN7QFYtZ5


■10月11日   岸田総理たちまち安倍化

#ニュース7 岸田総理が「アベノミクスは6重苦といわれた民主党政権の経済苦境から脱する役割を果たした。民主政権の失敗から学んだ」と、むちゃくちゃ安倍クローン的な全部民主のせいにする答弁をやっている。やはり地位が人を育てるというやつで、いい人イメージも一発でかき消える。

ニュースで国会を見ていると、出てこない安倍さんの代わりに岸田さんが答弁しているようにしか見えないのであった。恐怖の作り笑い高市さんが政策発表するところがまた、悪夢が醒めないナイトメア映画的展開である。 

高市さんがあのジョーカー的笑顔で安倍的自民政策をとうとうと語るのは、本当にディストピア劇感がある。大衆が何を望もうと誰が総理になろうと野党がなにを言おうとも、権力は我が手中にありと言わんばかりの優越感スマイル。

前総理・前々総理と岸田総理になんの違いもないことが早々に自明となる。自民党はここからどこへも行けない。 


■10月13日

土曜から4夜連続でチケットトゥライドEuroをやっている。ピカもこのゲームが大好きで、トレインや駅舎コマを取り出す音がジャラっと鳴るとタタタと駆け寄り、隙を見てガシャっとコマに飛びついてくる。ハハハ :-) pic.twitter.com/yZUShXBZ0u

チケライEuroはそれなりに時間がかかるゲームなのだが(1時間弱)平日夜にもやれるのは、場札5枚から2枚取るというルールを6枚/3枚にしてるから。必要な色のカードを揃えることに時間がかかるわけで、ここをゆるくすると急行列車になる。途中小さな駅を飛ばし飛ばし、体感30分くらいでサクッと到着するのです。


■10月17日        不要不急の銀河

古い録画を整理していたら、コロナ最初の5月をその夏頃描いた『不要不急の銀河』が残っていた。「賢そうな先生が言ってた」今となっては怪しい情報や、「経済回す」会社員より不要不急な自分たち小商いという引け目や、後ろ指さす世間に振り回される夏帆がたまらなく愛おしい。ラブ。 pic.twitter.com/dcAlRpqA9V

『ここは今から倫理です』の逢沢いち子、朝ドラにも少し出ていた茅島みずきさんも出ていた。この子はすごい透明感だな。 pic.twitter.com/yTV5ccpcmz


■10月17日    NHKドラマに恐れ入る

『Stranger~上海の芥川龍之介』もあった。2年前のドラマだ。圧倒的な映像美のなか、中国の悲惨な国情、日本の横暴、それらに想い揺れる知識人のか細いシンパシーが唖の青年との筆談で表され、こりゃまたすごいドラマだNHKと途中から恐れ入る。最後に作者名を見て、ああこれも渡辺あやの作品だったのかと。 pic.twitter.com/Tve29aTsjg


■10月19日              魔法のミックジャガー

ミックのこの軽やかさはほんとに魔法だ。四半世紀前にバンクーバーで見たときも、座ったままの多くの客よりミックのほうが全然若いじゃんと思ったが、差はどんどん開いてそう :-) 

あまり煽らずリラックスし演奏最高だったストーンズ94バンクーバーの音源があり、ずっと聴いてた。24曲。すごい。「Not Fade Away」で始まったんだった、意外さに歓喜したんだった。次が「タンブリンダイス」だ最高すぎるw ◆Stones - Live at Vancouver - 1994-12-18 youtu.be/LPiLF-GIk3Q


当日も思ったがこれを聴いてると、ストーンズうまいなあと思う。熱心なファンではない奥様が、ストーンズって楽器がうまいのねと驚いていた。当たり前(笑)なのだが、ミュージシャンというより巨大ロックショーをやるエンタテイナーというイメージがあったのだろう。最強ミュージシャンなのである。 pic.twitter.com/47piSHcFfr

もともとあの細い身体であの声ですから、持って生まれた身体能力も並外れてるんでしょうね。78歳であの動きは、マスターズ陸上大会のおじいさんアスリートよりすごい :-)


■10月19日

#おかえりモネ いやー。このドラマは新次でもって、愛する人を失うやるせなさをどこまでも描くなあ。決意を固めたと言いつつ届けにまだ記入してないあたり、なんという想いの重さだろう。あの携帯の留守録ボイスまでも、まるで役所に届けるかのように差し出している。いいんだよ新次、消さなくても。

#おかえりモネ もう一回見ている。「美波が向こうにいると思ってるから、美波に祈ってたんだよ」という回想の、右手に握られた携帯電話。ああどうかあの留守電ボイスを新次が消してませんように。なんなら仕事柄デジタル詳しくなってそうなモネ姉妹に頼んで、PCにバックアップしてもらってほしい。

■10月19日

「家族に乾杯」でアンミカさんが千葉の佐原という古い町を歩いている。きれいな川べりの景色を見て思い出した。M4/3カメラを使う写真ブログ「読み、書き、写真」さんもこの町を歩いていた。◆佐原の夏祭り その3 MZ45mm F1.8 yomikakiph.exblog.jp/18373555/ pic.twitter.com/SeFA5stCPe

俺は「読み、書き、写真」さんの文章と写真が好きで、そのパナソニックの色もいいなあと思っていて、彼が使う古くて安いGFをいつか買おうと思い、のちにGF2を買ったのである。しかし2014年頃ぷつっと更新が途絶えてしまった。ご高齢らしかったからなあ。残念。 pic.twitter.com/gGcLF13L7Y


■10月20日

#おかえりモネ 「あきらめましたあなたのことは/もう電話もかけない」という思い出の歌が、美波の留守電ボイスにかかっていたなんて。しかしこの携帯は持ってろと亮が言う。電話かけたっていいじゃないか。元に戻らないとあきらめたカモメだって、なつかしいあの声を聞いていいだろう親父。

#おかえりモネ 亮が声を荒げて、あの剣幕で新次と話したのはよかったなあ。るぺさんがいう通り、いつか親父と一緒にという希望抜きで亮が漁師仕事が心底やりたいのかは霞がかかっていたと思うけど、船を買うとしても、そこまで人生フルスイングかけずに行くとしても、今日彼の脚が着地した気がする。

このドラマで藤竜也の爺ちゃんと浅野忠信の新次は、表情や身体のわずかな変化だけで見てて心がうるうるしてきますね。たまらん :-) 


■10月20日

再発見以来eight days a week、毎夜欠かさず『チケット・トゥ・ライドEuro』をやっている。奥様がこのゲームをほんと好きなので『チケライUSA』も買おうかと話すと、アメリカの旅なんてひとつも興味がない、日本のマップはないのかという。昔はなかったけど…あったわ。パッケージが昭和www pic.twitter.com/NTs5iibjo9


しかし日本マップは見た感じ狭いな。細長い国土なので仕方がないが、東京→京都でも10駅程度しかなく、チケライとして目が粗いという感じがする。東京の地下鉄と九州が別マップになってるので、そこに特殊ルールが入ってるのかな。うちのEuroはやはり絶妙な広さがあるなあ。 pic.twitter.com/UuKlIhF6Qv



■10月22日   在外投票チケットトゥライド

電車でダウンタウンの領事館まで衆院選在外投票に行く。運賃が高く車にすればよかったなとちょっと思うが、まあ娘が使う通学トレインを経験しとくのは良いことだろう。同じ年頃のアジア系の女の子が乗っていて親近感を感じる。 

片道45分ほどでバンクーバー着。領事館まで徒歩10分。投票を済ませ90分以内に再度帰路の電車に乗れば片道チケットトゥライドで往復できる運賃設定な(はずな)ので早足で急ぐが、都会は景色がいいのでつい脚を止め写真を撮ってしまう。いかん急げ。

領事館では投票手順がうやうやしく儀式めいていて時間がかかる。何もかも手書き、本籍地の選管住所まで封筒に手書きせねばならない。海外暮らしで手で日本語を書くこと自体が数年ぶりというレベルなので、自分の筆記がぎこちなく焦る。しかし選管住所を書くということは、日本までは領事館のコネで飛行機で送ったとしても、その先は郵便なんだ。間に合うのだろうか。

選挙で投票するたび思うが、今どき候補者の名前を鉛筆で書けって難度が高い。俺は自分の名前すら手書きじゃもう何年も書いてない。もし字を間違えたら努力が台無しじゃんと緊張するのだ。候補者一覧のチェックボックスにしてほしい。

投票終了。領事館で立会人をやってた方々はボランティアだと思うんだけど、「ご苦労さまでした」とていねいに言ってもらえ、「いえいえありがとうございました」と頭を下げた。カナダで暮らしてると漢字を書くことと同様お辞儀することもないんで、新鮮でよかったです :-)



 投票終了、小走りで駅に改札イン、リミットギリギリ5分前くらいに帰りの便に乗れた。90分で間に合った。やった。片道チケットトゥライドと野党連合の勝利である。帰路は一番いいところに座れてしまった。見晴らしよし。野党連合の夜明けは近い。 

  ◇  ◇  ◇

トレインのセキュリティアラームはサイレントになってるんだ。これは賢いな、静かなほうが押しやすい。アジア系女性が絡まれたなんてニュースが前にあったこともあり娘の通学を心配してたのだか、乗客の半数がマイノリティ人種なバンクーバーの多様性を実際見ると、少し安心したのであった(終) pic.twitter.com/MoUG5oYfgR


「投票した後はいつも気持ちがいいです」――ああそうだ、これを選挙のキャッチフレーズにすればいい! 投票した後は、お寺や神社に行ったみたいに気持ちいいんです! なんかこう、清らかな! :-) 


■10月23日   政治論議を厭う人たち

#荻上チキ ラジオで浜野謙太が語っていた。政権の腐敗に憤る彼が音楽仲間に説くが、手応えがあまりないと。ラッパーの友人は「政治からの抑圧なんて別に感じないし、あっても無視して言いたいこと言うのが俺たち」的なことを言うそう。これが多分政治論議を厭う人たち共通の心境だな。あらゆる分野で。

岸田さんになってこれからの政策に話はすり替えられているけれど、腐敗はどうするのと浜野謙太は、あの控えめな態度で意義を申し立てていた。権力を罰することができるのは社会=俺たちだけなのに、しなくていいのと思うよね。どんな腐敗も選挙でチャラじゃ、世の中よくなる道理がないではないか。

日本で選挙に行かない人がこれほど多いのは、今がどういう世の中なのか、誰も教えてくれないからだろう。俺の日本の甥たちは一人も投票に行かないが、なにも教わってないし選挙間際にはTVが黙りさらに情報が減るのだから無理もない。若い頃の俺もそうだった。どうせ自民が勝つんでしょと投票には行かなかった。あの頃の政治は今ほどひどくはなかっただろうが。

たとえば政府がどんなコロナ対策をやっても電通に巨額の中抜きをされたあの虚しさと、それが国会で検証されていないことを、フェアにマスコミは思い出させるべきだろう。与党が国会開催を拒否する国で、世の中を是正する方法は選挙以外にないのである。


■10月25日

サンデー、小雨のうちに散歩しようと連れ出され歩いていると、おじさんサッカーをやっていた。皆おじさんなのに走る走る、うまいうまいw 俺と奥様はもう感心してしばし観戦し、去り際に唯一の観客としてパチパチパチと拍手を送った。「サンキュー! また見に来てくれよなー!」と声が返ってきた :-) pic.twitter.com/5zCphzrPgp

(紅葉と山を背景にしたサッカーおじさんたちがいい絵だったので、カメラを持って行かなかったことを後悔した。仕方なくセルフォンで撮ったのだがレンズが濡れてたようで、左サイドがソフトフォーカスになっている。雨の中じゃカメラは取り出せないよね。) 


■10月25日

#コミさんはコミュ症です はカワイイなあ。コミさんが映るたび、この子はどうしてこんなにかわいく見えるのだろうと見入ってしまうくらいだし、引っ越していった片居くんもナルシストな転入生も、登場人物みなカワイイ。みんな幸せになってほしい(「きれいのくに」のときも同じことを思ったw)。 pic.twitter.com/iHRGZroeiT


■10月26日



■10月26日

BCは珍しくハリケーンが近づき、強風注意報が出ていたので朝のうちに裏路地をきれいに掃除しておいたのだが、風が吹いた夕方にはこんな元通りのありさまになっていた。樹木のある家は大変なんです。フェンスも1箇所風で抜けてしまった。いつもはクマにやられるのだが、これはクマのせいじゃないw pic.twitter.com/p6DTlNXtP5


■10月26日   チャーリーが抜けたストーンズ

チャーリー亡き後のストーンズの演奏を初めて見た。年寄りロックグレイツはみなビートの太い凄腕ドラマーの力を借りるなあと思う。ドラムだけで推進力がすごい。ドラマーの友だちは、ストーンズはそういうサポートドラマーを置かないところがすごいと言ってたんだけど。

近年の「シャインアライト」やキューバのストーンズを見るとチャーリーのビートが少し弱まり、キースはイントロとソロでカッコいい仕事だけしててw、ミックの健在とロンウッドのうまさがサウンドを支えていたように思う。今はドラムのグルーブが強靭で他がラクそうだ。ちょっと悔しいけどいい音だわ。


■10月27日     秋篠宮の一番長い日

小室くん一度でいい、君を殴らせろといったー

#ニュース7 眞子さん小室さんのご結婚。曇りない表情で登壇しあの会見をやれるだけで、たいしたものだなあと思う。秋篠宮邸を離れるときの佳子さまとのハグが美しかった。親子なのに頭を下げあの皇室仕草で手をパタパタと振り合う様を見ながら、「秋篠宮の一番長い日」だったのかなあと想像した :-) pic.twitter.com/4pQzVhtli2



■10月28日            ヨーコのアート

いまバンクーバー美術館で『ヨーコオノ展』をやっていて、美術系の娘のクラスが昨日訪れ、写真を見せてくれた。おおあの、ジョンとヨーコの出会いとなったという脚立の先のアレがある! 娘もそれを知っていてキャーと叫び、知らない友達に説明しまくったそう。 pic.twitter.com/TgfBSlhv34


【ヨーコオノ展】ヨーコってどういうアートなの? コンセプチュアル・アート? ああそうか、あの『ベッドイン』もコンセプトだもんね。なるほど。そしてジョンはGod is a CONCEPT by which we measure our painという歌を作ったんだよな。 pic.twitter.com/CR0BsgRmAe


【ヨーコオノ展】「あ! これはアクロス・ザ・ユニバースのイメージを外に展示してるわけ? 最後にバタバタバタと流れるハトの羽音を?」と俺は驚いたのだが、たまたま飛んでた本当のハトだそうw でもコンセプチュアルなオブジェに見えない? 一羽なんて示唆的にもオリーブをくわえてるじゃん。◆ pic.twitter.com/JpIGOSMYTW






■10月29日   お帰りモネ最終回

#おかえりモネ は全体に抜けていく明るさの足りない、自省と真面目さが貫くドラマだとずっと思っていたんだけど、それは昨日tamicさんが言われた通り、震災の長い長い長い陰がずっと、この物語の上に差していたからなのだった。それが最後の週にわかったのだった。 

#おかえりモネ 「怖いんだよ。見たら俺が救われてしまうんじゃないかって。胸なでおろしてしまうんじゃないかって」という耕治の言葉は、この自省と真面目の物語を書いた作者の言葉なんだろう。どこまで想像を尽くしても「そんな簡単じゃないだろう」という、自省のメッセージ。お疲れさまでした :-)



■10月30日   秋晴れのフレイジャーバレー

秋晴れの土曜日、紅葉の郊外を車で走った。フレイジャーバレーを走るのは久しぶりだ。人里近くに迫る山と平たい牧場が広がり、BCで最高の風景だと思う。ああいう郊外のファームハウスに住んでみたいものだが、なんでもすぐ手に入る街場の暮らしは捨てがたいなあ。 pic.twitter.com/eY9RMwA9Ec


訪ねていったのは奥様が憧れる竹林や竹垣を売るバンブーストア。こんな竹林が家にあったらそりゃすごいが、竹は地下茎で広がり収集つかなくなると有名で、気軽に植えるわけにはいかない。植えるなら地中にパーティションを設ける必要があるとのこと。買えるとしたら竹垣かなあと見て回る。竹垣美しい。 pic.twitter.com/YU7g0vTFk7

バンブーストアの竹林を吹き抜ける風音が、樹木とは違うねと娘が気づいた。たしかに。笹の音ずれは葉っぱより軽く堅く、カサカサカサとドライなんだね。竹垣はほしいなあ。フレーム別売りで、竹だけで1面100ドルくらいでした。それほど高くはないなという感じだけど、フレームを自作するのが大変。

■10月30日

日本の感染者の減り方は驚異的だな。日本人は他国の人たちよりワクチンが効くのだろうか。◆今日初めてワクチンパスポートを使い外食したが、ちゃんとQRコードを読み取り写真つきIDとの照合もしていて、思ったより運用は厳密だった。それでもBCで500より減っていかないのに、日本はすごい。 pic.twitter.com/9Ly8VWIdsm




■10月31日    衆院選まさかの結末

戦後三番目に低い投票率で結局与党過半数安泰という朝のニュースを見ていると、家族にソーリーと言われる。かわいそうなのは日本国民なのだが、安倍スガコロナがあってもまだ国民は現状ママを受け入れるのか。はあ :-(

しかしコロナ無策の1年半を経て、まさか野党のほうが負けるとは。今度ばかりは俺も本当に、もう自分が生きてるうちに自民党が負けることはないのではないかとがっくりきた。あまりあれこれ書く気にもなれない。

ちょっとこれ以上はありえないくらい煮えきった世相と野党共闘の恩恵を受けてのこの結果なのだから、立憲は考えどころだろう。解体し共産れいわと組み直すくらいのことをしないと、もうどうにもならないのではないか。


■10月31日     2年ぶりのハロウィーン

ハロウィーンの飾り付けをするサンデーアフタヌーン。うちのハロウィーン飾りは鳩サブレーのカンに入っているのだ :-) pic.twitter.com/RGl6f0HnVX


ハロウィーンのドアアンサー中。去年は一桁人数しかキッズがやってこなかったのだが、通常に戻っている。みんな楽しそうだ。ハッピーハロウィーン! pic.twitter.com/bHxi67wyUH

今日ハロウィンで来た子で最高だったのは、恐竜のバルーン的なものをかぶってきた子だった。ズーッ、ズーッ、ズーッ。コンコン「Trick or treat!」とやってきて、チョコをもらいまたズーッ、ズーッと尻尾を引きずり去っていった。最高だな。あ、写真撮ろうと思ったが遅かった。 pic.twitter.com/iNCqLUx4Ch