2022/02/21

子どもたちから聞こえてくる「踊り子」のベース


日本の親戚の子たちが演奏してる動画が届いた。このベースとコードは「Vaundy - 踊り子」だね。カナダの叔父さんは日本の新しい音楽もちゃんと知っている。…いやMステで見る日本のヒットソングは実はサッパリわからんが、Youtubeに出てきたこの曲は一発で良さが分かった。これはいいよね。ベースを弾きたくなる。

俺は日本語TVでやってるMステで見る今の日本のヒットソングは本当によくわからない。アイドルや不良ホストクラブみたいなエグザイル系は音楽・歌詞品質的に論外だから半分の時間がそもそも無駄なのだが、音楽好きの若者が好む音楽も、コードとメロディがよくわからない。複雑で難しく記憶に残らないのが現代日本ポップスの特徴になってきていると思う。「踊り子」のシンプルさは例外的だ。



そんなよくわからない音楽ばかりの中昨日放映された回に布袋寅泰が出てきて、やっぱり同世代だし同じ音楽を聴いて育ったロック人間は音の美意識が共通していて、わかるなあと思った。きっと海外のおじさんが見たって、こいつの音楽だけはわかるなと思うだろう。

氷室は難聴でもう音楽活動しないそうだが、氷室が引退しても布袋が「Dreamin」歌えるのかと少し感動した。BOOWY時代布袋はギタリストでシンガーではないと思ってたので、「さらば青春の光」から始まるソロ歌唱が文句なくカッコいいことにかつて俺は驚いたのだった。シンガー布袋は今も驚きの存在である。◆

2022/02/11

【まとめ22年1月】なつかしの激動PC/Mac時代

「名作スーファミウォーズ」「NHKドラマのすごい品質」「NHKは政治になにも問うていない」「デジタル同時代感」「なつかしのピーナッツ」「傑作ドキュメンタリー・サトシ」ほか

■1月1日    タコヤキ新年会

あけましておめでとうございます。晦日の雪で、庭の雪景色がきれいなお正月です。pic.twitter.com/SGR2tviAHc

元旦は義姉一家を招き天ぷら新年会をやった。大人数だと天ぷら調理係は皆が食べ終えるまでキッチンから出られないくらい揚げ通しなのだが、まあ年に何度もあることじゃないし喜んでもらえるし、普段のご飯じゃ使わないほど材料も多彩に揃えるので(笑)、実際うまい。ヒラタケがうまかったなあ。

タコヤキのタネも用意しておいて、俺が天ぷらを作ってる合間に娘と義兄に作ってもらい、これもイベントとして盛り上がりおいしくでき成功だった。ファンタスティックだったよと喜ばれ、いい新年でありました。クリスマス時は大雪の影響でやれなかったクリスマス飾りづくりもやったのだった。ナイス。 pic.twitter.com/xKBAhpdOwc


久々の大日本食デイだったので、奥様が隣町ポートムーディの菓子店ケーキヤ(CakeYa)で大福・ロールケーキ・プリンとしこたま買ってきてくれた。この抹茶ロールケーキの粒あんは大粒で、俺がカナダで食べた中で最高だ。朝ドラたちばな菓子店のよう。どんな高級チョコよりもしみる。 pic.twitter.com/bx9dXcmi5r


#紅白 (追記)布袋の「すべては明日の夢に、みちびかれた物語」というコーラスにはグッときたな。ボウイ解散後あの歌を初めて聞いたときの気持ちを思い出した。ホールの客前でやってほしかった。ロック勢は歌謡曲客に圧倒的な音を提供し、歌謡曲勢は歌の大衆性でロック勢を感服させる歌合戦を見たい。 


■1月3日   名作スーファミウォーズ

年末年始はなつかしの『スーパーファミコンウォーズ』をやっていた。何年ぶりだか思い出せないほど久々だが、敵とのあいだに海峡がありどう攻めても千日手になるオニギリジマ、相手圧倒的有利な条件で始まり攻め込まれるキメンハントウなどなど、どのマップも懐かしく、たまらなく面白い。 pic.twitter.com/unM26X420g


いろいろ戦略を試してはダメでリセットを繰り返していると、あるとき(――あ! いま右上の全兵を一斉に送り込めば数的優位を作れる!)と気づく。この瞬間の鳥肌立つ気持ちがたまらない。サッカーゲームと同じだな。そこからは立場が逆転し、阿呆なCPUをサディスティックに攻めまくれるのです :-) pic.twitter.com/Md3NdHuzyH






■1月4日

寒さも緩み3度くらいまで上がったので散歩に出る。コキットラムのセントラルパークの池が凍ってるだろうと見に行くと、もう半分溶けていたがやはりきれいな冬景色。――溶けたところでエサを探すカモたちの数が半端ないw pic.twitter.com/0wOxZIIN0t

■1月4日                 夭逝の天才シンガー

奥様が見てる映画からジョージ・マイケルの曲が流れてきて、彼女が一緒に歌ってるので好きだったっけ彼をと驚く。好きもなにも、ヒットしてさんざ聴いたわよ。そうか。俺はロックバカなので彼の音楽を追って聴いてはいなかったが、この頃の彼はヒット曲をひと耳聴いただけで天才だと驚くよね。◆George Michael - Freedom! ’90 youtu.be/diYAc7gB-0A

#アトロク で西寺郷太が教えてくれたが、ジョージ・マイケルはギリシャ移民の実業家の息子で、親はまさか息子に音楽の才があるとは思わず、家業継げ継げと言ってたのだそうだ。本人も学生時はあまり自信ないタイプだったが、相棒アンドリューがいいやつで元気づけられたとか。miyearnzzlabo.com/archives/41444 pic.twitter.com/bmupexQWvh

ジョージ・マイケルの音楽が全編流れる映画は英国『ラスト・クリスマス』という取るに足らぬ話だったが、このヒロインも親が移民で旧ユーゴ圏の人だった。親の母国のムスリムと育った英国のダブル文化を持つキュートな人々はBBCドラマ「We Are LadyParts」でも描かれていていいなあと思ったな。

ジョージ・マイケルはフレディー・マーキュリー追悼コンサートの白眉でもあった。今見ても泣いてしまうくらい素晴らしい。◆Queen & George Micheal Somebody To Love 


■1月6日

昨夜の雪は途中から氷雨に変わり止まったようで、雨つぶが地面と車の窓でガリガリに凍っていた。雪かきしても薄い氷の層は堅く取れないので、塩をまき、気温が上がるのを待つ。 pic.twitter.com/z9tpnrGdgv


クリスマスライトにも氷雨が凍りついている。年末極寒時の雪はフカフカパウダースノーだったが、毎回状況が激変するな。そして今夜また雪か…。雪国になってしまったよBC :-( pic.twitter.com/P5U9XZqytU


自分ちの雪かきは俺に任せ、奥様は隣の老夫婦の雪かきをハローと手伝っていた。彼女は公徳心が高く近隣はこうしてヘルプするし、クリスマスには郵便配達員とゴミ回収係員にプレゼントを用意している。悪天候でもこうして働いてくれるエッセンシャルワーカーには感謝するもんね。 pic.twitter.com/T7ZAErVaGx


■1月10日     鎌倉殿はじまる

#鎌倉殿の13人 冒頭から引っ張らず即タイトルで足腰軽い。山本耕史の言葉と態度がさらに軽いw 小池栄子がカリカリしてもシナを作ってもカワイイ。そして「真田丸」でもそうだったが、上に立つものたちの腹の座りっぷりが空恐ろしく、主役が万能無双には描かれそうにないところがやっぱりいいなあ三谷大河。

けっこう平穏でよい世の中じゃないですか。たまたまあなたが見た平家が嫌な人だっただけでしょう」ってあたりは、いつも野党を応援してる現代の自分たちが言われてるみたいな気がして笑ってしまった。

■1月11日

#カムカム ジョーの練習風景を見ていると、オダギリジョーはトランペットが本当に上手なんだな。ステージ演奏での大きなタメは、ルイ・アームストロングよりも世良のあの熱唱に似ていたと思う。そこも意識して演奏するくらいの腕前なのかもしれない。トランペットに口づけするるいが、可憐だった。

#カムカム 世良のサニーサイドをるいは見てなかったんだっけ…と思い返して、カムカム英語に夢中な子だったのにロバートには英語を試さず、交流がなかったことを思い出した。なので「母が私を捨てた」という突然のシャットアウトはやはり、今もあのときも意味が分からない。



■1月12日       なつかしの激動PC/Mac時代

この頃夜中に目が覚め、するとKindleタブレットに手が伸びマンガを読み始めてしまう。電池が超持つタブレットにKindle Unlimitedが入ってるので、読むものが無限にあり睡眠時間がリミテッド。困った。そういうデジタルガジェット愛生活を描く鈴木みそ「Xまで届け」がしみじみ面白い。

コンピュータを思い通りにしようと苦労していじり倒していくこと自体がゲームとして楽しい、あの激動のPC時代はいまや過ぎ去っていく気配だが、あの頃の高揚を文字で書いたのが山川健一の90年代マッキントッシュ本たちで、マンガでは今読んでる鈴木みそ「Xテンまでとどけ(2003年~)」がとても楽しい。 pic.twitter.com/NgNSg2K1VF


雑誌Macファンに連載された鈴木みそ「Xテンまでとどけ」を読むと、2000年代の日本IT界には地図アプリなどエポックメイキングたりえたアイデアが数多くあったのだと分かる。しかし結局アップルとGoogleに席巻されてしまった。勝負どころはIT技術よりも金融技術にあったのではないかという気がする。 pic.twitter.com/z6ekQjYmQY




■1月13日    うちの街の見たことない風景

大学の課題で見たことない景色を撮らなければならないと娘に夕方急に頼まれる。そんなところは近場にないだろ…あ、近年開発された裏山の宅地エリアにでも行ってみるかと車でヌーと登っていくと、見たことない風景があった。おーこれはこれは。俺たちが暮らす町が霧の底に見える。すごい。 pic.twitter.com/oJQqPgtXYs


山を切り開く宅地開発はまだ続いている。大雨と大雪の季節、こんな土砂むき出しの斜面に住むのは怖かろうと俺は思うが、風景としてはこの斜面もなかなかスペクタキュラーである。これも見たことないよイエーィと娘はカメラを持ち駆けていく。よかったよかった。 pic.twitter.com/LWSthiJeS0

しかし町内にこんな標高の高い場所があったとは。バーナビーの丘の向こうに沈む夕日が見えんじゃん。地平線だよホライズン。素敵だ。用もないので来たことなかったけれど、なんだか来てみてよかったよ私も :-) pic.twitter.com/H6z1wq85E2


■1月16日                   NHKドラマのすごい品質

#わげもん 2話。この話の外国人は皆、日本のドラマとして例外的に自然なのではないだろうか。皆ちゃんと人格があるから英語教師と通詞森山に友情が生まれているし、荒くれ捕鯨船乗りたちは再来日禁止と言い渡され、イヤありがてえ好きで居るわけじゃねえしという感じになる。そうだろうなと思うよね。

#わげもん 牢内で格闘した帽子の男は、"shut the f__ up"とFワードを言った。f部分は発音しなかったが、リズムで言っていた。これもNHKで前例がないだろう。そういう部分も含め面白いドラマだなあ。あと髙嶋政宏の英語の説得力が、人格的重厚感も相まってすごいw

NHKドラマのクオリティはTV Japanで週に何本かやる民放ドラマやNetflixに入ってる「日本沈没」とは比較にならないほど高い。「わげもん」や大河は題材ドメスティックすぎるが、現代モノを輸出してほしい。

NHKドラマですごい役をやった役者が、民放ドラマでは既視感つよい定形量産作に出ていて驚くことが俺には多い。音楽など他の表現分野である高みに達したアーティストはそこを期待されるわけだが、役者にはそれがないんだなと民放ドラマを見ると思う。毎日のご飯は量産型ドラマで食べて、すごいドラマは来たらやるという感じなのかな。

■1月17日

#鎌倉殿の13人 流浪の貴公子に大泉洋というミスマッチ感は、演者見つめ合い涙腺うるませ熱演していても吹くのをこらえてるようにも見える、高所後世から見た歴史の可笑しみを醸すための配役なんだろうなと思った。それなのに、あれだけウンザリしてたのに最後はコロッとほだされちゃう義時の愛らしさw


■1月18日      NHKは政治になにも問うていない

Nスペ【永田町権力の興亡】。要は国会も開かず内々の権力争いを嬉々としてやってた頃の内幕話だが、それを『プロフェッショナル日本国総理・政治家たちの流儀』みたいなトーンにまとめ、自民党の言い分を流していた。まるで党内部の社内動画である。 

【永田町権力の興亡】前総理たちはどのツラ下げて出てくるのかと思った。昨日日本の母に電話すると「NHKのアレ見た? ひどいねえ」と怒っていた。あの国政責任者たちが失敗の反省もなく自己弁護している姿を延々見せられることのバカバカしさを感じたのだろう。

【永田町権力の興亡】最後に「政治の力と責任が問われるコロナ禍」とナレが、あの『プロフェッショナル』風の観念的なトーンで言っていた。NHKはこの2年間、政治の力と責任を一度でも問うたんですかと問いたい。


■1月18日      デジタル同時代感

眠れない夜、鈴木みそ「Xテンまでとどけ」を読み終えた。楽しかったなあ。楽しかったのでもう一度パラパラ読み返している。2000年代東京の作者と家族のデジ愛ライフを描いたマンガが、同じ頃カナダでPC自作機やMS Pocket PCを使いまくっていた自分に得も言われぬ同時代感覚を与えてくれる。 pic.twitter.com/CyGrp2k6hD


「Xテンまでとどけ」を読むとこの10余年でデジ愛生活は、なんとお手軽になったことかと思う。鈴木家では主にMac、俺は自作PCだったがよく似た長年の最適化苦労(仮想メモリソフトとかw)を経て、最終的にWiFiタブレットで布団で読書というデジタル天国に至っているのであった。デジ天。 pic.twitter.com/hOGGTN6J0N


■1月20日    親の母語

今日モールで白人お母さんが白人ベイビーに日本語で話しかけていて、「あれ、日本語話してますね」と話しかけると「この子がクォータージャパニーズなのよ」と教えてくれた。つまりお父さんがハーフ日本人なのか。その程度の縁でも多言語キッドに育てようとしてるわけで、えらいですねえと褒め称えた。

TV Japanで朝ドラの時間に、子供の日本語を忘れさせないためのリモート日本語教育のCMをやってるのだが、お母さんが女優のミムラのようにきれいでついつい見ほれてしまう。 pic.twitter.com/Ict27xNVR9

うちの子も子供の頃より日本語は下手になってしまった。言葉はその言語のコンテンツに常時触れ使ってないと維持は難しい。NHKベースのTV Japanに中高生向けコンテンツはないしな。ビデオ会話のリモート教育というのもアイデアとしてはわかるが、子供がやってくれるのは小さい頃だけだろうと思う。


■1月22日       「God Only Knows」

#クラシックTV ビーチボーイズ神曲「God Only Knows」の解析。これはすごい、解析を経ての再現演奏で涙出てくるな。ピアノ3台の重奏も、最後のチェロとホルンのやつも。同メロディで跳ねたらビーチボーイズ、均したらバッハというのもたしかに! となってすごかった❤ pic.twitter.com/mBMrYMRZo9

#クラシックTV 司会の清塚信也はさすが只者ではなく、ビーチボーイズのメロディを軽く弾いただけでそれがわかる。というかクラシック曲を弾かれたら俺にはわからんが、God Only Knowsを弾いてくれたから達人ぶりがわかった。コンサートのトーク量でさだまさしに匹敵という人らしいけど :-)

■1月22日

ドラマ #しもべえ が昭和平成の学園モノみたいな感じでなかなか楽しいのだが、ヒロインのこの明るくかわいい子は誰だろうと調べて驚いた。白石聖って「だから私は推しました」のハナではないか。別人w 若がえってるw pic.twitter.com/A1gggMPxeG


■1月24日      なつかしのピーナッツ

Kindle Unlimitedにピーナッツ全集が大量に入っている。わあ。中学くらいの頃ペーパーバックを集めてたなあと懐かしさにダウンロードすると、あの軽くカジュアルな装丁ではなく、(Kindleとはいえ)ファン向け所蔵品といった豪華製本になっている。故郷のエッセイストが寄せた序文からして面白い。 pic.twitter.com/cLLvKue9vU


【ピーナッツ】そして連載開始当初は絵がやはり相当に違う。まだチャーリー以外はレギュラーキャラが定まっていない感がある。この気の強い子は髪の色が違うがルーシーかと思ったらパティだった。最初はルーシーいないのか。面白いなー。ファンにはたまらないコレクションなんだろう。 pic.twitter.com/5aggVj8dhE


これを読んでて思い出したが俺は中学の頃英語が好きで、それは「ピーナッツ」の影響が大きい。あの薄く軽い本の余白の多い絵から伝わってくるアメリカに憧れていたのだ。リーダーズ・ダイジェストなんて雑誌まで購読していた。シアーズのカタログを買ったことすらある。なんだったんだろうw pic.twitter.com/QKyOuquaNa

そう奥様に話すと「あたしたち(北米人)に憧れてたってわけね。結婚してよかったじゃない」と言われた。いやそれが理由で結婚したんじゃないがw、そうですね。

■1月25日    維新と立憲の諍い

橋下徹という人は、嘘の拡散が取り消しに負けることは決してないという法則を見出し駆使してるんだよな。放っておけば彼が力を得て連立政権に入ってきてしまう。そうなればアジテーションで彼に勝てる者は自民党にもいないわけで、悪夢だ。

維新は地方からのしていく安売り家電チェーンみたいなものでw、天下を取りたい欲はあっても憲法とか興味ないんじゃないですかね。どうなんだろう。

■1月25日

アン3、7話。アンの新聞記事が被害者をより傷つけるという、今回も現代的な主題。S3は赤毛のアンというよりNHK中学生日記という感じだ。アンが後先考えず行動するのは原作と同じだろうが、感情的なのは数割増しになっていそうで、ダイアナとのケンカもまた然りであった(ため息)。

■1月26日

こないだポールマッカートニーの「マル・オブ・キンタイヤ」が転調してることに40年ぶりに気づき驚いたのだが、マキタスポーツも先週ラジオで、「ジョンレノンのハッピークリスマスが転調してると初めて気がついた。そのさりげなさがすごい」と同じことを言っていた。汲めども尽きぬ天才の泉というか :-) 


■1月26日    元気になってよハリー

俺はデビュー前のストリートスライダーズのテープを2本持っている。81年新宿ACBと82屋根裏。屋根裏の方にはスライダーズがレコーディングにしなかった「砂漠」という初期名曲も入ってるのだ。どうにか聴けるようにしないとなあ。クリスマスにさかのぼり、カセットtoMP3プレイヤー買ってもらおうかな。 pic.twitter.com/TzvgyK3KP9

これが「砂漠」といわれていた名曲。スライダーズはほんとアマチュア時代からうまくてかっこよかった。夢中になって追いかけて真似をし似顔絵マンガまで描いた。前座でやらせてくれとACBのマネージャーに頼むと、お前らなんかには十年早いよといわれるくらい別格だった。 twitter.com/tomosakata/sta

ハリー村越はいま病気だそう。元気になってもらいたい。

■1月27日

カムカムはジョーるい新生活はかわいいけど、とりとめのない話だなと思う。「おいしゅうなれ」も、ああるいにも甘味屋心はつながっていたのかと思うだけで、「ファミリーヒストリー」くらいの感慨というか。あとカムカム英語どこ行ったw

■1月27日    ドラマ新聞記者のじれったさ

Netflix #新聞記者 初回を家族と見ながら、「この役人たちはみな国ではなくアベのために働かされている」と説明し分かっとるわと言われたのだが(言わずもがなであったw)、やはり特定政権を守るために国家と公務員が使われる国というのは、どう考えてもオカシイですよね。 

Netflix #新聞記者 1話は情報テンポがゆるやかで、日本人としてはつい説明をさし挟みたくなってしまった。この人はアベ称賛本を書いた人…彼は会話不能で有名なのちのスガ総理…。最後に田中哲司が出てきたときだけ「これは誰!」と質問が出た。あのぞわっとする氷の知能感が説明無用で伝わったのかw pic.twitter.com/PflqCAZhH0


■1月28日    凪のお暇

#KindleUnlimited コナリミサト「凪のお暇」1・2巻を読めた。おもしろい。パンデミックが始まった頃TVJapanで放映されたあのドラマが大好きだったのだが(…ディスタンスのない懐かしい世界と個人的に懐かしい三多摩が描かれ…)、この作品の完璧な実写化だったのだと知り驚いた。マンガすごいなあ。 pic.twitter.com/OAMilYBsoN

ドラマは多くの才能と労力とお金を集め作り上げられていると思うが、マンガは作家個人の創造力に依るものがやはり大きいと思うのである。個人がこれだけ面白いものを作り出す、マンガや小説は本当に偉大だ。#KindleUnlimited コナリミサト「凪のお暇」

■1月28日

このところ数日、バンクーバーは霧に沈み寒い。霧で和らぐ街灯がきれいだったので、帰宅してからカメラを持ち歩いて戻る。寒いなか散歩するカップルの影がモデルになってくれた。大寒町にロマンは沈む。星にのって銀河を渡ろう。 pic.twitter.com/S2dD73ePYx

■1月29日

数日ぶりに空が晴れ、大さむ町の霧は木の枝に凍りついていた。1月が過ぎるともう春は近いと楽観的に思うけど、来週また雪だとか天気予報は言っている。 pic.twitter.com/90B1VsIfjv


■1月29日

「しもべえ」ユリナがハナ白石聖だとはやっぱりどうも信じられなくて、今週のを見ながら見比べてしまった。たしかに唇と鼻と目の形が同じだ。つまり本人だ。役によってこうも印象変わるのか、驚きだな。引っ込み思案だったハナも明るいユリナもかわいいです。 pic.twitter.com/zNDBqcmCpo

■1月30日

「わからない。なぜ管さん個人ではなく立憲に抗議が来るんでしょう」とやんわり言ってるけれど、維新とはつまり弱みを握ったと見れば本社に乗り込む、総会屋みたいな稼業なんですね…とはっきり言えばいいのにw(火に油を注ぐ) twitter.com/MMT20191/statu


■1月31日   傑作ドキュメンタリー・サトシ

#謎の日本人サトシ しゃれた遊び心が隅々まで行き届き、ネット時代の急速な変遷も描かれて、実に面白くよくできた映像作品だった。これは海外番組の翻訳版かと思ったが、クレジットにはカタカナと漢字の製作者名が程よく並ぶ。各国の人々が語る物語ともども、グローバル時代の善き産物だなあと思った。 pic.twitter.com/1NrEEiQZNb

#謎の日本人サトシ 見ていて感じる好ましさは世界のおたく参加者たちの純なゲーム心に加え(本人による再現カワイイw)、サトシ探しが彩った自らの年月を語るローラさんによるものも大きい。あれほど心地よい話し方をする人はなかなかいない。彼女の声と表情と物語は本当にすてきであった :-) pic.twitter.com/H37Zc3SK1k

@lauraehall Finding Satoshi was aired on NHK World yesterday. It was so good, lovely stories from around the world and JP viewers loved it. I think the way you talk made it even loviler. You have such a pleasant voice & expressions :-) Congratulations on finding Satoshi! #謎の日本人サトシ 

■1月31日

「鎌倉殿」は、八重からのリークを引き出そうという浅知恵で兄にぶっ飛ばされたり、彼女に坂東武士を軽んじられ小さな声で裂帛の怒りを発する義時がいいなあ。小栗旬は大声でカッコイイところしか見たことがなかったが、こういう彼は実にいい。少しショーケンを思わせる。