2017/06/26

リノベーションの夏



この家に入居以来ずっと奥様がリノベーションしたいといってたリビングルームの、アグリイな合板壁の張替えがついに始まることになり、物を全部片付けた。すると引っ越してきたばかりの頃、物が何もない広いフロアをベイビー娘がタタタと駆け回っていた頃を急激に思い出して、胸がじーんとしました私たち。



リノベーション中の模様替えでいつもとは違う位置に家具があるので、これまで入れなかったところに入れて猫が興奮している。これはマズイ(笑)。



なんかめちゃ気に入ったみたいだなピカ、この窓際に横になった本棚というセットアップ 😊

【Tweets】3月:新しい車と娘修学旅行

@tomosakata
3月19日
訪ねてきた友人を新しい車に乗せ出かけた奥様が、見せびらかすために車内からまたBluetooth電話してきた。ハローと答えると「ほんとだ、アハハー!」と盛り上がってるレディーズの声が。試しにこっちからもかけてみると、「ハロー? アハハー!」と大喜びしてました。盛り上がるな―車内電話(笑)。



初期型フィットに乗るその友人は物事のアカウンタビリティにこだわる人で、昔「プリンスは天才だ」と俺が言ったら「どこがどう天才なのか」と説明を求められたのだが、今日も「なぜこの車に決めたか」とズバリ問われた。「いや燃費よくて…」「で?」「なんかカワイイし…」「色がいいわね。で?」「えーと…」と詰まってしまう。

彼女が出かけて行ってから、「何度も試乗し気に入ったから」と言えばよかったんだと思った。説明できる仕様や性能はもちろん検討したけれど、他の車種と比べてこいつが気に入ったのは、見た目と乗り味だったのだから。

3月21日

娘は今修学旅行でフランスに行ってるのだが(カナダの修学旅行は費用が大きいので自由参加)、ノルマンディーとか連合軍戦没者墓地とか、カナダを発見した仏人探検家の町だとか、旅にカナダとの歴史的関わりを持たせようという大人の事情で盛り上がらなそうなところばかり巡ってるなあと思う。



娘がパリの他で唯一盛り上がってたのはあの有名なモンサンミッシェルで、見えてきた時には涙が出たとのこと。ラピュタのモデルの一つとも言われてるところだよね。下から見た絵は有名だが、上から見た絵がすごかった。日本観光客専門のみやげ物屋にも興奮したそうです。




娘は旅行費用を出していただいた恩に報いるために、スカイプでお母さまに電話している。昨日など話好きなお母さまにあれこれと訊ねられ、うんざりした表情ながら切ることもせず1時間以上話していた。親が修学旅行中の子どもと話せるなんて、WiFiの時代って本当に便利。

3月21日


新ニッサンで帰宅した奥様が、シートが合わないと苦情をいう。ヘッドレストが頭に当たり鬱陶しいと。前のスバルやスズキではなかったことなので調べると、米政府の安全基準が変わり、2009年以降製造された車はムチ打ちを防ぐためにヘッドレストが前方に位置しているらしい。


俺はシート角度がこの図右下あたりなのでヘッドレストは気にならないが、奥様は直立姿勢なので頭に当たってしまうわけである。この機会に少しシートを寝かせ安楽に運転されては…とお伺いしたが却下(笑)。うーん。(英語圏では○が使われずペケマークが正解)



ググると、このマツダーオーナー奥様など「最近の車はヘッドレストが前すぎる」と苦情を述べる北米ドライバーはやはりたくさんいた。そう報告するとほら見なさいとうちの奥様。背中を浮かせるクッション的なものを試してみたいとのことです。ヘッドレスト角度までは思い至らずすいませんでした。



3月21日


日本語TVの『逃げ恥』はみくりが実家に帰って戻って、気持ちがこじれて仲直りして、二人が朝まで一緒にいることに成功するところまで進んだ。かわいいなあと思い何度も見ちゃうのだが、「かわいすぎます」「それはあなたです」とお互いが言い始めて、やっぱりそれがこのドラマだよねと笑った。



3月22日


Youtubeでアイデアが紹介されてた、ゴムひもにフックをつけてスマホケースをエアーダクトにぶら下げる車載スマホホルダー。カッコ悪いけどテストしてみたら実用になった :-) 画面に角度をつけて見やすくするため裏にスポンジを貼ったら、ビンボくさささらに倍増。




ぶら下げ車載スマホケースの元ネタはこちら。皮革製フリップ式ケースだと、ゴムのケースに穴を開けた私の作品ほどビンボくさくならないようです。用途は地図参照なんでできれば縦位置で取り付けたいんだけど、するとカーMP3操作とかの邪魔かなあ。




3月23日
@tomosakata
りかぞう(‘jjj’)@izmrk

#死なば森友 タグ考えた人好きだわ〜と思ってたら、
#風前の朋美氏 ってのもあって、みんな才能無駄遣いしてるなと思った

3月23日

この頃うちの猫ピカは、俺のバッグを枕にして寝ることが多い。かわいいじゃないのよ~ん。




3月23日


【逃げ恥】真田丸のテーマに乗って楽しい最終回かと思ったら、共稼ぎの疲れでイケズが顔を出し、自己嫌悪のスパイラルに落ち込み悔し泣くみくり。ああヘルプヘルプ助けてやってくれヒラマサ。そして「小賢しいってなんですか?」という解放の言葉を、彼はちゃんと持っていたのです。めでたしめでたし。

#逃げ恥 このドラマは逃げるというより解き放たれること、解放の物語だったのですねん。人を見下してくるような人たちの悪意から、普通から外れてることを恐れる気持ちから、愛情を求めることを恥ずかしがるような臆病さからの。最後に主題歌の展開部も聴けてよかった。


3月23日

娘の修学旅行は今夜がラストナイト。引率の先生と随行員がFBに写真をアップしてくれてるのだが、スマホ写真なので夜なんか写りがヒドイ。どこにうちの子供がいるのだ(笑)。記録係なのだから、コンパクトでいいからちゃんとしたカメラを持って行ってほしかったのであります。




3月24日

修学旅行から帰ったムスメを空港で拾い、大雨で視界が悪い夜のハイウェイを新しい車で飛ばして帰った。最新プラットフォームの車とはなんと安定してるのだろうと思う。なんの修正もいらず追い越しレーンをシュパーッと走っていく。小さな車なのに昔の二代目レガシィ以上だ。すごいなあ。

娘はiPodをカーステにつなげ、なんとショーケン「シャララ」をかけた。フランスでこんなの聞いてたのか :-) ニューウエストの下道もすいすい駆け抜けるが、路面が荒れていても疲れた娘の体が揺れるような振動やギクシャクが出ない。安楽な車は飛ばしてもラクだからキビキビ走れるのだ。


3月25日

娘が修学旅行のおみやげを並べ悦に入っている。このちっちゃなエッフェル塔、たくさん並べるとかわいいな!



@_kazuma0221 旅のみやげは、家についてこうしてずらりと並べたときのうれしさのためでしょう :-) これを誰かにあげたりするのはまた別の話w

フランスで娘は、俺がiPodに入れておいたザ・スミスを聞いていたらしい。「父さん! これめっちゃいい」。コードだけで泣けてくるよね。◆Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me



娘の修学旅行は費用を切り詰めるため宿の食事がひどかったそうで、持ち金に限りがあるので昼食にお金をつぎ込むのも不安で、毎日町で安くてうまいバゲットを買ってむしゃむしゃ食べてたそう。若いのだから粗食もまたよし。家に帰ると10日ぶりに米のご飯を食べて、「うまいー」と言ってました。



3月26日

出先からの帰路D&Dマスター家に寄ると、娘ちゃん6歳がボードゲームをやろうという。いやもう帰らなきゃと答えたのだが、出てきたのが【こども版ストーンエイジ】。ややや! これは本物というか本格ドイツボードゲームじゃん。大人版がうちにもあるよ、やろうやろうと1プレイしてきた。



【こども版ストーンエイジ】娘ちゃんがルールを一生懸命説明してくれ、それを聞いてるだけで楽しい。ダイスがないと思ったら、ボードの周りに置かれた円形カードの裏にダイスが書かれていた。それをめくって出た目を進め、大人版の2倍くらいかわいくなってるリソースを集め家を買うというシステム。



【こども版ストーンエイジ】手番が数周すると円形ダイスカードの多くが裏返され、誰かが家を建てるとリセットとなりダイスカードを元に戻すのだが、よいカードがどこにあるかは覚えちゃう。それを狙って引けるのでこりゃシステムとして問題あるじゃんと俺はダイスカードの位置をシャッフルしたのだが、

【こども版ストーンエイジ】「これはキッズゲームなんだよ! 自分に必要なカードを子供が考え、それがどこにあるかを記憶することがこのゲームの眼目なのだよ」とD&Dマスターくんに叱られました。そっか。そういうことか(笑)。いや子供をアシストして遊ぶとなかなか楽しかったです。

3月27日

昨日こども版をやったので、うちにある大人版【ストーンエイジ】がやりたくなってきた。こども版にはサイコロの目や村人を増やしていく拡大再生産の根源的愉悦まではやはりなくて、「ストーンエイジ」はよくできたゲームだったなあと思う。。街コロなどをやりこんだ今なら奥様も楽しめるのではないか。

【ストーンエイジ】のルールを頭のなかで思い描くと、もう4年もやってないと思うが全部思い出せる。目的が明確で例外や不合理や暗記を要するような部分のないゲームのルールは美しく、記憶から消えていかないのだろう。

3月27日

#絆~走れ奇跡の子馬 (前)馬術競技者だった父が役所広司みたいな馬好きだったので、トタンで作られた小さく雑然とした厩や、プラバケツに栄養剤をドボドボと注いで馬にやったりするシーンがとてもなつかしい。そうした懐かしいものがたくさん失われてしまったのだと、ドラマから伝わってくる。




#絆~走れ奇跡の子馬 (前)馬は力が半端ないので仔馬でも扱うのはけっこう怖いのだが、役所広司もガッキーも勝地涼も自然に接していてすごいと思う。迷い馬が高みから里を見渡すシーン、リヤンが走ったシーンには心打たれた。原作は島田明宏か。日本で競馬を見てた頃、彼のエッセイが好きだった。



3月27日

娘フランス修学旅行写真を今宵一気に解説付きで見せてもらったのだが、春のフランスの雲がきれいだなと思った。晴れていてもずいぶん低いところにポッポッと雲が浮かんでいてコントラストがいい。そして今の子供たちは写真も、写真のモデルになるのもうますぎると思う(笑)。



第1次大戦の連合軍カナダ兵士の戦没者記念碑だそうです。写真を見て私も驚きました。でも修学旅行なのでそういう史跡ばかり巡っており(歴史探訪という名目でもないと、海外修学旅行の高額さの言い訳が立たないのだろうw)、旅程としては若干退屈そうではありました。


3月28日

ヘッドフォンのイヤパッドがなくなってしまい、探したら猫の隠れ家にあった。オフコース、ここだよなピカ。最初にチェックすべきだったよ(笑)。



3月29日


@akimareko さっき自分が観戦中だけ開くサッカー実況TLでミザッコさんのアイコンを見かけふと拡大してみたら、「トッティのシャツとリンク」であることに気がつきましたよ。そのまんまやん(笑)。遠目(縮小画像)ではリンクが地に埋もれて、ただのペリカンの図に見えてたのです。



@akimareko うちは「時のオカリナ」が完全に中断しちゃいましたわー。難しくて、(たぶん元がN64のを景品用にお手軽コンバートしたせいで)操作性がわるくて。諦めたくはないんですけど、やるとストレスたまって夫婦ゲンカになってw

3月29日

娘は修学旅行の宿の粗食が応えたらしく、毎日うまいうまいとご飯を食べてくれる。よしよし。かわいい子には旅をさせよ…的な。




3月29日

久々の「ストーンエイジ」。サイコロか村人コマがほしくて猫が狙う中プレイしたが、やっぱり面白い。コツコツ増やした畑がやがて村人みなの食物を賄うようになるとゾクゾクと喜びを感じる。しかし文明カードによる畑数/村人数などのボーナスは存在を忘れていて、精算に手間取った。



3月29日

#嘘なんてひとつもないの 最終話。嘘が最後ぎゅぎゅっと回って円弧を描いたようなことになり、そのループがあまりに急で、そういうことだったのか的なカタルシスは得られなかった。嘘の町から滑走路を飛行機が飛び立っていく、そういうものを真に乗せていったんだろう。オカモトズ主題歌すごい。

#火花、#嘘なんてひとつもないの とオカモトズのドラマ主題歌はすごい。どちらもテーマを与えられて書いた歌詞に聞こえ、そうなのだとしたらほんとすごい。なにかお題をもらうとインスピレーションが炸裂するようなバンドなのかもしれない。


#嘘なんてひとつもないの OKAMOTO'Sのあのハモニカ音に乗って模型飛行機が飛んでゆくオープニングは印象的でした。閉じこもる真の身に折り重なっていく「時差」への焦燥が、見事に音になっていた。


@izmrk 泣きながら腕を振り払って、どうでもいいですと強がって、飛んで行く真というのはすごくよかったよね。

3月30日

2晩続けて【ストーンエイジ】。やっぱり街コロでサイコロ+拡大再生産の面白さに気づいた奥様に、今このゲームはぴったりだった。「考えることが多いわね」「でも楽しく考えることでしょ」。建物場札が1つ消えたら終了だとやや長いので、5軒建てて個人ボードマスが埋まったらおしまいとして45分。



3月31日

長い長い雨がやんで久しぶりに晴れると春風。掃除中窓を開けると、猫がああいいですねえクンクンと風のにおいを嗅いでいた。



親戚の娘ちゃんが「こども版」に誘ってくれたおかげでヘビーローテーションになった「ストーンエイジ」。プレイしやすいように小箱にコマを分けてみる。小箱をもうちょっと浅くしたら、資材を小箱ごとボードに置いてプレイできるかも。



3月31日

#べっぴんさん すみれが紀夫を光る星やわというのは、愛情ゆえのお世辞がだいぶ入ってるなと思ったんだけど、同じ言葉をオウム返ししちゃう(すると思ったw)紀夫にとっては、すみれはほんとに光る星だったのかもしれないな。何歳になってもすみれの横顔に遠くから見とれてしまう、紀夫なのでした。

#べっぴんさん 写真入れを作ろうとなったとき、紙とペンをはいと差し出すヒゲのリュウがいい感じであった。彼は映画「ちはやふる」にまじめな高校生役で出ていて、知らなかったのでちょっと驚いた。ちょっと間が抜けた不良でも好青年でもなんでもいける有望株なんだなきっと。



3月31日

猫サイコロをほしくてたまらず(笑)。臆病な猫なので、ときおりカプとサイコロをくわえてはダメと言われ離して逃げていく。奥様はストーンエイジがいきなり強くて、村人を大量に生産し豪快にあちこちに配置して大量点を取っていく。俺はチマチマ文明カードを集めたのだが、まったく及ばず。楽しい。



2017/06/02

ハンドスピナーの快感



娘の誕生プレゼントにハンドスピナーってやつをあげた。

「わは! なんでこれが流行ってるって知ってんの?」とムスメ爆笑。俺は流行に敏感なツイッタラーだからなんでも知っている。片手で回せるようになると気持ちいいです。右利きでギターを弾く人は左手で回したほうがラク。薬指でBを押さえる要領。

誰もが鉛筆を持ったまま物を考えるとき指先で鉛筆をプルプルと振ったりすると思うんだけど、ハンドスピナーはそういう無意識の動作を気持ちよくしちゃおうというオモチャなわけ。だから片手で無意識に回せないと気持ちよくないし、うまくなると全然力を入れなくてもシューッと回って心地いいわけです。回せるようになるとネットやTVを見ながら延々と回しちゃう。

これがどこに売ってるのかわからなくて探したのだが、うちの町には子供が欲しがるものは必ず入荷してるゲーム屋があって、オフコースそこにあった。安いものから高いものまで取り揃えていて、高いものはベアリングの精度が高くて音もなくヌルーと回る。スゲー。

小さい頃から娘の誕生日のたびにここで買い物してるんだよな。ぬいぐるみとか、ゲームとか、磁石の入ったカプセルモンスター・バクガンとか。子供流行に俺よりもさらに敏感なんだよね。さすがです。

それからケーキも買ってきて夜食べました。ハッピーバースデー・セブンティーン。カメラを向けると照れて笑ってくれないセブンティーン :-)



2017/05/31

遠くで暮らすさびしさは

奥様の故郷東海岸ノバスコシア州から訪ねてきてうちに泊まっていた学友が空港へ向かう。礼をいう彼女に、そちらこそ来てくれてありがとうと答える。「一緒にいる君たちは実にかわいらしくて、大学の頃もそうしてたんだろうなと想像できるよ」。自分が会うより前の奥様が、友人とキャンパスでキャイキャイしてた光景が目に浮かびナイスなのだ。

別れの朝奥様と友人はカウチで肩寄せあって、少しセンチメンタルになってるようだった。もし友人一家が東海岸からこっちに移住したら、どこに住んでどんな仕事をするかと不動産サイトを眺め、想像をふくらませていた。カナダには仕事を求め東から西へと移住する男の悲哀を歌った名曲がある。



フォー・ストロング・ウィンズ (Ian and Sylvia)

『アルバータへ行くことにしたよ。秋は気候がいいし
仕事を世話してくれる友だちもいる
もう一度俺が尋ねたら、君が気を変えてくれないかと思ってるけど
もう百回以上その話はしたしね

四つの風は交わることなく吹き
七つの海は波高く、何があろうと変わることはない
いい時はもう過ぎてしまった
俺は次へ行くべきなのさ
もしこっちに戻ることがあったなら、君を探すよ』

こうして旧友と会う機会をもっと持てたらいいのだけど。遠くで暮らすというのは、さびしいことだ。

2017/05/30

ミュージカルの面白さに唸る

娘が先月やった自分たちのミュージカル音楽を車でまたかけていた。まだこれ聞いてんのかと笑ったが、歌を聴くとその場面が蘇り、このシーンは笑ったなあと話が弾む。「I miss it so much」と彼女はいう。ミス・イット。恋しい、なつかしい、あのときに戻りたい的な気持ちね。



ミュージカルって昔は興味なかったけれど、一度ステージを見ると考えが変わる。この場面は
①スキャンダルを狙う新聞記者たち
②うかつなことを答え墓穴を掘るムードまんまんのスター(プレスリー風)
③スターの答えを遮り愛国者イメージを吹聴するマネージャー
④愛国スター万歳と小鳥のように歌うファンクラブ
という多彩なコメディ要素が、セリフ、いいタイミングで入ってくる生バンド演奏、代わる代わるリードを取る演者の歌と振り付けで見事に構成されていて、うーんと唸るほどウェルメイドだった。歌なしの演劇では作りようがないミュージカルの瞬間というものがどんどこ出てくるわけ。

「どの曲も最後にステージ上全員で歌うのでなんとなく感動的に盛り上がるけど、実は何も感動的ではないってところもバカバカしくていいよね」と俺がいうと、そうなのそうなのと娘は大喜びしていた。60年代のヒットしなかった作品なのに洗練度がすごくて、米ブロードウェイというのはすごいなあと思いましたです。

2017/05/26

音楽はよきライフスタイル


今日娘の高校前庭で、ギターを抱え歌う男女5人組を発見した。おおやっぱムスメ高校にもそういうのいるのか! 俺はすかさず授業中の娘スマホにその革命的ソンググループの存在を知らせ、「あの歌ギター団に入れ。入らねば死」と書き送る。昔ムスメも床に書いてたじゃん。音楽はよきライフスタイルだって。

娘がカーペットにペン軸でギギギとこれを描いたのは E-PM1 を買った 2013 年だから中学時代。こりゃすごい、写真を撮ろうといったらカメラの色(フィルタ)と構図を俺に指示し、自分でポーズをとってこの写真となった。つまり俺はシャッターを押しただけで彼女のセルフィー(自撮りである。今の若い子は写真を撮るのもモデルのなるのもうますぎる。

しかしあれから彼女の音楽人生は発展していない。聴く方は深化もしてるし幅も広がってるが、演奏してないのである。ギターを弾けるし歌も歌えるのに。俺は声が弱くて歌えなかったからうらやましいんだよ。歌ってくれよ。

カナダがそうなのか日本でも女子はそうなのかわからないのだが、ティーンエイジ・ライフの活動はつきあう友だちにめっちゃ左右され、友だちに楽器をこなす音楽好きがいないからムスメはバンドをやってないのだと思う。今日見かけた集団は見た感じナード(勉強ができファッショナブルではない人たち)で、ムスメの交友範囲にはいないタイプだった。普段付き合いのない人たちに声をかけるのは難しいだろうが、そこはほら、ギターを持っていけば。行けるじゃん、音楽の力で。◆

2017/05/24

【カメラ日記】初夏の農園


(XZ-2)

奥様が借りてる市営農園の草取り手伝いをしてきた。今年は春先の大雨でぬかるみがひどいと言ってたが、行ってみたらぬかるみどころか農園内に池ができてんじゃん! 橋がかかってるスゴイ。



橋がカッコいいと盛り上がってしまい、農作業をサボり橋ばかり渡り写真を撮っていた。農道はぬかるみだらけで一輪車等が通れず、その影響で今年はみな農作業の開始が遅れてるのだそうだ。



去年手伝いに来たときはどこの畑も花が咲いてきれいな写真がたくさん撮れたんだけど、今年は池と橋以外撮るものなし。トリとか撮ってました。ツバメきれいね。



農園は最近持ち歩いてる高性能コンパクトオリンパス XZ-2 で撮ったのだが、写真を PC に吸い上げてみるとだいぶイメージと違った。なにか立体感がなく薄っぺらい感じがする。やっぱりコンデジだからなあ。


(E-PM1, MZ14-42mm)

(E-PM1, MZ14-42mm)
去年マイクロフォーサーズ Pen E-PM1 で撮ったこのファームの写真(↑←)のデキの良かったので、やっぱり M4/3 センサーのキメと深みある画質は今でも恋しい。

E-PM1 の標準ズーム MZ14-42mm が壊れてしまってからは、主にムスメが単焦点 SIGMA 30mm をつけ友だちや自分のポートレートを撮るのに使っているのです。

 このM4/3 のヌメッとしていつつ拡大しても解像している画質を出したくてあとから XZ-2 写真をいじってみると、ソフトフィルタをかけるとその感じが出る。冒頭の写真4枚はソフトフィルタ加工済みで、カラスの写真なんかいい感じになった。XZ-2 はレンズが MZ14-42 以上にカリカリにシャープなので、屋外で解像がいい上にカメラがさらにソフトウェア的なシャープネスをかけると線がガチャガチャして不自然になるのかもしれない。


(XZ-2, sharpness -1)

 ならばとカメラのシャープネス設定を -1 として植物園を撮ってみると、期待通りの絵が出てきた。レンズは開放だがセンターは自然にカリカリで、背景はいい感じに溶けている。絵が全体的に柔らかくなり好ましい。



 一面に花や葉っぱが写った左の1枚でも、XZ-2 で出がちなガチャガチャしたうるさい感じがない。シャープネスを落とすのは正解だな。屋外ではシャープネス-1 で眠い写真になってしまうこともあり、結局標準に戻しました。XZ-2 はデフォルトで撮ってめっちゃいい写真が出るときも多いが、あれっと思うことも多い。納得行かないときはあとからホワイトバランスとソフト修正をかけるといい感じになるというのが結論。



 いい写真をたくさん撮ってくれた PEN E-PM1 の画質は今でも恋しいのだが、便利で絵もそこそこよかった標準ズームがなくなってしまうとやはり使い道が限られてしまうのが厳しい。

 昼間 SIGMA 30mm F2.8 や 40-150mm F4 をつけて中景を撮れば、PEN は今でも圧倒的な絵を撮ってくれる。この雪の写真とか惚れ惚れする。そういう機会があれば PEN を連れ出そう。◆


(E-PM1, MZ 40-150mm F4)