2018/12/02

【ツイートまとめ6月】〔ワールドカップ〕ロジカルな日本代表と半青鈴愛へのシンパシー

(「半分青い」鈴愛の漫画家編、「ぶ~け」耕野裕子さんの思い出、ムスメ高校卒業その他。)

6月1日
@tomosakata(発表された4年前とほぼおんなじワールドカップ・メンバーを診て脱力中)

…予備登録メンバーってないのだろうか。スタンバイしていて、故障者があれば大会直前まで入れ替え可能な。――ああ、西野監督はすでに中島と久保を名指しで予備登録から外しているのか。トホホ。始まる前からベストを尽くしていない、悔いあるジャパン。

ワールドカップの日本代表は、2006年からずーっと悔いあるジャパンなんだよな。ジーコ監督は俊輔が潰されたら攻撃する術がなかった。岡田監督は籠もってカウンターの先の一手を用意できなかった。ザック監督は不調の主力と共倒れしてしまった。そして今回も若く有用な才能をわざわざ落とし、ピークを過ぎたり怪我をしているベテランを引き連れて、リグレットフル・ジャパンとなるのだろうか。

6月4日

#西郷どん 愛加那の声はときどきかすれる。あらかじめ決められた悲しい運命を受け入れる気持ちと、それを打ち消す気持ちが交互に入れ替わり、前者のときに体がすくみ、声もかすれてしまうみたいな。そんな気がした。愛加那愛してる(いや俺じゃなくて吉之助が)。 pic.twitter.com/src9fvxFWM



#西郷どん 先々週のとぅま代官所破り回を「もうこれで最終回でいいくらい」と町山さんが絶賛していたけれど、とぅま編はたしかにそうだった。あの回でとぅまの喜びも悲しみもすべて語られていた。今日の海中での歌唱や舟送りがなくても伝わった。ただ彼女の最後の笑顔に、もう一度打たれました。 pic.twitter.com/66vXmigYQt



6月5日

#sumo 栃ノ心、故郷ジョージアに凱旋帰国。ああうれしいなあ、こういうニュースばかり見ていたい :-) 夏の帰国時に連れて行くカナダ人家族がSUMOに興味を示してるので、動画見るならTochinoshinがいいよと教えておいた。いつだって面白い相撲をみせてくれるから。 pic.twitter.com/NQGyocSa76



#sumo この一家は7月の名古屋場所を見に行きたいとチケットを探しているのだが、発売日を逃してもう当日券しかない。彼らは朝から並ぶと言ってるのだが、暑いだろうし大丈夫なのだろうか。心配。

6月6日

「ゼア・シー・ゴーズ」のこのラーズのバージョンが、ムスメ友だちが作ったフェイバリットソングCDに入っていた。ラーズがオリジナルだったんだ。高校生に90年代ロックを教わるとはw twitter.com/TAPthePOP/stat

カナダではシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー版『ゼア・シー・ゴーズ』がラジオでよくかかる。なんという完璧な名曲だと思ってたのだが、カバー曲だったのか。

シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー『ゼア・シー・ゴーズ』はビデオも非常によくて、そのラストを見ると「She」ってアタマを駆けめぐり抑えられない自分の癇癪のことに違いないって思った。しかし、男が書いた歌詞となるとまた読み方が変わるなあ。youtu.be/68MKLkNSMN4

男子ラーズが歌う『ゼア・シー・ゴーズ』のSheは、やっぱりしびれるほどステキな女の子のことなのかな。――彼女がまた歩いてる。僕の頭を駆け抜ける。この気持ちを抑えられない。彼女がまた吹き抜ける。血管を脈打っていく。僕の名を呼べば、僕の汽車まで動いちゃう。僕の痛みは他の誰にも癒せない。

6月6日

#半分青い (鈴愛マア君に失恋)もう涙は出てないと気づいて、無造作にすぱっと涙カップを外す鈴愛がカッコよかった。何かを集中して作っている人の顔は美しい。それに気づいたボクテとユウコの笑顔も実にスイートでよかった。それに引きかえ秋風先生w 鈴愛の失恋を見て活力湧きすぎ。乙女の生き血すする劇作ドラキュラ :-)



「美しい物語に昇華したときに、そして多くの読者が喜んでくれたときに、君のその心も癒やされるのだ」。そうだよ鈴愛。キミはわたしの11本目の指ねそうともデュフフとか言ってるタワケどもは放っておいて、君はマンガを描け! 描け! 描くんだジョー!

6月10日

今日はムスメの高校卒業式。日本の卒業式とはだいぶ違って、まず人数がすごい。なんと卒業生500人! それに加え全父兄が集まるので学校の体育館とかじゃ人数が収まらないからなのか、バンクーバーの有名なホールを借りてのセレモニーなのだった。 pic.twitter.com/QvLoCgYIGV


そして日本と違って在校生がいない。教科の先生たちもおらず、立ち会いは校長ほか役職者と来賓の市長のみ。つまり卒業式の趣旨が日本とぜんぜん違って、お別れの式ではないわけ。

ではなんなのかというと、ここまで幼稚1年小学5年、中学3年高校4年の計13年のハードな学業をよく勤め上げたと、学業達成を褒め称える式なのだった。実際カナダの高校は日本に比べると格段に学務が厳しいので(適当にやってると落第する)、みんなそれぞれ卒業するために頑張ったわけです。

なので映画でよく見るああいうガウンを着て帽子をかぶり(有料)、素敵な会場でフォーマルなセレモニーをやってお金をかけ、1・2・3、フゥーーッ! と帽子を宙に放り投げて寿ぐという、なんというか大人になるための盛大な儀式という感じの式なのでありました。なるほどなー。

終わったあとはガウンを着た娘の服装がやたらカッコいいので、バンクーバーの街なかでモデルにして写真を撮りまくった。ちょうどMLSの試合でスタジアム前は盛り上がっていた。ガウンを着て歩いていると道行く人々が、「コングラチュレーションズ!」と声をかけてくれる。ハッピーな感じでした :-)



6月12日

#半分青い 律と鈴愛のお別れの夜。「二人とも子供が大人のふりをして一生懸命喋ってるみたいだ」というのは、同じ年頃の自分の娘を見ているとよく感じるフィーリングなんだけど、それをあのなつかしい二人の子供たちで見せられたのにはまいった。もう星は帰ろうとしてる。帰れない二人を残して。



6月12日

(W杯前最後の練習試合、はじめての本田抜きの布陣)
【日本-パラグアイ】みな動く位置と距離感と狙いがいいのでボールがつながり勝負パスがシャープ。前2戦とは全然違うじゃん。これくらいつなげるのが日本代表のデフォルトなはずで、前2戦の『西野スタメン』はいかに個人戦術のシンクロ率が低いかということだ。サブ組は前2戦のダメっぷりを見て考えてたのだろう。

乾は全体にどこへ動きどこでもらいどこで出すかという個人戦術がすばらしいのだが、ボールがあと今ひとつ脚に吸い付いてない感じなのが惜しい。本人のイメージの中ではあの動きでボールが脚についてくるのだろう。本番そうなれば無敵――乾きたゴール! すばらしい。日本は香川たちアタッカーがこれくらいの距離で連動してほしいのである。散り散りに散って「つなぐサッカー」なんて無理。

乾2点目。この西野ジャパンBチーム(?)の選手たちはやってることがロジカルだなあ。個々が頑張るのではなく、距離感と自分にできる技術の組み合わせで最大の仕事をしていると思う。それが日本の生きる道。意識高い系が入ってくるとロジカルじゃなくなるのである。

しかし香川のシュート精度が…あ香川、今度は決めた! いやーよかった。

ゲームを全然作れずただジタバタと3試合やるつもりなのか西野監督と思っていたが、これは持てる力でロジカルに抵抗できそうであります。技術と個人戦術眼の高い選手が近接し連動する。この理にかなったコンセプトをW杯本番でやれたことは、実は日本はないんじゃないかと思う。俊輔が壊されたり、全体コンディションが悪かったり、主力の調子が悪かったりの繰り返しで。本番が楽しみになってきた。

6月13日

#半分青い 「楡野、いまだ。いま描け! これは神様が、いや律くんがくれたチャンスだ! それを描け!」朝ドラで涙が出てきたのは久しぶりだな。1年ぶりかな。描け、描くんだジョー!

6月14日

#半分青い 感動の「いま描け!」から荒削りながらも胸を打つデビュー作誕生かと思ったら、なんと描けていない。初期衝動だけじゃ商業作品は描けんのか。そして1年2年と律のいない時間が過ぎているという驚き。創造を描くということの描写としてすさまじくリアルだ。

心の痛みを使えという秋風先生に反抗する鈴愛。クロスロードで悪魔と取り引きしてギターがうまくなるという伝説に俺は若い頃憧れたが、そんな風に創作にとりつかれた先生はおかしいと鈴愛は否定する。もしかしてマンガの道は進まないのであろうか。だとしたらどこへ? 十字路を通り過ぎ、彼女はどこへ行くのだろう。

6月14日

「美術すき!」 @fsc1234567 という絵画紹介アカウントがあるのかと知り、さっきから名画を延々1時間も眺めている。眼福。知らないことってたくさんあるなあこの世の中 :-)

俺のカメラにフィルターをかけてこんな写真が撮れたらいいなと思うが写真に写るわけがないので、本当に絵って偉大だ。

バンドとゲームばっかりやってて教養を蓄えてこなかった私たちの、曇ったマナコを洗い清めてくれる絵が次から次へと限りなく。今更ながらピカソの絵の由来とか、Wikiを読んだりもしてるのです。



「東山魁夷フィルター」くらいならオリンパスデジカメにも作れるのではないか。どうだろー。

6月14日

#半分青い この若手時代の秋風部屋の背景最高だなあ。マンガと現実が入り混じった「泣くなはらちゃん」のシーンを思い出す。最近バンクーバーで人気の無印MUJIブランドでこういう壁紙売ってほしい。日本はマンガで世界を制す。 pic.twitter.com/cJYaY05jRq



6月15日

ワールドカップ開幕【ロシア-サウジ】いつもW杯が始まると、うわーやっぱ本番はすごい、日本はちゃんと戦えんのかなあと緊張を感じるのだが、ロシアを見てたらこれくらいだったら日本でも行ける! という気の緩みが俺に…。

「今日からワールドカップね!」と、娘はブラジルチームのシャツを着て学校へ行った。写真の2006年からやっている恒例行事であります。来週火曜は当然日本代表ユニを着ていくだろう。日本がいい試合をしてくれたらいいのだけど。 pic.twitter.com/FadGtbxM7k



車中はワールドカップの思い出ばなしになる。カナダは移民が多いので、ワールドカップになると父兄間で話が盛り上がる。この写真の年はブラジルに日本が粉砕され、ジャマイカお母さんに笑われた。2010年はクロアチアシャツの子供らと公園でサッカーをしたな。誤審でフランスに負けた! と子供らは怒っていたのだった。

6月17日

【クロアチア-ナイジェリア】きゃしゃなモドリッチを見ていると、どうして俊輔や香川はW杯で彼のように動いてボールに触り攻撃を作れなかったのだろうと思う。単にチームの力が足りず中盤が圧殺されるからかな。ああして巧さや余裕を感じさせるシーンを、少しくらいは香川に見せてほしい。

中田、俊輔、小野、憲剛ら自慢のゲームメーカーのパスが強豪国の隙を突き、玉田、大久保らスピードと技巧を持ったアタッカーに通すという俺の夢は、5回もワールドカップに出ても一度もかなっていない。今度こそ香川と乾の近接攻撃で活路を見出してほしい。読まれてるだろうけど、それでも。

ミシェル宮沢さんもモドリッチを見て、「香川もこういう風に…」と俺と同じことをイメージしていた。CLドルトムントの試合で改めて香川うまいなあと俺は思ったが、ワールドカップでそれを出すにはスターの余裕が必要なんだろう。本番でのコンビネーションの成功が、きっとそれを与えてくれる。

6月19日

#半分青い 鈴愛一気に連載ゲット。何事もうまくいくときはこういうものなのだろうけど、マンガ家として連載を持つということは作曲家が毎月ヒット曲を書くみたいなものだろうから、クリエイションの維持が大変だよね。

#半分青い アンジェラアキさんのような敏腕編集者が登場し、ユーコもデビュー! 秋風荘がもともとトキワ荘っぽかったが、紙とペンと無限に広がる大きなフロアで友だちと一緒に物語を練っていける秋風スタジオはすてきな場所だな。彼女たちがいつまでもこんな風に描き続けられたらいいのだけど。


明日早朝5時のコロンビア戦に起こすと娘は学校がグダグダになるので、もし勝てそうだったら後半だけ起こすよと約束する。彼女は学校でコロンビア系の男子を見つけ、「明日はうちをボコボコにするつもりなわけ?」「イエス」「オーノー!」という会話をして盛り上がったとのこと。はは :-)




6月19日

【コロンビア戦】早々にもらえたボーナスPKはともかく、香川も乾も原口もすごいアグレッシブさで詰めファウルでボールを奪っている。「日本はフィジカルで劣勢なことが多々ありましたが、ここまでは拮抗しています」と英アナ。香川の個人技で1人交わして乾、外れた! しかしこういう香川が自信を持ってゲームを作るところを見たかった。素晴らしい。

コロンビアが攻めてくるときの迫力は11人時と大差なさそう。それをがっちりと止めている日本の守りが素晴らしい。
1人多いアドバンテージがあるとはいえ、ワールドカップで日本がここまでファイトできたのは初めてではないだろうか。みんな普段やってることをやれている。素晴らしい。

1人多いアドバンテージは攻撃時に相手のプレスが薄く、余裕でボールを持てるところに出てる様子。日本が遅攻をするのでブーイングが出ているが、こんな展開は予想もしなかったw

(FKで同点)ああああれは川島止めないとー。まあ相手は現状日本の守備を崩せず、ああいうダイブでFKを取るくらいしかコロンビアは攻め手がないくらい日本がよくやってるということである。ファルカオが倒れたとき「(FKがほしいという)意図は明らかです」と英アナも言ってました。

日本にとって危険な箇所でのデュエル(ファルカオがDFを1人抜けばシュートとかいうシーン)が発生していないのは、そこに運ばれる前の1対1ですべて止めているからで、これはハリルジャパンでやってきたことが無駄になってないということなんではないかと思う。しかし攻撃をどうすべきか。攻撃陣の切り札を日本は連れてきてないわけで。

【後半】日本のCBが持って上がり攻めの枚数を増やそうというシーンが続き、大人数で左右に回す本田ジャパン的な攻撃になっている。これをやってて4年前にカウンターで何度も仕留められたシーンが脳裏に…w 負けているわけではないが難しいなあ。相手を少し引っ張り出さないと、香川から始まるショートカウンターというこちらの狙いを実行できない。――ハメスきた!

ハメスが入って前がかりになったので、裏に抜けるやつがいれば柴崎が通せる展開が少し見えてきた。決めろ。

香川がボールに触る位置が低すぎ、自分が出す狙いも脅威がなさすぎるな。もっと前に進みながら触ろうという気になれないのだろうか。相手も疲れているぞ。

(大迫半端ないゴール)よおおし!

最後15分は寝ていた娘を起こして見た。「――(アナ)日本はワールドカップで初めて、南アメリカに勝利したアジアの国となりました!」「(娘)イエーイ!!(インスタグラムに画面写真投稿)」。…やった\(T_T)/。えらいジャパン。最後まで戦い抜いた大迫と原口は本当にえらい。

6月20日

#半分青い デビュー後生存率1割というのは、マンガ家もバンドも同じくらいなんじゃないかと胸が痛む回であった。80年代にとても好きでコミックスを欠かさず買っていたマンガ家も、いつの間にか筆を置いてしまったよう。日本へ帰るたびに、彼女の本をブックオフで探して買っている。 pic.twitter.com/erZjcHFkWJ





ああ、やっぱり朝ドラ方面でわかっていただけた(感動)。そうです耕野裕子「花のお庭」です。耕野さんはぶ~け時代に私が大ファンで、友だちの美大の同級生がたまたまアシスタントをやってたというご縁があって、会わせてもらったりバンドを見に来てもらったりしたんです。快活でカッコいい人でした :-)

年下だったのに姉御肌でファンの面倒見のいい方で、ぶ~け連載の扉ページに私のバンド名を書き込んでくれたり、手描きのマンガ入りハガキを送ってくれたこともあって、ロックスターに会うかのごとき栄誉に私は震えました。あのハガキは本当にお宝だった! いまどこ! 日本の実家?

ハガキの絵柄はあのしゅっとしたクールな耕野裕子タッチじゃなくてベタなギャグ漫画の絵みたいなやつだったんですけどw、ぱっと思いついてしゅしゅっとそうしてなんでも描けちゃうマンガ家って本当に天才だと思いました。尊敬しちゃうのです。

あの頃私たちが愛したぶ~け作家の誰もがその才能に疑いはないのに、現役を続けていくにはそれこそ全シングルでヒットを飛ばし続ける歌手みたいな量産型じゃないとならないという、そういう残酷さがありますよねマンガ界。いま #半分青い を見てるとほんとそれを思う。

#半分青い を見ていると、鈴愛やユーコたちのような若き才能がこの表紙の分厚いマンガ誌に毎月結集され、やがて消えていったんだなあと思います。 pic.twitter.com/VXbA2GCgbG

6月21日

#半分青い (ユーコ婚活中)痛々しいユーコ。彼女の将来の旦那の東京03は、家具で稼いで嫁にはマンガを描いてもらえばいいではないか…と思ったが、そういう問題じゃないんだよな。いいものが描けない。掲載する雑誌がない。読んでくれる読者がいない。そのつらさに、すり減ってしまうのだろう。どんなに頑張っていても、ライブハウスに来てくれるお客が減ると呼吸が苦しくなってしまうバンドと同じです。

#半分青い ユーコがいう本当の恋とか、若さとかかわいい顔とか白い肌の大事さだとかは、いいものが描け読んでくれる読者がいれば、それをさほど惜しむこともないんだろうな。鈴愛はいつの間にか秋風先生のようなことを言うようになっている。ユーコだってもちろんわかっている。

6月22日

なるほどです。よりクリアに見ていける。◆河治良幸×清水英斗「チームを仕上げたのは西野さんで、チームを強化したのはハリルさんだった。ポジショニング修正等、仕上げの仕事はちゃんとやっている」「2カ月前の解任はリスクではあったけど、この試合に関して言えば、ハマった部分もある。そこは素直に評価していい」 twitter.com/LegendsStadium

6月22日

今日がムスメ高校最後の登校日。彼女は俺のカメラを持っていき、学校の日常風景をたくさん撮ってきた。同級生たち、寄せ書き、教室、校舎。高校生活を名残惜しむ気持ちが伝わってくる。 pic.twitter.com/WHF4g6Vi3D



6月23日

娘の卒業アルバムを見ていたら、レナドゥージという珍しい名字の子がいた。「これは! 前サッカーカナダ代表監督ボブ・レナドゥージの娘!?」と俺が驚き娘が翌日尋ねたところ、「Oh yeah, he's my uncle」とこともなげに答えられたそうです。有名人の親戚ってそういう感じなの?w

6月23日

#半分青い 「律くんもきてくれたよ」という先生の言葉で見せた鈴愛の顔で、ひと事ながら泣けてきそうな気持ちになる。ふくろう町でつながった、遠い19の日の短冊の願い。そして君は笛を持ってきていたのか、鈴愛。美しい夏虫駅での、映画ならこれが最終回となりそうな美しいシーン。

【日本-セネガル】相手が先制点でやや落ち着いたのに合わせ、日本も攻め急がず、後方で一旦持って整えてから攻めるという感じに掴めてきた気がする。ボールを無駄にせずきちんと攻めている。よい。相手はすごいが、それは仕方がない。

(乾同点ゴール)よーし乾! 乾は初戦からボールさえイメージ通り足にくっつけば無敵じゃんという動きだったので、それがきてる模様。ありがたし! キープした長友のはしこさも半端ない!彼らのようなアジリティ無双選手は日本の地場産品だと思うが、W杯代表で活躍できたのは森島以来かという感じ。

日本は現時点で特に悪いところがないくらいしっかりやっている。えらい。日本はこれまでのW杯で一番やりたいことができてる試合だよねこれ。香川が必死こいてやらなくても、長友乾ら他がちゃんとやってくれているという素晴らしさ。香川は最後にまた点を取ればよし。

(セネガル追加ゴール)やられた。ゴール前を左右に振られるとさすがに間に合わない。今頃になって大迫の半端ない空振りが惜しくなってきた。…ああ本田が入るのか。うーむ。香川はどうなんだろう、勝負に行けそうでいかないじれったさが続いている。なので本田のドカンと一発に期待せざるを得ないという。

(本田ゴール)よし! 本田はあれでいい。みんなに作ってもらって最後にドカン。あそこまで持っていった乾たち日本の攻撃陣はほんとうにすばらしい。岡崎も来い。

【日本-セネガル】(同点で試合終了)いやーよく頑張った。日本はこうして走ってファイトし個人技術と経験とアイデアを使い戦おうと思っていたのに、ここまで一度もできなかった。それができた理由は、この4年間の使い方が正しかったということなのでしょう。個人としても、チームとしても。

◇  ◇  ◇

日本が攻めていくときの長友乾の躊躇のなさが、これまでの日本にはなかったなあ。カナダ解説はいつもセネガルの対面より判断が早く、先手を取れるイヌーイを褒めていた。2点めも、「普通のワイドプレイヤーならあそこは引いて様子を見るのだが、深く入っていたので本田に折り返せた」と。えらい。

香川はケアされすぎてるのか、なかなかいいところでボールに触れない。その分の時間とスペースが乾と柴崎に与えられているからこその好試合なのかな。乾みたいにうまい奴が突っ込んできたら相手も嫌なのはこの明らかなわけで、香川もときにはボールを持って飛び込んで行ってほしい。

6月27日

#半分青い 「私はストーリーがつくれない。…そこで!」という流れで鈴愛と裕子のコンビの誕生か! と思ったのだが違いました。絵が違うから共作は無理なのか。

――しかし律の結婚という噂は昨日すでに聞こえていたが、ああいう結婚写真を見ると俺までショックで落ち込んでしまう。アホな娘を思いやる気持ち。

ああ石橋凌の娘と結婚したのか律…。そこはいい。ARBライブで魂焦がしたよ俺は。しかし律、その結婚式屋がいうがままに作ったみたいな公式っぽいゆる写真ハガキはなんなんだ。送ってくるならちゃんとした写真と手紙を、鈴愛に送ったらどうなんだ。アイアムソーアングリー、頭にくるぜ。

6月28日

#半分青い 律への腹立ちは昨日と変わらない。なんなんだそのやる気なき写真ハガキは。お前だって子供の頃はゾートロープ制作なんて突拍子もない創造性があったのに…。

とここまで考えて、駅での再会で「鈴愛、突拍子ないな」と律が涙を流したのは、自分からそういうインスピレーションが枯渇していくことを自覚してたということなのかなと思い至った。鈴愛といるとそれがまた満たされていく喜びを感じての突発プロポーズだったのかな。今となっては今さらジローだけども。

6月28日

【日本-ポーランド】まるで消化試合のようなペースになってしまったが、日本は負けたらヤバイのでやはり焦りがあり、急く気持ちがプレーを乱しているというか、数人の意図が一致するようなシナジーが発生してこないという感じ。相手はそこは世界上位なので、数人がホイヨとつなぐだけで同等の決定機は作れちゃう。

もうこれ以上点を取られたら即敗退だから、10分試合を殺して、コロンビアが追いつかれないよう祈るのみという情けない展開です。それが現状日本の実力なんです、すまんサッカー世界! 次に進めたら今度はもっといい試合する、約束する!

裏はあと30秒。シセ監督いけーーーーと叫んでいる。――終わった、決まった、ふー。いやーワールドカップで日本が敢闘してないことをブーイングされるというのは初めての経験だったので、痛かった。しかし仕方ない、次はいい試合します。ゴネンネゴメンネーサッカーワールド!\(^-^)/

◇  ◇  ◇

主力を休ませつつドローを取るという博打は外れて窮地に陥ったのに、最後のコインを「黄色いチームが勝つ」に投入して、かろうじて賭場を生きて出られた西野監督と私たちジャパン。中島と久保を連れてっていればこんな薄くチグハグなチームにはならなかっただろうに。

日本の最後のボール回しは、俺はぜんぜん気にしていない。さらに攻めたら危ういとは自分たちが一番わかってたので、海外からの批判を読む気もしない。主力温存しつつギリギリ1次突破できた日本は、ベルギーと全力で戦える。これも自分たちが一番感じている。まあ次を見ていてくれというところ。

6月30日

#半分青い (鈴愛、最後の作品を描けず苦しむ)バンドをやってた頃一番いい歌詞が書けたのは、そのバンドの解散ライブが決まったときだった。「いつの日かこの旅終えたなら、二度と会うこともない」と、ボーカルに対する気持ちを書いた。彼はそれを良いといって歌った。鈴愛もそういうスワンソングを描くのだろうか。最後の鳴き声を。

鈴愛のマンガへの熱情は、秋風羽織コミックスに出会ったあの頃しか描かれていない。何も湧いてこないというスズメのもがきは伝わってきたが、描きたいものがあるのかどうかが、ついぞわからないままだった。そこが空のままだったからマンガ家として終わってしまうのだろう。

しかしあの、誰も知ってる人が出てこない次週予告編の寂しさよ。たまらない。「カーネーション」を思い出した。たまらない。河原で秋風羽織を読んでいた、笛を吹けばいつでも律の顔が見れた、あの頃に逢いたい。

7月2日


#半分青い (鈴愛ついに原稿落とす)「夏虫色」という言葉がインスピレーションの留め金を外して、残り15ページを一気に描き上げたのかと思った。そんなことはなかった。鈴愛には素敵なインスピレーションがある。それだけで秋風先生は一本描けてしまうのに、どれだけ絞っても鈴愛から出てくるものは、雀の涙だけなのです。

最後の「信じられない」という鈴愛のどこかうれしそうな声は、「律と自分の思い出が秋風先生のマンガになった」という嬉しみもあるのかな。もう乾ききった自分の雑巾を絞らなくてもいい、終わったんだという解放感と共に。

7月3日

#半分青い かつてマンガ家を目指すことをお母ちゃんに言えず搦め手を画策したように、やめることもおじいちゃんから徐々に核心に近づいていくのかな。「9年やって、本も何冊か出して、御の字や」。その通りだよ。いいものを作ろうと9年間考え抜く人生なんて、そんなにないよ。宝物やで。




7月3日

【日本ーベルギー】

最後の最後、本田がこれが最期と蹴った完璧なFKがGKのとんでもない美技で止められ、そしてどれほど警戒したかしれないデ・ブライネの高速カウンターにやられた。どちらも美しかった。負けました。しかし、誇らしい、満足であると娘も言っております。私もだよ。誇らしい。

最後のあのベルギーの決勝カウンターを、どこかで退場覚悟のファウルで止められたかリプレイを見てみたが、どのポイントでも止められない。つまり誰かが後悔するポイントもない。完璧だ。美しい。いやはや。美しい試合だった。おつかれさまでした。楽しかったよジャパン。

終わったんだという解放感と共に、うちの一家は明日から日本旅行へ。

2018/11/17

【ツイートまとめ5月】「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」~日本語でNetflixざんまい

カナダNetflixにも日本語が、オリンパスにパナソニックのレンズ、「光のお父さん」、「新感染」ほか

4月30日

【Netflix】「この世界の片隅に」を見るために半年ぶりにNetflixを使い、久々にラインアップを眺めてみるとそこそこ見たいのがあるので、家族とは別の自分専用プロファイルを作った。言語が選べるので「日本語」に。するとトップに出る予告編が日本語吹き替えになった。──え! カナダNetflixも日本語で見れるの?

クリックするとそのドラマがちゃんと日本語吹き替えになっている。でで! 他にも日本語吹き替えや日本語字幕の映画ドラマがたくさんある。ざっと見てタイトルがカタカナになってるものは日本語で見れるみたい。まったく知らなかった。考えたこともなかった。これはいろいろと見なければ。

考えてみればNetflixは日本へもサービス提供してるわけで、その日本語コンテンツを単に使いまわしてるんだろう。この金になるならなんでも使い回すという身のこなしの軽さが米サービスの強みで、日本の優秀なTV映画コンテンツは各社の専有品となって、海外のオンライン市場にはまったく出てこない。惜しい。

あ、Netflixの #この世界の片隅に は英語吹き替え音声もある! 気づかなかった。すずさんの声がのんちゃんよりもしっかりしてすぎるが、お姉さんがギスギス意地悪な早口英語で実にマッチしていて良いw これで家族ともう一度見よう。 pic.twitter.com/LBe2Z1M30i



5月2日

#チコちゃんに叱られる 毎回見てるけど面白いなあ。雑学の目の付け所も面白いし、そこへ持っていくチコちゃんの話術も見事。あのチコちゃんの喋りと完璧にマッチしたアニメーションはどうやって作ってるんだろう。出演者にもあの表情や動きは見えてるのかなと、近年最も不思議感を感じるCGでもある。
 pic.twitter.com/VDt13ou8kj


5月2日


雨季が終わったので、デッキの落ち葉を掃除して猫を出してやったのだが、外に出るのが半年ぶりなので怖いらしく窓枠から離れない。ここは誰も入ってこれないから大丈夫だよ、ピカ。 pic.twitter.com/Q4TJWP2QHE


5月3日

ニュース11で「平成を振り返る」という話題をもうやっている。元号なんて不便だしもう不要なのではというツイートも見かけたが、こうしてこの30年を振り返るとやはり「平成という時代」としかイメージできない。元号はなくなったら物足りず、欠くことができないものなんだろう。

5月3日

野菜畑の日当たりをよくするため庭木の枝を落とせと命じられ、午後中汗をかいた。気がつけば芝もボーボーで、ブイーンと刈らねばならなかった。ふー。しかしBCの春はファンタスティックな季節なので、庭仕事がどんなに増えても文句ない。雨季の冬はほんと鬱でイヤ :-)
pic.twitter.com/qak9zwPAja


オリンパスE-PL5にパナソニックのズームレンズLUMIX G VARIO 14-42mm IIを組み合わせてるのだが、このレンズがめっちゃ気に入っている。E-PL5は前世代機E-PM1よりも強烈に色が出ることに感心してるのだが、この輝くような春の色はパナレンズのせいもあるのかもしれない。



5月3日

#半分青い 鈴愛の旅立ち。小さな頃の娘の写真を見るとちょっと胸が痛いので、俺はあまり見ないようにしている。晴さんは俺と似た人なんだなと思った。3歳の、5歳の、13歳の頃の娘と、今も強くつながりすぎている。そして遠くへ飛び立ち会えなくなっちゃう今のスズメのことも恋しすぎて、もう泣いちゃう人なんだ。

#半分青い 鈴愛「マンガは競争の世界やない」。そうだよね。創作は誰かに勝とうとか、誰かよりうまくなろうとしのぎを削るものではないもんね。自分にできる最高を作ることで身も心もいっぱいになることだから。そういう青春を過ごせるなら、「それだけで元がとれる」んだよね。

5月3日

E-PL5にパナレンズは、オリンパスの色が好きならこれでもう不足はないなと感じるくらいいい色がデフォルトで簡単に出てくる。だけどたまに見かけるフジのカメラのフジクロームみたいな色が出るモードがあればいいなあと思う。(下の借り物フジ写真は harq.exblog.jp/23186123/ から) pic.twitter.com/hC978FxpUh


そういえばNetflixに「さようなら、コダクローム」という映画があって、タイトルだけでポール・サイモンやんこれは見ねばとリストに入れてあるのだが、ちょうど今週町山さんがたまむすびで、「ロクデナシだった自分の父親そっくりの写真家の話で、泣けて泣けて」と紹介していた。そうなのかー。



5月4日

サブPCとしてThinkpadを買ってから、大きなスクリーンで写真を見たいとき以外はデスクトップをまったく使わなくなってしまった。想定外だった。床に座って座椅子に背中を当て、膝に置いたThinkpadで書き物をするのが俺PC史上もっとも快適なのである。ラップトップってこういうことかという快適さ。 pic.twitter.com/NeYVn5GZaK


5月5日

(井上堯之の訃報)I stand aloneは、「傷だらけの天使」最終回でかかった歌ですよね。作詞:岸部一徳、作曲:井上堯之だったのか。井上堯之のギターは甘いけだるさとスリルがあって好きでした。カナダで暮らし始めしばらくした頃、友だちのバンドがこの曲を演奏してるテープが届いて、泣いたなあ。

5月5日

これはスゴイ。京都四条のジョン・ボーナムだ。曲は「ボンゾズ・モントルー」!


むかし大勢でプラバケツを叩くどこかのパフォーマンス集団が世界的人気を博したことがあって、大勢ででかい音を出せば迫力もビートも当然出るのでそれが演奏力と言えるのかと疑問を感じたのだが、一人でこのビートと美しい音色を出しちゃうこの四条のジョン・ボーナムはとんでもないすな。すごい。


5月6日

Netflixで評判の女子刑務所ドラマ「オレンジ・イズ・ニューブラック」を見てみたのだが、新入り囚人の主人公が追い込まれる過程がキツイ。これをうちの妻と娘は一緒に見ていたのか…w 先月まで俺は「Anone」を見て悪い予感に震えちゃうーとか中学生みたいなことを言ってたが、あまちゃんであった。全体としてはコメディ要素あるらしいが、シビアだなあ。

怖いもの見たさで第二話に進むと、一話の怖い女ボスのカタギ時代が少し描かれる。あ、なるほど。刑務所に入る前の人生があったのは主人公だけじゃないんだな。そこに救いもあるのかもしれない…というか、救いがなければこんなシリーズ見てられんだろ!w

第一話はつらいだけだったのだが第二話で小さなカタルシスがあり、視聴意欲がグイっと突き上げられた。なるほどよくできてるわ海外ドラマ。初回見ただけで全部あらましわかっちゃう類の日本ドラマはアカンでしょ! 今期TV Japanの夕方ドラマは「コンフィデンスマンJP」以外全部それである。初回というか、配役だけで内容がわかっちゃう。

「コンフィデンスマンJP」は面白いけれど、それ以外は「正義のセ」「ブラックペアン」「未解決の女」「デイジー・ラック」と、私には夕方ドラ全滅というのがもう何年も続いている。これはきっと事件モノ2/医療モノ1/アラサー女子モノ1/その他というドラマの配分が局として決まってて、自分は「その他」しか興味ないからだろうなあ。
5月7日

夏日のサンデーアフタヌーン、自転車を停めて写真を撮っていると、行き交うバイカーが「何撮ってるの?」と尋ねてくる。いや電柱とか高圧線とか腐ったポルシェとか…たいしたものではありませんw 今日は暑いので、カヤックで川下りをするカップルもいた。いいなあ。 pic.twitter.com/rEXuY4G8wG



町はずれの農場地帯は美しい。こんなところに住んで馬など飼えたらライフ・イズ・ビューティフルだろうなあと思う。しかし実際馬の世話は大変で(子供の頃父親に手伝わされた)、草むしり以上の農作業は俺にはできないけれど。あこがれてしまう。 pic.twitter.com/Pn8DaS4WsZ



5月7日

Netflix【さようなら、コダクローム】町山さんが映画としてはまあどうということはないんですと言っていたように、親子の諍いと和解は「早春スケッチブック」だなと了解しスキップして進む。音楽と写真にまつわる印象的ないくつかのシーンがあった。そして現像されたコダクロームの写真たちは、渋く淡い色合いだった。 pic.twitter.com/AyoVexvz9a


【さようなら、コダクローム】を見て思い出す。富士山で自転車に乗っていた頃、カメラに凝ってた弟が写真をリバーサルフィルムでたくさん撮って、印刷せずスライドビューアで見せてくれた。裏面からの光で浮き出るフィルムの画像はわっと声が出るほど美しかった。あれはフジクロームだったのだろうか。 pic.twitter.com/8hT4cNF38R



5月7日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】③教育のあるパイパーは人種偏見が少ないようで、刑務所内の黒人グループにも自然と混じっちゃう。一方黒人ガールズ側は「なんだこの白人女」とめっちゃウザがるというシーンで笑った。評判通りだんだんコメディ感出てきたなあ。朝ドラみたいに毎日見ちゃう。 pic.twitter.com/Cygxxdymjo



【オレンジ】三話目にして、パイパーを運び屋として使い刑務所に道連れにした元恋人、つまり諸悪の根源みたいな女との出会いのシーンなどが描かれる。あーなるほどこれはお嬢なパイパーがイカれちゃうわけだわと思わせる。パイパーと共にこちらがライドする感情のアップダウンがすごいのだ。 pic.twitter.com/E3GyrWnXVw

5月8日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】④ドライバー紛失の巻。女囚同士の諍いに満ちたドラマなんだろうと想像していたが、違った。だんだん感動してきた。どの囚人にも受刑前の人生があり、受刑後もLife can be so nice (Prince)と、言葉ではなく回想と現在の表情で表現している。すばらしい。 pic.twitter.com/KaUfXdZEvd

調べると体験に基づくこの物語を書いた受刑者パイパー本人は、非暴力犯の収監をやめ、負の連鎖を止め人生の更正をさせようという運動をしてるんだそうだ。その思いがこういう希望の物語を書かせたのだろう。リザレクション(復活)という言葉が、台詞に出てきた。

すでに見終えている奥様に、「最初はあまりに苛烈なんで、なんでこれが世界中でヒットしたのかと思ったが、これは囚人たちの誰もに人生があるというドラマなんだね。面白い」と語ると、よかったわねえと言われた。よかったですよ、日本語字幕があると気がついてw

あ、【オレンジ】パイパーの元恋人アレックスは、『ザット'70sショー』のカッコいい少女ドナだったのか。見比べればたしかに。思い返せば声も同じだ。あれを見てたのがもう20年近く前なのか。娘が生まれた頃か。そうか俺が日本語TVに加入する前か…と、いろいろと思い出す。 pic.twitter.com/WGw2esLuV6

【オレンジ】パイパー役の方の略歴を見ると、大学で演技を学ぶも俳優としての仕事には恵まれず、オレンジで突如大ヒット女優となったらしい。経歴がシャーロットさんと似てるなあ。


5月8日

【オレンジ】⑤幻のチキン。好きな本を読む時間を得る。一時保留になってる塀の外での人生よりも、中での人生の方がリアルになっていくパイパー。悪い意味ではなく、人生の今この瞬間なにがパッションをかき立てるのかということで、海外暮らしにも通ずるなあ。彼女がどんどん好きになっていく。一緒にチキンを追いかけたいw pic.twitter.com/8erWlrsnPl


【オレンジ】しかしアメリカの俳優はうまい。女囚たちは全員素は普通の売れない地味役者(だろう)でガラなど悪くないのだろうが、ドラマ内では皆どこか倫理観のズレたところがある人にたしかに見える。そういう人たちだが暴力性は見せないのがこのドラマの美点で、見ていて怖くはないのである。 pic.twitter.com/W7BIV649oX

5月9日

朝娘を車で送りつつ、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック面白いよ」と、このところ自分がツイートしてるような感想を、すでに見ている彼女に熱く語ってしまった。

「私はアメリカ映画は口論と破壊でできてるからうるさくてイヤで、それがない日本映画(小津やNetflixドラマ「火花」をイメージ)が好きなんだけど、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラックはアメリカの囚人たちの話なのに、何もそういう大変なことが起きないじゃん。チキンを見つけたとか、パイパーの言葉から同部屋囚人の回想につながるとか、小さく物語が動く。いま言ってて気づいたけど、どこか私の好きな日本映画に似てるんだよね。すごくいいよ」

パイパーが電話や面会で話をするたびに顕になる、親や婚約者との変化していく関係性が面白い。変化は悲劇ではなく、甘い糖衣が溶けてクリアーになっていく感じ。

5月10日

【RTカシオデジカメ撤退】そうだ東京の友だちが出たばかりのカシオQV-10を購入し、俺が弟のもとに残した猫や彼の新しいバイクや府中競馬場の写真をメールでカナダへ送ってくれたのであった。うれしかったなあ、初めてネットから届いたデジタル写真。 pic.twitter.com/GzQR6ks1L6




5月11日

#半分青い 秋風先生すばらしい。この創造の園において秋風羽織は偉大なクリエイターだが偶像化はされず(菱本さんなんか彼の変人ぶりを呆れつつ愛す庇護者のようでもあり)、鈴愛はただのクリエイターの卵で難聴を憐れまれることもないのか。いい感じであります。

#半分青い 秋風先生はギブソンも持ってる! モデルとしてバンドマン浦沢直樹も入ってるのでは。
5月11日

【オレンジINB】10話。所内でのドラッグ問題。回想と現在の出来事が激しく交錯しながら、シーズン1のクライマックスに向かっているのを感じる。あと3話でシーズンが終わるのだが、まだ出所の時期ではないだろうから次のシーズンも見ねばならない。よく聞く海外ドラマのこの牽引力はすごいな。

5月12日

奥様の畑ヘルプで市営農園へ。市民ファーマーたちが冬の雨季のグジャグジャをきれいに整え、今期の種苗を植えたばかりという感じで、青々と茂る野菜や花はまだなし。しかしツバメたちは変わらずかわいいので、俺同様のカメラ持ち兼業農家が多い。 pic.twitter.com/CGGKYSnuNs



奥様は日本の鎌がめっちゃ気に入っており、嬉々としてザクザク草を刈る。しかしキツイ農作業もやってる間は頑張れるのだが、本当の疲労は終わってしばらくしてから時間差でやってくるなー。家に帰ったあとでグッタリとなるのです。 pic.twitter.com/tfC4XwMRr8




5月12日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】クライマックスの予感に止められなくて11、12、最終13話と立て続けに見たのだが、何も決着せず(続く)となってしまった。嘘だろ!w 朝ドラの週またぎでもじりじりするのに、シーズンまたぎなのか。まあ配信済みなので明日から即見れるんだけど、疲れる…w pic.twitter.com/oxYa85rK6e

しかしたしかに面白い。重く始まり浮き上がって落ちて、心乱れ想い乱れ。基本的にパイパーに感情移入してたんだけど、それはアカンだろと思うことも毎回あるし、彼女が最高とは単純に言えなくなってくる。しかし彼女がどこに行くのかと目が離せないわけです。

5月13日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】刑務所職員トップはこの女性らしいのだが、美人でおそろしく頭が切れ、報告書から現場の男ボスたちの無能・不正・不祥事を暴く。だが世間に知れぬようそれを隠蔽し、善性はかけらもない。こういう女性キャラは日本のドラマにはいないな。寿桂尼様くらいしか。 pic.twitter.com/nn1NqkLTLK

こういう煮ても焼いても食えない女性上司が、アメリカの社会には実際いるのだろうというリアリズムがある。日本のドラマのキャリア女性には、見た目と性格は吉高由里子のまま仕事は優秀みたいな、男女双方からの共同願望が投影されている気がする。

1シーズン見終えた昨夜ググって、原作脚本監督がみな女性なのだと知る。そうか、女性に対する共感にあふれつつ幻想がないのがこのドラマの特徴なのかと納得したのであった。ヒロインのパイパーにすら、全幅の共感幻想を抱けないのである。

5月13日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】シーズン2-1。シーズン1最終話で宿敵と対峙したパイパーがどうなるのか見ざるを得ず、他に消化しなければならぬ日本語TVの録画も大量にたまっているのだが、とりあえず2-1話を見る。どこか遠くへ移送されていくパイパー。ありゃー。なじみの囚人たちとはおさらばなのだろうか。

そして2-1話のラストでまたもやパイパーの選択が裏目に出て、俺も彼女の愚かさにプツっと気持ちが切れたというか、これはキリがないw すでに見ている奥様に「これ終わりがないんじゃない?」と聞くと、「ずっと見続けるようにできてるのよ」と言われた。アップ&ダウンの波に延々揺すられ続けているだけという気がしてきた。いったんここでオフを取ろう。また見たくなったら見よう。

示唆や限定的な情報を与えて他人の行動を操ることをmanipulateといい、パイパーは意図的にも無意識にもそれをしてしまいmanipulativeなビッチだとよく罵られる。このドラマ自体がmanipulativeなんだよな。思わせぶりなパイパーにmanipulateされて見ていくのは楽しいが、休息が必要だ。

5月14日

Netflixで今度は「光のお父さん」。退職した父にファイナルファンタジーを勧め、身分を隠した息子がゲーム内でフレンドとなり、オンラインで親子が出会い直すというお話。設定からして楽しく、ゲームのキャラ演技をそのまま使った絵が面白く、そして亡くなったばかりの大杉漣がやはりなんともいい。 pic.twitter.com/l20Hy

5月15日


#光のお父さん 6話。ファイナルファンタジーのあの3オクターブを静かに駆け上がりまた降りてくるメロディがこのドラマでかかるたび、子供とFF7をやっていた昔を思い出し俺は感傷的になる。今日は大杉漣の物想う姿にあのメロディがかかった。ドラマの内容も合わせ、これは感傷的になるなあ。ぐすん。
pic.twitter.com/Kg76IrWjz5


#光のお父さん 7話。最後の戦い。この光の戦士・大杉漣の顔!w 俺もゼルダ「時のオカリナ」の地獄のラストダンジョンの鬼畜ガノンとやってるときは、こんな顔してたろうと思う。そしてラストシーンに向けてせり上がっていく、ファイナルファンタジーの上昇音。じーん。いいお話でした。 pic.twitter.com/kTiLxj6MOF


#光のお父さん ゲームキャラの演技はとても楽しいが、プレイヤー視点ではないのでプレイ画面ではなく、開発元のコンピュータで作るカットシーン相当の映像なんだろう。カットシーンと実写半々でドラマを一本作ってしまおうというのはすてきなアイデアだと思った。カットシーン見ない人もいるけどね。 pic.twitter.com/CkjVXXbcEL

5月19日

#あさイチ 樹木希林。「着物を着てこようと思ったんだけど、首が回らない、腕が回らない」。はは。自分の母親と話してるとこんな感じで笑っちゃう。落語や小説みたい。面白いジョークで笑わせる英米加のおじさんおばさんと話していると、アンテナを畳めないので疲れちゃうのです。

自分の日本の家族とカナダの家族が話すのを通訳していると、お互い楽しそうでうれしい。母の巧まざるおかしみはただ言葉を訳すだけで外国の人にも伝わるし、カナダの側からもそれは同じ。俺は面白いジョークを言ってこないタイプの人を好きになって付き合っているのだろう。

5月20日

#半分青い 秋風先生の芸術家っぽい無理難題にお応えしたりいなしたり、不毛な衝突が終わり充実したアシスタント人生がやっと始まり、なによりです。先生のイケズを聞き流したあとの顔や、ユーコと二人で話すときの表情は、岐阜で菜生たちに見せてたのと同じ。こういう鈴愛が見たかった、秋風先生にも早く見せてあげたい :-)

「半分青い」の時代俺がバイトしてた服飾会社は廉価でひらひらした少女服を生産し売る会社で、ときどきある店長会議には菱本さんみたいに着飾った女性たちが大勢本社に集まって壮観であった。原宿店の店長がかわいくて、俺はバーゲンヘルプになると原宿に行かせてくださいと希望してた。青い。 pic.twitter.com/jddmA3kqxR

で希望通り原宿店長と仲良くなり、店長会議のときに一緒にお弁当を食べつつ談笑したり、会社のクリスマスパーティ時に隣の席に座らせてもらったりして、俺はほんとうれしかったです。青い。店長も「半分青い」見てるかもなあ。






5月20日

韓国映画「新感染」冒頭の駅風景や流麗な列車を見て、「すごいなあ、韓国はこんな発展してるのか、ちょっと行ってみたくなるな」と思った。海外から日本への旅行者が増えてる理由が俺は今ひとつわからなかったのだが、そうか海外から見れば日本もこう見えるわけだなと。しかしリベラル政権の手腕が最近水際立っているあちらとは政治の質の差が…。

「新感染ファイナル・エクスプレス」はガラスのドアが破れゾンビがボトボトボトっとこぼれ落ちたりするのが映像的にやはりインパクトが強い。愚かな者どもがワラワラと日本に取り付いて地獄へ引きずり込んでいくというようなイメージを喚起する。

町山さんの解説から想像したほどではなかったが(町山さんは良作を五つ星くらいの面白さで語る才能があるw)、面白かった。人情噺部分はほんとすばらしかった。そこが韓国映画のストロングポイントなのは間違いない。このいかついアンちゃんがいいよなー。きっと人気があるんだろう、他の韓国映画でも見た気がする。 pic.twitter.com/2ibNR4ejF5

5月21日

#半分青い 秋風先生のなくなっていたゲラが発見される。「たいして面白くない」!w 天才漫画家でも夜中の勢い的なものがあるのか。そして菱本さんの舌鋒鋭い叱責と証人喚問と謝罪団岐阜行き差配に、溜飲が下がりまくる全世界朝ドラ視聴者であります。ボケナス天才と超有能補佐という組み合わせがそもそも、たのしい少女マンガだよなー。最高。

5月21日

#西郷どん いつか薩摩に帰るあなたのことなど信じないと、吉之助の胸を叩くとぅまどんに涙さそわれる。かすれた声で愛を求め、妻になってくりゃんせと返され泣くその顔にまた涙さそわれる。この幸せが続けばいいがととぅまどんを思う伯父たちの気持ちは、国際結婚していく子を思う気持ちそのもの。 pic.twitter.com/pPOC9XVmmN



#西郷どん 今週はこれまでで一番心動かされた。愛加那という名前をもらい子供のように喜ぶとぅまどんが、そして吉之助の島での変名ではなく本名を聞くところにもああと胸を突かれた。これはすごいと思ったのです。とぅまどん愛してる(いや俺がじゃなくて吉之助が)。どんな運命が、愛を遠ざけても。 pic.twitter.com/ZJAUJ3BnnM

5月22日

親戚の子供らの世話を頼まれ、久しぶりにボーリングをやってきた。俺は行く前はそんなノリノリじゃなかったのだが、ボールを投げるだけで盛り上がりのあまり2名くっついてこんなんなっちゃう子供といるとやっぱり気持ちがハイになっちゃって、知らぬ間にイェーイ! とか叫んでた :-) pic.twitter.com/kYk6wp43rN


カナダ式ボーリングはボールが穴なしで小さく、ピンが5本で、1ターンに3回投げる。そして計4ピン倒しただけで14点とか入る。あらゆる点で意味がわからないw 穴がないのでボールをがちっと持てず狙ったところにいかな加減が甚だしいのだが、グワシと夏みかんのように掴んで投げるとまあまあいける。

5月23日

#たまむすび (日大アメフト暴行タックル問題で、町山智浩ラジオで「どんな国なんだ!」と怒りの絶叫)町山さんをいいなこの人と認識したのは10年くらい前のラジオ『ストリーム』で、某海外グローバル企業がアフリカの貧しい国に対し行っている極悪非道さに彼が吠えたのが最初なんだけど、そのとき以来最大の吠え声だった。

町山さんの #たまむすび は毎週聴いてるけれど、これは歴史的な回だったと思う。日大学生の声明を全文聴いて、シャウトを抑えきれなかったのはよくわかる。町山さんのこういうところを批判する人は多いけれど、政治家には届けられない言葉とパッションがある。そして彼を知った10年前よりも、日本は顕著に悪くなっているという実感がある。

5月31日


昔やってたバンドのマネージャーが故郷の熊本に住んでいて、震災で大変だったらしい。ドラマーが熊本を訪ねて何十年かぶりに再会し、大変だった状況を聞き、なのに彼は昔のまま明るくニコニコだった、ダブルピースしてたよと写真とメールを送ってきた。大人がダブルピースなんてできひんやん普通って。

そしてストーンズWaiting On A Friendの歌詞を書き添えていた。あの歌には「A smile relieves a heart that grieves, remember what I said」なんて歌詞が入ってたんだ。ダブルピースして笑っている彼になんとふさわしい。


A smile relieves a heart that grieves. Remember what I said
微笑みってやつは、胸の痛みを和らげるのさ。前にいっただろ。
I'm not waiting on a lady
別に女を待ってるわけじゃない
I'm just waiting on a friend
俺はただ友だちを待ってるだけだよ