2018/06/02

【ツイートまとめ5月】「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」~日本語でNetflixざんまい

カナダNetflixにも日本語が、オリンパスにパナソニックのレンズ、「光のお父さん」、「新感染」ほか

4月30日

【Netflix】「この世界の片隅に」を見るために半年ぶりにNetflixを使い、久々にラインアップを眺めてみるとそこそこ見たいのがあるので、家族とは別の自分専用プロファイルを作った。言語が選べるので「日本語」に。するとトップに出る予告編が日本語吹き替えになった。──え! カナダNetflixも日本語で見れるの?

クリックするとそのドラマがちゃんと日本語吹き替えになっている。でで! 他にも日本語吹き替えや日本語字幕の映画ドラマがたくさんある。ざっと見てタイトルがカタカナになってるものは日本語で見れるみたい。まったく知らなかった。考えたこともなかった。これはいろいろと見なければ。

考えてみればNetflixは日本へもサービス提供してるわけで、その日本語コンテンツを単に使いまわしてるんだろう。この金になるならなんでも使い回すという身のこなしの軽さが米サービスの強みで、日本の優秀なTV映画コンテンツは各社の専有品となって、海外のオンライン市場にはまったく出てこない。惜しい。

あ、Netflixの #この世界の片隅に は英語吹き替え音声もある! 気づかなかった。すずさんの声がのんちゃんよりもしっかりしてすぎるが、お姉さんがギスギス意地悪な早口英語で実にマッチしていて良いw これで家族ともう一度見よう。 pic.twitter.com/LBe2Z1M30i



5月2日

#チコちゃんに叱られる 毎回見てるけど面白いなあ。雑学の目の付け所も面白いし、そこへ持っていくチコちゃんの話術も見事。あのチコちゃんの喋りと完璧にマッチしたアニメーションはどうやって作ってるんだろう。出演者にもあの表情や動きは見えてるのかなと、近年最も不思議感を感じるCGでもある。
 pic.twitter.com/VDt13ou8kj


5月2日


雨季が終わったので、デッキの落ち葉を掃除して猫を出してやったのだが、外に出るのが半年ぶりなので怖いらしく窓枠から離れない。ここは誰も入ってこれないから大丈夫だよ、ピカ。 pic.twitter.com/Q4TJWP2QHE


5月3日

ニュース11で「平成を振り返る」という話題をもうやっている。元号なんて不便だしもう不要なのではというツイートも見かけたが、こうしてこの30年を振り返るとやはり「平成という時代」としかイメージできない。元号はなくなったら物足りず、欠くことができないものなんだろう。

5月3日

野菜畑の日当たりをよくするため庭木の枝を落とせと命じられ、午後中汗をかいた。気がつけば芝もボーボーで、ブイーンと刈らねばならなかった。ふー。しかしBCの春はファンタスティックな季節なので、庭仕事がどんなに増えても文句ない。雨季の冬はほんと鬱でイヤ :-)
pic.twitter.com/qak9zwPAja


オリンパスE-PL5にパナソニックのズームレンズLUMIX G VARIO 14-42mm IIを組み合わせてるのだが、このレンズがめっちゃ気に入っている。E-PL5は前世代機E-PM1よりも強烈に色が出ることに感心してるのだが、この輝くような春の色はパナレンズのせいもあるのかもしれない。



5月3日

#半分青い 鈴愛の旅立ち。小さな頃の娘の写真を見るとちょっと胸が痛いので、俺はあまり見ないようにしている。晴さんは俺と似た人なんだなと思った。3歳の、5歳の、13歳の頃の娘と、今も強くつながりすぎている。そして遠くへ飛び立ち会えなくなっちゃう今のスズメのことも恋しすぎて、もう泣いちゃう人なんだ。

#半分青い 鈴愛「マンガは競争の世界やない」。そうだよね。創作は誰かに勝とうとか、誰かよりうまくなろうとしのぎを削るものではないもんね。自分にできる最高を作ることで身も心もいっぱいになることだから。そういう青春を過ごせるなら、「それだけで元がとれる」んだよね。

5月3日

E-PL5にパナレンズは、オリンパスの色が好きならこれでもう不足はないなと感じるくらいいい色がデフォルトで簡単に出てくる。だけどたまに見かけるフジのカメラのフジクロームみたいな色が出るモードがあればいいなあと思う。(下の借り物フジ写真は harq.exblog.jp/23186123/ から) pic.twitter.com/hC978FxpUh


そういえばNetflixに「さようなら、コダクローム」という映画があって、タイトルだけでポール・サイモンやんこれは見ねばとリストに入れてあるのだが、ちょうど今週町山さんがたまむすびで、「ロクデナシだった自分の父親そっくりの写真家の話で、泣けて泣けて」と紹介していた。そうなのかー。



5月4日

サブPCとしてThinkpadを買ってから、大きなスクリーンで写真を見たいとき以外はデスクトップをまったく使わなくなってしまった。想定外だった。床に座って座椅子に背中を当て、膝に置いたThinkpadで書き物をするのが俺PC史上もっとも快適なのである。ラップトップってこういうことかという快適さ。 pic.twitter.com/NeYVn5GZaK


5月5日

(井上堯之の訃報)I stand aloneは、「傷だらけの天使」最終回でかかった歌ですよね。作詞:岸部一徳、作曲:井上堯之だったのか。井上堯之のギターは甘いけだるさとスリルがあって好きでした。カナダで暮らし始めしばらくした頃、友だちのバンドがこの曲を演奏してるテープが届いて、泣いたなあ。

5月5日

これはスゴイ。京都四条のジョン・ボーナムだ。曲は「ボンゾズ・モントルー」!


むかし大勢でプラバケツを叩くどこかのパフォーマンス集団が世界的人気を博したことがあって、大勢ででかい音を出せば迫力もビートも当然出るのでそれが演奏力と言えるのかと疑問を感じたのだが、一人でこのビートと美しい音色を出しちゃうこの四条のジョン・ボーナムはとんでもないすな。すごい。


5月6日

Netflixで評判の女子刑務所ドラマ「オレンジ・イズ・ニューブラック」を見てみたのだが、新入り囚人の主人公が追い込まれる過程がキツイ。これをうちの妻と娘は一緒に見ていたのか…w 先月まで俺は「Anone」を見て悪い予感に震えちゃうーとか中学生みたいなことを言ってたが、あまちゃんであった。全体としてはコメディ要素あるらしいが、シビアだなあ。

怖いもの見たさで第二話に進むと、一話の怖い女ボスのカタギ時代が少し描かれる。あ、なるほど。刑務所に入る前の人生があったのは主人公だけじゃないんだな。そこに救いもあるのかもしれない…というか、救いがなければこんなシリーズ見てられんだろ!w

第一話はつらいだけだったのだが第二話で小さなカタルシスがあり、視聴意欲がグイっと突き上げられた。なるほどよくできてるわ海外ドラマ。初回見ただけで全部あらましわかっちゃう類の日本ドラマはアカンでしょ! 今期TV Japanの夕方ドラマは「コンフィデンスマンJP」以外全部それである。初回というか、配役だけで内容がわかっちゃう。

「コンフィデンスマンJP」は面白いけれど、それ以外は「正義のセ」「ブラックペアン」「未解決の女」「デイジー・ラック」と、私には夕方ドラ全滅というのがもう何年も続いている。これはきっと事件モノ2/医療モノ1/アラサー女子モノ1/その他というドラマの配分が局として決まってて、自分は「その他」しか興味ないからだろうなあ。
5月7日

夏日のサンデーアフタヌーン、自転車を停めて写真を撮っていると、行き交うバイカーが「何撮ってるの?」と尋ねてくる。いや電柱とか高圧線とか腐ったポルシェとか…たいしたものではありませんw 今日は暑いので、カヤックで川下りをするカップルもいた。いいなあ。 pic.twitter.com/rEXuY4G8wG



町はずれの農場地帯は美しい。こんなところに住んで馬など飼えたらライフ・イズ・ビューティフルだろうなあと思う。しかし実際馬の世話は大変で(子供の頃父親に手伝わされた)、草むしり以上の農作業は俺にはできないけれど。あこがれてしまう。 pic.twitter.com/Pn8DaS4WsZ



5月7日

Netflix【さようなら、コダクローム】町山さんが映画としてはまあどうということはないんですと言っていたように、親子の諍いと和解は「早春スケッチブック」だなと了解しスキップして進む。音楽と写真にまつわる印象的ないくつかのシーンがあった。そして現像されたコダクロームの写真たちは、渋く淡い色合いだった。 pic.twitter.com/AyoVexvz9a


【さようなら、コダクローム】を見て思い出す。富士山で自転車に乗っていた頃、カメラに凝ってた弟が写真をリバーサルフィルムでたくさん撮って、印刷せずスライドビューアで見せてくれた。裏面からの光で浮き出るフィルムの画像はわっと声が出るほど美しかった。あれはフジクロームだったのだろうか。 pic.twitter.com/8hT4cNF38R



5月7日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】③教育のあるパイパーは人種偏見が少ないようで、刑務所内の黒人グループにも自然と混じっちゃう。一方黒人ガールズ側は「なんだこの白人女」とめっちゃウザがるというシーンで笑った。評判通りだんだんコメディ感出てきたなあ。朝ドラみたいに毎日見ちゃう。 pic.twitter.com/Cygxxdymjo



【オレンジ】三話目にして、パイパーを運び屋として使い刑務所に道連れにした元恋人、つまり諸悪の根源みたいな女との出会いのシーンなどが描かれる。あーなるほどこれはお嬢なパイパーがイカれちゃうわけだわと思わせる。パイパーと共にこちらがライドする感情のアップダウンがすごいのだ。 pic.twitter.com/E3GyrWnXVw

5月8日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】④ドライバー紛失の巻。女囚同士の諍いに満ちたドラマなんだろうと想像していたが、違った。だんだん感動してきた。どの囚人にも受刑前の人生があり、受刑後もLife can be so nice (Prince)と、言葉ではなく回想と現在の表情で表現している。すばらしい。 pic.twitter.com/KaUfXdZEvd

調べると体験に基づくこの物語を書いた受刑者パイパー本人は、非暴力犯の収監をやめ、負の連鎖を止め人生の更正をさせようという運動をしてるんだそうだ。その思いがこういう希望の物語を書かせたのだろう。リザレクション(復活)という言葉が、台詞に出てきた。

すでに見終えている奥様に、「最初はあまりに苛烈なんで、なんでこれが世界中でヒットしたのかと思ったが、これは囚人たちの誰もに人生があるというドラマなんだね。面白い」と語ると、よかったわねえと言われた。よかったですよ、日本語字幕があると気がついてw

あ、【オレンジ】パイパーの元恋人アレックスは、『ザット'70sショー』のカッコいい少女ドナだったのか。見比べればたしかに。思い返せば声も同じだ。あれを見てたのがもう20年近く前なのか。娘が生まれた頃か。そうか俺が日本語TVに加入する前か…と、いろいろと思い出す。 pic.twitter.com/WGw2esLuV6

【オレンジ】パイパー役の方の略歴を見ると、大学で演技を学ぶも俳優としての仕事には恵まれず、オレンジで突如大ヒット女優となったらしい。経歴がシャーロットさんと似てるなあ。


5月8日

【オレンジ】⑤幻のチキン。好きな本を読む時間を得る。一時保留になってる塀の外での人生よりも、中での人生の方がリアルになっていくパイパー。悪い意味ではなく、人生の今この瞬間なにがパッションをかき立てるのかということで、海外暮らしにも通ずるなあ。彼女がどんどん好きになっていく。一緒にチキンを追いかけたいw pic.twitter.com/8erWlrsnPl


【オレンジ】しかしアメリカの俳優はうまい。女囚たちは全員素は普通の売れない地味役者(だろう)でガラなど悪くないのだろうが、ドラマ内では皆どこか倫理観のズレたところがある人にたしかに見える。そういう人たちだが暴力性は見せないのがこのドラマの美点で、見ていて怖くはないのである。 pic.twitter.com/W7BIV649oX

5月9日

朝娘を車で送りつつ、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック面白いよ」と、このところ自分がツイートしてるような感想を、すでに見ている彼女に熱く語ってしまった。

「私はアメリカ映画は口論と破壊でできてるからうるさくてイヤで、それがない日本映画(小津やNetflixドラマ「火花」をイメージ)が好きなんだけど、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラックはアメリカの囚人たちの話なのに、何もそういう大変なことが起きないじゃん。チキンを見つけたとか、パイパーの言葉から同部屋囚人の回想につながるとか、小さく物語が動く。いま言ってて気づいたけど、どこか私の好きな日本映画に似てるんだよね。すごくいいよ」

パイパーが電話や面会で話をするたびに顕になる、親や婚約者との変化していく関係性が面白い。変化は悲劇ではなく、甘い糖衣が溶けてクリアーになっていく感じ。

5月10日

【RTカシオデジカメ撤退】そうだ東京の友だちが出たばかりのカシオQV-10を購入し、俺が弟のもとに残した猫や彼の新しいバイクや府中競馬場の写真をメールでカナダへ送ってくれたのであった。うれしかったなあ、初めてネットから届いたデジタル写真。 pic.twitter.com/GzQR6ks1L6




5月11日

#半分青い 秋風先生すばらしい。この創造の園において秋風羽織は偉大なクリエイターだが偶像化はされず(菱本さんなんか彼の変人ぶりを呆れつつ愛す庇護者のようでもあり)、鈴愛はただのクリエイターの卵で難聴を憐れまれることもないのか。いい感じであります。

#半分青い 秋風先生はギブソンも持ってる! モデルとしてバンドマン浦沢直樹も入ってるのでは。
5月11日

【オレンジINB】10話。所内でのドラッグ問題。回想と現在の出来事が激しく交錯しながら、シーズン1のクライマックスに向かっているのを感じる。あと3話でシーズンが終わるのだが、まだ出所の時期ではないだろうから次のシーズンも見ねばならない。よく聞く海外ドラマのこの牽引力はすごいな。

5月12日

奥様の畑ヘルプで市営農園へ。市民ファーマーたちが冬の雨季のグジャグジャをきれいに整え、今期の種苗を植えたばかりという感じで、青々と茂る野菜や花はまだなし。しかしツバメたちは変わらずかわいいので、俺同様のカメラ持ち兼業農家が多い。 pic.twitter.com/CGGKYSnuNs



奥様は日本の鎌がめっちゃ気に入っており、嬉々としてザクザク草を刈る。しかしキツイ農作業もやってる間は頑張れるのだが、本当の疲労は終わってしばらくしてから時間差でやってくるなー。家に帰ったあとでグッタリとなるのです。 pic.twitter.com/tfC4XwMRr8




5月12日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】クライマックスの予感に止められなくて11、12、最終13話と立て続けに見たのだが、何も決着せず(続く)となってしまった。嘘だろ!w 朝ドラの週またぎでもじりじりするのに、シーズンまたぎなのか。まあ配信済みなので明日から即見れるんだけど、疲れる…w pic.twitter.com/oxYa85rK6e

しかしたしかに面白い。重く始まり浮き上がって落ちて、心乱れ想い乱れ。基本的にパイパーに感情移入してたんだけど、それはアカンだろと思うことも毎回あるし、彼女が最高とは単純に言えなくなってくる。しかし彼女がどこに行くのかと目が離せないわけです。

5月13日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】刑務所職員トップはこの女性らしいのだが、美人でおそろしく頭が切れ、報告書から現場の男ボスたちの無能・不正・不祥事を暴く。だが世間に知れぬようそれを隠蔽し、善性はかけらもない。こういう女性キャラは日本のドラマにはいないな。寿桂尼様くらいしか。 pic.twitter.com/nn1NqkLTLK

こういう煮ても焼いても食えない女性上司が、アメリカの社会には実際いるのだろうというリアリズムがある。日本のドラマのキャリア女性には、見た目と性格は吉高由里子のまま仕事は優秀みたいな、男女双方からの共同願望が投影されている気がする。

1シーズン見終えた昨夜ググって、原作脚本監督がみな女性なのだと知る。そうか、女性に対する共感にあふれつつ幻想がないのがこのドラマの特徴なのかと納得したのであった。ヒロインのパイパーにすら、全幅の共感幻想を抱けないのである。

5月13日

【オレンジ・イズ・ニュー・ブラック】シーズン2-1。シーズン1最終話で宿敵と対峙したパイパーがどうなるのか見ざるを得ず、他に消化しなければならぬ日本語TVの録画も大量にたまっているのだが、とりあえず2-1話を見る。どこか遠くへ移送されていくパイパー。ありゃー。なじみの囚人たちとはおさらばなのだろうか。

そして2-1話のラストでまたもやパイパーの選択が裏目に出て、俺も彼女の愚かさにプツっと気持ちが切れたというか、これはキリがないw すでに見ている奥様に「これ終わりがないんじゃない?」と聞くと、「ずっと見続けるようにできてるのよ」と言われた。アップ&ダウンの波に延々揺すられ続けているだけという気がしてきた。いったんここでオフを取ろう。また見たくなったら見よう。

示唆や限定的な情報を与えて他人の行動を操ることをmanipulateといい、パイパーは意図的にも無意識にもそれをしてしまいmanipulativeなビッチだとよく罵られる。このドラマ自体がmanipulativeなんだよな。思わせぶりなパイパーにmanipulateされて見ていくのは楽しいが、休息が必要だ。

5月14日

Netflixで今度は「光のお父さん」。退職した父にファイナルファンタジーを勧め、身分を隠した息子がゲーム内でフレンドとなり、オンラインで親子が出会い直すというお話。設定からして楽しく、ゲームのキャラ演技をそのまま使った絵が面白く、そして亡くなったばかりの大杉漣がやはりなんともいい。 pic.twitter.com/l20Hy

5月15日


#光のお父さん 6話。ファイナルファンタジーのあの3オクターブを静かに駆け上がりまた降りてくるメロディがこのドラマでかかるたび、子供とFF7をやっていた昔を思い出し俺は感傷的になる。今日は大杉漣の物想う姿にあのメロディがかかった。ドラマの内容も合わせ、これは感傷的になるなあ。ぐすん。
pic.twitter.com/Kg76IrWjz5


#光のお父さん 7話。最後の戦い。この光の戦士・大杉漣の顔!w 俺もゼルダ「時のオカリナ」の地獄のラストダンジョンの鬼畜ガノンとやってるときは、こんな顔してたろうと思う。そしてラストシーンに向けてせり上がっていく、ファイナルファンタジーの上昇音。じーん。いいお話でした。 pic.twitter.com/kTiLxj6MOF


#光のお父さん ゲームキャラの演技はとても楽しいが、プレイヤー視点ではないのでプレイ画面ではなく、開発元のコンピュータで作るカットシーン相当の映像なんだろう。カットシーンと実写半々でドラマを一本作ってしまおうというのはすてきなアイデアだと思った。カットシーン見ない人もいるけどね。 pic.twitter.com/CkjVXXbcEL

5月19日

#あさイチ 樹木希林。「着物を着てこようと思ったんだけど、首が回らない、腕が回らない」。はは。自分の母親と話してるとこんな感じで笑っちゃう。落語や小説みたい。面白いジョークで笑わせる英米加のおじさんおばさんと話していると、アンテナを畳めないので疲れちゃうのです。

自分の日本の家族とカナダの家族が話すのを通訳していると、お互い楽しそうでうれしい。母の巧まざるおかしみはただ言葉を訳すだけで外国の人にも伝わるし、カナダの側からもそれは同じ。俺は面白いジョークを言ってこないタイプの人を好きになって付き合っているのだろう。

5月20日

#半分青い 秋風先生の芸術家っぽい無理難題にお応えしたりいなしたり、不毛な衝突が終わり充実したアシスタント人生がやっと始まり、なによりです。先生のイケズを聞き流したあとの顔や、ユーコと二人で話すときの表情は、岐阜で菜生たちに見せてたのと同じ。こういう鈴愛が見たかった、秋風先生にも早く見せてあげたい :-)

「半分青い」の時代俺がバイトしてた服飾会社は廉価でひらひらした少女服を生産し売る会社で、ときどきある店長会議には菱本さんみたいに着飾った女性たちが大勢本社に集まって壮観であった。原宿店の店長がかわいくて、俺はバーゲンヘルプになると原宿に行かせてくださいと希望してた。青い。 pic.twitter.com/jddmA3kqxR

で希望通り原宿店長と仲良くなり、店長会議のときに一緒にお弁当を食べつつ談笑したり、会社のクリスマスパーティ時に隣の席に座らせてもらったりして、俺はほんとうれしかったです。青い。店長も「半分青い」見てるかもなあ。






5月20日

韓国映画「新感染」冒頭の駅風景や流麗な列車を見て、「すごいなあ、韓国はこんな発展してるのか、ちょっと行ってみたくなるな」と思った。海外から日本への旅行者が増えてる理由が俺は今ひとつわからなかったのだが、そうか海外から見れば日本もこう見えるわけだなと。しかしリベラル政権の手腕が最近水際立っているあちらとは政治の質の差が…。

「新感染ファイナル・エクスプレス」はガラスのドアが破れゾンビがボトボトボトっとこぼれ落ちたりするのが映像的にやはりインパクトが強い。愚かな者どもがワラワラと日本に取り付いて地獄へ引きずり込んでいくというようなイメージを喚起する。

町山さんの解説から想像したほどではなかったが(町山さんは良作を五つ星くらいの面白さで語る才能があるw)、面白かった。人情噺部分はほんとすばらしかった。そこが韓国映画のストロングポイントなのは間違いない。このいかついアンちゃんがいいよなー。きっと人気があるんだろう、他の韓国映画でも見た気がする。 pic.twitter.com/2ibNR4ejF5

5月21日

#半分青い 秋風先生のなくなっていたゲラが発見される。「たいして面白くない」!w 天才漫画家でも夜中の勢い的なものがあるのか。そして菱本さんの舌鋒鋭い叱責と証人喚問と謝罪団岐阜行き差配に、溜飲が下がりまくる全世界朝ドラ視聴者であります。ボケナス天才と超有能補佐という組み合わせがそもそも、たのしい少女マンガだよなー。最高。

5月21日

#西郷どん いつか薩摩に帰るあなたのことなど信じないと、吉之助の胸を叩くとぅまどんに涙さそわれる。かすれた声で愛を求め、妻になってくりゃんせと返され泣くその顔にまた涙さそわれる。この幸せが続けばいいがととぅまどんを思う伯父たちの気持ちは、国際結婚していく子を思う気持ちそのもの。 pic.twitter.com/pPOC9XVmmN



#西郷どん 今週はこれまでで一番心動かされた。愛加那という名前をもらい子供のように喜ぶとぅまどんが、そして吉之助の島での変名ではなく本名を聞くところにもああと胸を突かれた。これはすごいと思ったのです。とぅまどん愛してる(いや俺がじゃなくて吉之助が)。どんな運命が、愛を遠ざけても。 pic.twitter.com/ZJAUJ3BnnM

5月22日

親戚の子供らの世話を頼まれ、久しぶりにボーリングをやってきた。俺は行く前はそんなノリノリじゃなかったのだが、ボールを投げるだけで盛り上がりのあまり2名くっついてこんなんなっちゃう子供といるとやっぱり気持ちがハイになっちゃって、知らぬ間にイェーイ! とか叫んでた :-) pic.twitter.com/kYk6wp43rN


カナダ式ボーリングはボールが穴なしで小さく、ピンが5本で、1ターンに3回投げる。そして計4ピン倒しただけで14点とか入る。あらゆる点で意味がわからないw 穴がないのでボールをがちっと持てず狙ったところにいかな加減が甚だしいのだが、グワシと夏みかんのように掴んで投げるとまあまあいける。

5月23日

#たまむすび (日大アメフト暴行タックル問題で、町山智浩ラジオで「どんな国なんだ!」と怒りの絶叫)町山さんをいいなこの人と認識したのは10年くらい前のラジオ『ストリーム』で、某海外グローバル企業がアフリカの貧しい国に対し行っている極悪非道さに彼が吠えたのが最初なんだけど、そのとき以来最大の吠え声だった。

町山さんの #たまむすび は毎週聴いてるけれど、これは歴史的な回だったと思う。日大学生の声明を全文聴いて、シャウトを抑えきれなかったのはよくわかる。町山さんのこういうところを批判する人は多いけれど、政治家には届けられない言葉とパッションがある。そして彼を知った10年前よりも、日本は顕著に悪くなっているという実感がある。

5月31日


昔やってたバンドのマネージャーが故郷の熊本に住んでいて、震災で大変だったらしい。ドラマーが熊本を訪ねて何十年かぶりに再会し、大変だった状況を聞き、なのに彼は昔のまま明るくニコニコだった、ダブルピースしてたよと写真とメールを送ってきた。大人がダブルピースなんてできひんやん普通って。

そしてストーンズWaiting On A Friendの歌詞を書き添えていた。あの歌には「A smile relieves a heart that grieves, remember what I said」なんて歌詞が入ってたんだ。ダブルピースして笑っている彼になんとふさわしい。


A smile relieves a heart that grieves. Remember what I said
微笑みってやつは、胸の痛みを和らげるのさ。前にいっただろ。
I'm not waiting on a lady
別に女を待ってるわけじゃない
I'm just waiting on a friend
俺はただ友だちを待ってるだけだよ

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