2026/02/17

【まとめ26年1月後半】在外投票2026:見返りは民主主義と新レンズ

「中道改革の盛り上がらなさ」「高市人気の空虚さ」「物寂しい『俺たちの旅』SP」ほか

■1月15日                惜しかったYongnuo 25mm

【2025年カメラレンズ売買記録③】6月、42.5mmがよかったので同Yongnuoの25mm F1.7もゲット。これはセンターの写りが素晴らしくAF早く、LUMIX G 25mmよりヒットを量産してくれたのだが、F4まで絞らないと端の描写が悪く売却。せめてF2.8で全面完璧ならキープしたが、惜しいレンズだった。 pic.x.com/XUbjgMN0wX

 

25mmはyashi-pさんがLUMIX 25mm F1.7を使っていて、自分はすぐに手放してしまったあのレンズの古い没写真を掘り出してみたら、すごい写りのものがけっこう多かった。フォーカス合うとパキパキにシャープだな。

俺のLM25の写りが悪かったのは、GF5/G5という古いISなしカメラたちで使っていたゆえのフォーカスの甘さだったのかも。チャンスがあれば買い直したい。

■1月16日                 替え玉ブラヴォーかまってちゃん

#替え玉ブラヴォー これは究極のかまってちゃんの話だったんだ。まさかあの宅配兄ちゃんにまですがるとはw 彼は「半分青い」の鈴愛の初恋相手?だ。あのとき同様(え、この人なの?!)という絶妙な意外感を出してくる。しかし今のところタイトルが合わないですよね、拉麺ドラマかと思うよ

しかしあのAIクソ人生相談アプリよw 俺も昨日「AIって俺が言ってほしいことしか言わないよね」とAIに書くと、「AIは時に正解を出すことよりも、会話を成立させることを優先して過度な迎合(Sycophancy)という現象が起きます」と言ってた。一人でそうだよね、そうだよねとエコーチェンバーに入れちゃうのだ。気をつけねばならない。

しかし北香那さんには驚いた。涙で顔がパフパフに腫れている。朝ドラの発音エエおリヨ様もよかったし、あれほど取り乱したエクストリーム錯乱悪女でありながら笑わせてくれるなんて、まるでかわいいマンガキャラである。これはすごい才能なのでは。 

 

■1月16日             冬の晴れ日のうれしさ

希少な冬の晴れた日、暖かい。ただの用足しに歩いていても光がきれいでうれしくて、パチパチ写真を撮ってしまうのだよ。(PL5+LM1442PZ) 



ここもきれいだ。秋に町で一番きれいな紅葉をつける巨木。LUMIX PZ 14-42mmは風景を撮るとカリカリにシャープである。空には鳥たち。

 

日曜日、久しぶりにバーガーをテイクアウトした。西の空がきれいだ。振り向くと西日を受けてゴールデンイヤズ山もクッキリ。冬至を過ぎて、日がわずかに伸びてきたなと感じる。(PL5+LM1442PZ) 

#カバーズ ラブソング。1コーラス流れた郷ひろみの「駅」が素晴らしく、改めて彼の紅白ラストでは億千万じゃなくエエ歌を歌ってもらいたかったと、しつこくも思い出していた。絶対日本が感動したでしょ。◇森崎ウィンの、日本であまり見たことない感じのしゅっと大きく動く振り付けがカッコよかった。 

■1月18日                  中道改革の盛り上がらなさ

朝NHKをつけると選挙が公示され、ニュースが完全に選挙モードになっていた。怪訝な顔をする家族に、「自民党がまた解散総選挙やるんだよ。日本の政治家は政治より選挙のほうが得意なので」というと呆れていた。参政党党首なんか生き生きしてるよね。

あまりにも凡庸なこの…
政局激動であっと驚かせた中道改革だが、発足してみるとアピールするものがない。野田、斎藤代表の会見はどちらも歯切れ悪く中道をいうだけで、特に打ち出すポイントもなく会見は盛り下がっていた。これほどの大勝負に出たのだから、なにか華々しい花火を上げたら良いのに。

中道政治とはすなわち「行き過ぎたものの是正」だろう。自民党一党独裁の修復、たとえば「保険証は廃止しません」は分かりやすいアピールになる。恣意的な解散権抑止とか、内閣人事局の権限抑止とか、左派中道有権者がイラついた安倍強権政治の遺産はたくさんある。なにかを変えるとは言ってないわけで、つまり公明党が自認していた「自民党のブレーキ役を、より強く」というのが期待される役割なのだと思う。それで評が集まるかは分からんが。

玉木氏は嫌民主/嫌リベラルという日本独特の有権者層にマーケティングをかける、政治コンサル業なのだと思う。今般の中道新党に対する #ニュース7 でのコメントも、いつも通りの高みからの冷笑だった。維新藤田氏も同類というか、その関西版。 


■1月18日                高市人気の空虚

解散会見で高市総理は、高市早苗への信任投票だと言っていた。常に自民党内論理のみで総理を決めながら、自己都合解散では国民に問うと詭弁を使う。この身勝手さをメディアはなぜそうですねと受け入れるのか。信任投票ならば争点は「このまま中国と国交断絶するか否か」だろう。

若者と接する人たちから、『高市さんは「高市さん」として見られていて、「自民党の高市早苗」とは見られていない』『世界のリーダーと渡り合っていて頼もしいと捉えられている』と、ショッキングな話が伝わってくる。安倍高市ラインがいう「世界の真ん中で輝く外交」とはまさにトランプぴょんぴょん、メローニハグハグであり、それが完全に効いているんだ。やはり政治は国民を映す鏡としか言いようがない…。これは、日本の未来はもうダメかもしれんね。


■1月19日                 クマの爪は恐ろしい

昨秋クマがうちのロックされたゴミ箱を開けようと暴れたのだが、その時の爪痕がシャープでささくれ指を切りそうで危ないので、サンダーをかけて角を落とした。BCのクマは人には干渉してこないけど、恐ろしい威力ですね🙁

クマはクロクマで、おとなしいのでニュースになりません。バッタリ出くわさないよう気をつける程度。

■1月19日             ユーミンカバーは名盤

うちの娘は椎名林檎の歌で「翳りゆく部屋」を覚えた。「愛をー遠ざけたのォオオオオ」。あのユーミンカバー盤は世界最高のカバー盤の一枚だと思う。「セシルの週末」もいい。◆椎名林檎 翳りゆく部屋 youtu.be/STK5YgDB8ns?si…

俺はスピッツの存在もあのユーミンカバー盤の「14番目の月」を聞いて知った。なんだこのバンドすごい何者! と彼らの曲を探しに行ったのです。◆スピッツ - 14番目の月 youtu.be/ocXca_oFXTY?si…


■1月22日                       軍手猫ブラシ

【軍手猫ブラシ】猫ブラシがだいぶヘタったので買いに行き、軍手型を見つけ買ってみた。一度でどえらい量の抜け毛が! こんなによく取れるものなのかw 体をグワシと包むようにブラシできるから効くのかも。

■1月22日                      山本太郎辞職

健康上の理由で山本太郎議員辞職。山本太郎は矛盾した存在だった。自民政治で民が苦しむ日本を変えたいという熱意に疑いはなかったが、一貫性を求める側から見ればイエローカードな場面も多かった(右派からの評価なぞ論外)。自分も迷い、れいわに投じることもあれば、見送ることもあった。彼の根底にある思いに疑いはなかったが。

俺が子供の頃の社会は寛容で、『バイトくん』の学生デモやドリフの「立て万国の労働者」という左派ギャグに笑っていられた。れいわ初期の山本太郎は攻撃されながらも、あの愛すべき熱量とユーモアがあったと思う。近年の険しい人相はつらかった。選択も攻撃的に過ぎたと思う。お疲れ様。お大事に。

 


■1月23日                  日本のポップが今ひとつ分からない

『星野源と松重豊のおともだち』で星野源がシカゴ「Saturday in the Park」を選んでいたけど、アメリカからは消えてしまったあのアナログでふくよかなポップを、星野源がやってみせればいいのになと思った。彼の音楽は先進的で品質高いCD的なので。

はちみつぱい「土手の向こうに」もそう。こういう70年代日本音楽を俺は大好きで、再発見再評価されてないことを残念に思うが、それが好きなら星野はポピュラリティある音楽家として、あの感じを自分でやりたいとは思わないのだろうか。森山直太朗はやっている。

しかし星野源と松重豊は趣味人として超一流で、未知のものに光を当てるキュレーターとして最強だな。この番組はそこに意義がある。現代のDJなのかも。 I am a DJ, I am what I play(俺はDJだ、かける曲こそ俺なのさ:David Bowie)


■1月23日                     物寂しい「俺たちの旅」SP

Tver『俺たちの旅 十年目の再会』(1985年)みんなかなり老けていて、昔の30代はこんな感じだったのかと思った。岡田奈々だけ絶頂の美女。そしてバブルの商社マンらしく景気良さそうなカースケと変わらぬグズロク以外、みんな田舎に引っ込み鬱屈しているらしい。なるほどな、あの70年代の貧乏な楽天性はやっぱり薄れていくのかという時代感があった。 

 

ワカメの嫁が70年代学園ドラマの脇役の人でなつかしい。…田坂都だ。キュートだよなあこの人。しかしキャリアウーマンの道を選んだはずの洋子がなぜかまったく充実の人生を掴んでいなくて悲しかった。このドラマは、美しく報われぬ女ヨーコを偏愛する制作陣がいたのだと思う。

  ◇    ◇    ◇

『俺たちの旅 二十年目の選択』(1995年)カースケが十年目よりさらに、なんというか吉祥寺時代に拒否していたような王道ビジネスマン人生を送っている。妻が石井苗子だからキツイ。この人役者じゃないだろキャスターだと検索したら、きのこ雲騒動でNHK会長を詰める維新の右翼政治家になっていた。 

「津村くんが右派政治家と結婚するなんて!」とヨーコになじられるカースケ。いや正確にはそんな台詞ではなかったけど、大意そういうSPドラマだった。そりゃそうだよ。

「人間なんてララララ」と吉田拓郎が流れる。まあこのドラマなんで最後は、いつまでも友情は変わらないとなると思うが。 

ともあれ洋子が幸せというか、不幸ではない人生を手に入れていたことにはほっとした。10年目はあんまりかわいそうだったから。

『俺たちの旅 三十年目の運命』(2003年)カースケは元の気のいいフーテンに戻っていたが、息子との関係に苦労していた。オメダが芝居うまくなっててうれしかった。

◇      ◇      ◇

この10年起きのSP三部作は時代感は面白かったが、オリジナルの楽天性をなくしていてつらかったな。「俺たちの旅」はやはり40数話の壮大なダラダラ無駄青春ラプソディだからよかったわけで、この10年ごとのSPは、戻らない日本の楽天的な時代だけをしみじみと感じさせる。

Geminiに放送時の評判を聞くと、「同窓会ドラマとしては残酷すぎるが、これも人生だ」という評価だったそう。「キラキラした思い出を壊されたくない層(俺だ)からは不評もありましたが、自分たちと同じように苦労しているカースケたちに、視聴者がある種の連帯感を感じた作品でもありました」。あまり連帯感など感じはせず、あの頃のままでいてほしかったとだけ思う三部作だった。


■1月29日         【在外投票2026】見返りは民主主義と新レンズ

#在外投票】バンクーバー領事館に行ってきた。あいにくの雨ながら、これまでで一番多くの投票者が並んでましたよ。これはカナダから、反戦と繁栄を願う票がどんと届くのかも。領事館近くの電線には、平和の鳩が止まっていた。

最寄りのコキットラム駅から領事館まで1時間、投票約20分、そのまま走ってバラード駅へ戻れば90分有効の電車チケットで追加料金払わず帰れるんだけど、せっかくバンクーバーまで来たんだからと盛り場グランヴィルストリートを撮りに行った。

戦前からあり、今も現役のオルフェウムシアター、ヴォーグシアター、カッコイー! アールデコなネオンが美しい。古い建物残すのはえらいよな。東京はどうなっていくんだ、いつ行っても工事中で。

LUMIX GF10+LM1235。12-35mm F2.8の写りはすごいね。等倍で隅から隅まで見渡して、左下にも女性が歩いていたのかと描写の細かさに感動するレベルだ。F2.8の開放で、傘を差した片手撮りスナップで!  軽いボディと重いレンズの相性がいいのかぜんぜんブレない。IBISのあった前機GX9よりブレない。



帰路。雨だから写真つまらんよなと思っていたのだが、LUMIX のLモノクロで都会を撮ると、色のない街から緻密な線と光が浮かび上がり気持ちよかった。MLSサッカー・ホワイトキャップスのBCプレイススタジアム、子供が小さなとき何度も連れてきたサイエンスワールド。




   ◇    ◇    ◇

そして帰りにいつもの地元カメラ屋に寄ると、なんとLUMIX 42.5mm F1.7の激安があった。このレンズはチェックしたことがなかったが、店頭で見てその小ささに欲しくなった。カバンに入れてあった、日本で買ったきりほとんど使ってないMZ30Macro下取り+$40で買えてしまった。やっ・た。



このレンズもすごいね! 交差点の向こうの人を撮って、背景がうっすらきれいにボケている。俺のマイクロ4/3史上最強のポートレートレンズだ。これは遠路はるばる #在外投票に行ったご褒美だろう。「#見返りは民主主義と新レンズ(共産志位さん)」なのだ。

LUMIX 42.5mm F1.7はLM1442ズームより小さい。このサイズで85mm F1.7は信じがたい。やっぱりマイクロ4/3のレンズの小ささは美である。こういう比較写真を見るとよく分かる。同じ85mmでこの違い。

買ってGF10につけ撮り歩きながら、「あれ? これ手ブレ補正効いてる?」と気がついた。明るい単焦点なのにでレンズISが載ってるとすら知らなかったのだ。小さいのにえらいなー。GF10につけて町をスナップするのに最適じゃん。うれしい。

■1月31日           オリンピックがやってくる

NHK『名場面 冬季オリンピックSP』を見始めたら、忘れていた名場面が甦りウルウルが止まらない。長野五輪時はMウェーブ近くに住んでいて、清水や原田の決勝を奥様とTVで見ていた。長野の町をこの3位のカナダ選手が歩いていて、おめでとうと声をかけた。俺は英語ボランティアとして選手家族のお世話もした。メモリーズなのである。 



2026/02/01

【まとめ26年1月前半】筑紫哲也も久米宏も持たない時代

「ばけばけ出雲旅」「小泉八雲とうちの縁」「紅白:大衆音楽の進化と終焉」「雑すぎる高市首相」「繁盛するカナダのブックストア」「平野レミへの贈り物」

■1月2日                戦争への道

#映像の世紀【スクリーンの中の東京百年】食糧難はあれど東京は1943年までほぼ空爆がなく、平穏な生活が続いていたと映画に描かれていて驚いた。戦争は遠い南方で行われているものだったという。

B-29の登場と44年6月サイパン陥落までは。プロパガンダ映画が犠牲を増やしただろうと片岡義男。

この番組は必ず、まさかあんなことになるとはねえという戦争への想起で心を満たす。自民党支配の現代日本を照射している。戦争はまだ遠くにあるという実感だが、最悪レベルの人がいまの首相となっている。

紅白の前後、中韓のアイドルグループが原爆雲のライトスタンドをインスタに投稿したとウヨが騒いでいた。子供のイキり軽率さに怒ってる人たちと高市支持層はほぼ重なるだろう。高市官邸幹部のイキり軽率核兵器保持論にも怒りの投書してんのかと思った。向こうはただの子供芸能人で、こっちは【安保担当首相補佐官】だぞ。

■1月3日                 ばけばけ出雲旅

NHK新年第一弾の【#ばけばけ出雲旅が面白かった。なにより小泉八雲の紀行文がめちゃめちゃ良いのだと知った。ヘブン先生はあの猫背で文机に向かい、あんないい文章を書いていたのかと改めてシーンが思い浮かぶ。おトキたちに母語で伝えたかったろうな。訳もすばらしい。青空文庫で読んでみよう。


松江出雲いいところだなと地図を見て、鳥取より左、思ってたよりはるか西方にあるのだと知った。姫路の上くらいかと思ってた。つまり鳥取と島根を逆に覚えてた。美保関のあの旅館すごいなーとググって、宿代に驚く。あの歴史的建造物が$100とかそんな宿代なの? ソンナ、ソンナ?(←素泊まり最安値だったけど)

■1月3日               お正月のごちそう

お正月のおやつに、奥様がクリームパフを焼いてくれた。カナダのベーカリーにはシュークリームがないので、たまに作ってくれる。少し焦げてたけど甘さ控えめでおいしかった。クリスマスから甘い物食べ過ぎだ。 

娘は「珍しいものが売ってた」とジョークで『イギリスのカップヌードル』をくれたのだが、指定の熱湯4分ではまだ麺の芯がゴリゴリ残っており、しかもスープの味がしょうゆでも塩でもチキンでもない【カレーマンゴー味】で、頑張ったが完食無理だった。なぜこれ作った英国人ww 


■1月4日                  小泉八雲とうちの縁

やや遅くなったけれど、当家は今日お年越しのおそばをいただきました。年末に日本食材店で買っておいたクロマメとゴボウの味噌漬けその他がおいしかった。クロマメは正月に大事ななにか縁起のいいものなんだよと家族に説明した。煮マメを食べるとおばあちゃんちを思い出すよね。うまい。

そばを食べ新年気分になったので母に電話をし、日本は大雪だそうだねと話すと、「長野はそうでもないよ、北陸や山陰だね」と母は答え、「山陰といえば『#ばけばけ』面白いねえ」と話が盛り上がった。「朝ドラはいつも面白いけど、これは一番かもしれないね」とのこと。 

母「うちは小泉八雲と縁があるんだよ。湯田中のうちの下の橋のたもとに小泉八雲の別荘があってね、あたしが子供の頃夜間瀬川が大増水して堤防切れそうだと、そこの荷物を全部うちの蔵に運んだのよ。小泉さんがいたかどうか覚えないけど、蔵が一杯だったのは覚えてるわ」

母「それでお礼にってオルガンをもらったの。田舎だからオルガンなんて珍しくて、よく覚えてるわ」――なんと! 小泉八雲は明治の人だから、母さんが子供の昭和初期ならきっとその子孫だね。うちはヘブン先生・おトキと縁があったのか。じーん🙂 

■1月5日                   紅白:大衆音楽の進化と終焉

日本の母は、「#紅白 は見てももう分からないよ」とまったく見なかったそう。当然だよな。アイドルは個々のグループの違いが分からないし、韓国アイドルや米津玄師は先進的すぎる。音楽は難解になった。

ちゃんみなとか、年齢に関わらず米ヒップホップを見聞きしたことない人たちには見たことも聴いたこともない異質なものだと思う。俺も「なるほど、エロは自分のためという女性のエンパワーメントをやってる米歌手たちの日本版だな」というフレームワークの中で、そういう運動の一環として彼女を捉えただけである。

自分がたとえば中学の頃初めてZepを聴きあまりにビートルズと音の構造が違うので当初さっぱり分からなかったように、若者たちの音楽がわからない大人は多いだろうなと思う。メロディがない、歌詞がわからない、リズムが取れないなど、構造的に全くわからないだろう。わからないものを見るのは不快なので、見ないとなるわけである。大衆音楽のショーケース紅白は、終わってしまった。

お年寄りが早く寝れるよう、後半高齢歌手部分を前半にやるべきなのではと思った。まったく見れなくなってしまうのは気の毒だ。お茶の間文化が一つ消えつつある感がある。

■1月6日                  冬の晴れ間は感謝しかない

仕事始めのマンデーモーニングは、キラキラなサニーデイとなった。郵便配達とゴミ収集のトラックを追いかけて、毎年恒例の感謝チョコレートを渡した。「うちの奥さんからだよ!」「サンキューと伝えてくれ!」

 

ピカも窓際で日向ぼっこをする。晴れると世界は美しいねえ。(LUMIX GF10+1235mm/20mm) 

■1月8日                松田聖子はすごい

NHKの歌謡ショーかな、音楽クオリティ高いですね歌もバンドも。松田聖子の若い頃はほんとすごい。なんという声の厚みと伸びやかさ。音の一つ一つに伸びがある。小さなボディで肺活量が違うんだろうか。石野真子もこんなにうまかったんだなーと改めて(振り付けヘンだけどズレてないしw)。

毎年紅白でトリをやる歌ウマ歌手は、その曲からしてうわ~っとせり上げる唱法で人の心をフィジカルに動かす作りになっている。力まなくとも声が伸びる若き日の松田聖子は何を歌ってもすごい、ナチュラルな天然の美がある。あんなダサい訳詞の「コールミー」ですら何度も聴いてしまうくらいだ。


■1月8日           宇津井フェリー

ブライアン・フェリーと宇津井健が似てるというツイートに笑ってしまったw (宇津井健かっこいい)。前も書いた気がしますが渋谷パルコで働いてた友人女子が80年代、ロキシーミュージックが来日するたびブライアン・フェリーうちの店に来るかも、うちの服絶対似合うし! と盛り上がってました。 

■1月8日                        渋谷陽一を偲ぶ正月

渋谷陽一いとうせいこう・話せば分かる政治も社会も【感想まとめ】

年末年始は日本のラジオが更新止まっていたので、この番組を再々聴していた。コロナ禍の安倍・スガ政権時、日本の政治経済の行き詰まりを打開したいと優れた知性を招き夢のある議論をしていた渋谷陽一の元気な声が、ほんと懐かしい。感想ツイートをtogetterにまとめておこう。twilog.togetter.com/tomosakata/m/w… 

渋谷陽一はその商才と理想主義から、、左翼はダメだったが大衆にウケるポピュラーな左派の叡智を結集すれば、日本をよりよい方向へ向けられると信じていたのだと思う。ロックが日本を変えたように。当番組にも、子供の頃から渋谷陽一を聞き読んでましたという学者が何人も登場していた。 

【SIGHT RADIO 話せばわかる!政治も社会も】ここでまだ全話聞けます、全107本! poddtoppen.se/podcast/150668… 

■1月9日                LUMIXは小さいやつがいい

最近マイクロ4/3の新製品が出てこないので、LUMIXから離れたという人たちの話がツイッターで流れている。「画は本当にいいんだけどね」と皆がいう。

俺もGX7mk2、G85、GX9と「画は本当にいいが手にしっくり来ない…」と感じ手放して、OM-Dをメインとしつつ、サブにとにかく小さいLUMIX GF10を入手した。この「こんな小さく出る画は最高」が、今のところ一番満足なLUMIXだな。こんな小さなカメラに操作感のよさなど求めないので。pic.x.com/8rUp5R3a1A 

この頃カメラは小ささとこの便利セルフィーに惚れて、GF10ばかり持ち歩き使っている。クリームを食べてると必ずやってきてひと舐めしていくピカ。はは。カウントダウン連写タイマーでこういう写真を簡単に撮れるんだよねGFは。 pic.x.com/40G2MRddqD

イベントで写真を撮る日は手ブレ補正と操作性最強なOLYMPUS E-M10mk3を持っていき、撮れる写真は文句なく良いのだが、mk3は設定C1-4を保存できないことにつくづくイラついている。Mk2の程度のいいのがあれば戻りたいのだが、しかしmk2は液晶リボン切れが持病(俺のもそれで死亡)で再発が怖いので、E-M5mk2かなーと。

今日。モールでE-M5初代の安いのを見つけてしまった。あまりの値段にちょっとグラッと心が動いたが、静音モード(電子シャッター)や低振動シャッターがないなど、さすがにちょっと古すぎるな。まあ急がずE-M5/10のmk2を待って、マーケットをチェックしていこう。




■1月10日                    雑すぎる高市首相

またもや解散総選挙となった。株価と高市支持率が落ちる前にということか。また在外投票へ行かされるのか。はるかバンクーバーから何度投票しても、日本政治は安倍政権から何一つ変わらない。ハア…😔 

今回も電撃解散で、また在外選挙人証が間に合わない人が出るだろう。解散なら1年半で3回も投票させられる上に半年もの政治空白となり、前回の投票はなんだったのかという気持ちにもなります。600億~の選挙費用は自民党が払ってほしい。

TBSラジオ澤田大樹記者。「伊勢神宮に安倍さん遺影を持ち込むのもクリアファイルも、やることが雑なのでは。誰に対してもリスペクトないのでは」 

ロマン優光さんも同じく、「遺影を見せたいなら見せたいで、やり方が雑なのでは。鹿とか外国人の不起訴の話とか、高市氏は雑な言動をとるところがある人だ」――世界がこんなにも微妙で難しい局面で、日本では最も言動が雑な政治家が総理になってしまってるというのは不幸だ。 

週に何度かバズる、「激務の総理ながら夫には気遣いしている」系のツイートもほんと雑というか、とても公人のものとは思えない。頑張ってるなと一般層に親近感を与えられるとひらめき書くのだろうが、多忙な職業女性がヘルパーを雇うとか、公邸をバリアフリーにするのはむしろ良いことで社会の風潮を改善できるとまで考えが至らない。それくらい政治家に向かない、短絡的で大局観のない人なのだと伝わるのである。


■1月11日              繁盛するカナダのブックストア



家族につきあいブックストアへ。いつ行っても繁盛している。カナダで書店実店舗がつぶれないのは、常に値引きをやってるお得感もあるのかなーと思った。

 

店に入った瞬間「今日はこれが安いわよー!」と声をかけられるのだ。安い! 買った! ってなるのかも。

 

店員オススメの本として「日本人20人の人生史」という本が積まれていた。外国人が田中角栄の人生を学んでくれるのか。オススメ理由かなとメモを読むと店員の年頭の誓いで、「今年こそは日本の本を読めるよう、日本文化と日本語を習いたい」とあった。頑張ってくれ。

大型店だけじゃなく、郊外のうちの町の古本屋もこんなに品揃えよくお客がいるんで、カナダ人のほうが本が好きなのだろうか。うちの義母も奥様も、ものすごい読書量である。カナダの本は高いので、書籍代出費も相当なものだろう。

■1月11日                       桜庭和希!

#探偵さんリュック開いてますよ

配信の女の子が絶妙によくて、誰だっけと考えながら見ていた。『ブギウギ』の桜庭和希だ。朝ドラで好きだった脇役女優との再会は最高である。なんでここまで会えなかったかと思うくらいイイ。ドラマの趣旨は1話ではサッパリわからんが、温泉町の風景も最高。


■1月12日                   「俺たちの旅」最終回

【俺たちの旅】46話。洋子の気持ちをはぐらかし続けてきたカースケが、山陰地方を取材する彼女に会いに行く。すごい鉄路が映っている。これまでにない展開なので、あ、これが最終回かと気がついた。飛ばし飛ばし気に行った回だけ見てきたが、中村雅俊がしばしば暑苦しい以外は面白かったな。 

Tver【俺たちの旅】はこのあと10年後、20年後、30年後が入っている。10年後は85年なので、俺が井の頭に住んでいた時期と完全に重なる。当時はTVドラマなんか見てなかったんで見た記憶はないけれど(バイトとバンドとバイクとファミコンやってた)、きっと本編より風景は懐かしいだろう。楽しみ。

あの鉄橋はこれだ、東陽一の山陰余部鉄橋。すごい。転落事故もあったんだ。「明治45年山陰本線京都と出雲市が結ばれ、深い谷の高低差をどうしてもパスすることができず、国内最長のトレッスル橋が架けられた」『余部鉄橋が役目を終えた GIG@NET・鉄ちゃんBlog』 ameblo.jp/kereiisukoke/e…

■1月14日                替え玉ブラヴォー面白い

#替え玉ブラヴォー は序盤ヒロインの性格きっついなー…と思ったのだが、絶交されるところからそういうヒロインだという話かと膝を打ち、昨夜の「話聞いてくれないと死ぬ死ぬ」詐欺は声を立てて笑ってしまいました。どこへ行くのかさっぱり分からないけどパワーがすごい。夜ドラは傑作が多い。

■1月15日                  平野レミへの贈り物


【ファミリーヒストリー】平野レミ。いやー、久々にこの番組で泣かされた。最初から最後まで胸いっぱいの愛だ、Whole Lotta Love。姓はBowieの祖父。あいのこと戦前蔑まれ、戦後は混血児たち(死語!)をサポートした父。

そして平野レミを愛し愛された和田誠が残していた、なんという贈り物!

■1月15日                 筑紫哲也も久米宏も持たない時代

アングラカルチャー紙『共犯新聞』が久米宏を取り上げ、「政治家には政党を問わず厳しく対応する」と語った久米宏を「メディア=反権力と大上段に構えない」と言い換えた後継者大越健介が本質を語っていないと論評。動画見ると久米宏面白い!◆久米宏vs権力18年のバトル youtu.be/sQn1OEUvkeQ?si…

【共犯新聞】「公平な報道とは反権力すらも公平に手放す思想ではない。公平の美辞麗句でジャーナリズムをすり替えてはいけない。今明らかなのは、久米がジャーナリストであったのに対し、大越はジャーナリストでは無い事実だ」

しかし #久米宏 もすごいが、自民党政治家の話術、ユーモア、切り返し、質問の出し入れ、言っていいこと言うべきことのコントロール力も桁違いだよね今と。時代は変わったとつくづく思う。

それに引き換え、高市総理である。高市人気とはなんなのか。総裁選の鹿デマや、「日本を洗濯いたします」という滑りまくった挨拶までは誰もが知る悪相高市そのままで、高市早苗が好きだなんて一般人はいなかったはず。どこでどうスイッチが入ったのか、恐ろしいほどのメディアウォッシュ成功例だと思う。

この空気は宣伝じゃ作れないので、筑紫哲也も久米宏も持たない世代の政治的無知による偶発的なものなんだろう。PR会社ができるのは商品をきれいに見せることまでで、商品が爆発的に売れるには買い手の側に、その商品の実情を知らないという情報の空白が必要なのだ。