2026/05/30

【まとめ26年4月後半】ハッピー自転車3人ライド

「ロックな青春時代」「希望の銀河の一票」「平和国家のブランド毀損」「魯山人のかまど」ほか

■4月17日                   ロックな青春時代

【話題の映画:ストリートキングダム】

 カルチャーアングラ紙【共犯新聞】主筆は、『スターリン』の下の世代の俺のバンドのソングライター&リーダーだった。彼が『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』のレビューを書いている。

【共犯新聞】ストリート・キングダム:概要「得体のしれない運動が青春物語に書き換えられる違和感。間宮祥太朗レックがハマっていた。ロックは音であり、フリクションがリザードZELDAより自分には重要だった。P-model、町田町蔵が描かれなかったが、町蔵P-modelでは青春物語にならないか」 

俺はスターリン直撃世代で、音にはすごい影響を受けている。スターリン直撃世代のインディーズの大スターが「アレルギー」というバンドで、何度も共演した。今も活躍するボーカル宙也とはTwitterでときどき話している。

アレルギー解散後ギターのオノちゃんは、スターリンに加入した。彼が弾いた、調布の今はなき日活撮影所で撮られたスターリンのラストライブは伝説的なもので、そこに立ち会った共犯新聞主筆が、「あそこに行かなかった君たちを軽蔑するよ」と笑いながら俺に言った。あとからライブアルバムを買って、これは軽蔑されても仕方ないなと思った。ヒリヒリしたロックな青春だった。





俺のバンドのドラマーは、自分のバンドが売れないので(メジャーレーベルからシングルを出したが、アルバム制作につながるほどは売れず)、スターリン解散後の遠藤ミチロウバンドのオーディションに応募した。テープ審査を合格しスタジオに入ると旧知のオノちゃんに、「あれ君ら解散したっけ?」と不思議がられたそうだ。オノちゃん・ミチロウと演奏できてうれしかったろうが不合格。なかなか報われぬ俺たちのロックな青春だった。


■4月17日             小さな歴史サイト


用事で出かけた先にフランス系コミュニティの【マイヤールビル】という町と公会堂があり、少し散歩して写真を撮ってきた。1900年頃「大英帝国最大規模」の製材所を作るのに熟練労働者が足りず(カナダはまだ英国領だったのだ)、ケベックから労働者を優遇して迎え入れたのだそうだ。 

今はもうないその頃の線路と汽車と、残された丘の上の家々が美しい。毎春ここではフレンチ音楽フェスがあり、フランス語小中高に行ってた娘も何度か訪れている。 

感心したのは丘から見下ろす現代のアパート群のデザインで、ガス燈に煙突が立ち並びヨーロッパに見えるでしょ! これはフランスですよ行ったことないけど!

 中身は普通の住宅だと思うが、ガワだけでも統一するからカナダのデベロッパーはえらいのである。日本はタワーばっかり。


■4月18日           越境のワールドミュージック

#未来へのプレイリスト 大友良英と振り返る越境のワールドミュージック。うちの奥様はアフリカ2国で英語教師をしてた人でポールサイモンの「グレースランド」が大好きで、日本で初めて会ったときジンバブエでUB40見たとそのTシャツを着てた。越境する人だすごいなと思った。その後俺も彼女とともに、越境して今に至る。

バンクーバー市内に住んでた頃は地元在住アフリカ民がアフリカから招いたバンドのライブなんてものがちょくちょくあって、よく踊りに行った。移民が多い町は面白いのである。

弱かった90年代後半のカナダサッカー代表チームの試合は草サッカー場でチケットも安かったので、よく見に行った。対エルサルバドル戦で国歌がかかると、周りの観客が皆立ち上がりエルサル国歌を朗々と歌うので、バンクーバーにこんなにエルサル民がいるのかと感動した。越境の民が多い町は面白いのである。




■4月20日             どえらい大学

#Eテレ#どえらい大学 という番組があり、とても面白い。玉川大学はラジオ体操その他の発祥の地だそう。教育系というイメージだったけど工学部もあるのね。郊外の広大な学舎でいいところだなー。川崎のイトコ姉妹が行っていた。美人姉妹だった。東京在住時に一度くらい訪問すればよかった。

【どえらい大学】の「おひな」ちゃん? はアイドルなのだろうけど、見た目喋りと反応がプリプリ溌剌で、自分のかわいらしさを笑いに持ってくセンスも素晴らしい。オジサンのほうは見た目も反応も普通のオジサンなんだけど。


■4月21日                 ようやく夏日に

気温が急に上がって夏日に。みなショートパンツや半袖となり、町が華やかになった感じです。 彼方の花の下を走るジョガーの女性と、QueenのツアーTシャツを着てるカッコいい御婦人。夏はすてきだ。 

■4月21日                希望の「銀河の一票」

すごかった #銀河の一票 。『エルピス』Pの次作なんだ。「個人の不幸にいちいち責任を取っていたらキリがない。日本を変えようよ」という若手世襲政治家松下洸平のリアリティがすごい。「政治は、政治の話じゃないです。私たちの話です」と泣く黒木華がすごい。

#銀河の一票 議員秘書として無双で、あれほど人を動かす言葉と理念を持つまつりが、おしぼりの失敗を笑って許してくれる人たちに仰天する。このアンバランスはなにか。汚れた政治の世界から見ると、人の善性は銀河の奇跡に見えるのか。それがあかりを押し上げたい理由か。それで勝てるのか? 日本の選挙を変えてほしい。 (ワクワク)


■4月22日              相談GEMINIくんで生活費節約

【相談GEMINIくん】何十年も加入してる家の火災保険が高騰し規約が変わり、業者を呼び家の構造安全性を点検しないと更新しないと言われた(費用こちら持ち)。長年の顧客になんだそれは、こっちからお断りだわとGEMINIに相談し、勧められた別な大手業者の見積もりを取ったら点検ナシ&半額になった。

パーキング業者に不当な駐車切符を切られたときも、GEMINIはよくある話です、Redditなどで評判悪い会社ですと苦情戦略を立ててくれ、「消費者保護センターにも報告を」と文面アドバイスもくれ、それで相手が切符を取り下げた。 

ネットサービスを大幅値上げされたときは、「【契約自動更新】を外すだけでキャンセルを察知し値下げオファーが来ることがあります」とアドバイスされ、その通りになった。ネット集合知GEMINIのおかげで、今年だけで千ドル以上の節約ができているのである。ありがたし🙂

■4月22日                    平和国家のブランド毀損

これはすごい読み解きだ。どうして日本が武器輸出へと落ちぶれたのか、国と経団連企業がリーグを組んだ失策からだと読み解いている。日本家電が電気店から一掃されていくのを、自分はカナダでずっと見ていた。 x.com/Newsweek_JAPAN…

日本の武器輸出が「落ちぶれ」にほかならない理由(冷泉彰彦) <世界の民生品市場で完敗した日本の財界は、二次リーグである官需、その中でも武器輸出に頼ろうとしている> newsweekjapan.jp/articles/-/320…

カナダCBCニュースも日本の武器輸出を報じ、解説が「家電でおなじみの東芝、ミラージュのミツビシ、プリンターの富士通は、武器メーカーでもあります」と解説した。憲法と安倍政権に遡る軍拡史、政権の言い分を解説し、「世界有数の平和国家の方針転換は日本を平和にするのか、それとも世界をより危険にするのでしょうか」と締めていた。

NECも富士通も東芝も、かつては日本が誇るハイテクブランドだったのにな。電気店で見かけなくなったと思ったら、軍需とは、そんなところにいたのかい…と悲しく思う。

「日本の兵器は実績がなく、価格競争力もないので売れない。平和国家のブランドを損ねるだけ」とラジオで古谷経衡氏が話していたけれど。布施祐仁氏によるとASEANの直近調査では、「トランプを支持する日本よりも中国の方が信頼できる」という結果が出たそうだ。ショッキング。トランプに追従する政府なんて、正気ではないと思われているのだ。その通りだと思う。高市政権は平和国家日本というブランドを、力の限り壊している。そして国民は何も得られない。

近所の若者に、「日本てハイテクすごいよね」と言われて、いままあ昔はねと戸惑ったことがある。その平和な時代は遠く過ぎ去った。

「日本て先進テクノロジーだよね!」「イヤまあ昔はね」「すごいよパイオニアとかアルパインとかケンウッドとか!」と、予想外な方向から日本スゴイきた。――ああそうか、君は今どき珍しい車好きのロンサムカーボーイだったね。クルマ音響ではまだ日本にアドバンテージあんのかもしれない :-) pic.x.com/kFi67hYkOq

   


■4月23日                  魯山人のかまど

#魯山人のかまど 爺の偏屈が全てを台無しにするのではという緊張と、ふっと抜ける緩和が交互に寄せるドラマだった。ロックフェラー夫妻のもてなしもまさに、緊張と寝てしまうほどの緩和。氏は食べる表情が抜群だったが、やはり名優だったか。奥方はリサ・スティグマイヤーさんだったかそういえば! x.com/popnoseiki/sta…

「魯山人のかまど」第4回冬 魯山人の人生と共に日本の四季と味を描いた物語の最終回は総決算 お茶会の静から狂言の動へ すべてを失ってからの再出発へ ゲストはサイモン・ペッグとリサ・スティグマイヤー クール・ジャパンの先駆者にぴったり! Master of Japan Culture 北大路魯山人に改めて追悼 pic.x.com/mxOBGgSSvD

#魯山人のかまど 俺が恐れた「台無し」の最たるものはやはり、老芸術家と若き崇拝者の関係だった。ヨネ子くんが傷つかないようにと俺は祈った。それが主題の一つだったのだと思う。そしてヨネ子くんの決断に魯山人が返した気持ちとそのあとの流れも、緊張と穏やかな緩和だった。良作でした。

■4月24日              昭和の二枚目

#ニュースーン 久しぶりに『ちりとてちん』渡瀬恒彦を見て、こうした佇まいだけで人の心を動かす役者は強いな、今の人気俳優とは系統が違うなと思った。見る側の嗜好が多用化して朝ドラや大河の主役級男優はおもに演技力と実績で評価され、街角で目を惹くような二枚目はいないように思う。 x.com/tomosakata/sta…

いま偶然 #ニュースーン を見ていて、佐久間宣行が『ちりとてちん』のあのシーン振り返りをやっていて、じわっとなってしまった。まだ7歳だった娘もあのシーンで感動していたのである。みんな若かったし熱かったし、渡瀬恒彦は微笑みだけで人を感動させる名優だった。 pic.x.com/0tM5D7WPLF


■4月24日                  ワシントンハイツと原宿

#チコちゃん 原宿が若者の町になったのは、ワシントンハイツ在住のアメリカ人に向けた店などが憧れを掻き立てたからと紹介。なるほどであった。

そしてワシントンハイツは五輪村となり、米軍家族住居が移転したのが、俺が働いていた調布関東村である。

五輪のために代々木ワシントンハイツが閉じられ、米軍家族が引っ越してきたのが調布関東村だった。片岡義男のいう「科学的な計画ぶり」が調布にもあった。アメリカの人々が去った後警備員をしていた頃の話。◆追憶の調布関東村(1)関東村最後の日々 tomosakata.blogspot.ca/2005/11/blog-p… 



調布は若者の町にならなかったが、関東村の子供らは「1960年代、1ドル持って基地の外に買い物に行くと360円で、ジャンクフードを山ほど買えて豪勢だった」と同窓会掲示板に書いていた。調布にアメリカの町があったのである。 pic.x.com/pmUpslqyg8


■4月26日

ポカポカの土曜、シティが無料の堆肥を配布とマル秘Facebook情報を掴み行ってみたら、黒山の人だかりでビックリした。お得ニュースはみんな見てるのね。無事もらえました。 (しかし一眼写真はやっぱりきれいだねえ、なにを撮っても🙂 GF10+LM25mm) pic.x.com/FW5eprsydl


■4月27日                 ハッピー自転車3人ライド

【サンデー自転車】今週は娘の友だちと3人でミネカダ湿地へ走った。FBマーケットで俺が見つけたかわいいブルーの自転車を、娘が買ったのだ。彼女と走るのは5年ぶりくらいだなー。走りながら喋り、肩がけのPENで写真を撮れる楽しさよ。最高。LM25mm pic.x.com/S56TTgQUi3

 

 みんな笑顔。 走りながら俺は娘と娘友人に話した。――「私はカナダに移住して、まず自転車を買ったんだよね。自転車って水筒持って走り出せば、もう完結してるじゃん。他になにもいらなくて。自由なんだよね!」 日本じゃ自転車の自由も削られてるそうで残念だ。(PL5+LM25mm) 

週末一緒に自転車に乗った娘友人はLUMIX S5を使う映像カメラマンで、俺のマイクロ4/3にも興味津々だったのでレンズを全部見せてあげた。この42.5mm F1.7なんかすごくいいんだよホラ。あまり使う機会はないけど、少し離れたところからのポートレートが最高なんだ。わっと思う画が出るんだよ。 pic.x.com/YjEiDWQctd

彼に見せていて気がついたが、俺のレンズは20mm、25mm、42.5mm、14-42PZ、14-140mm、35-100mm、12-35mmと全部LUMIXになっていた。やっぱりOLYMPUSより安くて、ちゃんとよく写るからね。安さもマイクロ4/3のめっちゃ大きな利点なのだ。

OLYMPUSの25mm F1.8なんかボケがきれいなんでほしいけど(昔持ってたが売ってしまった)、LUMIXの25mmもスナップでいい仕事をしてくれる。これなんか最高だよ。


■4月28日                  80年代の広告

学生やバイトくんだった80年代、こういう新製品が出てくると自分は買えずともワクワクしてたことを思い出す広告です。(それが好景気というものだったのね x.com/kanbowsan/stat…

1982年ホンダシティマンハッタンルーフ。ハイルーフって呼ばないとこがホンダらしい。 #自動車カタログ pic.x.com/qK5SgaXPa6

■4月28日

かつて子供らがDSでやってたトモダチコレクションのSwitch版が出てるそうで、うちの家族3人を娘が友人宅で作ってきた。俺がすごい似てるw 奥様はいま70's風カーリーヘアなのだ。 pic.x.com/TppeXljBtK


■4月29日                   風薫るリタイヤ

【風薫る】は看護学校のメンツが揃ったところで、ツンデレ・お嬢・素朴娘を取り揃え、角突き合わせつつ和解していく昔ながらの学園モノ朝ドラをやっていくんだなと既視感がすごい。

俺は今作はここまでにしておこう。俺は見上愛のファンで彼女は現代劇でよかったし素の姿も素敵なんだけど、こういうベタな芝居をやらされると北関東弁や目を見開くさまが、ただの芝居下手にしか見えなくてつらい。抑揚単調な栃木弁と『無知な昔の女性』という二重の属性枷に縛られている。

ここから当然りんの世界がひらけていくのだろうが、嫁ぎ先の子産み道具として扱われた時代になんの自我も芽生えなかったんだから、もう遅いよというのが朝ドラファンとしての感想である。朝ドラはすべて無知な昔の女性の物語だが、自我のないヒロインで名作などないだろう。

朝ドラは三歩進んで二歩下がる。良作の次は必ず二歩下がるみたいである。