2020/12/05

【まとめ20年11月】音楽ばなしで盛り上がる

「ザ・バンドの話が盛り上がる」「個人的シャキーン祭が終わる」「リモラブかわいい」「ブレッド&バターと岸部シロー」「カナダの日本人庭師」「パンクと解放・こもりびと」「音楽と笑顔で感動したかったエール」「大傑作スーパーマリオオデッセイ終了」ほか

■11月1日    ザ・バンドの話が盛り上がる


 これはザ・バンドに関して自分がこれまで読んだ文章でベストです健太郎さん高橋さん「かつて僕らは兄弟だった」で流れていた写真と音楽とロビー・ロバートソンの表情を思い出しながら読み、胸が震えてます。


今でも検索すれば中古市場で何枚も売っている。
mp3ではなくレコード盤というモノだから残ったのだろう
 高橋健太郎氏のザ・バンド記事はすごかった。公開中の「かつて僕らは兄弟だった」の話と、奇跡とされる2枚めの音を作った無名エンジニアの物語。ザ・バンドの2枚めを聴きながら読んでいた。

 俺もバンドでレコードを出し、プロのサウンドエンジニアと仕事をしたわけだが、どうしても望みの音にはならなかった。丸一日かけた長いミックスダウンの日、最後はバンドもエンジニアも特別な音にすることを諦めていた。ザガリーノのような人と出会ってみたかった。

■11月2日               ウィンタータイムで調子狂う

今朝深夜からウィンタータイムとなり、家中の時計を直す朝。Kitchen clock、Living clock、Bedroom clock。クルマ2台、腕時計3個、カメラ6台(多いw)。

冬時間初日は体はまだ当然1時間早い夏時間のままなので、11時頃腹が減って昼飯を食べ、4時頃腹が減って晩飯をいただいた。晩飯は久しぶりに母直伝の圧力鍋豚角煮紅茶煮。紅茶のタンニンで柔らかくなり脂のしつこさが減るらしい。とにかくうまい、うまかった :-) pic.twitter.com/2dTlf3WBmv



■11月2日     アン・シーズン1驚きのぶった切り

#アンという名の少女 先週起きた出荷船の難破がグリーンゲイブルズにどう波及するのか、冒頭数分ですべて明らかになる。押し寄せてくるバッドニュースがまさに怒涛。アンが教室を飛び出したように俺も、マシューが崩折れるところで耐えきれずああとうめき声を上げてしまう。 pic.twitter.com/jLkVi8sIXz

先週マリラは保守党の集会に行っていたがあれが伏線で、施しは受けんだとかやはり言っている。こうして災いは降って湧くものなのだから、自助だなんてオカシイでしょスガ総理! 自由党支持のレイチェルや、ときに助けてもらうのは悪いことじゃないぜというジェリーが正しいのだ。 pic.twitter.com/VattWlMAm7

ちょうちん袖ドレスの買い戻しに何倍もの値を付けてくれた店主に、「マシューはそんなにお金を使ったの?」と驚くアン。やはり子供だ。「彼にはあなたがそれほど大事なのよ」という大人の優しさ、ありがたしありがたし…。しかしジェリーまでもがひどい目に。そんな。昔の大人ひどすぎる…。

#アンという名の少女 …でここでシーズン区切りって、どういう季節感なんだカナダ国営放送! 調べるとS2までまる1年空いてんじゃん。こんなサスペンスで放っておかれるなんてアリなのかと奥様に聞くと、北米ドラマではよくあることだという。そんな。やはりカナダCBCのドラマとはいえNetflix向けには、こういう作り方となってしまうのだろうか。

#アンという名の少女 製作再開署名運動のサンディちゃんが、「NHKがシーズン2-3を放映しないせいでNetflixでの視聴者が増えると悲しい」と言う意味がよくわからなかったのだが、やっぱりNetflixにアンの主導権取られるのは…という気持ちがファンにはあるのかなと思う。 pic.twitter.com/OaBdTHtlJA

■11月3日

今日は暖かく、ハロウィーン飾りの片付けと庭仕事をする。うちの前庭には大きなメープルと、盆栽のように枝ぶりのいいジャパニーズ・メイプル=カエデがある。カエデの方の紅葉がいまピークで美しい。 pic.twitter.com/1CGsqKjvM8

盆栽ですよね、人の背丈くらいの愛らしいボンサイ :-)


■11月4日    米大統領戦の開票

 娘がNHKの米大統領戦開票速報を見て、「すごいね、よその国の選挙なのにこんなに詳しく分析していて」という。いやNHKは日本の選挙だとここまで分析しないんだw

■11月5日

#エール 音が役を降りる。彼女がオペラで直面した(二階堂ふみさんが痛いほど表現してくれた)のはフィジカルの限界であって、「いだてん」短距離の三島弥彦の悲しみと諦めを思い出した。オペラじゃなくたって大きな舞台で歌うことはできる。初めて会った頃のように裕一のコンサートを開き、音が歌えばいいじゃない。

■11月6日

#エール 新しい夢の扉を開く小さなコンサートはとても感動的なのだが、音の歌がジェネリックな曲(番組オリジナル曲?)でオペラ苦難から解き放たれていない歌い方なので、俺にはドンとこなかった。古関裕而的な躍動感あるメロディを明るく歌う音を見たかった。リンゴの唄藤丸さんのようにはつらつと。

#エール 音の歌は私、ラジオから流れてきた「栄冠は君に輝く」をうちわを手に取り踊りだし歌っちゃうやつが圧倒的によかったです。オペラよりも今日の歌よりも輝いていた。二階堂ふみ素晴らしいなと思いました。

昨日までオペラという壁にぶつかるツライ音を見てたのだから、こういう解放される彼女を見たかった。観客手拍子でヤンヤと盛り上がり、来てくれた(うれしいす!)千鶴子さんも笑っちゃうような :-) 含蓄ある歌詞と表情と過去シーンのカットバックで感動を描くのは、音楽の感動とはまた話が別だぞ鉄男と裕一。

■11月7日     個人的シャキーン祭が終わる

 シャキーンズのサキタハヂメが俺の投稿を見つけ喜んでくれた。子供と見てたんですけどシャキーン!ズはビートルズ好きバンドマンである僕には好みドンピシャのいいバンドで、こうして何年経っても聴き返したくなる最高のライブでした。最高。最高 :-)


■11月8日    トランプ敗退

トランプをキックアウトしたアメリカの人たち、おめでとう。圧倒的に反トランプだった若い人たちが特にえらい。あのバイデンさんが史上最多得票なのだから、いかに普段投票しない人が「soul of America」のために戦ったかということだろう。コングラチュレーションズ、アメリカ。

カマラさんからもバイデンさんからも街頭で寿ぐ国民からも、「これは団結とdecency(良識、慎み)の勝利だ」という言葉が出てくる。トランプは明確にdecencyクソくらえという人だったからなあ。

昔マケイン氏も対立候補オバマ氏について差別的なことをいう支持者を、「いや、彼はdecent family manだ」とたしなめていた(アメリカの政治家は偉いよね)。政治家にとって良識と慎みは大切なのだ。麻生氏は明確にdecencyクソくらえな人で、庶民の出を強調するスガさんのdecencyはフェイクである。

そんなことを話すと奥様は、「だけどdecencyがないといわれたトランプ派はまた軽蔑を感じ、それこそが分断を呼んでるわけじゃない」という。いやno decencyはトランプ個人を指すわけだけど、そうか…。まあバイデンで分断解決じゃないにしても、今はトランプ退場が最低限のポジティブだよね。

■11月10日    リモラブかわいい

#リモラブ ④檸檬は青林だと気づいたミミ先生、スマホをうわあと投げ捨てた。はは。青林いいじゃん、掴みどころない五文字よりずっといい。あの動きのヒョコヒョコしたロボット感とか超いいよな青林。こうして話も最高に合うし、もうつきあっちゃえよとニヤニヤ楽しい。青林の「僕、気づいたんです」というオチも見事 :-) pic.twitter.com/hIbG0Pt7w6

「カーネーション」では喜美子にはあまりシンパシー感じなかったのだが、十代田八郎には強く感じていた。あのドラマでも彼がヒロイン感あったな。あっちでは割合体温低めなキャラだったけれど、こんなに朴訥不器用が似合う人だったか松下洸平とうれしい。


■11月13日   ブレッド&バターと岸部シロー

(ブレッド&バターの話題)私ブレッド&バター好きなんです。ストーンズみたいなバンドやっておりながら、家ではこっそり「マンデーモーニング」とか聴いていた若き日々。大学にでは湘南から来てる日焼けしたサーファーの女の子と仲良くなり、ああ「湘南ガール」だと感動したなー。


変わらないよ、ああ、あの頃のままさ。この若きユーミンは滅茶苦茶カッコいい。◆あの頃のまま / ブレッド&バター + ユーミン 

【WOOD】岸部シロー ・Bread & Butter / 傷心の日々 (How Can You Mend a Broken Heart)

ブレッド&バターは岸部シローと90年代にやったこの番組も思い出深い。今でもこの曲を聞くと、本家ビージーズよりこの番組を思い出す。これはきっと岸部シローの生涯ベスト演奏だろう。

今カナダのTVドラマの劇中歌でこの「傷心の日々」のスローなカバーがよく流れ、奥様が口ずさんでいる。「Emaj7 壊れた心は一体どうしたら直せるんだろう /F#m 雨が降るのをどうやって止められるというのだろう」。ギターを手に取り弾きたくなる、美しいコードの響きと甘く切ないメロディ。

ブレッド&バターと岸部シローは昔一緒に活動してレコードも出していたそう。そのレコードを日本のお祭りイベントでかけてるおじさんと会ったことがある。「岸部シローですね」と俺が声をかけるとええなぜそれをと驚いていた。声いいよね。ブレバタのコーラスも美しい。【WOOD】若葉のころ

■11月14日

#こころ旅 で火野正平がマスクしてる。ということはここから今年の収録分なんだ。走って旅してるんだ。すごいなあ。――しかしほんと楽しそうだな、こんなカッコして自転車乗って、タイマーズZERRY清志郎そっくりで。こどもみたいだよこころ旅の自転車隊って :-) pic.twitter.com/9MXMiwW3nn

ね。あー木陰で弁当食べてる。いつもそうだよなー日本はいいよなー、カナダで弁当広げたら木陰からクマ出てきちゃうからなーwww 理想の旅ですよ #こころ旅 

■11月15日     BCコロナも警戒領域

用事がありPCパーツ屋に行ったのだが、狭小オフィスにマスクなしの先客が2人いて、これはヤバいなと思った。車で待機し、2人が出てからさらに5分ほど待ちドアが何度も開け締めされるのを待ってから入店し3分で用を済ませ出たが、こういうアウトな状況を避け切ることは難しい。

その足でテイクアウトのバーガーを買いに行ったのだが、混んだ土曜の夕方レジに並ぶ中で、マスクをしてない人々がざっと4組に1組はいる。BCは毎日500人超えの非常事態なのだが、それでもマスクすらしてくれんのか。これまで抑えられてた要因は州民の行動ではなく、元が少なかっただけなのね。

■11月16日


■11月17日

#リモラブ もう檸檬と青林統合で好きになってしまっているミミ先生。青林だけはイヤと最初除外してたのはなんだったんだw しかし彼女がヒント出しまくるのに青林は脳内シナプス切れてんのかという無類の鈍感力…と、波瑠さんの身体特徴まで使って1回分フルに楽しまさせられて(?)しまった。面白い :-) pic.twitter.com/Qr0N0nQv9K

■11月18日    GoToがこわい

実家のある長野県のコロナ感染状況を見守っているのだが、人口から見て毎日恐ろしいような数字になっている。政府はGoToからの感染という報告はないと言うが、それは「証拠はない」と言っているに等しい。感染経路不明が多く、人の移動以外にこの広がりの要因はないのだから。 pic.twitter.com/Xfwd8Uat6o

#ゴールデンラジオ 森永卓郎さんは「東京以外の新規感染者は横ばいだったのに、GoTo東京解禁2週間後から見事にガッと上がっている」と影響を分析していた。

■11月19日     モスライスバーガー

本日は昨日作ったキンピラを使い、奥様のリクエストでモス・ライスバーガーだ! うまいwww 予想外においしくできた。ネットに出てきたレシピによるとご飯のつなぎに片栗粉を少し混ぜ込むのがポイントで、これでたしかに崩れずパティ状のライスがきれいにできあがるのです。うまい :-) :-) :-) pic.twitter.com/n8u0vuqAf4



■11月21日                  カナダの日本人庭師

バンクーバーUBC大学構内に新渡戸稲造記念庭園という北米有数のジャパニーズガーデンがあり、私ら夫婦はここで結婚式をやったのだが、ここは戦前日本人強制収容キャンプに入れられていたバンクーバーの庭師ロイ・スミにより、戦後1960年に作られたのだという歴史番組を見た。そうだったのかー。 pic.twitter.com/VEBEofQkTE

しかし60年の造園時の姿は今の完璧な日本庭園とはだいぶ違い、和風要素のあるカナダの公園という感じ。94年に日本から呼ばれた著名な作庭家枡野俊明により全面的に改築され今の姿になったそう。このときスミら地元庭師は招かれず、複雑な思いが日系コミュニティに残ったという。そうだったのかー。 pic.twitter.com/GxYaLLee5C

ロイ・スミの日本庭園は日系収容所があったニューデンバーというロッキーの麓の超田舎町にもあるそうで、日本庭園好きの奥様は行ってみたいと言う。車でノンストップで700km 8時間、遠いw そんな地の果てに日系人は押し込められていたんだなあ。写真を見るとキャンプ内ではわりと自由そうだけど。 

背景のロッキーの近さ高さがすごい。おしゃれな襟巻きの兄ちゃんとか見ると、少なくとも戦時中の日本の捕虜や植民地人ほどひどい目にはあってなかったのかなと思った。友だちの日系三世リンダさんの父もここに収容され、待遇改善を訴えストライキとかロックアウトとかしてたそうです。pic.twitter.com/DMl1PBPtHI


■11月22日                 アバが(笑)


さっき見てた米レイトショー、「スウェーデンも集団免疫は獲得できなかった」という話題にアバが! ――「♪COVID-19/ワクチンはない/家におこもりなさい」 :-) :-) :-)

 

■11月22日      さらに盛り上がるザ・バンドばなし


「ザ・バンドのネイティヴインディアンとアカディアンの系譜」という高橋健太郎さんの話を読むと、ラストワルツの「エヴァンジェリン」が思い浮かぶ。音とメロディとエミルーハリスの不思議な声と美貌が俺にそんな印象を残していて。歌詞のミシシッピーがアカディア地方に含まれると知るとなおさらに。 

pic.twitter.com/I0NXvsbYmz


友だちが昔バンド友の結婚パーティで、「月明かりの森を銀色のキタキツネが舞い踊り、ぼくらも誘われていく」という日本語オリジナル歌詞を「エヴァンジェリン」につけ、奥さん友だちと歌った。その選曲と歌詞と演奏がすばらしくて、いまも鮮烈に覚えている。

てなことをザ・バンド「エヴァンジェリン」を聴きながら、アカディア地方出身の奥様に話す。なんとミシシッピーまでアケーディアなんだよ、知ってた? …知ってたかw 日本の音楽ライターのザ・バンドの話から教わったんだよ、すごくない? …ピンとこんかw


■11月23日

去年の11月から夫婦でまる1年やってる #スーパーマリオオデッセイ、最後の最後のステージでめっちゃ苦しんでいる。しかし「Forget it! (やってられるかよ!)」とはならない絶妙な難しさと面白さ。あとトリックを2つか3つ抜けたらゴールだ。 pic.twitter.com/hFrwTl44Cy

■11月23日      パンクと解放・こもりびと

ドラマ #こもりびと。武田鉄矢は無理解な、無理解だが善良な父が似合うなあ。その父と、優しく気が利きどんな仕事をさせてもしっかりやれるに決まってる姪の子が就活という奇妙な場所ですり潰されていく意味のわからなさによって、松山ケンイチが出ていけない世界が描かれる。

#こもりびと。空虚さを抱えた松山ケンイチがブルーハーツをつぶやく。詩には力がある。答えはきっと奥のほう、心のずっと奥のほうとつぶやくだけで、俺の心は空っぽじゃないと思えるだろう。この良さがわからない奴だっているんだぜ。武田鉄矢も歌詞カードから詩を探す、匿名のコミュニケーション。 pic.twitter.com/8MqATpPKdX

#こもりびと。姪ちゃんは本当にいい子で、自分のつらかった日々からおじさんの気持ちがちょっとわかる気がすると言ってくれる。こんな子を苦しめる会社も社会も全部クソだぜ。ファックですよパンク先生で言えばね。俺もクズだが世界もクソだったわHa! と笑うことができる、それがパンクだろう。 pic.twitter.com/PU5xJrzRll

#こもりびと。金八先生を息子が送る言葉はすばらしかった。I still haven't found what I'm looking for、U2だ。U2はパンクではないがまあいいw、ロックでももちろんいい。解放されていけ松山ケンイチ。


■11月24日    リモラブの腹にパンチ

#リモラブ 名を告られた青林。しかし「ミミ先生のことは…よくわかりません」というあんまりな言葉が出てきた。そりゃないよ青林。思ってた人と違うって意味になっちゃうじゃん。彼女は草餅そのものなのに、それはない。やはり脚本水橋さん、「スカーレット」以来の腹にパンチがズシンときた。 pic.twitter.com/SsXHzlYpeq


#リモラブ しかしロマンスぶち壊し野郎青林の意外な有能さと優しさを垣間見たミミ先生は、彼のオバマ回顧録でいうところのpleasant if awkward(ぎこちないがいいヤツ)なところがやっぱり好きなんだと、壊れた橋をかけ直していく。草餅です。私は草餅…ですと。キュート!♥ pic.twitter.com/ltjtarNBjm



■11月26日     音楽と笑顔で感動したかったエール

#エール 最終回おおと感動するほど小山田先生の出番はなかったので蛇足と感じたけど、音の足が砂浜に触れ力と速さが甦るシーンは鮮烈だった。あとラストの「今日は木曜日ですけど?」という音おとぼけが妙によかったw こうしてチグハグさと魅力が混在する「エール」でした。お疲れさまでした。 pic.twitter.com/XHhs1RwlOu

「カーネーション」で糸子一家が古関裕而の「高原列車は行く」を大合唱したのは、戦後の幸福を描き語り草になるような名シーンで、古関裕而ドラマと聞いてそういうのがたくさん見られるのだろうと思ったのだが、ほとんどなかった。音が洗濯時に歌うシーン、ああいうのをもっと見たかった。

 エールは音楽家のドラマだが、音楽の素晴らしさはテーマになっていなかったと思う。すごい音楽を聞くと俺は笑ってしまう。しかしエールの感動シーンはいつも泣き顔で届けられ、音楽と笑顔からは出てこなかったのである。

■11月26日

奥様が職場の同僚に立派なチーズケーキをいただいたのだが、ピカがw 寄り目w(一なめだけあげました) pic.twitter.com/QFZz4ITkht


■11月27日    大傑作スーパーマリオオデッセイ終了

去年の奥様誕生日に買った #スーパーマリオオデッセイ を、今年の誕生日に終わらせた。死ぬほど難しいラストステージをクリアし、センチメンタルないくつかのシーンと市長が舞い踊るこのキュートな祝賀会に参加。1年かけて遊び尽くして大満足、自分アクションゲーム史上圧倒的に1位です

次の家族夫婦ゲーム候補として「ゼルダ無双」デモをやってみたが、30分ほどひたすらザコ敵を倒しても次の段階に進まないので、これは俺たちがやりたい探索ゼルダとはやっぱりだいぶ違うなと断念。奥様はマリオをもっとやりたいそうなので、Wiiのマリオギャラクシーを探してみようかと思う。 pic.twitter.com/Dee0LTrdoX

気に入ったらプレゼントにと考えていたゼルダ無双が盛り上がらなかったので、なにか思い出となることを一緒にしようと「まだ君が見てないオススメ宮崎映画があるよ」とカリオストロを奥様に見せた。銭形でめっちゃウケてました :-) やっぱりこの映画は最高だな。楽しかった。 pic.twitter.com/8XLOK4vqZ5

この映画って「マリオやゼルダみたいだよね」と俺が言うと、いや宮崎のほうが先でしょと指摘される。そうか。ファミコンが出たのが83年だからカリオストロのほうがずっと先だな。こういう面白さをゲームで実現するため任天堂は頑張ってきたのだろう。3Dになってからは実現できてると思う。 pic.twitter.com/y7JR4dykpM


■11月28日      クイーンズギャンビッド

#クイーンズギャンビット ①俺は朝ドラで、主人公がタダモノではないという描写が説明でしかないことにいつも失望するのだが(作曲賞を取った/ヒット曲が出たとしか描けなかった「エール」が典型)、この少女の天才は一言の説明も、役者たちの表情や音楽の変化すらなく描かれる。家族でガン見。見事。 pic.twitter.com/6601d08dOv

■11月29日      ビデオ通話は楽しい

奥様が庭の物置づくりというプロジェクトを立ち上げ手伝わされていると、日本の母からコールが入る。「いや奥様がまた『そりゃ実現できたらいいけど可能なの?』っていうアイデア出してきてね、働いてるところなんだよホラ」と、床板を置く枕木等の様子を見せる。pic.twitter.com/7prm76QFdl


クマに破られたフェンスの箇所なども。ほらね、ボロボロなんだよ。母大笑い。ビデオ通話っていいよね :-) 


■11月30日       なつかしい北信濃

昨夜の「中井精也のてつたび」が故郷の長野で、なつかしさにたまらなかった。長野盆地を見下ろす姥捨の絶景、長電が走るのは祖母が住んでた夜間瀬川を渡る橋、黒姫はふるさとから見える名山。中井さんの写真だとさらにいい。帰りたいなあ。夏に帰ってうまいもの食べ、何もせずのんびりしたい。

姥捨を通るしなの鉄道の豪華列車は乗ったことがないが、名古屋から長野へ走る特急しなのも同じ線路を通り、あの盆地が見れる。帰ってきたなあと思う風景。中井さんのあの写真はバイクで帰郷してた頃実家に着く前に日が暮れて、暗いヘッドライトで山中を抜けていった心細さを思い出させてくれた。 pic.twitter.com/Xur6Yejl35



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