5月末のGoogleフォト容量無制限終了前に古い8mmビデオ映像を発掘&アップロードしていて、最古の映像として自分が参加した1994年のブルースバンドのライブとCD録音風景が見つかった。この録音はとてもカッコいいのだがYoutubeに上がっていないので、映像と音をひとまとめにしてアップしようと思いつき、強い決意で完璧動画を作りました。
アップダウン・トラック -- ハチ'sブルーズバンド (1994)
(オムニバスCD「Guess Who's Coming To Dinner」より)
リズム&ブルースのカバーとオリジナル半々をやるバンドで、俺は正式メンバーではなくときどきステージに上がっていたのだが、演奏と音がプログレッシブで新しく創造性があった。そのバンドと曲のクールさがこのCD音源には詰まっており、映像からは分解寸前のハチの配達トラックの止まらなさが伝わると思う。
映像のライブは長野市で英語教師をやってた現わが奥様がカナダに帰ることになり、東京からプリーズドントゴーとかけつけ長野でやったさよならライブです。熱いライブだった。
その後俺も彼女を追いかけカナダへ渡ることとなり、じゃあ最後にトモもギターを弾いて行けとCD録音にゲスト参加させてもらったんだけど、ガットゥゴーとの掛け合い、ギターソロ、ハーモニクスのオカズなど我ながらいいギターが弾けて満足している。その録音風景が入ってます。俺は商業デビューしたバンドのレコードではあまりいいスタジオ録音を残せなかったんだけど、このCDには悔いがないな。いい仕事をしてくれた録音エンジニアの江口くんも映ってます。長野に行けずこのライブ映像には不在のスライドギター森田もダブで入ってます。
この動画を作ってるとき「ガットトゥゴー、ガットトゥゴーって、ハチはどこへ行かなきゃならないの(Where does he have to go?)」とうちの娘と奥様が笑ってた。配達だよ配達(笑)。◆
(映像の長野さよならライブ:怒涛のラスト「ヒューマンバイクのモーターウェイ~Mojo Working」)
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