2023/02/17

【まとめ23年2月前半】Kindle江口寿史フェス

「国家権力の恐ろしさ」「グラミー賞のトリビュート」「2023冬ロッカーたちの葬送」「Twitter災害継続中」「知らない道を歩く」ほか






■2月1日                        最後の寒波

ずっと暖かな1月だったが、寒さが戻った。だけどこれが最後だろうな、きっとそう。 

雪はすぐにやんで、積もらなかった。雪をかぶったライラックの芽ももうふくらんでるもんね。


雪がたいしたことなかったので奥様と散歩へ。風がないのでさほど寒くはないが、昨夜は氷点下だったので池は凍っておりきれいだ。この池に住む美サギが切り株の上に留まっていて絶好の写真チャンスだったが、密集した枝の向こうで難しかった。逆側からでは遠くて。赤頭スズメは近くにいてかわいく撮れた。


■2月2日                              香港の女性記者

#AsiaInsight 香港リンゴ日報の元記者に惹きつけられた。アジア的なトンボメガネ、軽く染めた髪とタトゥー、ハキハキと明るく、人の話にうんうんとうなづく気持ちの熱さ。中国とも日本ともバンクーバーのアジア女性ともちょっとずつ違うなと思うカッコよさ。彼女たち香港の人々が安全であれと願う。 


■2月3日                           国家権力の恐ろしさ

見忘れていた #松本清張と帝銀事件。犯人は明らかに旧陸軍731部隊の毒物研究班の者だったが、データがほしいGHQに闇に葬られたという結論だった。そして最後の被害者父親の言葉には打ちのめされた。

「今さら事件の真犯人が誰であろうと、そんなことには何のこだわりも実は感じない。思うに帝銀事件という出来事も間接には戦争の生んだ犠牲の延長と私は考えざるを得ない。あの頃は何か無言の力で自分の意志の自由は押さえられていた時代で、事件の真相の究明をも困難に陥らしめたのであろう。私はそういう不幸の事件に身を置いた1人であったと思うのみである。」

戦争と国家権力というものに対する、なんという無力感、あきらめだろう。いやはや…。戦後一貫して権力を持つ者たちは、その恐ろしさを本当にわかっているのだろうか。 

首相候補だった頃の岸田さんは「これといった著書もなく思想はわからない」と中島岳志氏に評されていたが、国葬以降は安倍思想具現化こそわが使命という政治行動を取っている。生まれ変わったか、乗り移られたか、取り憑かれたか。

首相秘書のトンデモ差別発言も出た。自民党を批判すると「それでも野党よりは能力が」と言ってくる人がいるけれど、人前でああいうことを口にしてしまう連中を官邸に集めてる党の能力が高いだなんてことが、はたしてありうるだろうか。 


■2月4日                          冬の郊外散策

寒い日、義母の整体アポで郊外L市へ。ハイウェイと大型店だけの殺風景な町だが、バンクーバーの住宅不足を受け建築ラッシュとなっており、いつどこを見ても集合住宅建築中である。待ち時間にティムホートンズに寄ると、ちょうど昼どきだったので建築ワーカーで激混みであった。

立派な門のある、丘の上のお邸みたいなところもアパートとなる様子。マンション・オンザヒル。英語でマンションといえばお邸のこと。

散歩するとフリーウェイ沿いの貯水池の周りを歩けるようになっていた。俺は運動しよう、スタスタスタ。池をはさんで右に見えるアパート群、左はバスターミナル。ここに車を止め、パーク&ライドの高速バスでバンクーバーまで通う人も多いのだろう。この町はまるで多摩ニュータウン、夜空につづく。


■2月4日                         奥様の高い塔

手こね陶芸3回目、今夜は奥様の高い塔ができあがり盛り上がった。なにかレンガ模様をつけたいというので9V電池の底をおすすめしたのだが、これが見事にはまりこの出来栄えですよ。どうかきれいに焼けてほしい。どれも薄い陶土でできているので、崩れずちゃんと焼けるものなのか不安なのだ。

奥様は手こね篇で造形の才能が花開き、地蔵もいい感じに作り始めた。小さい頃イラストを習っていたそうで絵がうまく、お顔に3Dな抑揚がある。品のいいお地蔵さんができそう。俺の先週のジゾーはもう乾いてしまって変更を加えられず、眉を描いて耳をつけたのみ。かわいいとは思う :-) 

絵がうまい人はものの形を3Dで捉えられ、奥様地蔵のような顔の「面」が作れるのだと思う。俺は3Dで捉えられないので、ひらたい顔に目鼻口だけとなってしまうわけです。だいたい先週家に帰ってから気づいたけど、俺のジゾーの手のポーズは地蔵じゃなくて仏像だよねw 


■2月5日                         iPhoneはiPad化

わがiPhone最後の謎、Home写真差し替え方法をついに自力で発見した。Homeではなく「ロック待ち受け画面をタップ&ホールド」という、まさかの方法だった。ファミコンの裏技かよw これはわからないだろ!w 

これが今の待ち受け画面だ。ヨシ。集中モードというのがなんだか不明だが、もういい。

一月使ってこうしてiPhoneの謎はほぼ解け、Androidとの違いゆえの不便にも慣れてしまったが、Win/Google環境とのファイル同期は毎週末英日検索しても成功事例が1件も見つからず、ここまで障壁が高いのかと驚いた。

俺はスマホでテキストファイルを持ち歩き使う人なのだがもうファイル同期と文字編集環境はすっぱりと諦め、iPhoneは家や陶芸教室で使う小さなiPadとして活躍させている。Androidはディープスリープに入ると消費電力を絞り通知が鳴らないことがよくあるのだが、iPhoneは確実に鳴り一瞬画面が読める。この動作は机の横に置くとく用に非常に快適だ。


昨日システムエンジニアの甥がうちに来たので、「ムスメのiPhone使ってるんだけど操作ぜんぜんわからん!」「I know!!」と話が盛り上がった。年は違うがともにDOS時代からPCばかり30年の俺たちにとって、MacのUIは鬼門なのである。(これが彼の在宅PCデスク。足元はトレッドミル。クレイジーw) 

しかしiPhoneのハード品質はすごいよね。通信もWebレンダリングも速く、すべてにおいてAndroid機の倍は高いパーツ使ってるという感じ。体感に関わる心地よさにお金かけてるのがAppleであり、安い汎用パーツを工夫して使うのがPC/Android勢なのだ。ドイツ車vs国産車という感じ。鮎川誠もPC野郎だった。





■2月6日                             グラミー賞のトリビュート

スティービーワンダーとスモーキー・ロビンソン! 北島三郎でも紅白引退してるのに、どちらも張りがあってすごい声だった。いったい何歳なんだw ――スティービー72歳! 意外と若い! 子供の時から有名だからか。

#グラミー賞 は毎年亡くなった音楽家への美しいトリビュートをやるが、フリートウッド・マックのクリスティンのためにミック・フリートウッドがボンゴを奏で、シェリル・クロウとボニー・レイットがクリスティンの曲を歌いリリカルだった。紅白でもこういうことをやってほしい。 

ほんと真面目な話、紅白は半分くらいの時間をいい音楽の継承に使ってほしいものである。近年亡くなったレジェンドの歌を「カバーズ」のようにやってほしい。ジャニーズやアイドルはMステSPのほうで見れたら十分だろう。 

#グラミー賞 ソングオブ・ザ・イヤーがなんとボニー・レイット。スティービーよりは若いと思うが何歳なんだ(1歳上だったw)。驚いて聴いてみたらディランっぽいきれいな歌だった。どういうふうにこの歌がアメリカに響いているのだろう。◇Bonnie Raitt - Just Like That youtu.be/Skd0XR3twCA


■2月7日                        2023冬ロッカーたちの葬送

カルチャー評論紙『共犯新聞』本日号は、2023冬ロッカーたちのシンクロニシティ葬送特別篇である。「彼らは全員がかなりのインテリだった。そこが共通項だ。インテリは先行者を批判的にリスペクトする時間がかかるので登場するのは遅れるが、タフで作家性が確立されている」kyouhanshinbun.web.fc2.com 

若き日『共犯新聞』主筆クボとバンドを組むと、今振り返ってもあれ以外のアレンジはないなと思う曲が続々とできていった。クボはインテリだったし俺たち他メンバーもコアなロックリスナーだったので、作家性が確立されてたんだな思う。下手ではあってもダサい音は出さないということである。

俺の白いジャズマスターはトム・ヴァーレインにあこがれて買ったのだった。しかし結局うまく弾けなかった。音がぜんぜん伸びやしねえのである)

鮎川誠が著した『DOS/Vブルース』の重要さも書かれている。「日本のネット文化の黎明期を育んだ重要な書物だ。コンピューターとは縁の無かったロック畑の人間をインターネットに呼び込んだのが、鮎川誠だった」。俺がバンクーバーであの本を読んでた頃、クボ主筆も北海道で読んでいたのか。じーん。

『DOS/Vブルース』と同時期に書かれた姉妹編「マッキントッシュハイ」は、おととし買った山川健一全集で読んだ。こちらも最高に面白いMacバカたちの話だった。俺はMacコンピュータとiPhoneはなじめぬWin/Android者だが、Appleを愛する人たちには同じモノにのめり込むバカたちとして好感を抱いている。

■2月8日                       日銀ニュースのほうが大きな問題

#ニュース7 フィリピンから移送の容疑者、国葬並みの報道だな。どの席に座り何を食べたかって。なんだこりゃ。

奇妙で前例のない事件とはいえ、人々の好奇心を満たすのは民放ワイドショーに任せておけばいいだろう。日銀が防衛費をも超える5兆6千万の「覆面ドル売り円買い」で円安を止めたとも報じたが、それはいいことなのか5兆の国富が消えたということなのか、公共放送はその意味を国民に教えてほしい。何も知らされないままに収入が下がり税金が高くなっていくなんて、あまりに日本国民がかわいそうではないか。


■2月8日                                 網浜とトリンドル

#わたサバ 「あなたはあと○日で網浜を好きになる」という壮大なフリはなんとも言えんがw、終盤出演者が網浜を好きになってる様子が微笑ましい。やいのやいのまくし立てる網浜にトリンドル本田がアドリブでキレたのが最高だった。低い声で言い返し、ネコのように顔をしかめてから笑いとてもキュート。 


■2月9日                          書き文字文化

#クールジャパン 「外国人の特に男のハンドライティングは読みにくい→汚いほうが雑駁で男らしいと感じる傾向」という話の中で、「日本人の書く漢字は画一的で子供っぽく見える」という驚きの見方が中国のシュエさんから。英文字もそうだ、ていねいな国民性ゆえだろうと皆も同意してた。そうなのかー! 




■2月9日                       コンデジとiPhoneカメラの比較

雨上がりの庭に若草が生えてきた。クロッカスかチューリップだろう。iPhone Xの50mmカメラも実によく撮れ(2枚め)重宝しているが、やっぱりカメラで撮ったほうが(1枚め)光学的なレンズの味わいがある。これはコンデジXZ-2。 

しかしiPhoneカメラはやはりAI的に賢くて、俺が撮りたいのが手前のライラックの若葉だと一発で判断しフォーカスしてくれた(1枚め)。えらいのう。XZ-2は古いカメラゆえフォーカスが弱くて、枝にもどこにも合わない写真が撮れてしまったぞ。 


■2月9日                    Twitter災害継続中

Tabtterなき後苦労しつつ使っているTweetDeckの新版というものが発表され、試してみるといかにも本家Twitterが作り直したというデザインとUIになっていて、まあ俺には使いにくく読みづらい。

まだ旧版には戻せるが、この改変をもってTweetDeckを使いよくするプラグインの作者たちが続々と撤退を発表している。開発者とユーザーを足蹴にするTwitterのやり方にモチベーションを失ったと。そりゃそうだよね。Twitterをより良くしたい人たちの希望を全部切り捨てたのだから。

一般人よりもTwitterのテック動向に詳しいプラグイン作者氏によれば、「新版TweetDeckは開発時からさほど向上しておらず、関わった技術者のほとんどがクビになったかやめた現状ではよくなる見込みもない」とのこと。イヤハヤTwitter大災害。 

サードパーティクライアントを一網打尽にしたのち、(まだ噂だが)唯一必要なだけリストが開けるTweetDeckも有料化か…と、俺たちツイ廃凝り性派は浅瀬に追い詰められた小魚みたいになってきた。次はリストも有料会員のみ提供となるかもしれない。そうなったら情報インフラとしては完全にTwitter死ぬ。

もし最悪の事態となったら、マスクに追い出された元Twitter経営陣と技術者が『元祖天才Twitter』を立ち上げてくれんかな。Twitter IDとパスそのままで入れますよ、過去ツイも残ってますよと。そうして『本家Twitter』を倒しマスクに天文学的な全損を食らわすという、痛快サイバー活劇。


■2月10日                     Visit Japan Web

日本行きのために必要なVisit Japan Webの登録を開始する。今回は家族の旅程がそれぞれ違うので、別々に登録する必要があるかもしれない。そこは入力してみないとわからない。日本のお役所らしくデキのいいフォームではなく、入力してみないとわからないことが多い。

たとえば電話番号を123-456-7890と入れると不要なハイフォンを落とすのはいいのだが、12345678と尻尾を切るのはヒドイw 00/00/2023という日付の入力形式も月日なのか日月なのか、入れてみないとわからない。

そして入力内容確認の段になって急に「あなたはみなし再入国ですか」と聞かれ意味がわからず、ググって読んでも意味がわからないw まあ俺のことじゃないだろうな。日本人だし、一時帰国だから。しかしこれが各国語に訳されていたとしても、読んで意味がわかる在日外国人っているの? こんなんでいいの?


■2月11日                         火が入ると陶芸

【手こね陶芸】先週の地蔵と奥様の塔が焼けた。おおお。陶土をこねてるだけだとこれって子供の粘土遊びと同じでは…と我ながら思うのだが、火が入ると陶芸って感じする! 釉薬はどうしようかな、地蔵は素焼きのままがいいだろうか。奥様の塔はイエローブリックタワーにしたいそうだ。

陶芸教室の主任講師は俺と同年代の韓国女性なのだが、どうも同じアジア人として俺に同胞感感じるらしく、「トモ! 今回もバリを取らなかったわねアナタって人は!😊」と厳しい。奥様と娘がそれに気づいて笑っている。直接クラスを受け持ったこともないのに、なんで俺の名前知ってるんですか先生w


■2月12日                         亡霊の軍需工場

日本が国営軍需工場を持つのか。岸田政権は耳を疑うようなニュースばかりだ。

昔同僚が警備員をしていた立川基地に元職員がやってきて、爆撃を受けた工廠跡で記憶を語り泣いていたそうだ。俺が見学したときはそんな亡霊のような工廠跡がまだ残っていた。あの亡霊の時代に戻っていくかのようだ。

少し年上らしき方の、こんな時代になるとはという声が多い。子供の頃見てた「俺たちの旅」など70年代ドラマを思い返すとセンチメンタルな気持ちになるんですが、それはみんなバカだが未来は開け、楽天的だった時代の光景だからですよね。今の日本のドラマだと、そういう気持ちにはならない。なれない。

「俺たちの旅」の金沢碧なんてその後なにか重要なドラマで見た記憶もないが、いつもカースケたちに気をもむ(しかしカースケはバカなのでその魅力に気づいていない)マドンナで、あの楽天的な空気の中で夢のようにきれいだったなと思う。 


■2月12日                        おいしい地元寿司

冬至の前はえらい勢いでデイタイムが縮まり4時半には真っ暗になるBCなのだが、緯度が高い場所って日が伸びる勢いも早いのか、2月は5時45分でまだこんなに空が明るいのかと驚いてしまう。クルマで出かけて驚いて、路上で止まり写真を撮ってしまった。春なんです。 


いつも最高においしい地元の店で寿司をテイクアウトしたのだが、電話に出たのがその店の息子(娘の日本語学校同級生)で、最初はお互い英語で話すのだがだんだん「two pieces of Toroですね」「Yesトロふたつ」と、会話がじわじわ日本語になっていくのがおかしかった。

写真のおまかせ盛り合わせが最高にうまかった。カナダで寿司が旨い店は魚がいいのか本当に旨い。この店は使ってる酢も最高である。

しかしどういうわけかGoogleで地元寿司屋を検索すると、カナダの食べログ的なやつでこの店がランキングに入っていない。数少ない日本人がやってる寿司屋なのに。

それをいぶかしみ件の息子に「ランキングに載ってないよ、町で一番うまいのにおかしいよね」と話したのだが、うちはPRとかしてないんでよくわかんないですとのことだった。やっぱり安くてPRに力入れてるところが、ランキングでは上にくるものなのだろうか。


■2月15日                           知らない道を歩く

送迎待ち散歩、今日は地元町内だが歩いたことはない方へとずんずん進む。広角レンズをつけてきたので、ファインダーから覗く景色が少しゆがんで面白い。立て膝で木のシルエットを撮っていると、何かいるのと犬の散歩の奥様がつられ空を見上げていた。いや何もいないんです、ネバーマインド :-) 

裏道を通ると奇っ怪な光景にも出会う。庭に農具やガラクタを集めに集めて埋め尽くした家。ゴリラや木馬もいる。古道具屋ではなくただの民家らしい。中や裏庭も間違いなくガラクタの山だろう。楽しそうだなあ。今日は晴れて暖かく10度近く、気持ちいい散歩でした。 


■2月13日                         Kindle江口寿史フェス

Kindle Unlimitedに大量入荷があり、本宮ひろ志「俺の空」がなつかしいなとパラパラめくってたのだが(子供の頃ですらこんなに女たちは易々寝てくれないだろと思っていたw)、「俺の空・刑事編」とか「俺の空・三四郎」とか「俺の空2001・2003・2012」と、えらい勢いで俺の空が広がっていた。はは。


【Kindle Unlimited】そして江口寿史の大量入荷がすごい! すごいすごい。 

【Kindle江口寿史フェス】できるだけ年代順に読んでいこうと年表を探し、『寿五郎ショウ(86)』『なんとかなるでショ!(89)』から読み始める。面白いなあ。俺はまったく同時期に同じ町吉祥寺で暮らしていたのだと知った。その時代感と、なつかしい日本の女の子のかわいさに満ちている。たまらない。 

マンガに登場する女の子がかわいいのは当然だが、他でもなく日本の女の子のかわいさを描き起こしたのが江口寿史の才能だったのだと思う。ほんとにたまらないのです。 

陶芸教室に行くと素朴な感じのアジア系女子が何人かいて、俺は彼女たちの雰囲気に高校の同級生のようななつかしさを感じてしまう(喋ると声は低く当たり前にカナダ人なのだが、そのギャップもイイw)。それはつまり郷愁なのだが、俺のそこのマインドに江口寿史の女の子たちがすごく響くのだと思う。