「イラン戦争勃発」「ばけばけの絞り出す言葉」「13年ぶりのひな祭り」「日本ヒット小説の拙さ」「成瀬シリーズ完読」「サヨナラEM10mk3」
■3月1日 イラン戦争勃発
いまNHKに「ハメネイ師死亡」とテロップが出て、oh shitと声が出てしまった。イラン政権のよしあしなど俺には判断できないが、なにもかもトランプとイスラエルが思うがままの世界だなんてひどすぎるのである。倫理ゼロの世界。生涯中東問題など考えたこともないだろう、歴史上最も不道徳な大統領が他国指導者を殺害し、「最も邪悪な人物の一人」と名指す。『壮絶な怒り』という、ブッシュ政権時と同じ独善的作戦名。911がなぜ起きたのかを改めて我々に逆算理解させるような、アメリカの他国への敬意の欠落を感じる。
どの状況分析ツイートを読んでも、トランプが誰も得をしない地獄の釜を開けてしまい、アメリカ支配の戦後秩序を終わらせてしまったのだという見立てだ。なんという愚かな男なのか。ホワイトハウスのTwitterを見れば、米政府全体がイディオットなのか。
しかし日本はどう見ても反撃を受ける米国側。日本のタンカーも多数アラビア湾にいるとのこと…。高市首相はアメリカ外遊予定だが、今行ったらどれだけ戦費を負担させられるのか恐ろしい。リウマチでドタキャンしてほしい。
日本がこうして戦争に巻き込まれるリスクが現実的なトランプ時代に、『高市首相に全権委任は無理』という思いが『戦争止めてくるわ』という投票スローガンだったわけである。なのに今「ホラ戦争止めてこいよ」とせせら笑う、愚か者たちがたくさんいる。 彼らはダブルで愚かだ。救いがたい。
■3月5日 ばけばけの絞り出す言葉
#ばけばけ アイワントゥビーウィジュ(I want to be with you)。おトキとヘブンさんの言葉はカタコトで交わされるから胸を打たれる。たまらない真情が絞り出される。本日のヘブンさんの「オオ、シカ、デテコナイ」もよかった。少しの言葉で伝わる、かけがえのない気持ち。
それにしても先週今週の髙石あかりの、体に英語が一切入ってない時代の人演技はすごい。不自然さを感じさせずああ喋るのは難しいだろう。現代人ならマイネームイズ・トキくらい、どう頑張ってもすらっと言えちゃうので。
おトキからは、熟した果実のように感情がこぼれてくる。こぼす涙が毎回天然果汁のようだと思う。一方ヘブンさんの暖かさは、ふかし芋とかそんな感じです。アツイアツイ。
■3月6日 13年ぶりのひな祭り
娘と一緒に、超久々に雛人形を出した。アルバムで振り返るとなんと13年ぶりだった。組み立て方も忘れてたが、出すとやっぱり素晴らしい。うちはフルサイズと木彫りのミニサイズの二段飾りです。
小さな頃はイトコや同級生を招いて奥様が着付けしてあげてたのだが(6歳/13歳時)、中学頃あまりそういうことに喜ばなくなって、それっきりだったんだろう。
お雛さまを出したからにはひな祭りをしようと、ちょうどうちのムスメが着付けをやめた年頃の親戚ガールズを招いて、奥様が着付けをした。髪の毛セットは娘が担当。
完璧だ。ラブリイ!
三線を持ち出すと沖縄の娘たちに見えてくる。彼女たちのお母さんは中国の方なので血統が近いのかも。ガールズもノッてくれ、イヤサ、ハイヤと奥様も踊りだす。
最後にガールズのヒイばあちゃんも呼んで着物姿を披露し、13年ぶりのよいひな祭りでした。
■3月9日 春の散歩
【春の土手散歩】春いちばんという感じの強風のサンデー、町境の川べりを歩いた。すごい風で川面に白波が立っている。その波のなか頭の黒いスズガモたちが、風と波に逆らい漂っている。すごいねえトリたちは。(PL5+LUMIX G35100)




LUMIX G35100も以前手放し今回G 25mmとセットで買い直したのだが、25mm同様2個目のほうがアタリで写りがいい。この小ささを活かし自転車ランに持っていくと、スペクタキュラーな景色がパシパシ撮れそうだ🙂
■3月10日 日本ヒット小説の拙さ
奥様がクリスマスに日本の小説『Before the Coffee Gets Cold』をもらった。「面白いところもあったが納得行かないところが多い。それが文化的なものなのかどうか、読んで感想聞かせて」と頼まれ、Amazon Audibile で日本語版『コーヒーが冷めないうちに』朗読を見つけ読んで(聞いて)みた。あらすじからセカチュー型難病モノかなと想像したが、内容より文体に驚いた。「こんな悲しげな顔は初めて見た」「こんな笑顔は見たことがない」といったフレーズが多用される。俺はこんなクリシェ(紋切り言葉)に満ちた小説は初めて読んだ。語彙が貧しく、誤用も多い。
『成瀬』を読んだときも面白さと共に文の粗(主語やキャラ設定の揺れ)を感じネット小説の書籍化かなと思ったが、今の小説は編集や校正が直さないのだろうか。
文章素人でキャラがつまらぬこの小説がなぜこれがヒットし海外翻訳までと調べ、元は劇作の小説化で、作者の第1作と知る。なるほど文体への違和感はそこかもしれない。「絶望でテーブルに突っ伏す」「驚きに三歩後ずさる」といった記号的表現は、演劇のト書きを書き起こしていくとこうなるのかもしれない。演劇というより脳内アニメの文字起こしだなと思うが。人間は三歩後ずさらないので。
ともあれ奥様が感じた違和感はやはり「なぜ恋人同士が本心を言わないのか」「日本では自己犠牲が愛なのか」といったあたりで、「俺はこの小説の誰にも魅力を感じないし、全員にリアリティないと思う。だから君の違和感は文化的な違いではない。しかしこういう最初から本心を言えば成立しない系のメロドラマ構造と難病ものが、日本では人気なんだよ」と説明すると納得してました。
しかし「コーヒーを飲む間だけ過去に戻り、後悔を癒やすことができるというアイデアは気に入ったわ」と奥様は言っていた。ヒット要因はそこかなー。
■3月13日 サリエリ錦織
#ばけばけ あなたはパッションをなくしたのだと幽鬼のようにヘブンを責め立てる錦織は、アマデウスのサリエリのようだった。あれは焚き付けだったのだという優しい種明かしを聞くおトキの顔のうれしさよ。若き日の志成らなかった錦織の短い人生は、だがしかし文学の友として、あの本の献辞に永遠に刻まれたのだ。
■3月14日 時代変われど、何度でも
#SONGS 700回SP DREAMS COME TRUE。世の中変わって紅白では彼女らを見ないけど、今もやっぱり歌すごいしベースうまいし、パワーあるなーと思う。
吉田美和は体型を気にしてそれを隠す服装をし、TVにもあまり出ないのだろう。しかしあれだけ歌え踊れるんだから、そんな気にしなくてもいいのになと思う。ミックだって奇跡のようにカッコよかった若い頃のルックスはもうない。だけど爺になってもイイしね。
振り返りで流れた震災直後の「何度でも」には、当時マア泣かされた。音楽のエモーションの力を感じた。あれからもう15年なのかとこの番組でもつくづく思う。世の中変わった。 政治と社会のスタンダードが、あれからこれほど劣化するとは。
TVで映画『スティング』をやってたので、娘を呼んで皆で見た。マアなんて面白いのか、映画史上最強のバディだなニューマン×レッドフォードとほとほと感心させられる。こうしてペラーリと画面が切り替わるあたりの味わいがたまらない。いやークラシック映画って本当にいいですねえ。
忘れてたところも多く鳥肌が立つ。詐欺の大仕事コン・ゲームとは、Confidence Game(信頼を操るゲーム)のことなのだと英語で見て知った。なるほど。俺は敵の大物ロネガンはトランプみたいな奴だなとずっと思っていた。アレは今、ネタニヤフのコン・ゲームに引きずり込まれている。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは実生活でも親友で、お互いに大掛かりなイタズラを仕掛けてたのだと奥様が言っていた。車好きすぎるニューマンの誕生日にレッドフォードは、事故で潰れたポルシェを手に入れ届けただとか。
■3月15日 成瀬シリーズ完読
宮島未奈『成瀬』シリーズ三部作を完読。面白かった。
①『成瀬は天下を取りにいく』の成瀬は自閉傾向のギフテッドな少女をかなり理想化した造形に思えたが、彼女に反感を抱く学友もカウンターとして描くバランス感覚が作者は非凡だった。2作3作と描かれる彼女の成長にも裏切られることはなかった。
①『成瀬は天下を取りにいく』の「ありがとう西武大津店」と「レッツゴーミシガン」でそのまっすぐな地元愛が感動的だった成瀬が、②『成瀬は信じた道をいく』では努力と誠実の天才という感じの存在となり、気づかぬまま周りをエンパワーしていく爽やかな青春群像劇になっていた。(しかしこういう美少女ではないと思うw)
③『成瀬は都を駆け抜ける』では「ぼきののか」という簿記アイドルユーチューバーが登場し、言語感覚すごいな作者と思った。俺は今Audibleで現代日本ヒット小説を片っ端から試し聞きしているが、成瀬三部作は朗読で聞いて抜群に気持ちがいい。成瀬母が語る一篇が感動的で、そこに物語の完結感があった。
成瀬あかりは表紙絵やコミックでは美少女化されているが、観光大使という目立つことをしながら小説内のTwitterではバズってないので、そういう見た目ではないのだと思う。バズったら別な物語となりイヤである。俺は「スキップとローファー」みつみの笑ってないときの顔を脳内で描きながら読んでいた。
■3月20日 トランプ高市会談の日
【ガソリン $2.14】! 2ドル超えは見た記憶ないなー。愚か者トランプよ、世界中が迷惑しているぜ。そういえば高市さんは今頃トランプとの会談終えてるのかな。大丈夫かな。それにしてもひどい雨が続く。
うわ。怖いもの見たさで見てしまった高市総理のトランプおべっか。ニヤケ顔で唇突き出し「ドナルドだけ❤(チュッ)」とやってんじゃん。文字で読むよりさらにヒドイ…。ヒドイ…。
自民政治家には、媚米こそ政治家の力という謎の信心がある。国内人気絶大だった小泉も安倍も、訪米ではアメリカ国民がお笑い番組で取り上げ苦笑するほどのド媚びぶりであった。#媚米の伝統発展継承 としか言いようがない高市総理の「ドナルド❤️」であった。恥ずかしい。
うちの家族はトランプのパールハーバー発言に「アレがこういうこと言うのはサプライズじゃないわね」と言い、高市総理の「世界に平和をもたらすのはドナルドだけ」にはオーマイゴッドと驚いていた。Your prime minister said that? イヤ俺の首相じゃない、俺のじゃ…😔
あの高市総理の訪米をして「商取引も含め百点満点では」と言ってる政権内部の声をそのまま伝えるNHKも、ほんとどうかしていると思う。
■3月22日 トランプ大迷惑
【トランプ大迷惑】英国の親戚夫妻が予定外のカナダ訪問中で、今日はうちで一日過ごし、俺は天ぷらをごちそうした。二人はオーストラリアの息子宅へ孫を見に行ってる間にイラン爆撃が始まり、豪→欧州便が無期限停止され帰れなくなったのだ。カナダ周りのチケット取り直しとなり、地球丸一周である。気の毒😬
旦那さんは英公務員だった硬骨のナイスガイで(&カメラ好き)、もとからトランプの不遜・理不尽・人間性欠落を嫌っていたが、直接迷惑を被りえらい剣幕だった。 「日本のプライムミニスターもこないだ会いに行ってたよな。なんか妙なこと言ってたよな!」と笑われた。すいません😔
トランプをドナルド呼びする他国首脳なんていないし、トランプだってMsタカイチと呼んでいる。自民伝統の奇妙なファーストネーム親密仕草はド滑りしていたと英ガーディアン紙は書いたそう。敬意と信義に基づかぬ、日本の外交下手の象徴としか思えない。
なぜアメリカが憎まれるのか、なぜ911が起きたのか、なぜ反米国家が核の抑止力を持とうとするのか、トランプがすべてのアンサーになっている。
■3月24日 アニメ『ルックバック』
週末NHKでアニメを2本見た。『数分間のエールを』 ――今は手書き風の絵をコンピュータ上で動かし、回転させ、複雑なレイヤーで描くことができるんだなとCG技術の進歩を感じた。滑らかでリニアな動き。きっと作業も効率化できるんだろう。
しかし続けて『ルックバック』を見て、手描きアニメや漫画は全てのシーンが「絵」なのだと改めてクッキリと伝わり、シーン1つ1つの絵のよさに感動した。手描きアニメは動く絵なのだ。
『ルックバック』はストーリーにも泣かされた。振り返る藤野、ついていく京本。振り返る、ルックバック。
■3月25日 映画が描く戦争の虚しさ
家族で見るクラシック映画、今週は『戦場にかける橋』を見た。ラストシーンは、関わる人たちの誰の思惑通りにもならない戦争というものの愚かしさを、ほんとクリアーに象徴しているなあと感心した。トランプはこういう戦争映画を見たことあるのだろうか。(絵はぴあから。
■3月25日 サヨナラEM10mk3
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| 右がMk3。グリップの形状が違う。 |
【EM10mk2にカムバック】昨秋日本行き直前にOLYMPUS EM10mk2が壊れ、急遽代役としてmk3を買った。EM10mk3はいい写真をたくさん撮らせてくれたが役目を負えたので予定通り売り、EM10mk2に戻った。mk2は2台目。今度のはシルバーで、より古めかしくて良い。
EM10mk3はSONY16mpセンサー機の最終形であり、画質はマイクロ4/3の16MP機でベストなのは間違いない。日本ではほんといい写真が撮れまくった。
しかし設定を保存できないことに我慢ならんかった。この代から入門機EM10とPEN系はCustom1-4保存がなくなったのである。それはヒドイよOLYMPUS。
EM10mk3の買い手さんから「これは画質いいねえ、普段使いにピッタリだよ、サンキュー」とメッセージが来た。もともとNikon使いで、重さに耐えかねOM-3に移行し、それでも重いとサブにこれを買い足したそう。そう、LUMIX 20mmをつけて日本を撮ると驚異的な写りだったよ。GX9より明らかにいい。OM-3ユーザーをも感心させる画質なのである。
「しかしカスタマイズ項目少ないねえ」と。そうなんだよねえ、それだけがmk3以降の難点。トーキョーの友人宅やストリートスナップも無敵だった。ほんと設定さえ自由に保存だけさせてくれたら、EM10の完成形として使っていけたんだけど、OLYMPUSのカスタマイズ身分格差制開始がうらめしい。俺は自由なmk2でチマチマ設定詰めていくよ。
■3月24日 ばけばけ最終週
#ばけばけ ヘブンさん逝去。ついにそのときが来てしまった。しかしそれが火曜日で、しかもイライザさんが登場したことで、大きな意味を持つエピローグが描かれるのだと分かる。あの心痛を招いた新聞評とは違う再評価がもたらされるのだろうか。海外での不評を察していたかもしれないおトキを、慰めるような。
■3月25日 イライザもサリエリ
#ばけばけ ヘブンは『怪談』が売れたと嘘をついていたのか。それにしたってイライザがあんな常軌を逸したトゲだらけの言葉で、おトキの思い出を壊すとは。 しかし彼女のその熾烈すぎるレフカダへの想いが、おトキの文学・リトラチャーをアシストするんだ。錦織がヘブンを焚き付けたあの日のリプライズだ。
■3月26日 おトキの悔恨
#ばけばけ 東京での可笑しな暮らしを、悔恨にじむ回顧で見せるのはなぜだろう。酷。 しかしたとえば俺もだねおトキ、もしカナダ人の奥様と出会わず今も日本で暮らしていたらとは、もう想像できないのだ。そういうものなのだ。God only knows what I'd be without you と、後世の詩人は歌ったよ。神のみぞ知る。君なしにヘブンなし。
■3月27日 ばけばけ最終回:素晴らしい日々
#ばけばけ 「ほんに他愛もない、スバラシな毎日だっただない」…あーまいったな、泣いた。絵のようなおとぎ話のような、ヘブンとおトキの日々であった。それが楽しくて我々も毎回朝ドラを見るわけである。イライザさんにもこの本で伝わっただろう。スバラシな日々。連れ合いが亡くなったあとのエピローグにざぶっと水をかける酷なことをしたのは、「他愛もない、スバラシな毎日」の尊さは、偉大な著作や制作物に劣るものではないとおトキに知らせるためだったんだろう。失望のイライザにもそれを届けるためだったんだろう。楽しかった。お疲れさまでした。◆
私たち海外住んでる勢はことさらに、あの言葉も実は通じていなかったりする「他愛もない、スバラシな毎日だった」にはまいりましたよね。泣いた🙂
■3月29日 ばけばけ見直し
#ばけばけ ラスト週全話を見直した。イライザの詰問は言葉の分からぬ家族みなが敵意を察する度を超したもので、シャーロットさんの演技ともども鬼気迫るものがある(英語の語気は字幕よりなおキツイ)。ヘブンへの過剰な思い入れと、トキと日本への嫉妬が混じったものだったのだろうか。そのイライザの言葉でおトキは『呪い』をかけられたのだ。水曜木曜は、最終回までの流れを知っていながら、おトキのあまりの失意に再度胸が詰まる。「悪いことばかりじゃなかっただない」と慰められても「いいことなんかあったかね」と呪いは驚くべき堅さでおトキを縛り、ほどけない。
それが最後、フロックコートの他愛もない想い出笑いによって、慰め言葉はそれまでと同じなのに呪いがシュワワと解ける奇跡が起きたわけである。ディズニー映画のような鮮やかさ。イライザは魔女だったのです。
髙石あかりがこの物語で何度も見せてくれた「ええー?」という言葉にならない、溢れ出す感情。泣き笑い。よかったなあ。
◇ ◇ ◇
【風、薫る】朝ドラ初回はいつも前作クライマックス直後なので気分調整が難しいが、『ばけばけ』はことに最後まで苛烈な暗転と光で描かれたので、3日後こうして語り・舞台・人物・音楽のすべてがちまちました作り物であるいかにもな朝ドラが始まると、場違いで気の毒なくらいだ。大河のように間を空けたらいいのに。
見上愛さんは『きれいの国』でルッキズムに揺れる近未来の少女がめっちゃよかったんで、タイミング的にも役柄的にもカツラ的にも、あーこれはめぐり合わせ悪いかもと思う。気の毒。































