日本の親戚の子たちが演奏してる動画が届いた。このベースとコードは「Vaundy - 踊り子」だね。カナダの叔父さんは日本の新しい音楽もちゃんと知っている。…いやMステで見る日本のヒットソングは実はサッパリわからんが、Youtubeに出てきたこの曲は一発で良さが分かった。これはいいよね。ベースを弾きたくなる。
俺は日本語TVでやってるMステで見る今の日本のヒットソングは本当によくわからない。アイドルや不良ホストクラブみたいなエグザイル系は音楽・歌詞品質的に論外だから半分の時間がそもそも無駄なのだが、音楽好きの若者が好む音楽も、コードとメロディがよくわからない。複雑で難しく記憶に残らないのが現代日本ポップスの特徴になってきていると思う。「踊り子」のシンプルさは例外的だ。
そんなよくわからない音楽ばかりの中昨日放映された回に布袋寅泰が出てきて、やっぱり同世代だし同じ音楽を聴いて育ったロック人間は音の美意識が共通していて、わかるなあと思った。きっと海外のおじさんが見たって、こいつの音楽だけはわかるなと思うだろう。
氷室は難聴でもう音楽活動しないそうだが、氷室が引退しても布袋が「Dreamin」歌えるのかと少し感動した。BOOWY時代布袋はギタリストでシンガーではないと思ってたので、「さらば青春の光」から始まるソロ歌唱が文句なくカッコいいことにかつて俺は驚いたのだった。シンガー布袋は今も驚きの存在である。◆
0 件のコメント:
コメントを投稿