2018/05/20

【ツイートまとめ4月】ゼルダ「ブレス・オブ・ザ・ワイルド」失望のエンディング

新朝ドラ「半分青い」、桜の季節、「この世界の片隅に」ほか。

4月2日
@tomosakata
新朝ドラ【半分青い】が始まった。星野源のテーマソングは、イントロの楽器音やメロディに70年代細野晴臣洋行音楽の風味がある。70年代朝ドラにふさわしい…というか髪型とか服装とか訛りがみんなちょっとヘンだし、「今でいうイケイケドンドン」なんて流行ったのか疑問な流行語も引用されて、時代・文化が謎だ :-)


4月4日

今頃東京は桜が咲いてるのかな。調布基地跡の警備員時代は、この季節がほんとうに素敵だった。フェンスの中の、俺と警備犬だけの桜。 pic.twitter.com/7qhQV3V5HZ



雨が止んだので自転車に乗ってきた。どこかで桜が咲いてないかなと探して走る。桜は小さな木しか見つからなかったが、カナダではマグノリア(木蓮)がすごい。大きな花弁でズババババンと咲き、楚々とした桜とは生命力が違うという感じ。森の中では水芭蕉も咲いてます。 pic.twitter.com/Nd0XsWt4o2



4月8日

【ゼルダ:ブレス・オブ・ザ・ワイルド】最後のハイラル城攻略を前に、DLC「英傑たちの詩」を毎週末夫婦でじっくりと楽しんでいる。古地図を読み取る楽しみ、本編よりも仕掛けが凝ったチャレンジとほこらの数々、そして巨大な可動ブツに満ちた興奮のラストダンジョン。さすが有料追加コンテンツだという高い満足感がある。 pic.twitter.com/GBLDMYUWR9



4月9日

FB知り合いの合同写真展を見に行った。写真展って難しいなと思った。よほど大きく精細にプリントしなければ、PCモニターで見るデジタルイメージのほうがきれいに見えちゃう。正方形フォーマットの小ぶり作品はインスタグラムに見えちゃう。いいところに行ったね、いいね! ていう感想になっちゃう。 pic.twitter.com/qQGIHWcNYT




この女性写真家の1枚がよかったな。傾いだ桜と子供たち。尊敬するバンクーバーの写真家と会えたのだが、カメラのことをじっくり話したりするような雰囲気ではなかった。「君は何を使ってるの?」みたいな話になるかもと思い、マイクロ4/3に通っぽく単焦点レンズをつけていったのだがw pic.twitter.com/ooIpXf4PNL



4月10日

いつも通る道に小さくきれいなしだれ桜の家があることに気づき、車を停めて写真を撮る。10枚ほど撮ったところで、玄関先に座ってたその家の奥様に気がついた。「――あw いやーすごくプリティなんで」「アイノウ!」「写真いいですか?」「ノープロブレム」。自慢のしだれ桜なのでしょう。 pic.twitter.com/JlScSGd6J1



4月10日

#BoTW DLC「英傑たちの詩」を昨夜終了。最後のダンジョンは巨大なメカニクスの構造と働きを調べ考え試し見いだし思いつき、心ゆくまで楽しめる最高の謎解きだった。ドアが開いたときにはコントローラを置いて私も奥様も拍手してしまった。ダンジョンの素晴らしさと、それを自力で解いた自分たちに。

#BoTW このゼルダ追加購入コンテンツは実に充実してたな。コログ発見マスクはつけっぱなしだし、試練も3は退屈なのでやめちゃったが防具なしで戦うスリルと工夫の1、空中からの爆撃で打開する2は最高だった。そしてメインクエスト「英傑たちの詩」の最高のゲーム性。これを買うようオススメしてくれた @sigma700 さん @akimareko さん感謝 :-)

4月12日

#半分青い スズメが片耳を失聴する。子供の怪我や病気のことは、悲しかった思いがいつまでも上書きされないなと思いながら見ていた。そして、まだオープニングのタイトルバックでしか見ていない高校生になったスズメが、ここからどう成長していくのだろうと思いながら今週は見ている。長い物語の素晴らしい導入部。



4月14日


#半分青い ゾートロープ。本日も、エイエェ君からもらい泣き。親が一番望むのは子供が楽しくやっていてくれることで、それを届けてくれる律は本当にえらいし賢い。朝ドラヒロインの相手が賢くえらい(ゆえに面倒もいつかありそうな)子だというのは、今まで見たことのないパターンでワクワクします。




#シブヤノオト で紹介された、男女ボーカルがユニゾンで歌いまくる #ヤバイTシャツ屋さん というバンドがめっちゃよかった。「案外わるないNHK/まじめなイメージ払拭したいみたいやでNHK」。無駄なアクションせずぐっと構えた脚と楽器から出てくるこのビートを聞いて、WANIMA等他の若手バンドは嫉妬すべき。 pic.twitter.com/fDb6a0sgcF

#シブヤノオト #女王蜂 もよかったなー。Perfumeへの憧れを恥じらいつつ語るアヴちゃんのかわいさと、あのボーカル。彼の唸りを上げる声と脚線美は日本最強クラスだろう。

あとそれから案外わるないNHKでは今夜、『沖縄むかし話』みたいのやってました。めっちゃ和む。沖縄言葉って8割わからないほぼ外国語なのに、聞いててこんなに気持ちがいいのはなぜだろう。案外わるないNHK、フッフー!#うちなーであそぼ pic.twitter.com/Rmio3acdo7


4月16日

半年間プレイし続けたゼルダ「ブレス・オブ・ザ・ワイルド」。満を持してついにハイラル城へ乗り込む。

じっくり隅々まで味わって攻略しようと思ったのに、あれよあれよと知らぬ間にガノンとの決戦の部屋に入ってしまい、ええいままよと熱戦の末勝利! そして長いエンドロールが流れ、あまりに長いのでスキップしたらゲーム終了。…

え? エンディングムービーないの? 

これで終わりて。そんな。あまりの台無し感に呆然とし調べたが、エンドロールをスキップしたからエンディングを見れなかったのか、『記憶』を全部集めてなかったからなのか(ハイラル城にある最後の一枚を探してる間にガノンの部屋に入ってしまった)、よくわからない。とにかく呆然(※)。

(※)結局
①ハイラル城にある最後の記憶を開く前にガノンを倒した場合、エンディングムービーは短縮版
②エンドロール中にボタンを押すとその短縮版ムービーすらキャンセル

という2つの落とし穴を踏んでしまったのだと後日判明。

いつか後日最後の『記憶』を見つけて達成し、ガノン戦をやり直し、今度はエンドロールをスキップせず待つけれど、もうね。半年間溜めてきたクライマックスへの期待があまりにも台無しに終わり、スイッチを切って俺も奥様も黙りこくってしまった。このゲームをこんなに愛し、隅々までクリアしてこんな終わりとは…。こんな長いゲームでエンドムービーを見せないという選択肢は、ありえないよ任天堂。

4月17日

娘が #ゲスの極み乙女 の新しい曲「イメージセンリャク」を買い、今朝車の中で聞かせてくれた。「カッコいい! しかし絵音ってネガティブな気持ちをガソリンに走り続ける、壊れた車みたいなやつだね。平和な心とかほしくないのかなと思う。…だけどイイんだよな」「うん」。 youtu.be/6qfjdz-gaS4





4月20日

#こころ旅 今はなき廃線の、「亡き父が列車を運転するときだけはあまり揺れなかった、あの急カーブを見てきてください」というリクエスト。やさしい記憶のリクエストと、きれいな軌跡を描くカーブ。 pic.twitter.com/hMU2NAQNPE



4月22日

#この世界の片隅に をやっと見た。何も知らずにいようと決めこれまで情報を入れずにきたので、「火垂るの墓」の呉・広島版的な映画なのかと安直に思っていたのだ、ぜんぜん違った。見終わると即二度目を見始める。何回も何回も見たい。すずさんの素敵な絵は、きっと本当にあったのだろう。 pic.twitter.com/Kn5gZwDJAs


戦前のバンクーバー日本移民の日記を読んだことがある。日系収容所に送られた激動の世代の人の手記なので期待したが、「醤油がなくなった。隣の○○さんだと思う。親切にしてるのにひどい」みたいな非劇的な些事が延々と書かれていて、拍子抜けした。

だけど今になって思う。この世界の太平洋のこっち側の片隅にいた女性は、すずのような絵を描けず、字もカタカナでしか書けず、伝える力や表現力はなかった。だけどきっとすずのように楽しいこともあって、笑って暮らしていたんだろう。世界のそういうすべての片隅に、光が射していくような映画でした。

4月24日

#半分青い くらもちふさこを読む鈴愛。「これ読んどると、鈍いのが直りそうや」。鈴愛のモノローグが急速に深化し、風に吹かれてリリカルになって、コミックスを分割で貸してくれる律の気持ちを想像してる。すごいすごい。くらもちふさこが鈴愛の青春のテキストブックになるのかな。

くらもちふさこは「わずか1小節のラララ」が好きだった。ツェッペリンそっくりのバンドに紅一点このキーボードの子がいて、ボーカルの熱狂的ファン女子からやっかまれたり、マッドなライバルバンドに罠を仕掛けられたりという短編。演奏シーンの絵とか躍動感があって本当カッコよかった。 pic.twitter.com/tENzNsvdXK

当時のハードロックバンドには曲のキメでピタっと全楽器がブレークし無音になるみたいな様式美があって(特にディープパープルやレインボウね)、くらもちふさこの絵はそれを見事に捉えてたんです。はじめてのエレキギターを買ったばかりの高校生は、カッコいいなあと憧れたもの。

4月26日

ネコの置き餌を低カロリーのやつに切り替えてからというものの、頻繁に早朝みゃーみゃーというシュプレヒコールで起こされる。エサはあるのに。「もっとおいしいやつがあるでしょ! (あるでしょ!)これじゃなくて!(じゃなくて!)」。だけどお前太ってるんだよ。腹まわりが。 pic.twitter.com/hLRVzHOHi7









4月26日

#半分青い 少女が絵を一心に描く姿は美しい。頭の中から鉛筆の先まで、イマジネーションがしゅるるるる。娘が小さな頃、彼女が窓際の明るいテーブルで絵を描いているのを見ることが、俺たち親の幸せであった。心配げな晴さんもお父さんも早く、鈴愛のあの姿を見れたらいいのに。 pic.twitter.com/3m2g49tQSZ


4月28日

#半分青い おじいちゃんが鈴愛の就職お祝い会で『あの素晴らしい愛をもう一度』を歌う。やっぱり田舎のおじいさんだからズレてて、お祝いなのに失恋の歌を歌っちゃってw…と思っていたら、鈴愛の回想(子供時代の律と鈴愛)がフラッシュバックしてどわと泣かされてしまった。そして京都に行っても忘れるなよという鈴愛を、律がからかう。涙の意味をわかっていたんだ。今もつながってる二人の糸電話。

律に歌でからかわれ、今もつながってるうれしさに「なんで歌う!」と駆け出す鈴愛。これは名シーンでした。すばらしい。しかし秋風羽織はなんで「ヒロシです」みたいな喋り方なんだ笑うw

そしてじいちゃんの五平餅がまるでシンデレラの靴のように、鈴愛と秋風羽織をつなぐ。律もついでに。いやー今日は最高でした :-)

4月30日

#半分青い 鈴愛の就職用スーツ姿が似合っていて、お母さんがうれしくてうれしくて、それだからもう漫画家になるという秘密を隠していられないという鈴愛の気持ちはよく分かる。そしてはああ? という晴さんの顔にまた泣かされてしまった。鈴愛と同い年の娘を持つ俺は、晴さんにめっちゃ感情移入してまうのです。

うちの娘もこないだ、卒業式用の素敵なスーツを買った。背の高い娘は、服屋のおしゃれな主人が合わせるヒールやタイを選ぶのに前のめりになるほどスーツが似合っていて、うちの晴さんもうれしげだった。





4月30日

【ゼルダ:ブレス・オブ・ザ・ワイルド】エンディングを見れずにゲームが終わったことに失望して放置していたブレスオブワイルド。2週間かけて気を取り直し、本日ハイラル城に入城し直した。前回の右から侵入ルートで行かなかったところを見尽くすのだ。

今回は正門に近い入り口から左へ。こっちのほうが道中牢屋や守衛詰め所など探索する場所が多く、ずっと楽しい。これを見ずしてこの巨大な城を終えられる構造に、なぜしたのか任天堂。

そしてついに見つけた12枚めの『記憶』。「わかるでしょう。やれることは全部やったわ!」。――ああゼルダ、滅びゆくハイラルの姫よ。彼女への想いがつのる。これを見ずしてゲームを終えられてしまうダンジョン構造に、なぜしてしまったのか任天堂!

そして12枚の記憶を全部集めたので、ボーナスとしてもう一枚の記憶が与えられる。一連の記憶のムービーにわりあい冷淡だった奥様(アニメ・リテラシーがないので・笑)も、この12枚めと13枚目で大きな円弧がつながった記憶とこのゲームの世界観に声を上げていた。そうだったのかと得心できるというのは、物語としてめちゃくちゃ重要なことなんである。

しかしハイラル城。わかってみれば城左半分をまずくまなく探索し、最後の記憶を発見し、次いで右側ルートを登っていけばハイラル城の全てを堪能できたわけである。それは別にネタバレでもないので、これからやる人はそうしてください。

半分しか見れぬ右側ルートはどう考えてもバッドエンディングルートで、そっちへ行けてしまう城構造にしたのは任天堂の数少ない失策だ。返す返すも失われたあのワクワクを返してほしい。よし。来週もう一度ガノンと戦うのだ。次週を待てゼルダ。

5月13日

前回クリア時に行きそこねたハイラル城左翼を踏査し、ガノンをもう一度倒し、そしてエンドムービーを見るためにスタッフロールをスキップせず最後まで待った。「記憶」もクリアしてあったので「真のエンディング」を見れた。ああハイラルに平和が戻ったんだなという喜びが湧くよいムービーだった。 pic.twitter.com/a2NMlNXK7D


しかしこの感動は、すべてのプレイヤーに別け隔てなく届けるべきだろう @Nintendo 。スタッフロールをスキップしたらエンディングが見れなかった前回の失望はわが夫妻ゼルダ史上最大級であったし、記憶クエスト全12枚をクリアしていなければ無言の味気ないムービー前半だけというのもひどいと思うのである。ゲームを最後までプレイしたプレイヤーに対し、「正式な手順を踏まなかったので」みたいなお役所的刑罰は与えないでほしい。全記憶を発見したプレイヤーは13枚目の完結感あるムービーが見れる。記憶クエストの褒美はそれら記憶のムービー自体で十分なのであって、ガノンを倒したプレイヤーには等しく平和なハイラルを見せてあげてほしい。

そして奥様はすぐさまDLCの「マスターモード」に突入したのだが、最初のザコ敵ですら斧で何十回打っても倒せないw これはいくらなんでも苦役すぎるとやめて、彼女は別アカウントのノーマルモードで最初からプレイを始めた。去年の9月に始めたんだから、なつかし&うろ覚えで楽しいよね :-)

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