2022/02/07

【まとめ21年12月】娘から絵のプレゼント

「偉大だった矢口高雄」「対バン筋少の思い出」「追憶の80's東京ロックシーン」「アンという名の失敗作」「カムカムI hate you問題」ほか

■12月2日      偉大だった矢口高雄

矢口高雄が銀行員時代と漫画家への転身を描いた「9で割れ④」に、ガロ編集部を訪ねた矢口がプロの仕事を見てみたらと水木しげる宅を紹介され、水木の言葉とつげ義春池上遼一のアドバイスで開眼するというくだりがある。神話の時代だ。矢口「螢雪時代」と「9で割れ」は名作です。#KindleUnlimited twitter.com/shinjukuramado pic.twitter.com/rjrXJQ52Sk

#KindleUnlimited で読める矢口高雄は全部チェックしたが、彼自身を描いた「ボクの手塚治虫」「螢雪時代」「9で割れ!!」が抜群に面白い。少年から青年期の彼自身の身の回りの実話がとにかく面白いのだ。創作より実話が面白い作家は他にも思い当たり、そういう作家は多いのかもしれない。 pic.twitter.com/kkvk7ZJJxX

矢口高雄、この紹介記事もすばらしい :-)◆『戦前生まれの矢口高雄が、そしてその親が「マンガ」というか「本」「物語」に触れ、読み、楽しむためにどれほど苦労をしなければならなかったか、という、本当に読むだけで涙溢れる物語』 

『矢口高雄という鬼才が圧倒的な画力で描くことで、この(秋田寒村で起きた知られざる感動秘話の)歴史は、逆に永遠の命を得たのである』 twitter.com/mdojo1/status/


■12月2日

デザイナーにしてフェルト手芸作家北原のり子さんの、フェルトの動物たちの近作がまたまたすごい。フェルト細工が見せるこのたくましさやイノセントさは何ごと! ワークショップでこれを教えておられるんだそうです。作りたい。 pic.twitter.com/zbje0jYi7o


■12月3日          対バン筋少の思い出

昨夜眠れず本を2冊読み切ってしまった。どちらも大槻ケンヂのエッセイ。バンド時代俺は筋肉少女帯と対バンになったことがあり、共通の知人から大槻を紹介もされたのだが、お互いの音楽が印象に残らずドウモと会釈しただけだった。彼が有名になったから俺の方が当時を覚えているだけ。 pic.twitter.com/7TZls2NGrF

ラママには今もこのポスターがあるらしい。
左下に俺が写っている

なので筋少がデビューしても聴くこともなかったのだが、屋根裏やラママで俺たちと対バンだった頃は人気もなく、大槻は浪人でうだつ上がらずあれこれ悩み、初めての拙き恋を通過中…といった感じだったらしい。そのくだりを読んでいると、あの頃キミはそうだったんだと今更ながら親近感を覚える。文章がとてもいい。

若い頃の大槻は椎名誠の文体丸コピだ。椎名がサブカルだったらこんなエッセイも書いただろうという味がある。天性のユーモアと知性ですいすいスイムしてるようで、深く感じ悩み考えていたんだなあと同時代的シンパシーを感じ、一晩で2冊一気に読んでしまいました。ああ自分もそうだった。悩み多かったバンド時代よ。 pic.twitter.com/KIhfxRuLvO

ラママで俺たちの後輩でやがて追い抜いていった幻覚マイムというバンドがあるのだが(今もベースのトシローとは仲がいい)、掟ポルシェがこう書いていた。

『汗だくになるまでヘッドバンギングした幻覚マイムのラストライブが終わった後、客として来ていた同じく汗だくの大槻ケンヂさんに「カッコ良かったですね」と声をかけたら「これで終わりなんてもったいないよね」と残念そうに、でも充実感に満ちた笑顔で返してくれたこともあった』

大槻ケンヂは幻覚マイム好きだったのか、そういや同世代だもんなー。こないだインディーズの大スター・アレルギーの宙也が俺のことを覚えていてくれうれしかったんだけど、現役当時ライブハウスじゃイキり合ってたから見せなかったソフトな面が、ネットの時代になって見えてうれしい。


■12月7日           Above Us Only Sky

奥様のTVからジョンの曲が聞こえてきて、あ例のゲットバックかと思ったらNetflixの「ジョンレノン:Above Us Only Sky」というドキュメンタリーだった。昔公開された映画イマジンで見覚えのあるイマジンレコーディングセッションを、存命のミュージシャンとエンジニアが語るというもの。たまらん。 pic.twitter.com/fHIRtCTDVK


「イマジン」アルバムの曲ができあがっていく様をかなりつぶさに見ることができて、震えた。この頃の映像はやたら大量にあるなと思っていたが、終盤「ジョンは大量のフィルムの編集を始めた」とあって、公開意図があったかどうかはともかく、映像として自ら完成させるつもりだったらしい。 pic.twitter.com/86AqJB5JmK


ごちゃごちゃした狭いスタジオのセッションから曲ができあがっていく様子がなつかしい。ベースのクラウス・フォアマンが「ジェラスガイはあまりも素晴らしく、自分は没頭してどの音を弾いてるかも意識せず、ただただ音が生まれてきた」的なことを言っていた。ミュージシャンってやっぱりいいよな。


■12月9日   カムカム英語

#カムカムエヴリバディ How does an Ohagi vender come to speak English so well? そうだよおはぎの売り子がなんでそんな英語うまいんだ安子w しかし身近な人に日本語では吐露できない巨大な感情も、袖触れ合った異人さんによその国の言葉でならぶつけられるということも、あるのかもしれないな。

英語はSunny Sideの言葉、そうかーなるほどです。安子から唐突に出てきた「あなたは私のような市民を助けるためにいるんでしょう」という言葉も、英語は暗い道に射し込む光という彼女のイメージから生じたのかもしれない。#カムカムエヴリバディ twitter.com/d_bambina/stat


■12月10日

キング・クリムゾンおそらく最後の演奏が日本で行われ、この日記が書かれたのはまるで、かつてロック立国だった日本に残された遺産のようだ。ゴーストが写り込んだ写真も素晴らしい。世界最高の演奏ユニットによる音楽演奏旅行の、美しいエピタフ。
iwwk45.wixsite.com/tonylevinclub/ pic.twitter.com/lIcWAlYJLb


■12月10日



毎年秋は悪天候の対処に追われ、今年は人を雇っての家の修繕やむなしとなりいろいろとストレスなのだが、ムスメが学校で撮ってくる写真を見て和んでいる。楽しそうにやってくれているな。そしてやっぱり彼女にあげたオリンパスM4/3の性能も素晴らしいよな。惚れ惚れする :-) 


■12月11日

今年のBCは雪が多いかもという長期予報が出ており、来週さっそく少し降りそうなのだが、ようやく冬タイヤを入れることができた。グッドイヤーの、一般オールシーズンより雪性能が高い雪山マーク付きのタイプで、雪性能は期待できるらしい。こういう写真を見ると頼もしい :-) pic.twitter.com/HKfB4qpyVa

タイヤはいったん入れたら4~5年は履き替えられないので、下手なのは入れられず毎回悩む。ネットでレビューを熟読するのだが自分の車とのマッチングとかはわからないし、ほしいタイヤがサイズやスピードレーティング的に入れられないとかもある。なかなか悩ましいのだ。



■12月12日     追憶の80's東京ロックシーン

宙也(アレルギー、De-lax)のカバーライブのソングリストが流れてくる。ああ宙也ってルースターズ好きだったのかと知らなかったことを今知って、懐かしさにギターを手に取り「Venus」を弾いていると日本のロックを何も知らぬうちの奥様がいいわねといい、「いやチューヤというロックスターと昔知り合いでね…」と東京ロックシーン昔話をしてしまった。

「その宙也くんは今も東京ロックシーンで歌ってるんだからすごいよ」と。そういえばこないだ読んだ大槻ケンヂの本にこんな言及があった。ケラや大槻ケンヂが宙也に憧れていたあの頃の雰囲気が伝わる。 

宙也はDe-LAX時代に俺のバンドのゲストで歌ってもらえることになり、なにかちょっと意外な曲をとエアロスミス「ドロー・ザ・ライン」をガーンとやった。エアロがヒップホップ「ウォークズィスウェイ」で再発見される前の忘れられてた80年代だったし、あれはカッコよかったなーと思う。youtu.be/wpmUsC5-Caw


■12月12日    「アルキメデスの大戦」

いま「国の威容を示す」戦艦大和の建造を進める勢力と反対勢力を描く映画「アルキメデスの大戦」を見てるのだが、自民や維新のカジノって大艦巨砲主義だよなあ。それ一つで戦局が変わるはずがない。

高速に板書する数学者というのはある種のスポーツヒーローで、それを描く映画としてなかなか小気味よかった。初めて美人設定で見た浜辺美波も当たり前だが美しい。そして冒頭戦艦大和の戦闘シーンが、PS4くらいの低画質CGなのだがすごかった。巨大戦艦の海戦とはこんなだったのかと。 pic.twitter.com/dAQLg8NW01


■12月14日

TVJでやってるドラマで #最愛 が今いちばん面白い。「君に夢中」というあのエモ極まりない歌が松下洸平と吉高由里子によく似合う。今日の回は左遷につながるあの件をチクってしまった佐久間由衣に松下が超謝られていて笑えた。あまり悲しい結末にならなければいいなあと心震えるドラマです。 

■12月15日

起きてみたら雪だ、積もってると呆然とする私たち。カナダの天気予報当たらんなあ、サイト数カ所チェックしたけど予報は雨だとか晴れだとかバラつきがあって、結局雪か。 pic.twitter.com/bvm3e20cHN

昨日山あいの雪がきれいだなと昨日路上スナップを撮ったばかりだけど、1日で降りてきた。先週車にスノータイヤを入れられてよかった。 pic.twitter.com/YtTQHXmj9B


■12月17日

佐野元春「クリスマスタイム・イン・ブルー」はカナダに移住して、TVやラジオからあまりいい音楽が耳に入ってこないなと思ってる頃に初めて聴いた。「揺れる街のキャンドルライト」というメロディがたまらんなと思った。同じ曲で様々な場所でそれぞれの人たちが、いろんな思い出を持っている。 pic.twitter.com/zwFNc20FCq



■12月17日

最近娘がフリッパーズギターを愛聴していて、「そういえば長野に住んでたマムに東京から会いに行くとき、ハイウェイで小沢健二を初めて聴いたんだよ。君にいつも電話をかけて眠りたいよ。会いに行きたい気持ちで一杯な自分に、なんと合う歌かと思った」と話した。音楽思い出。youtu.be/CEBELlrwjkw


■12月17日

#日本沈没 昔聞いたラジオドラマ「日本沈没」で日本が沈んでいくことに底しれぬ恐怖を感じたが(子供だったし音体験だったからかも)、ドラマは日本愛が主題だった。日本沈没が起きたら、日本に住めなくなることが一番の恐怖なのかもしれない。

しかし年に百人も難民入れていない国が、トヨタと国宝持っていくから1億全員なにとぞというのも、行った先に日本タウン作らせてという話も(つまり移民させてじゃなくて国土をくれということ)、虫がよすぎて見ていて申し訳なくなった。これ見て反省し日本が難民に優しくなればいいけど。


■12月17日

Kindle Unlimitedで「3月のライオン 1 」が今読める。このアニメは俺が見た史上最高TVアニメなのだが、あれは原作の完コピだったのね。つまり最初から完璧であります。二海堂最高だ。a.co/4VL4irG pic.twitter.com/7pEdOuStDu



■12月19日               Two of Us

クリスマス買い出しで、バンクーバーで一番大きな遠くのモールへ行く。ボードゲーム屋を覗いたが、カタンやチケライといった定番しか置いてなかった。品揃えのいい専門店はネット販売になっちゃうんだろうな。奥様もあまり収穫なし。ここに来ると人と店が多すぎて疲れてしまう。 pic.twitter.com/CS8fBa3EZJ


ムスメ抜きで久しぶりの二人だけの外出だったが早めに切り上げ、日本食屋でお年越しの餅や和菓子を山ほど買い込み帰る。

いやーよかったねと機嫌よくハイウェイを帰りながら、口元に歌が浮かぶ。「♪君とぼくは日曜のドライブだ、たどり着かない家路の道。家路の道」。Two Of Usだ。「ぼくらには思い出がある。目の前に伸びるこの道よりも長くのね」 pic.twitter.com/EvBRUtRj9q



■12月20日      「バカの壁」

昨日2003年の超ベストセラー「バカの壁」を読み始めたのだけれど、「公正客観中立をモットーとするNHKが自らの客観性を盲信し、政治家の汚職を断罪する」というくだりで読む気が失せてしまった。アベ時代に世の中が変わりすぎて、この記述を受け入れがたい「バカの壁」が自分の中にできている。 pic.twitter.com/2SCJpPTagA







■12月21日    次期奥様ゲームを発見

2018年のクリスマスからうちの奥様は、いまだにスターデューバレーをやっている。さすがにやり尽くして出がらし状態なので気の毒で後継ゲームを探していて、「ガーデンストーリー」というインディーゲームを見つけた。これは見た目120点ではないか。買おう。 pic.twitter.com/MPMNw5xjYX

ガーデンストーリーは農業モノではなく、問題を解決し町を救うアクションRPGらしい。とにかくこの画面で遊びたいという気持ちになる。これやスターデューなど今の2Dゲームを見ると人間がひたりたいゲームビジュアルって、スーファミ『MOTHER2』あたりがど真ん中ストライクだったのではと思うな。 pic.twitter.com/WJjOxwqRFL


■12月22日     アンという名の失敗作

#アンという名の少女3 このドラマはいまや半分が哀しみのバッシュ物語であり、そこに興味を感じず早送りしている。アンとマリラの仲違いと和解も、言葉を尽くさずただ感情の振れ幅だけが大きい家族になってしまったなと心動かなかった。マシューの叱責にはカタルシスあったが。

#アンという名の少女3 仏語住民に対する英語住民のぎこちなさは興味深いが(海を挟んだPEI島にも仏語アケーディア村があったのか)、ネイティブ同化政策は深堀りしても、アンたちにどうこうできる問題ではないなと悲しい思いだけが残る。少女が窓を叩く音すらアンには聞こえないのが象徴的だった。

アンS2、S3が原作に加えている改変のすべてが、「グリーンゲーブルズのアン」とは関わりがない。あの時代のカナダならどんなドラマでも描けるジェネリックな作劇を現代の問題意識で足しているだけで、原作のよさをスポイルしている。S3で打ち切りになったのは当然というか、よくS2で打ち切りにならなかったなというレベルだろう。打ち切り間際のマンガのように主題が散乱している。

昔カナダCBCが作ったオリジナルドラマ「グリーンゲーブルズのアン」は名作だったそうで、この改変はNetflixが主導なんじゃないですかねという説を聞いた。なるほど。


■12月22日   カムカムI hate you問題

#カムカム 兄を探し彷徨った果てに道で倒れ、娘になじられ絶望しすべてを捨てた安子の精神は子供であって、それを愛するロバートも保護者的だというるぺさんの見立てに同感である。オセロがパタパタと一気にひっくり返ったような雨の一日だったが、表も裏も色合いはグレーなまま、にじんで終わった。

Netflixのドラマや韓国ドラマを見ると事件ばかり起こるな、事件ドリブン型作劇だなと思うのだが、今日のカムカムの目まぐるしい展開はそんな感じだった。

I hate~という言い方は個人主義的で主体性が強く、「しいたけが嫌い」とは言葉の強さが違う。小さな頃は日本語が母語だったうちの娘は、小5くらいまでそういう強い物言いはしなかった。小5のケンカで友だちにI hate youと彼女が言ったと聞き、ああカナダの子になったのだなあと思った。

「ちりとてちん」は大好きだったけれど、「清盛」は初回見てこれはキツイと全パスしたんだよなー。藤本有紀ってそういう振れ幅巨大な作家なのか。


■12月23日     ホースも凍る寒波

氷点下の日が数日続き、昨夜氷雨から大雨となったのだが、排水ポンプをチェックすると水の流れが悪く排水溝の水位が上がっていた。なぜだと調べると排水ホース内がコチコチに凍結していたのだった。予備のホースに付け替えことなきを得ました。イヤハヤ。写真は今朝。氷キレイ :-) pic.twitter.com/4xm9M8jRJG

こんなことはホース設置後初めてなので、それだけ今年は寒いということだろう。対策を考えねば。

■12月23日   平手さんカッコイイ

#風の向こうへ駆け抜けろ 予告で平手さんが実際に馬に乗るなんてすごいなと思ったのだが、期待に違わずすごかった。平手さんのフォームは堅い感じだがこんな前傾でギャロップできるだけですごいし(頭が低いほうが怖い)、曳馬やマシンとはいえ鐙の高いレースサドルから落ちないだけでバランスすごい。 pic.twitter.com/3MmSGGd1gM

#風の向こうへ駆け抜けろ 「サメ」の馬なんてよく見つけたな。それを怯まず牽いている徳川の弟君もすごい。俺は父が馬乗りで厩舎の手伝いもしたが、馬はでかいからやっぱり怖いのである。JRAとは違うアジアっぽさの濃い地方競馬の厩舎風景も佳いし、役者がよく熱血展開のストーリーも楽しいです。 pic.twitter.com/WQYzyigK10


■12月25日    娘からの絵のプレゼント

クリスマスイブは買い出しとデザート作りと掃除と飾り付けに明け暮れ、落ち着かない日となる。去年も今年もコロナでお客のない静かなクリスマスなのだけれど、散らかった家でクリスマスを迎えたくないのだ。日本のお年越しと同じ。 pic.twitter.com/YRhE3ZFNMR

子供が大きいのでもう家族間でのプレゼントに凝ったものは用意しないのだが、娘はイトコたちへのプレゼントとして絵を描いていた。おお。見ればあのときの写真だと思い当たるなつかしいファミリーフォトを描き起こしたもので、写真のチョイスとくっきりした線と鮮やかな色がとてもいい。ナイス。 pic.twitter.com/siomuLOs0J

そしてひそかに俺と奥様にも絵が用意され、今朝サプライズで見せられて、ああと心のソフトスポットを打ち抜かれた。レゴをどうだと見せる父子と、夏の光の中絵本を楽しむ母子。この表情の豊かさ柔らかさよ。あの頃のイノセントだった俺たち3人が写し取られている。父母泣きます、ありがとう :-) pic.twitter.com/qhWDQQNXPz

十何年かぶりにあの、圧倒的なイノセンスを浴びていた日々が甦る。親戚の小さな子らと遊んでいても、こういう気持ちは感じたことがないな。やっぱり一緒に暮らす自分の子とは違うんだろう。


■12月26日    大雪のクリスマス

いやー降った半日で20cmほどか。隣町の親戚家に集まるも道グジグジであった。姉夫婦がBC南端トワッセンから1時間以上かけ来ていて、この悪路の中よく来たねと言うとあっちじゃこんな降ってなかったそう。雨も雪も山際のほうが降る。みな帰路を心配し気もそぞろで、さっと食べプレゼント開け解散。 pic.twitter.com/dFHc5h7xmA

雪は午後やんで空が明るくなってきた。これから空気冷やしていきますよーという寒波のやる気を感じる。そんな頑張らなくていいですよー。 pic.twitter.com/yeeZEGXUCW



■12月27日    お正月みたい

雪は積算25cmほどでクリスマスの夜にやみ、晴れてキーンと冷え込んだ。なんと美しいボクシングデイだろう。誰もがクリスマス行事で疲れた日曜なので人通りもなく静かで、お正月って感じです。 pic.twitter.com/Y2K7y49GE1

明け方は外気温マイナス13度まで下がっていた。昔マイナス14度で全水道凍結という災難に見舞われたので、昨夜は念の為バスタブに水を少量流しながら寝た。したたり落ちるとうるさくて眠れないので途中で起き出し、サイレンサー装置を作って寝た。無音でタブ半分まで水がたまり無事でした。 pic.twitter.com/VTgbFqJVln


■12月27日

#風の向こうへ駆け抜けろ 後編は故意の進路妨害などリアリティレベルが落ち話が散漫になってしまったが(奥田瑛二の華麗なスポーツカー疾走いらんだろw)、名馬が勝ち進んでいく様はやはり美しいなと思った。フィッシュアイズが駆け抜けていく数々のレース映像と、芦原瑞穂の笑顔が輝いていた。 pic.twitter.com/udhDHzLwDH

■12月27日

キャンディーズがラストコンサートで英語ポップス名曲をたくさんやってたと知る。中でもこのSir Dukeが最高だなあ。SPECTRUMホーン完璧だし、オパチュナティとスティービー訛りも見事に伸び伸び歌う藤村美樹の歌も素晴らしい。そしてきれいだなあほんと、ほれぼれする? youtu.be/T1CwyCJtf7c

■12月28日

#最愛 父から姉弟への最愛が思いもよらぬ人に手渡され、それを最後に宮崎が泣きながら受け取るという結末だった。松下洸平は本当にエモい。よくあれで刑事が勤まるものだと思うくらい情動こぼれ出る人で、最高である。 pic.twitter.com/ywV8PNjScl

■12月30日

今年のクリスマスから年越しは雪で大変だった。白黒写真は雪のクリスマスの日没後、カメラを持ち近所を歩いた娘の写真。マイクロ4/3 ISO2000~4000で撮り、後処理で白黒にしているのだがその際うまくシャープネスがかかっているらしく、粒状感が出て高価な機材で撮った銀塩写真のようだ。色が消え幻想的で美しい。 pic.twitter.com/y5viRWH9R4


これは娘がiPhoneで撮った雪景色をスロー化したもの。これも幻想的だ。こういうものをさらっと作れるのは若い才能だなあと思う。 pic.twitter.com/3b34lbhWEL

■12月31日

昨夜は5cm小雪の予報が20cm以上と大幅に外れた。バスがあちこちでスタックしているとラジオが言っててこれはゴミ回収無理だろうと思ったが、ゴゴゴと深い轍を刻みながらトラックが来てくれた。働く車カッコイー。民が声援を送っております。 pic.twitter.com/Np0kANVRBz




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