2019/09/07

【まとめ8月】自転車パラダイスの夏

19歳初めてのレコード再生、「なつぞら」なつを好きになる、「ずっと嘘だったんだぜ」、「だから私は推しました」、スタンレーパーク周回、自転車パラダイスの夏が終わる

8月2日
サカタ@カナダ@tomosakata

ムスメが昨日帰国。英国みやげのビートルズグッズに埋もれた部屋に、さっそく買ってきた「アビーロード」を聞くためのレコードプレイヤー(オーディオテクニカ!)を購入&導入し、生まれてはじめてLPレコードに針を落とした。俺も「♪針が降りる瞬間の」プツっという音を何十年ぶりかに聞いて、鳥肌が立ったな。 pic.twitter.com/HtbH6FLYcp


19歳にとってレコードというのは完全に歴史上の物体で、「33/45」という切り替えの意味がわからない。ドーナツ盤アダプタもわからない。デリケートな針がついている、決して揺らしてはいけない最悪針が流れる…といちいち説明しながら、まったく全てが物理でレコードってすごいなと俺も改めて思ったw

ムスメが買ってきた「アビーロード」はプレスが60年代のビンテージらしいのだが、さすがアビーロードのレコード屋で売ってたコレクターズ愛蔵盤で状態が驚くほどよかった。ほとんどプチプチいわないので拍子抜けというか(笑)。2曲め「サムシング」が流れると二人同時に「うーん!」としびれた。

A面ラスト「I Want You」ラストの轟音が流れる。「ビートルマニアの友だちがね、このゴーーーーという歪んだ音がCDではきれいすぎるんだって言ってたよ。一番カッコいいのがレコード版だと。レコードは物理的にセンターに近いほど溝のRがきつくて音が悪くなるわけ」「あー!」

そして「アビーロード」A面が終わると娘はいうのだった。「これひっくり返して裏も使えるの?」「使えます(笑)」

 pic.twitter.com/3p0ArDcp0R



このビートルズ似顔絵トートバッグは東京であった「ビートルズ来日50周年記念」の催し物グッズだそうで、ポールのコンサートにもアビーロードにも娘と同行している。友だちのデザイナーのまた友だちが作ったもので、去年娘がもらってきたのだ。若いってすばらしい、素晴らしいものをもらえるもんね。

8月2日

ああしかし #なつぞら 坂場よ。昨日仲さんとの和解に感動した俺はそのままフンフンフーンと機嫌よく出かけちゃって、エンディングで映画が大コケしてたとは知らなかった。そうだったのか。信念貫いてどこにも届かなかったのだから仕方がない。しかしそれで傷ついて、キミはなつまで失うのかね!

#なつぞら 俺は今日はじめてなつのことを、ありえないくらい好きだなと思った。すべての言葉が刺さってきた。失敗に打ちのめされスネ夫になって、こんな子を失うのか坂場よ。自分を恥じてるのはわかる。彼女もわかってくれる。走れ坂場!

8月3日
@rokumonya
二代目六門屋(南行)@rokumonya

 原発事故とその後の経緯に対して、すぐさまパフォーマンスでリスポンスしたミュージシャンがほとんど斉藤和義ひとりだったことは記憶しておいて良いことだとふと思い出してのアップ



@rokumonya 「ずっと嘘だったんだぜ」と、あの映像・演奏・彼の姿と振る舞いは、同世代の慚愧とこの期にまで及んでしまった時代に対する忸怩たる想いのそれぞれを汲んでいていて、原曲よりもよほど心に響く名曲、名演だった

あのときメコンデルタの暑熱にあえぎながら繰り返しこの曲を聴いて涙しましたよ、マジで

@tomosakata (2011年)斉藤和義の【ずっとウソだったんだぜ】は最高。信じてる待っているの JPOP は何のチカラも持っていない。ロックは持っている。斉藤の言葉が正しいとかそういうことではなく、力を生み出せるということ。「ずっとクソだったんだぜ」と歌いながら作業に向かえば東電作業員もきっと力が出る。
@tomosakata 【ずっとウソだったんだぜ】「原発に無批判だった自己を反省する視点がない」みたいにこの歌を批判する人もいるけれど(それはそれで真っ当な意見です)、斉藤は論陣を張っているわけじゃないのである。すべてがクソだったんだぜと悪態をついているのである。つまり Fxxk! と言ってるのである。
@tomosakata 【ずっとウソだったんだぜ】原発の「万が一」を看過してきた日本は斉藤自身を含め全部クソだったわけで、むろん世界も大同小クソであり、東北沿岸の壊滅っぷりと放射能の恐怖を合わせ見てそれでも核兵器や放射性弾薬を保持していられる国のクソ性など、まったく論を待たない。


8月3日
@rokumonya
二代目六門屋(南行)@rokumonya

 ぼくはあの動画を観て、斉藤和義の自分自身への痛烈な「F××k!」を感じ、また、ぼく自身の「糞ヤロー」振りに「F××k!」を叩きつけられ、もう、それこそ糞まみれの気分で飲んだくれていました。当時、一緒に仕事をしていたメコンデルタのお百姓たちにどれだけ癒やされ救われたことか… twitter.com/tomosakata/sta

8月3日
@tomosakata

よし坂場、なつと自分の気持ちを考え抜いて、彼女に届ける言葉を書いてきた。映画はコケたが恋の大ヒットだ。 「あなたの人生を創ります。必ず傑作にします」、おおWhen I Paint My Masterpieceだディランですよ! 『彼女は約束してくれたのさ、必ずそこにいると。ぼくが傑作を描くときに』 #なつぞら pic.twitter.com/1JdF7XiA60

そしてありがとうなつ! 視聴者からもお礼が殺到しています、よくぞこのめんどくさ男・坂場を好きになってくれたと。君だからこのめんどくさ男・坂場が惚れてしまったのだというのも、よくわかりましたよ :-) #なつぞら

ディランの「俺が傑作を描くとき」はザ・バンドの名演で知ったんだけど、曲名を見た瞬間いつかは俺もと恋人に言ってる絵描きの姿が浮かび上がり、ディランの詩ってすごいなと思った。「いつか、すべてがラプソデイのごとくうまくいく。俺が傑作を描くときは」youtu.be/wq2e7DPhyHg






8月3日

ターンテーブルは買ったがレコードは「アビーロード」1枚しか持ってない娘が不憫で、中古レコード屋に連れて行った。ググってみたらうちの町に知る人ぞ知る中古レコードの宝庫があったのである。すごい。しかしビートルズとディランは高い! やっぱり若い人が今も聞く音楽は高いという明確な値付けなのね。
pic.twitter.com/XG5L6EWthc




他はZepが高くストーンズは安かった。なぜだw 娘は好きなビリー・ジョエルを買う。彼女はポールも好きだしメロディメーカーが好きなのだ。俺は自分のためというより娘が聴いたことないだろう名盤を探して、ロキシーの「アヴァロン」を買いました。そして伝説の島の花の園みたいなところで記念撮影。


ロキシーのアルバムとしては「アヴァロン」より「フレッシュ&ブラッド」のほうが聴き込んだので探したんだけど、なかった。しかし中古レコードの棚を指でチェックしていくときの高揚感は今もすごいな。超宝探し感。俺と奥様はなつかしいアルバムを見つけては、うあー! と見せ合った。

奥様はこれ擦り切れるほど聴いたわと、フリートウッド・マック「噂」のジャケットに震えていた。アナログレコードを久々に買って思うのだが、LPには好きなバンドの曲を物理的に手に入れたという感覚がある。やはりあの絶妙な大きさのジャケットと、針が盤面に接触するフィジカルな触感があるからか。 pic.twitter.com/VuBewG4D9h








8月4日

#だから私は推しました ②こわい客。それに対抗する善意オタたちの連携は戦国モノの計略成功のように胸がすく展開だったが(あの若く頭のいいオタは真田丸に出てた気がする!)、それが決まったあともズシっと胸に怖さが残る話であった。こわい。しかしめっちゃ面白い。 pic.twitter.com/U3CLHi68On

#だから私は推しました 桜井ユキさんは感情が手に現れるさまがすばらしい。アイデアをひらめいたり、曰くいい難い気持ちを手話のように表そうと務めたりする手。その彼女の手に、ハナちゃんの感謝の手がさっと差し伸べられるのであった。 pic.twitter.com/O2mZgfjfYc



#だから私は推しました 妙な客に接近されること自体が普通ならトラウマとなるわけで、地下アイドルというのは見かけが似たアマチュアバンドとはぜんぜん違う怖い商売だと思うのだが、しかしそれをただレポートのごとく写し取るために森下佳子がドラマを書くわけがない。怖くてしかし楽しみなドラマ。

8月5日

#いだてん ラザロと四三が温情を交わしたストックホルムから20年、日本の世界への向き合い方が変わったと感じる印象的な映像に満ちていた。アメリカを相手に物怖じしない総監督、それをクスクス笑う女子選手たちの屈託なさと、田畑を睨みつける女給さんのコントラストがすごい。二世の複雑な思いよ。 pic.twitter.com/tjnSwjJcxO


8月5日

猫の毎夜のデッキ散歩。1時間も何してんのかなと見に行ってみたら、自分専用の猫草プランターでリラックスしていた。風呂w pic.twitter.com/XXSTdpo5JV



8月5日

#なつぞら 銃の反動を総身で受ける内記殿! なつよ、この映像のオーバークオリティさは、単にみな「真田丸」が好きだったからだ。

#なつぞら 高畑勲と宮崎駿が労組の闘士だったという話は聞いたことありますが、十勝の民衆と労働の善美への坂場のキラキラした希求というトーンでそのへんを描いていくとはナイスナイスと、私もニヤニヤして見ております :-)

8月7日

今日は床にモップをかけながら「アヴァロン」をかけ踊る父というビデオを撮り、娘に送った。喜ばれました。◆ステレオ装置というものを全く理解してない娘は、左右スピーカーを50cm間隔で置いていた。スピーカーってのはコードが届く限り左右ドーンと離すんだよ。聴けこの楽器音分離の美しさを。 pic.twitter.com/yjFDGLnXZ1


8月8日

義母の整体送迎を頼まれド郊外L市に行くと、住所が間違っていた。連絡先もわからずアポはキャンセルとなる。トホホな事態なのだが幸運にもこの町にはアウトドア屋MECがあり(知ってたw)、俺はほしかった自転車パーツをゲット。すまながる義母を、無駄足では全くなかったよと慰め笑ったのであった :-) pic.twitter.com/AKrq1QGEuM

MECはカナダ最大のアウトドア店で、売ってるものの品質が高い。買ったのはUSB充電式点滅ライト、サドルのクイックリリース、ボトルケージ。ボトルケージはアサマ号のフレームと同じクロモリでできていて、鉄なのにこんなに軽く弾力があるのかクロモリ! とタンゲ初心者を喜ばせるものがある。 pic.twitter.com/eDZP1EO9p9





8月9日

町の図書館は平屋の小さな建物で雰囲気あるのだが、市の大型複合施設に併合されることが決まって来週から解体工事が始まり、俺がここに来るのは今日が最後となった。人々に愛された小さな図書館がなくなるのは寂しい。開館時の古いアルバムが飾られていた。 pic.twitter.com/zLwPQZJCX4



8月9日

夕方7.1km/45分のバイキング。夏の一番暑い時は昨日で終わったのかなという風の心地よさだった。カナダはモーターボートを持つ人が多く、どの川にもボートクラブがある。まあボートも気持ちいいだろうけどね、自転車のほうが自由だ。白鳥がいました。 pic.twitter.com/YYO2XhRJAj





アサマ号で土手のダートを走るとあー気持ちイー! と声が出る。サドルを一杯に上げてるので【踏み込む脚の重みで自然と前に進む】という感じ。サスはないしタイヤは堅いのでダートを走ると上下に揺れるのだが、軽いので両脚の間でしなやかなものが小刻みに上下している感覚で、体に衝撃が来ない。快感。 pic.twitter.com/wufHPkB5b4


8月11日

ブログ【自転車】美しきクロモリのアサマ号――「自転車愛燃え上がる夏」「自転車に乗れる移民の幸せ」日本においてきたARAYAと同じものが手に入ったという喜びがある。あの自転車クレイジーデイズの続きがやっと始まったのかもしれない。tomosakata.blogspot.com/2019/07/blog-p




8月13日

#かくて自由は死せり 軍縮した濱口総理を銃撃したテロリストの命日を、今も記念している男たちがいるという気味の悪さ。あの映像を冒頭に置き、かつて自由と芸術を愛していたのに国粋主義に転向してしまった音楽教師の悲哀で番組を閉じるという、現代へのメッセージに満ちた NHKスペシャルだった。

8月15日


久しぶりの夏日、暑くなる前に自転車に乗ってしまおうと、コーヒーをボトルに詰めて早朝出発。山にはまだ朝もやがかかっていた。山水画だ。


あとからパラグライダーのようなものが写ってることに気づいた。群れ飛ぶカナダギースたちだった。これはコンパクトカメラXZ-2で撮ったのだが、素晴らしい4倍ズームレンズがついてるのでときどきおおと驚くような写真が撮れる。風景は光がいいのでビッグヒットが出るのだ。


自転車バッグの肩掛けポケットのスマホから、もしかしてポッドキャストが聴けるのではと試してみたら快適に聴けた。自転車って静かだ。「日本はポスト資本主義のフロントランナーとして富が景気よく分配される社会を目指すべき」と語る生物学者の楽しい話を、うんうんと味わいながらの早朝ライド。 pic.twitter.com/C0nOARGqf6



8月15日

今日娘が遊んでた友だちは高校の頃からのカメラ少女で、いまはミノルタの一眼レフを使ってるのと見せてくれた。なんと。「ミノルタ一眼ってフィルムカメラじゃん!」「イエス!」「お金かかるでしょ?」「でもバイナル(LPレコード)と同じで、こっちのほうがいいの」。そうかー。気持ちはわかる :-) pic.twitter.com/DunXSLcBgA


ミノルタX-700という機種らしい。優秀なファインダーが付いてるそうで覗かせてもらえばよかった。「ミノルタは今はもうないんだけど、ソニーに買われたんだよね。いま最強のソニーカメラはつまり、ミノルタの技術を継承してるわけ!」と熱く語ったのだが、そう…ですかとポカーンとされてしまったw

彼女は現行シビックに乗ってきたので、「日本はミニバン国なのでシビックは売れなくて廃版になったんだけど、これはあまりにハンドリングが素晴らしいからと復活させたんだよね!」と俺は語ったのだが、これまたそう…ですかという反応だった。なぜ技術の話で魂燃え上がらぬカナダ女子大生。

8月15日

ムスメが撮ってきた友だちのミノルタガール。いまのキミはピカピカに光って、呆れかえるほどステキ。(しかしこれを撮った俺のOM-D+MZ25mmもイイ!) pic.twitter.com/dBc4y4zp0j




8月15日

#だから私は推しました 「アイドルって立候補してなるものなわけ?」と無理解極まることを言ったあの友だちはまさに俺だったので、ものすごく申し訳ない気持ちになったw 俺たちのような無理解唐変木のことは無視して振り切って、愛の園に飛び込んでください。ハナちゃんのこの顔! pic.twitter.com/AR7Na4uWPF

8月16日

市境を流れる川のはるか上流に湖があるのだが、18年ここに住んでいながら一度も行ったことがなかった。奥様の夏休みが終わる前にどこかに連れて行きたいと考えていてそれを思い出し、誘い出して行ってみたらそこはなんと長野県! うちから20分でこんな見渡す限りの山景色があったのか! pic.twitter.com/579XBctUDT



進めば進むほど山が急峻に高くなっていく。青い空、蒼い山、白い雲、なんという長野県フィーリング。俺はこういう目の前に高い山がある風景にすんごく気持ちが上がってしまう。隣町にこんな長野県があったとは。信州を愛す奥様も素敵だわナガノだわと盛り上がってくれてます。 pic.twitter.com/dNLOxttY5X


そして目指した湖はその山々の谷間にあったのだった。急峻な山に抱かれた湖と島。美しい。これはムスメも連れてきて、あの遊覧船に乗ってみねばならない。 pic.twitter.com/wawkxiWk6O





いやー、こんないいところがあったとは。なんでこれまで来なかったんだw 奥様はここに住みたいと早くもいい出しております。舟でしか行けない対岸に安いコテージが売ってたとのこと。自家用ボートも買わないと帰れない、そんな家w

8月18日

#だから私は推しました 金色の光の中に浮き上がる愛。その者ハナの衣まといて、金色の野に降り立つべし。しかし推し心と感謝の交換に心打たれていられるのはこのアイドルフェスまでで、次から大変なことになるらしい。やはりお金と見返りの世界だということになるんだろうか。怖い。 pic.twitter.com/3t2P7bk5Xd



8月19日

娘が友だちと隣町のホコ天イベントに行くというので、送っていくついでに自分も自転車を積んでいき見物した。メインストリートを閉じる大掛かりなもので、出店も人出も準カナダデイ級のたいそうなものだった。 pic.twitter.com/akzgdzDJgq




真ん中は人混みだが、歩道はホコテンゆえ誰もいないので自転車をゆっくりと押し歩く。EV推進協会、サイクリング部など面白そうなテントがあると自転車を置き見物に行く。自転車ってほんと自由だなと思う。こうして道路や町を自分の裁量で再編集し、自由に移動できる。山川健一も昔言ってた二輪の自由。 pic.twitter.com/KDX8CXStrL




見物を終えると俺はトワーッと走りました。自転車はほんと自由だ。人がいればしずしずと平和に移動し、ひとたび前が空けばバイクみたいにぴゅーっと走れる。恋人たちも自転車でデートするのが一番いいと私は思います。奥様とムスメにもお勧めしてるんだけどな。 pic.twitter.com/1heah9TQKa



8月19日

#いだてん 前畑のレースに感動した四三がラジオのスピーカーを撫ぜている。二世の子の「ゴー! マエハタ!」にもぐっときた。紀行に出てきたおばあさんは87年後の彼女だった。「誇らしかったわ、オーマイ、私は彼らの一部なんだって!」

#いだてん 二世の子の「I am Japanese-American」に呼応し他の移民たちが叫び出すシーンは笑顔だったからよかったが、「ちっ俺だってアイリッシュアメリカンだよ」と舌打ちが出るような時代だったんではないかとヒヤリとする。日本泳法プールに飛び込む各国選手たちのように、夢みたいなシーン。

8月21日


「私の自転車に乗ってみなさい速いから」といくら勧めても娘はアサマ号に乗ってくれなかったのだが、バンクーバーのスタンレーパーク周回ロードなら乗りたいというので行ってきた。俺はアサマ号、彼女はレンタルMTB。いやー最高。この↑写真だけで、どれだけサイコーだかおわかりいただけましょう。




俺も色々サイコーな場所で自転車に乗ってきたが、ここは楽さ爽快さでキングに近い。老若男女自由なペースで、潮の匂いと景色を楽しみつつ平坦路をのんびり走れる。ここからしか見えない景観もふんだんにある。孫に連れられた日本のおばあちゃんも自転車に乗っていた。こんにちは、サイコーですね :-)




バンクーバーのダウンタウンは駐車場がいつでも問題なのだが、自転車屋タウンに$3.5/hrという手頃なパーキングがあり、自転車は2時間で$15ほど。娘に推されて行ってみて本当によかった。あとは奥様も誘い出せればよりサイコーだな。前傾自転車がいやならママチャリでいいから行こうよお母さん。

8月23日

昨日久々にフェンスをバキバキに破られた。クマだろう。なんでお前たちクマはそうむやみに乱暴なんだ、トホホ…と今日半日かけて修理した。だが格子部分の材料が足りないw 格子の残りは、別の倒れたフェンス残骸から移植再生するしかないw pic.twitter.com/A5vI87M1bG



もちろん気をつけてますが、さすがに家の周りでクマに出くわしたことは夜でもないので(あったら自然保護官とケーサツにいう)、人家に明かりが付いてる間はさすがに来ないんだろうな。

#だから私は推しました アイドルのメンバー同士が仲違いするのは想像ついたが、おとなしそうなメガネ君がおらび声を挙げアズキに飛びかかっていくのを見て凍りついた。まさかの! こんなになるほどの! 単一メンバー推しだったのか! 予測もしなかったことが起こるな! pic.twitter.com/WrbcWeUr42




#だから私は推しました 「サニサイにしかないもの」なんて本人たちにも言えないのに、ステージ袖であんなことになってたアズキとメガネくんは論文書けるほど言えるというw その過剰な推し言葉が彼女たちの推される意識を変えるのか。いやー! 先週の予告からは予測もしなかったことが起こるな! pic.twitter.com/zbUGXgzD3q


#だから私は推しました そしてエモーショナルに振り回される愛さんは、どんなアイドルよりもかわいらしい! 見てるこちらもこのドラマにめっちゃエモーショナルに振り回されております。来週もまるで予測がつかないw pic.twitter.com/YiCF5IhAJl




8月27日



晩飯後川沿いの自転車ライド。タイヤを換えてから初の10キロランとなった。乗り味柔らかく気持ちがいい。振動が減り腕の疲れも減る気がする。日が暮れるのが早くなってきた。夏が終わるなあ。 pic.twitter.com/Z6GkTfz28Y








ゆるーりとファーム地帯を走っては写真を撮る。ヒマワリの花壇がとてもかわいい農場の写真をこっそり撮っていると、人には気づかれないのだけど犬と馬たちにはバレバレでワンワン吠えられてしまった。ゴメンゴメンと走り去る。 pic.twitter.com/BskNOBIElp


8月28日

週末バーナビーに行ったので日系施設を訪ねた。日本語学校の子供らが作ったおみこしがかわいらしい。これは相撲の土俵をイメージしてるんじゃないかな。すばらしい。 pic.twitter.com/uagXR4AvCH



食堂の食べ物が妙なことになっていた。かき揚げはボッテリとした揚げ小麦粉で野菜極少、ゴマ和えは茹でホウレンソウにそばつゆをかけただけ。普段日本食を食べてない人が作った的な料理なのである。ウェイトレスは皆日本人なのになぜなんだ。俺やおばちゃんたちの家庭料理のほうが絶対にうまいだろう。

そして昔よく散歩したバーナビーレイクへ。15年以上ぶりで超なつかしいのだが、風景が様変わりしていた。もともと浅い水がさらに浅く、カモたちがフラミンゴのように水面に立ち、湖面は大半がハスに覆われ川のような風景になっていた。これは温暖化のせいなのだろうか。これは消えゆくレイクなのか。 pic.twitter.com/hr3UITcbYU



8月29日

こないだクマ(だろう)に破られたフェンス修理が完了した。ある種の美すら感じさせるツギハギ構造。格子部分は2つの朽ちた格子の使える部分をつないだのだから我ながらスゴイw pic.twitter.com/UhC88hSGbX


8月29日

今朝カーテンを開けたら、あの初夏の朝(写真)以来初めてあのアライグマ一家を見つけた。今日はカメラは間に合わず。2ヶ月でみんな倍くらいの大きさになっていたが、相変わらずブランコで遊んでた。隣のおじさんは早起きなのでよく見かけるそうで、子供らの数は1匹減ってるそうである。そうかー…。 pic.twitter.com/Cvb0UnnvNZ


この夏うちの庭ではアライグマともう一つ、庭木に巨大なスズメバチの巣ができるという大きな出来事があった。ハチの巣があるといわれ殺虫スプレーを持ち見に行って鳥肌が立ったw 怖くて近くに行けないw 素直にプロに処理してもらいました。泡で出口を塞ぎ、殺さずにどこかへ搬送するとのことだった。 pic.twitter.com/RjS7FbXcAr




8月31日

香港で自由と民主主義を求めている学生リーダーたちはみな子供なんだけど、彼らの言葉が社会に響くというのはすごいことだ。同じことを大人がいうよりも、香港では社会に響くのだろう。SEALDsが叩かれた日本と、文化のどこがどう違うのだろうか。

香港ではシータのような子が「人は自由なしには生きられないのよ!」と声をあげ、民衆が呼応してるみたいに見える。日本でSEALDsを叩いた人々はムスカみたいに冷笑的で、安倍一派は「すばらしい、ムスカ君、君は英雄だ!」とかいいつつ奈落に落とされる将軍かな。

8月31日

カナダの当家は1月前、妻の通勤用に中古の2016年式リーフを購入しました。24kwバッテリーなので航続距離は150km程度ですが、妻が一日に走るのは50~75km程度なので大丈夫。今のところ120v家庭電源の一晩充電で全て足りてます。めっちゃ良いです。通勤の疲れが違うと言ってます。 pic.twitter.com/en5OQL3WH1

疲れが少ないのはやはり、アクセルの踏み加減と速度の上昇がこの上なくリニアだからだと思う。ギアがないので、アクセルの踏み加減でスピードを完全にアナログコントロールできるのだ。これはガソリン車では味わえない。

それと重いバッテリーがプラットフォーム下部にある低重心ゆえの揺れの少なさも感じる。乗っていて気持ちがいい。高級車の高級感とは違う高級感があるクルマなのだ。こんないい車を低廉な価格で売れる日産は、えらい。

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