2006/09/26

日記「ピアノレッスン開始」

「初めてのピアノレッスン」「作曲「China Japan」」ほか。
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■06/09/19(火) □ 初めてのピアノレッスン
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 萌は風邪で学校を休んだのだが、鼻水以外は超元気。俺と同じ夜型ゆえに、体調が上がる午後には学校で使わなかったエネルギーが大幅に余ってしまい、ひゃーひゃーと興奮して大変であった。

 夕方初めてのピアノレッスンへ。これには非常に期待しているのである。萌が望む「千と千尋」などが弾けるようになるようにと、日本人の先生を紹介してもらったのだ。

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 先生はやさしく明るい感じの方で、初日は自己紹介と進め方の説明のみであったが、自分のバンドでビートルズをやることがあるというので、リクエストして「オブラディ・オブラダ」をやってもらう。うぉー素晴らしい。クラシック(?)の方の弾くビートルズミュージックというのは、ギターで弾くロックンロールとはかなり違う。ピアノ用に簡略化されたアレンジなのだと思われるが、レコードを聴いてそのコードとノリだけを大雑把に掴もうとするギター弾きとは、まったく別のアプローチをしておられた。

 それでは来週から本当にレッスンです、お願いします。先生によれば、萌がやりたい音楽がポップスでもクラシックでもスタートに変わりはないとのことだが、望みのジブリ音楽にたどり着くためには、それらの音楽が分かるこうした日本人先生につく道が一番合理的で近道なはずだ。

 しかし近道といっても配布された教材を見るとえらい気の長い道のりで、1年で両手を使って曲を弾くところまではいかない様子である。萌はすでにメロディをかなり弾けるので、ドンブリ勘定ギター野郎的センスでは正しい指使いを覚えつついきなり課題曲習得へとジャンプするのだが、規律正しいピアノ世界ではそうはいかないだろうなあ。

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■06/09/21(木) □ スポーツデイ
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 今日は萌は学校でスポーツデイ。雨が上がって助かった。迎えに行きどうだったと聞くと、お父さん、今日は悪いことばかりだったよと、トクトクと説明し始めた。グラウンドで何度も転んで痛かったし、2人3脚って知ってる? あれでボーイズが私の足を強く縛りすぎて、痛くてブルーズ(あざ)ができちゃったのホラ。それにマス(算数)クイズもあって、当たるとプライズがもらえるんだけど、私はどうしても当たらなかったの。あーあ。

 んなことを言いつつも全然悲しそうじゃなくて、なんか充実した小学生ライフでよいなあと思った。

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■06/09/22(金) □ DI来訪
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 NCがはずせない所用でDIを預かる。DIは両親の離婚その他気の毒な事情でお母さんへの依存が強く、今日もお母さんからなかなか離れがたいという様子であった。しかし友達がきて超うれしい萌が早く早く、なにして遊ぶ? とうまい具合に盛り上げてくれて、二人は元気にトレインで遊び始める。よしよし。

 NCが心配したとおり、DIは偏食でライスと野菜以外何も食べてくれん。「とにかく食べられるものを増やしたいので日本のものを勧めてみてくれ」といわれていたのだが、ダシや海草の入ったフリカケとかおにぎりとかは当然だめであった。ライスにしょうゆをかけて食べたのみ。MKやKVが小さいときや今のSFと同じである。まあ仕方がない。とにかく量だけはたくさん食べたのでよし。カナダ人(英国人もそうだった)は大人でもたまにこういう人がいて、普段食べてない東洋の食べ物に対して恐怖心に近いものを抱いている感じがする。

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■06/09/23(土) □ 作曲「China Japan」
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 天気がいいので萌を連れて久々に公園。うまい具合に5歳くらいの子と一緒になり遊ぶ。昨日DIたちと遊んでいるときにも思ったが、萌は学校生活を通じて子供同士のコミュニケーションが非常にこなれており、誰とでもすぐに仲好くなることができる。よかったよかった。

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 夕方萌がキーボードから音を拾って東洋風のメロディを完成し、自分で曲を作ったといって興奮している。たしかにジャパンの「カントン」に似たなかなかいいメロディだ。チャイナか日本の歌みたいだねというと、「China Japan」というタイトルがつけられ、俺が床を踏んでスティーヴ・ジャンセン風のドラムを入れて録音し完成した。

china_japan.mp3

 最初は黒鍵だけを弾いてるとなんか日本っぽくていい感じのメロディになると作り始めたのだが、弾きたいメロディにするには白鍵も必要になるのでそれをちゃんと入れており、キーからはずれた音は排除している。音に長短があるし、自分で拍子を取って間をきちんと取ってるところなど、曲も演奏もしっかりしている。えらい。ピアノの先生に聞かせてあげようといって盛り上がる。

 俺は小学校から歌は好きだったし、中学でギターを始めてからはメトロノームなんかも導入したが完璧なリズム感はついぞ身につかなかったので、独学(字や絵と同じく俺は萌が詰まったらヘルプするくらいしかしていない)でここまでしっかりした音感とリズム感を持っている萌には驚いてしまう。楽器と歌は間違いなくうまくなるだろうと思う。

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■06/09/26(火) □ ピアノレッスン開始
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 ピアノレッスン:ついに本当のレッスンが始まる。萌は先週と同様無茶苦茶照れているが、レッスンの冒頭に例のオリジナル曲「China Japan」を披露してみせた。上がっているので普段よりリズムが走っているが、きちんと弾けた。先生の反応もよくて、すかさず低音部で伴奏をつけてくれる。そういうところはバンド経験者らしい反応のよさ。よしよし楽しいではないかと、隣の部屋から壁に耳をつけてこっそり聞いてました。

 それが終わると指の名前や音の高低といったピアノの基本の説明、知ってる歌を使っての歌唱、ピアノに合わせてメロディをなぞる声楽的ドリルと、盛り沢山な内容だった。のっけからトトロの歌なんかも歌っている。理想的な展開だわ。この先生を紹介してもらってよかった。30分じゃ短い。もっとやらせてやりたいぜ。

 帰ると萌は、作曲をほめられたことが火をつけたらしくて「China Japan」の続き、つまりサビ部分の作曲に着手する。先生が伴奏をつけたのを意識しているのか、左手で和音のようなものを入れたりしていた。途中で行き詰まってやめたが、サビまで完成したらすごいな。子供の独創性には限りがない。すばらしい。

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