2025/06/20

【まとめ25年6月前半】二度目の陶芸焼き上がり

「フィルムカメラを調べる」「娘の誕生パーティ」「民主主義のカウントダウン」「フィルムカメラその後」「真夏の野球場」「God Only Knows」「キニマンスさんの英語ジャーナル」ほか

■6月1日                   フィルムカメラを調べる

【フィルムカメラ】いつものカメラストアを覗いていると、うちの娘と同年代のカッコいい女の子がこれお願いと、フィルムを1本ポンと出していた。うちの娘もフィルムカメラがほしいとよく言うのだが、若者たちはほんとにこうして気軽にやってんだなと実感する。

そこでフィルム1本現像代いくらなのとカメラ屋おじさんに聞くと、10ドルだよという。そんな安いの! スマホサイズのデータ転送が10ドルで、「そこから選んでみんなプリントしてる」そう。

フィルムはお金がかかるぞやめとけと娘には言ってたんだけど、これは案外実現可能なのかも。



娘の友達はフこうしてィルムカメラを楽しんでるようなんだけど、お金もったいないなあと心配していたのだ。フィルムと現像代が高いから、俺たちは若い頃カメラを好きなだけ使えなかったわけで。しかし現代のフィルム写真はプリントせずとも見れるのだと思えば考えはやや変わる。

そこでカメラ用のあのなつかしいバッテリー123Aを買って帰り、うちで25年死蔵されてた名機コニカBig Miniに入れてやった。当たり前に動く。それに撮りかけの、デジカメ購入直前娘が1歳当時のフィルムが入ってるぞ! 娘は来週誕生日なのでこれがプレゼントだよ。このフィルムを撮りきって現像してくれ(ワクワク)。

娘の友だちが撮ったフィルム写真をたまに見せてもらうが、古いコンパクトカメラはやはり画質の低いローファイ(くすんだ感じ)な写真になっている。それがいいんだろうな。それと現像終わるまでなにが写ってるかわからないフィルムのワクワク感と。



コニカBig Miniは90年頃話題となった名機で、弟が買ってきてフジヤマ自転車ツーリングで使い、彼が使ったリバーサルフィルムの色も含めてこんなプロみたいな写真を俺たちが普通のカメラで撮れちゃうのと俺も衝撃を受け買ったのだ。後年のマイクロ4/3カメラショックに匹敵する驚きであった。 

高性能なカメラなんで今の若者が喜ぶローファイな写真は出ないかもしれないが、俺が勤務先の基地時代に撮ってたこういうふわっと柔らかな写真が出たらいいな。右の野尻湖の写真も素晴らしくシャープだけど柔らかいフィルム感がある。デジタル補正の入ってないレンズだけのシャープさだからだろう。カメラメーカーの一眼はこれを目指しており、スマホではそれは撮れない。一緒に写ってるのは奥様のバンクーバー語学学校教師時代の同僚と生徒たち。なつかしい。

しかし俺はやっぱり試行錯誤の遊びであるデジタルのほうが面白い。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるのだ。今日はYN42.5mmをつけたオリPL5で、モールで用足しつつ気の向くままにスナップしていた。立ち止まりもせずノールックで撮っていてもヒットは出る。そこがデジタル最高なのである。

85mmの距離感と狭さに慣れ、撮りたいと思った瞬間のイメージが出てくるようになってきたなー。

ブログ【まとめ25年5月後半】新中華25mmレンズは満足度中◆「見上愛で学ぶ陶芸」「BBCから伝わる知性」「バンクーバー日系人ヒストリー」「YMOの永続的斬新さ」「庭のシシオドシ」「日系ギャラリーの美しい人たち」ほか tomosakata.blogspot.com/2025/06/25525m… 

■6月2日                    庭の地蔵

明日庭でムスメが誕生パーティをする。親が手伝うことは特にないので芝刈りをし庭を掃除し、庭に飾ろうと去年作ったが色が今ひとつでそのままにしてた地蔵たちを初めて外に出してやった。石の上に並ぶとやっぱりカワイイね。左が奥様、右が私。石庭とシシオドシとお地蔵さんの庭ですよ。ハハ。





■6月3日                   3/4世紀経ってもアメージング

カナダのTVで『雨に唄えば』をやっている。この一人ダンスやタップ揃い踏みシーンは、3/4世紀経っても釘付けだよね。これ以上のワンダーはなかなか感じないよと、奥様と笑いながら見る。

三人揃い踏みの『グッドモーニング』もすごかった。ジーン・ケリー浮いてるw このダンスのすごさは1カメ1カットで全体を写し切るから伝わるわけで、Perfumeのダンスをアップで切り取りまくる日本のTVはこの映画と真逆のことをやっている。なにやってんだ引きで見せろといつも思う。 



この意地悪スタアもほんといいよね。このポーズだけで音楽の才能ないのわかるというw 彼女は最高の仕事してるよなと見るたびに思う。カタキ役があれほどイイとカタルシスたまらん。あー楽しかった、今回も。


カナダは日曜朝11時がTVクラシック映画劇場だったそう。この映画やフレッド・アステアの映画をよくやっていて、子供だった奥様は「もうストーリー知ってるけど!」と思いつつダンスに釘付けだったそう。今も同じく。 





■6月3日                  娘の誕生パーティ

娘が照れている。スマン、ビューティフルな
君たちを撮りたくなっちゃうんだよ。

ムスメ萌の誕生パーティは20人近くも集まってくれ、盛大なものだった。翌朝コーヒーを淹れ持っていってやると女子が5人も泊まって寝袋で雑魚寝しており、誰も起きやしなかった。はは。

オオやってるねやってるねと写真を撮りに行くと娘が照れていた(右端)。スマンスマン。人がカメラを向いてない写真が俺は好きで、「気にせんと話続けて」と声をかけたのだが、「So, you want it candid?」と聞かれ、久々に英単語を知らず恥をかいた。「candid shot → カメラを意識しない、自然体で撮られた写真」という言葉があるんだって。

しかしあの人数はすごいな。俺は誕生パーティなんてやったことがないよ。パーティは若い頃バンドで演奏しにいくものだった。よくあれほどの客を楽器もなしにもてなすなと感心する。

娘はアート系の学科出なので、友人たちに手製のノートブックや自作アートをもらっていた。マティスの名画を模したという大きな絵がすごい。マティスの名画の4人を、写真の作者が同級生4人に描きかえたもので、右端がムスメなのだそう。まだ未完成で、今度泊まるとき描き上げるわと作者は言ったそうだ。わあ、なんて素敵な約束なのかそれは。「魔女の宅急便」の絵描きウルスラみたいな。


前にはなかったお酒や飲み物やプレゼントが家にいろいろある。大きな花束もある。盛大なパーティがうまく行ってよかったよかった。(右にあるのはYoutube動画を撮るかなんか用の照明、借りてるらしい)

■6月4日              民主主義のカウントダウン

すごいなあ。韓国の歴史と進歩を描いて、なんのカウントダウンなのかと思ったら。「○○に政治を持ち込むな」の真反対で、すべては政治とつながっている。だからいっときの政権の無能や失敗で、国民が積み上げた努力を台無しにさせてはいけないというマニフェストのように感じる。 

上のツイートが800RTと少しバズってるので、最近気に入ってる写真を見てください🙂 カメラはOLYMPUS EM10m2とLUMIX GX9、レンズは最近楽しんでる中華Yongnuoの42.5◎と25mm○。 pic.x.com/bt1BWATaSd

■6月4日                   朝ドラのライカ

#朝ドラあんぱん 写真の楽しさ、その背景にある時代の悲しさがカメラによって表現されたのは見事だった。監修の写真家さんも会心だったよう。フィルムカメラってカチッとシャッター静かだったんだなと思う。自分が最近使い始めたコニカBigMiniで撮っていてもそう思う。

朝ドラのライカやコニカBigMiniのシャッターが静かなのはレンジファインダーだからか。一眼とミラーレスは、撮像をユーザーが見るための構造(ミラーと前幕)を撮影時にどかすのがうるさいのかな。

#中島歩 は10年前「花子とアン」での初見後、映画やドラマで見るたび軽い驚きを感じるほどいい役者になっている。しかもそれが巧くなったという感じではなく、「そうかこういう人だったのか」と意外感のようなものが伝わってくるところがいいですねえ。

■6月5日                  ようやく夏

今月からようやく始まったBCの夏気候。黄色いMazdaにパナマハットのダンディが走ってる。夏服の女の子たちはほんと素敵だ。サマーブリーズ。 

夏はなんでもすぐ乾く。物干しが快感なレベル🙂

■6月7日                  フィルムカメラその後

娘のために用意したコニカBigMiniは、残念ながらフラッシュ充電用のコンデンサが死んでいて、起動から延々30秒も「充電中」状態になるという症状が出ていた。それが済めば撮れるのだが、フラッシュはつかない。そしてまた30秒待たないと次が撮れない。まあこれでしばらく二人で使ってみよう。1分に1枚しか撮れないので、撮影は一球入魂で。 

【フィルムカメラ】についてあれこれ調べるうちに、カメラを利用した簡易フィルムスキャナ/デジタイザーも今は安いのだと知った。フィルムで撮りたい欲は俺にはないが、うちにある古いフィルムはデジタイズしたいなあ。試しに窓の透過光でネガを撮ってみたりしている。こんな浅草の写真があったっけ、忘れていた。

■6月8日              PEIの思い出

【赤毛のアン】ぼくは10年ほど前家族でプリンスエドワード島(PEI)に行くことになって、あわててこのダイジェスト版映画のビデオを借り娘と見ました。見てから行ってよかった。PEIで見たアンのミュージカルも感動したな、マリラとマシューの俳優と歌が共に素晴らしくて。 

トモサカタBCカナダの雑文書庫: 日記「カナダ東海岸旅行記①ノバスコシア・PEI」: 「シーカヤック講座」「英国フットボール話」「赤毛のアン観劇」「案外なるグリーンゲイブルズ」「ファーム&ビーチ」「天才ウクレレ先生と子供合奏団」「うなぎのゴム焼き」 

アンと作者の故郷PEI島シャーロットタウンでは、全俳優をオーディションで公募し年に1本アンのミュージカルを作り、夏中公演してるそう。オーディションというのがいいですよね。

私はミュージカルというもののすごさをアンで学びました🙂 PEI島は、作者モンゴメリーさんの生家跡地がきれいだったですねー。この林の中にグリーンゲーブルズがあったという設定で書かれたんだなと思いました。後ろ姿はうちの奥様。 






■6月8日             オーバーツーリズムの軋轢

外国人ツーリストの荷物で新幹線が大変という件がしばしば話題になる。海外旅行客から見ればスーツケースはあるのに置き場がないという物理の問題であり、モラルの問題ではないのではと思う。俺も日本帰国時は新幹線移動を思い憂鬱だ。座席をつぶしたスーツケース置き場がある車輌ならいいが、ないほうが多い印象。 

外国人にスーツケースが邪魔だとたとえ伝えても Then what should we do? じゃあどうしろとと問われることになり、不毛なのだ。JRがサービス改善するしかない。 

スーツケース棚を全車輌に設けても減る座席数は各車輌数列なわけで、得られる利便性を思えばやらない理由がわからない。←自民党の政策みたいな話

リニア作るより新幹線の旅客をあまねく快適にしてほしいですよJR。 行政もいい加減オーバーツーリズムに真面目に取り組まないと、つまらない排外主義でイヤな国になってしまう。

■6月9日                マーマレードの朝

【夏の朝】昨夜泊まっていった友人と娘が日本庭園でコーヒーを飲んでいる。朝食のベーコンでも焼いておいてやろう。 (PL5+Yongnuo42.5。85mm単焦点つけっぱなしのカメラがある生活はとてもいい。ちょっと遠目のものがサクッと撮れて)

俺はベーコンの油でほうれんそうと卵を焼いて、マーマレードのトーストといただいた。うまい。このトーストを食べるたび、片岡義男「マーマレードの朝」を思い出す。YN25mm 







■6月10日                真夏の野球場

【真夏の野球場】クルマのメンテが必要となり、ディーラーに車を置き待つ間見知らぬあたりをテクテク歩いていると、フィールドが何面もある広大な野球場があった。

わー。わが町にこんな場所があったのか。カッコいいネイティブアートのタープに包まれてるのは室内練習場だ。本格的だ。 

「Minor Baseball」、少年野球だ。うちの町は野球が盛んなんだろうか。父兄はこうして日陰の土手に座り観戦できそう。いいですねえ。(歩くと決めていたので、日焼け防止のため帽子と手ぬぐいとスリーブを着用。夏なのに靴下も情けないが、足の甲は日焼けすると痛いのだ😉)





しかしカナダはデベロッパーのセンスいいのかなんなのか、住宅地が美しい。丘の中腹にある野球場のふちに大きく立派な木が生い茂り、それを見下ろし家々が建っている。


ゆるやかに曲がり消失する道は、ここがまるで高原のようにも感じられる。ハイウェイ1~2ブロック離れただけの場所とは思えない静けさがある。歩く人もきれいだな。

■6月11日                  トランプの暴動とクーデター

#ニュース7 LAの暴動。トランプが「この国でこんな暴力は許さない」とほざくのは、他国のことながらぐぬぬと腹が立つ。トランプ支持なら議会を襲撃しても許されるのに?

今起きてるのは暴動だが、議事堂襲撃はクーデターだ。内乱だ。あれを扇動したトランプは韓国ユン大統領と同罪なのに、4年後また民主主義へのクーデターを決行している。

トランプら独裁者が嫌悪されるべきなのは、他人は心底どうでもいいと思ってるからである。続々流れてくるICEの拘束シーンの無慈悲さは正視に耐えない。 

■6月11日               知らない町の風景

NHK長野の『イブニング信州』という番組の冒頭、いつも高いところから撮った市街地の映像が流れなつかしい気持ちになるのだが、この道は長野市ではないような気がする。セントラルホテルという看板が見えるが長野駅前のそれとは景色が違う。きれいな道。丘があり寺もある。どこの町だろう。地名を出してほしいとNHKに要望を送っておこう。

■6月12日                  灰色の水曜日

どんな人生を生きていてもこの歌は胸に染み入るだろう、ARB後期の傑作「灰色の水曜日」。さあ思い出して、輝いていた頃を/何もかもまぶしくて、恋に落ちてた頃を。

最後の女性の声は誰なんだろうといつも思う。作曲のギター白浜久の最高傑作でもおそらくあるだろう。youtube.com/watch?v=zm8oXs…

石橋凌のシンガー・ソングライターとしての才能は世間に認められなかったけど、その娘が朝ドラ女優となり報われることに(なるのかな)。

俺のバンドが昔プロアマ混在コンピ盤に一曲収録してもらったとき、推してくれたアングラバンド界のビーナスちわきまゆみが深夜のスタジオに上京したての白浜久を連れてきて、彼がコーラスに参加してくれた。彼は歌詞を覚えているだろうか、『パレスチナの憤り』。帰るうちはどこなの。どこにもない。 pic.x.com/NOwSJhmgi9



■6月12日                   あんぱん兄弟の別れ

#朝ドラあんぱん 「お前のことはなんでも分かってるつもりだった」って嵩、千尋がのぶを好きなのに兄に遠慮し黙ってたという、視聴者全員知ってることすらお前は分かってなかったではないか。だけどかけがえのない兄と弟なんだよな。たまらんよ。もしあの戦争さえなかったら。たまらん。

しかし兄と違い非の打ち所ない硬骨の男前だった千尋が、あんなふうに無様に流され志願軍人になってしまうとは、むごいなあ。なにもかも不器用で弟にもコンプレックスを感じてた嵩が、その不器用さゆえ人に助けられ、軍隊でも自分らしさを保てているというのに。

#アトロク やなせたかし特集が驚異的に面白い。1部「ヒーローとしてのアンパンマン」も、2部「作詞家/詩人としてのやなせたかし」も! #朝ドラあんぱん #アフター6ジャンクション youtube.com/live/xsXiw8L7g…


#アトロク 「作詞家・詩人としてのやなせたかし(1:14:10~」やなせ主宰の雑誌編集者梯久美子さんが講談師レベルの話の上手さですよ。ファンシーグッズ製造の小さな会社社長がやなせたかしの詩に惚れ、その詩集を出すために出版部を立ち上げたという。それがサンリオだという! 

■6月12日            God Only Knows

ブライアン・ウィルソン亡くなる。ビーチボーイズは一度だけ見れた。オリジナルメンバーはマイク・ラヴだけだったんだけど、彼の声が聞こえてくると本物だと感動を禁じ得なかった。それくらいやっぱりいい声なんである。

今日うちは結婚記念日だったのでケーキを買ってきていただき、「God only knows what I'd be without you」と輪唱した。ほんとそうなんだよね。君なしでどうなってたかだなんて、神のみぞ知る。

ケーキを陶芸で焼いた自作のボウルでいただく。下絵を入れたときはいい感じだったのだが、重ね塗りをしなかったので松模様がだいぶ薄く焼けてしまった。かわいいけど。残りの全作品が焼き上がったとメールが来た。週末取りに行こう。

■6月13日          キニマンスさんの英語ジャーナル

荻上チキ #ss954 キニマンスさん英語ジャーナルは毎週英報道から単語の力、ナラティブの重要さを伝えてくれる。グレタさんが船でガザに向かってるというTWを見てハラハラしてたのだが、先週のキニマンスさんの解説で背景がわかった。アテンション(注目)を武器に人道を通そうという試みなんだ。「あきらめたら私たちのヒューマニティはオシマイです」という言葉は胸を打つ。 

今週はトランプ暴動について。 ✅️トランプのLA派兵は politically motivated over reaction(政治的動機による過剰反応) ✅️犯罪者ではないので illegal immigrant ではなく undocumented immigrant(非正規移民)が妥当では の2点が印象的.

こうして平易な英語で心を打つ強いメッセージが語られている、世界の時事トピックをNHKの各種英語講座は題材にしてほしいと思う。ていうかキニマンスさん使えよと。NHKバズ英語はトピックがあまりにも通俗的で、大昔の英文科って感じである。あのお年寄りの先生は本当に80年代の英文科教授そのものだ。毎週のバズツイートを取り上げつつ、トピックに現代性はなにもない。

#ss954 キニマンスさん、先週は単なる遅刻でリモート出演でしたソーリー! というところも笑った。◆「ロサンゼルスで起こっている移民政策への抗議デモ」から学ぶ【#85 WEJ】#キニマンス塚本ニキ youtu.be/_Va0DDOYABg?si…


■6月15日                  二度目の陶芸焼き上がり

【陶芸】ついに陶芸が全部焼き上がった。俺のへのへのがいい感じに焼けてた! へのへのもー!

このへのへのが文字だとは、他の生徒さんたちは知るまい。変わった模様ねと思ったことであろうふふふ。しかも中はきれいなブルーなんですよ! 

ろくろ陶芸二度目の今回は主に絵付けに挑戦したのだが、絵心がなさすぎる俺は描くものに思い悩み和柄の陶器をネットで参考にしていて、そうか日本の文字が美しいよなと思い至り「へのへのも」を書いたのだ。

へのへのは会心のデキだったが、松や花をイメージした茶碗は絵付けの色が薄すぎた。重ね塗りが必要だったらしい。小さな水玉カップがかわいく焼けたな。水玉も日本手拭などからのインスピレーション。

こちらは奥様の作品。彼女は縁の広がる形の器を2つ、クラッシーな色に仕上げてみせた。

これはほんとにきれいだ。窯変ってほんとうにマジックだなという色が出ている。カナダの夫婦茶碗、ハズバンド&ワイフボウルですね。 

そして奥様作の小さく可憐な絵皿が2つ。今日は父の日で寿司を取ったので、さっそく醤油皿に使いました。おいしかった :-) 

というわけで二度目のろくろは、4日目くらいにようやく前回の終わり頃までスキルが戻り、残り4回でどうにか前回よりクオリティの高いもの(主に軽さ)を大急ぎで制作できたが、限られた時間で焦ってやってもいいものは出てこないねと話し合っている。中古のろくろを買って家でやりたいねえと🙂 




父の日は家族揃って、数年ぶりにたくさん実ったサクランボを収穫した。枝の先の端にたわわに成るからアライグマも採れないんだよね。脚立から高枝バサミで枝ごと落としていく。娘がそれを収穫する。豊作だ。近所にお裾分けしなきゃ。


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