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■07/04/17(火) □ ジブリ・ソングブック
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萌は風邪が治り学校へ。昨日に続き雨なので俺とMは掃除。先生が日本から帰ってきたので久しぶりにピアノ、ついでにシーモンキー(ブラインシュリンプ)の卵をゲットと、いろいろ生産的な一日であった。
ピアノのMK先生が、お願いしておいたジブリのピアノブックを買ってきてくださり、今後萌はベーシックスだけではなく念願のジブリソングを教えてもらえることになった。初心者用に簡略化されたアレンジを先生がさらに簡単にアレンジしてくださるそうで、試しに弾いてもらうと俺の耳コピーでは絶対にとれなかったえもいわれぬ和音が左手に入っており感激。やっ・た。
夜、シーモンキーの卵を投入。萌が一振りで入れすぎたような気がする。水の温度が低すぎるかもしれないが(室温マイナス数度で18度くらいか)、卵は$5で事実上無限にあるので、何度でも試してみよう。
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■07/04/18(水) □ カラテ3回目
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カラテ3回目:今日は皆が型を披露した。LSなど数人を除き、みな競技に出たことがあるらしい。実際あの兄弟の1人などは相当に達者で、次の色の帯をもらえるレベルにあるんじゃないだろうか。萌はすでにハードさには慣れたらしく、最初から最後まで楽しく練習した。実際このカラテクラスは予想外にいい。毎回新たな技が学べて楽しさ一杯だし、突きや蹴りのバランスが目に見えてよくなっている。
先生が萌につきっきりで、クラスのペースが大きく落ちてるのが相変わらず気になるのでそう先生にいうと、「いやいや、この連中もみな最初は同じようにつきっきりで教えてもらっていたんだよ。みんなそういうものだとわかってるさ、心配するな」とのことだった。あーなるほど、だったらいいですね。
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■07/04/19(木) □ シーモンキー孵化!
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シーモンキーが孵化し始めた。卵投入後24時間経った昨夜すでに数匹いるなと思ったが、今日水槽に日が差して温度が上がったおかげか、すでに数百匹孵化している。投入した量が全部孵化すると水槽の酸素が足りなくなりそうなので、この程度でとどまってくれてもよいのだが。子供のとき以来30年以上ぶりに見たが、ピコピコと泳いでいてやっぱかわいいぜ :-)。
シーモンキー用にエアストーンも購入したが、ポンプは予算を大幅に超えていた。全部ひっくるめ子供の小遣い内で完成せねば面白くないので、ここは工夫でカバー。
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■07/04/20(金) □ シーモンキー大量孵化
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シーモンキーは日が当たって水温が上がったのが効いたか、なんと投入ほぼ全数の卵が孵化してしまった。適正数は不明だが、検索によれば、親まで成育させるには「30-40 匹/リットルくらいが上限」という経験則が見つかり、途中での自然淘汰を考えてうちの 1.5L で上限は 100 から 200 あたりだろう。なんとかせねばならない。うーむ。
とりあえずエサと水質の問題が発生するのはまだ数日先なので、空気だけは不足せぬようにとエアストーンで空気を送り込む。しかしこういうのは楽しい努力だ。ちまちまと泳ぐシーモンキーを見てると和むしな。一日のうち何度もキッチンに行って眺めてしまう。
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■07/04/21(土) □ シーモンキー水交換
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シーモンキー3日目:昨夜から急速にシーモンキーの活性度が下がってきて、いよいよ過密で空気が足りずこのままでは全滅という感じになってきた。水換えを行うべきか。しかし水換え自体が幼生にはストレスだろうしなあ。
いろいろ考え、水を生体ごと別容器に移し、底のゴミや孵化しなかった卵などを捨てて水槽をよく洗い、水を戻す。ゴミにまぎれて底のほうにいたであろう生体は、どうすることもできないので合掌 (=_=)。これで水質と酸素環境はだいぶ改善したはずだ。
すでに生まれて3日目でケムンパス的形態がよくわかるほど育ってきているやつも多いので、今夜からえさを少々与えてみたい。育成に燃えてるのは俺だけで萌は孵化以後はぜんぜん興味をなくしているが、エサをやるなど関わりあればまたペット的興味も湧くだろう。ためしにエサを少量与えてみると、食べているような様子も伺える。推定300匹は素晴らしく元気で、これはいけそうな感じ高し。子供の頃は1週間/1mm 以上には育てられなかったが、情報の揃った現在なら大人にできるのではないか。体の形がわかる数 mm にでも達してくれたらめちゃくちゃうれしい。
シーモンキーの記事を昨夜いろいろと読んだが、藻(植物プランクトン)を発生させて自律環境にしてやるのがベストらしい。つまり循環系を完成させ水換えもエサやりもいらない小宇宙的アクエリアムにするのが一番長生きさせられるのだそうだ。藻の発生といっても塩水ゆえ放っておいては発生しないわけで、サンゴ砂とか植物プランクトン溶液が必要らしい。
しかしサンゴ砂はともかく、植物プランクトン溶液なんて微妙なものがカナダで売ってるのか不明だ。実際近所の巨大ペットセンターにこないだ行ってみたが、実に大雑把な品揃えだったからな。他の巨大スーパーと同じで、一番売れ筋の品が山ほど積まれているだけで、選択の余地がない。シーモンキー関連製品がゼロだったのは仕方がないにしても、小型エアポンプやスポイトさえ売ってなかったのには呆れたぜ。日本みたいに細かい製品は売ってないのがカナダです。
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■07/04/24(火) □ ピアノで「ハウル」
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シーモンキーは終日みな素晴らしく元気で、泳ぎ方もみな速くダイナミックになっている。こうした成長をひしひしと感じる快調さはすでに子供の頃の限界は突破してるなと思う。こうしていい調子であるときは手を出さないのが鉄則らしいのだが、なにしろ数が多く活動量が激しいので栄養と水質(酸素)が心配で、エサをやりフレッシュな水を 500cc 足してやる。現在 1 mm は超えた。早く数 mm になって俺を安心させてくれ。
萌ピアノはついに「ハウル」を習い始める。まだ右手だけだが、指使いも習うので、自己流で音だけ拾うのとは習得度が違う。よしよし。
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■07/04/25(水) □ 健全な精神はカラテで
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カラテ:今日は前半はブロック&アタックのコンビネーション、後半はスパーリングだった。萌は当然スパーリングはできないので別メニューで型を教わる。次のクラスの紫ベルトの子が2人、先生にいわれて師範代として萌に型を教えてくれたのだが、この2人が実にいい子で、泣ける。小学生くらいで小さな子に親切な子供というのは実はなかなかいないので、やはり健全な精神はカラテで研ぎ澄まされた健全な体に宿るのかもしれない。素晴らしい。
しかし萌のクラスで最もレベルの高い白帯に横線3本の子らとこの紫ベルトの子とでは、技の切れが歴然と違うので驚いてしまう。紫ベルトの子はもう先生と同じ角度とバランスがぶれずに横蹴りができるのである。かっこいい。惚れ惚れする。白帯横線の子たちはスパーリングが始まると、体が引けて型をさっぱり忘れ見栄えのしない横カカト蹴りになってしまうのだが、紫ベルトの子たちのスパーリングも一度見てみたい。
2007/04/29
2007/04/16
日記「熱きRPG血統」
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■07/04/05(木) □ 名作「タクティクスオウガ」終了
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昨夜タクティクスオウガの正義編を終了した。物語のハッピーエンディングが5分くらいも流れ、これが非常によい味わいであった。正義編でもストーリー的に嫌なところはけっこうあったが(ヒステリック王女カチュアなど、最強の魔法使いでなければ仲間に戻したくなかったぜ)、このエンディングでかなりさっぱりする。
しかしこのストーリーはさておいても、本当にすごいゲームである。同じ作者なので興味がわいて、「ファイナルファンタジータクティクス」を6年ぶりに起動し比べてみたが、一度TTOをやってしまうとFFTはもうとてもやる気になれない。戦闘マップが狭く使えるコマも半分の5人なので、「こっちへ人数を割いて横から攻撃して....」といった一番楽しい戦略部分が皆無だと感じる。マップが狭くて敵の魔法が強いのでどうしたって逃げられず、結局ゲスト出身の強いキャラクターに「魔法剣」で一気に片付けていただく以外にやることがないという感じ。昔はこれを楽しんだが、今にして思えばこれはキャラを育てるだけのゲームだったんだろうなということで、シンプルかつ緻密な育ての楽しみと究極の戦略を楽しめるTTOの圧勝です。
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■07/04/07(土) □ 最強RPG家庭
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昨日はサイドのトレンチを掘り、フロントサンプのパイプを最終調整して埋め、サンプの泥を可能な限り掻き出し、MKが簡易ふたを作ってフロント周りの完成となった。あとはバックとフロントをパイプでつなぎ電装屋に来てもらえば排水システムは終了である。体はもーギシギシに痛いが、しっかり働き成果が上がったので気分がよい。
今日は俺もMKも休。萌は朝 Playstation のRPG「ブレスオブファイア」というゲームをMKのところでやっていた。MKが持つ「ファイナルファンタジー9」は、俺が日本語版をいずれ買ってきて萌の日本語テキストとしたいと考えているので、MKが気を利かせて別のアニメっぽいRPGを探してきてくれたらしい。上でも下でもRPGをやらせてもらえて、萌はRPG的に最強な家庭で暮らしているといえる(^_^;;)。
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■07/04/09(月) □ 浸水箇所をついに発見
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夜中雨が降り続き俺の意識はそれを捉えて熟睡できなかったのだが(フラッドの不安ではなく水位への興味で)、起きてみると水位は依然としてパイプ以下だった。ポンプを稼動させるまでもない。ふー、やはりノーマルな雨ではテストにはならんのか。
----------------------
雨がやみAKさんが萌を友達のところへ連れて行ってくれたので、俺は3日ぶりに外仕事。穴を掘って掘って堀りまくる。そしてついについにサイドのコンクリート浸水の箇所を特定した。当家リークの歴史で初めての直接リークポイント発見である。興奮してMKに電話。これをふさげば右サイドは完璧だぜ。
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■07/04/10(火) □ 浸水穴をどうふさぐか
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昨日の穴掘りで激しい腰痛を感じつつ目を覚ます。うあ、これがギックリ腰というやつだったらどうしようとビビったが、起き上がって動かすと腰は動いたので単なる筋肉痛であるようだ。やれやれ。
そういうわけなので午前中は無理せず家事をし、穴掘りは午後少々にとどめた。昨日のリーク箇所の外壁を仔細に調べたが、目に見えるクラックはやはり見つからない。仕方がないのでまた水を入れ、どこまで水がたまるとリークが始まるのかを確かめる。水位と内側から水が出るポイントは一致し、そのあたりにクラックがあるのは間違いない。が、どうやってふさぐかうーんというところで時間切れ。これだけでももう体がギシギシで、狭いところでの作業は本当にきつい。使える筋肉の部位が非常に限定されるからだろう。うー。
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■07/04/11(水) □ カラテとテコンドー
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萌のカラテレッスン二度目。まったく実にハードなクラスで、萌は手刀の打ちすぎで最後は脇腹の筋肉痛になりリタイヤしてしまった。初心者の萌が加わったことでクラスのペースが大きく落ちてるのも申し訳ないし、もっとレベルの低いところに移行するべきかなあと考えながら見る。しかしこのカラテが駄目だとテコンドーしかなかろう。町内のテコンドー道場も一度見たことがあるが、あれは同着を着て飛び蹴りの動きを入れたマット体操を楽しむという感じで、武道では全然なかったからなあ。
一緒に見ていたカラテ出身のLSのお母さんに、「テコンドーって、オリンピックなんかで見てもルール下で技の切れを比べあうという感じで、武道というよりもテニスとかの対戦スポーツに近いという感じがするんですけど、なんでカナダじゃカラテよりも人気がある(道場数が多い)んですか?」と質問をぶつけてみる。すると、「そんなの宣伝のうまさに決まってるじゃない! オリンピックだって政治力で種目として入ってるわけだし!」とえらい剣幕で答えが返ってきた。やっぱそうでしたか。
ともあれまあ、このハードな内容についていけるようになれば萌の体力はその分上がるわけなので、本人がくじけない限りここが我慢のしどころであろう。
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■07/04/14(土) □ 熱きRPG血統
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MKとともにサイドを一気に穴掘り。しんどかったが、天気もよくて好調に頑張る。
ファイナルファンタジーが終わり、RPG的手持ち無沙汰な萌に次にやらせてやるゲームはなにがよかろうかと考えていて、「どうも『クロノトリガー』ってのが面白そうなんだけどさ」とMKに相談する。と、「ああ、あれは萌は絶対喜ぶよ」と即答が返りひっくり返った。お、お前やったことあるの? ドラクエとファイナルファンタジーだけじゃなくて? なんでそんなに日本のゲームを知ってるんだよと問うと、「だって僕はRPGが好きでたいていはやってるからね、そしてRPGはたいてい日本製だからね」とのことであった。たしかに細部が勝負のRPGは日本製に限るのだろう。
MKがいうにはBVのところのBTもRPG狂だそうで、「僕が27、BTが17、萌がもうじき7歳、つまりこの一族は10年おきにRPG好きが現れるわけだよ」と分析していた。そうか、そういう遺伝子が流れる血脈だったのか。
まあその血統面の特徴をそんなに強く促進する必要もまるでないので(^_^;;)、いよいよ萌が我慢できないというときまでは「クロノトリガー」を温存しておこう。
■07/04/05(木) □ 名作「タクティクスオウガ」終了
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昨夜タクティクスオウガの正義編を終了した。物語のハッピーエンディングが5分くらいも流れ、これが非常によい味わいであった。正義編でもストーリー的に嫌なところはけっこうあったが(ヒステリック王女カチュアなど、最強の魔法使いでなければ仲間に戻したくなかったぜ)、このエンディングでかなりさっぱりする。
しかしこのストーリーはさておいても、本当にすごいゲームである。同じ作者なので興味がわいて、「ファイナルファンタジータクティクス」を6年ぶりに起動し比べてみたが、一度TTOをやってしまうとFFTはもうとてもやる気になれない。戦闘マップが狭く使えるコマも半分の5人なので、「こっちへ人数を割いて横から攻撃して....」といった一番楽しい戦略部分が皆無だと感じる。マップが狭くて敵の魔法が強いのでどうしたって逃げられず、結局ゲスト出身の強いキャラクターに「魔法剣」で一気に片付けていただく以外にやることがないという感じ。昔はこれを楽しんだが、今にして思えばこれはキャラを育てるだけのゲームだったんだろうなということで、シンプルかつ緻密な育ての楽しみと究極の戦略を楽しめるTTOの圧勝です。
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■07/04/07(土) □ 最強RPG家庭
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昨日はサイドのトレンチを掘り、フロントサンプのパイプを最終調整して埋め、サンプの泥を可能な限り掻き出し、MKが簡易ふたを作ってフロント周りの完成となった。あとはバックとフロントをパイプでつなぎ電装屋に来てもらえば排水システムは終了である。体はもーギシギシに痛いが、しっかり働き成果が上がったので気分がよい。
今日は俺もMKも休。萌は朝 Playstation のRPG「ブレスオブファイア」というゲームをMKのところでやっていた。MKが持つ「ファイナルファンタジー9」は、俺が日本語版をいずれ買ってきて萌の日本語テキストとしたいと考えているので、MKが気を利かせて別のアニメっぽいRPGを探してきてくれたらしい。上でも下でもRPGをやらせてもらえて、萌はRPG的に最強な家庭で暮らしているといえる(^_^;;)。
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■07/04/09(月) □ 浸水箇所をついに発見
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夜中雨が降り続き俺の意識はそれを捉えて熟睡できなかったのだが(フラッドの不安ではなく水位への興味で)、起きてみると水位は依然としてパイプ以下だった。ポンプを稼動させるまでもない。ふー、やはりノーマルな雨ではテストにはならんのか。
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雨がやみAKさんが萌を友達のところへ連れて行ってくれたので、俺は3日ぶりに外仕事。穴を掘って掘って堀りまくる。そしてついについにサイドのコンクリート浸水の箇所を特定した。当家リークの歴史で初めての直接リークポイント発見である。興奮してMKに電話。これをふさげば右サイドは完璧だぜ。
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■07/04/10(火) □ 浸水穴をどうふさぐか
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昨日の穴掘りで激しい腰痛を感じつつ目を覚ます。うあ、これがギックリ腰というやつだったらどうしようとビビったが、起き上がって動かすと腰は動いたので単なる筋肉痛であるようだ。やれやれ。
そういうわけなので午前中は無理せず家事をし、穴掘りは午後少々にとどめた。昨日のリーク箇所の外壁を仔細に調べたが、目に見えるクラックはやはり見つからない。仕方がないのでまた水を入れ、どこまで水がたまるとリークが始まるのかを確かめる。水位と内側から水が出るポイントは一致し、そのあたりにクラックがあるのは間違いない。が、どうやってふさぐかうーんというところで時間切れ。これだけでももう体がギシギシで、狭いところでの作業は本当にきつい。使える筋肉の部位が非常に限定されるからだろう。うー。
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■07/04/11(水) □ カラテとテコンドー
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萌のカラテレッスン二度目。まったく実にハードなクラスで、萌は手刀の打ちすぎで最後は脇腹の筋肉痛になりリタイヤしてしまった。初心者の萌が加わったことでクラスのペースが大きく落ちてるのも申し訳ないし、もっとレベルの低いところに移行するべきかなあと考えながら見る。しかしこのカラテが駄目だとテコンドーしかなかろう。町内のテコンドー道場も一度見たことがあるが、あれは同着を着て飛び蹴りの動きを入れたマット体操を楽しむという感じで、武道では全然なかったからなあ。
一緒に見ていたカラテ出身のLSのお母さんに、「テコンドーって、オリンピックなんかで見てもルール下で技の切れを比べあうという感じで、武道というよりもテニスとかの対戦スポーツに近いという感じがするんですけど、なんでカナダじゃカラテよりも人気がある(道場数が多い)んですか?」と質問をぶつけてみる。すると、「そんなの宣伝のうまさに決まってるじゃない! オリンピックだって政治力で種目として入ってるわけだし!」とえらい剣幕で答えが返ってきた。やっぱそうでしたか。
ともあれまあ、このハードな内容についていけるようになれば萌の体力はその分上がるわけなので、本人がくじけない限りここが我慢のしどころであろう。
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■07/04/14(土) □ 熱きRPG血統
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MKとともにサイドを一気に穴掘り。しんどかったが、天気もよくて好調に頑張る。
ファイナルファンタジーが終わり、RPG的手持ち無沙汰な萌に次にやらせてやるゲームはなにがよかろうかと考えていて、「どうも『クロノトリガー』ってのが面白そうなんだけどさ」とMKに相談する。と、「ああ、あれは萌は絶対喜ぶよ」と即答が返りひっくり返った。お、お前やったことあるの? ドラクエとファイナルファンタジーだけじゃなくて? なんでそんなに日本のゲームを知ってるんだよと問うと、「だって僕はRPGが好きでたいていはやってるからね、そしてRPGはたいてい日本製だからね」とのことであった。たしかに細部が勝負のRPGは日本製に限るのだろう。
MKがいうにはBVのところのBTもRPG狂だそうで、「僕が27、BTが17、萌がもうじき7歳、つまりこの一族は10年おきにRPG好きが現れるわけだよ」と分析していた。そうか、そういう遺伝子が流れる血脈だったのか。
まあその血統面の特徴をそんなに強く促進する必要もまるでないので(^_^;;)、いよいよ萌が我慢できないというときまでは「クロノトリガー」を温存しておこう。
2007/04/06
日記「初のカラテレッスン」
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■07/03/24(土) □ 新排水システムのテストはハードすぎた
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MとMKの話し声で目が覚める。あ、やはり駄目だったかとそれで覚り起き上がる。少量ながら夜中にリークが出たらしい。ふー.....。
MKは裏にもサンプをつくり、その水をフロントサンプへ流すとファイトを燃やしている。バックはそれはいいのだが、右サイドがなあと考える。
フロントサンプを見てみるとシティ水位はやはりうちの配水管の7割にまで達しており、やはりポンプなしには水は出て行かないのだとわかる。こっちにポンプを入れたことは間違いではなかった。ただただ昨日心配したとおり、フロントの対処だけでは十分ではなかったのだ。やることはほぼ決まった。裏にサンプをつくり、ホースでフロントへ送るべし。
水がどこから来るのかを突き止めるため、結局ドライウォールをはがすしかなく実施。これで当分は自分の寝室に戻れないことが確定したBRが泣き始める。無理もない、みな泣きたいのである。
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俺は気晴らしに、最近始めたファンタジー系シミュレーションゲームの「タクティクスオウガ」をやる。このTTOは最高に面白い。強い敵にあたって何度かリセットし、左から来る敵を硬いドラゴンを橋に置くことでとどめ、そのドラゴンには遠くから毎ターンヒールをかけて命を保ち、その間逆側から総力を挙げて敵ボスを叩くという方法で見事に仕留めることができた。勝機を見出し、「今だかかれ!」とボスに向かい皆で殺到しやっつけるのが、実に楽しい。
結局その後水は出ず、何もできることはなく日が暮れた。無力感で体も動かない。
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■07/03/25(日) □ できることを少しずつ進めるしかない
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夜ドレインのことを考えて眠れず、起きてもいったいどうしたらいいのだと途方に暮れていると、とりあえず家具を移動してBRの生活スペースを確保しようとMKが提案する。具体的に動いている間は絶望も薄れるのでありがたい。
MKと作業を続けながら、「何をしてもリークを止められないからさ、俺は本当に敗北感と無力感で、頭も体も働きが鈍ってるよ。BRなんかあの年になって自分の部屋が駄目になってしまったんだから、さぞかしひどい気持ちだと思うよ」と話す。MKは、「僕はそういう敗北感とかぜんぜん感じないタイプなんだよね」だそうだ。どんな事態だって好転は可能だと感じられるのだという。お前さんは若くて前途洋々だしなあ。えらいよ。
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MKの部屋の壁は目に見えるほどのダメージは受けていないことが判明。となると右フロントはフロントサンプで問題なく処理されていると見ていいだろう。バックだけであれば、MKの案通りそちら側にもサンプを作り水を呼び込めさえすれば、BRの部屋をドライにできる可能性は高い。
というわけで裏にサンプ穴を掘り始めたが、地表1m以下は水がまだありすぎて掘ることは不可能であった。しかしドレインパイプは見ることができ、その周りだけはきれいに水が引いている。つまりここもまたアゲイン、2年前の努力はちゃんと働いていたのである。ただただ近年のBCの雨には十分ではなかったということなのだろう。はあ。
隣のJKが言うには、昔は彼の家もこれほどのフラッドはなかったそうで(彼の家はシティドレインから水が逆流して吹き上げているとのこと)、山の上と川際でどんどんと木を倒し家を建ててながら、排水システムは何も改善していないシティが悪いのだと彼は憤慨している。署名を集めて市役所にねじ込むのだそうだ。頼んます。
それに加え、こんな雨の多い土地にベースメントなんかを作り続けたBC大工業界の阿呆さが、そこらじゅうの家で悲劇を呼んでいるのである。MKによると、「BCの古い家は全部ダメだ、ノバスコシアの家はもっとしっかりしている」だそうだ。こうした浸水などの修理で儲けてるのもまた大工業界だろうしな。腹が立つ。
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■07/03/29(木) □ サンプとシーモンキー
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バックのサンプ作業本格化。サイドをまずは掘りきってから次に移ろうと思ったのだが、MKは新しいものを仕入れて試すことが最大の喜びなので早くサンプを作りたくて我慢できない様子。仕方がないのでサンプとポンプを買ってきて、穴を掘り入れてみた。深さは十分に掘れたが、固定が難しく時間切れ。
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この水対策に追われ終日欝な気持ちを打開すべく、MKの部屋を片付けていて見つけたシーモンキーの卵を、萌と水槽をつくりトライしてみる。お父さんも子供のとき3回くらいこれにトライしたよ。かわいいんだよ。
萌はすごく興奮してたのだが、残念ながら孵化せず。メーカーサイトによると「10年ものが孵化した例もある」とのことで、俺がこれをクリスマスにMKに買ってやったのは96年くらいだと思うので、ちょうど賞味期限が過ぎていたのだろう。卵だけなら金魚のえさとして安価らしいので、今度買ってこよう。
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■07/03/31(土) □ カラテをやりたい萌サカタ
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昨日はパイプ周りをちょっと掘る以外に特にすることがなく、丸一日オフを取ってしまった。まあ洪水以来休みなしだったので1日くらいは許される。今日はサンプの泥を全部掻き出しポンプを入れた。これで排水は完璧である。残るは壁の防水とドライウォールと床。ドライウォールは2度目床はもう3度目なので(1度目は俺がやったわけではないが)、つくづく憂鬱だ。
「タクティクスオウガ」はもう終盤まで来ている。最高。12年も前のスーファミでありながら、なんというすごいゲームであろうか。ある種究極のゲームに出会ったという気がする。
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ファイナルファンタジーのティファに感化されて萌がやりたがっているカラテの先生に電話。来週から開始することになった。
「―――それでモエはマーシャルアーツの経験はあるのかね?」
「いやないですが、ゲー....あーあのカンフー映画とか好きで真似してるんです(さすがに「ゲームのカンフー使いキャラに憧れて」とはいえない)」
「あー、まあああいうのとカラテはだいぶ違うけどねー」
「あ、わかってますわかってます、よーく言い聞かせてあります(汗)」
「で君は経験があるの?」
「僕は日本人だから、子供のときからカラテその他の格闘技はさんざ見てますよ。もー大好きで。ほんと。見るだけですが」
「あー、見るだけね」
なんかがっかりさせてしまったようだが(^_^;;)、まあよし。
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■07/04/04(水) □ 初のカラテレッスン
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雨が降ってきた。テストになるよう本降りになってくれ。ホースを通す溝を掘ろうと思ったのだが、ホース自体がつながらない(ジョイントがパッケージに入ってなかった)ので掘っても無駄であるので中止。これにかかりきりで最近できなかった掃除をする。ふー。もうつくづくこの洪水対策には嫌気がさしていて、これに加えて急ぎの翻訳仕事が入ったらどうするのだといった悪夢を毎夜見ている。
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萌が初のカラテレッスン。最初は構えと正拳突きだけを延々とやらされるかと思ったら、のっけから1年くらいの経験があるLSたちと一緒に型のメニューを一通りやらせてもらう。60分間休みなしで型を打ち続けるという思いもよらぬほどド根性道場的なハードな内容でびっくりしたが、萌は今とにかく「たあっ! とあっ!」とカラテのあの動きをやりたくて仕方がないわけで、望みがかない超嬉しそうであった。先生も今日はほとんどの時間を萌について教えてくれたし。
しかしさすがにLSたちと萌とではまるで違う。LSが一番小さくてレベルが低く見えるが、それでも足腰の切れと体幹の安定が萌とは段違いなのだ。すごい。そしてあの無口なLSが、腕はこうで足はこうなのよと手取り足とりで萌に教えてくれるので、2人のあまりのかわいらしさに胸がじーんとするのであった。
■07/03/24(土) □ 新排水システムのテストはハードすぎた
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MとMKの話し声で目が覚める。あ、やはり駄目だったかとそれで覚り起き上がる。少量ながら夜中にリークが出たらしい。ふー.....。
MKは裏にもサンプをつくり、その水をフロントサンプへ流すとファイトを燃やしている。バックはそれはいいのだが、右サイドがなあと考える。
フロントサンプを見てみるとシティ水位はやはりうちの配水管の7割にまで達しており、やはりポンプなしには水は出て行かないのだとわかる。こっちにポンプを入れたことは間違いではなかった。ただただ昨日心配したとおり、フロントの対処だけでは十分ではなかったのだ。やることはほぼ決まった。裏にサンプをつくり、ホースでフロントへ送るべし。
水がどこから来るのかを突き止めるため、結局ドライウォールをはがすしかなく実施。これで当分は自分の寝室に戻れないことが確定したBRが泣き始める。無理もない、みな泣きたいのである。
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俺は気晴らしに、最近始めたファンタジー系シミュレーションゲームの「タクティクスオウガ」をやる。このTTOは最高に面白い。強い敵にあたって何度かリセットし、左から来る敵を硬いドラゴンを橋に置くことでとどめ、そのドラゴンには遠くから毎ターンヒールをかけて命を保ち、その間逆側から総力を挙げて敵ボスを叩くという方法で見事に仕留めることができた。勝機を見出し、「今だかかれ!」とボスに向かい皆で殺到しやっつけるのが、実に楽しい。
結局その後水は出ず、何もできることはなく日が暮れた。無力感で体も動かない。
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■07/03/25(日) □ できることを少しずつ進めるしかない
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夜ドレインのことを考えて眠れず、起きてもいったいどうしたらいいのだと途方に暮れていると、とりあえず家具を移動してBRの生活スペースを確保しようとMKが提案する。具体的に動いている間は絶望も薄れるのでありがたい。
MKと作業を続けながら、「何をしてもリークを止められないからさ、俺は本当に敗北感と無力感で、頭も体も働きが鈍ってるよ。BRなんかあの年になって自分の部屋が駄目になってしまったんだから、さぞかしひどい気持ちだと思うよ」と話す。MKは、「僕はそういう敗北感とかぜんぜん感じないタイプなんだよね」だそうだ。どんな事態だって好転は可能だと感じられるのだという。お前さんは若くて前途洋々だしなあ。えらいよ。
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MKの部屋の壁は目に見えるほどのダメージは受けていないことが判明。となると右フロントはフロントサンプで問題なく処理されていると見ていいだろう。バックだけであれば、MKの案通りそちら側にもサンプを作り水を呼び込めさえすれば、BRの部屋をドライにできる可能性は高い。
というわけで裏にサンプ穴を掘り始めたが、地表1m以下は水がまだありすぎて掘ることは不可能であった。しかしドレインパイプは見ることができ、その周りだけはきれいに水が引いている。つまりここもまたアゲイン、2年前の努力はちゃんと働いていたのである。ただただ近年のBCの雨には十分ではなかったということなのだろう。はあ。
隣のJKが言うには、昔は彼の家もこれほどのフラッドはなかったそうで(彼の家はシティドレインから水が逆流して吹き上げているとのこと)、山の上と川際でどんどんと木を倒し家を建ててながら、排水システムは何も改善していないシティが悪いのだと彼は憤慨している。署名を集めて市役所にねじ込むのだそうだ。頼んます。
それに加え、こんな雨の多い土地にベースメントなんかを作り続けたBC大工業界の阿呆さが、そこらじゅうの家で悲劇を呼んでいるのである。MKによると、「BCの古い家は全部ダメだ、ノバスコシアの家はもっとしっかりしている」だそうだ。こうした浸水などの修理で儲けてるのもまた大工業界だろうしな。腹が立つ。
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■07/03/29(木) □ サンプとシーモンキー
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バックのサンプ作業本格化。サイドをまずは掘りきってから次に移ろうと思ったのだが、MKは新しいものを仕入れて試すことが最大の喜びなので早くサンプを作りたくて我慢できない様子。仕方がないのでサンプとポンプを買ってきて、穴を掘り入れてみた。深さは十分に掘れたが、固定が難しく時間切れ。
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この水対策に追われ終日欝な気持ちを打開すべく、MKの部屋を片付けていて見つけたシーモンキーの卵を、萌と水槽をつくりトライしてみる。お父さんも子供のとき3回くらいこれにトライしたよ。かわいいんだよ。
萌はすごく興奮してたのだが、残念ながら孵化せず。メーカーサイトによると「10年ものが孵化した例もある」とのことで、俺がこれをクリスマスにMKに買ってやったのは96年くらいだと思うので、ちょうど賞味期限が過ぎていたのだろう。卵だけなら金魚のえさとして安価らしいので、今度買ってこよう。
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■07/03/31(土) □ カラテをやりたい萌サカタ
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昨日はパイプ周りをちょっと掘る以外に特にすることがなく、丸一日オフを取ってしまった。まあ洪水以来休みなしだったので1日くらいは許される。今日はサンプの泥を全部掻き出しポンプを入れた。これで排水は完璧である。残るは壁の防水とドライウォールと床。ドライウォールは2度目床はもう3度目なので(1度目は俺がやったわけではないが)、つくづく憂鬱だ。
「タクティクスオウガ」はもう終盤まで来ている。最高。12年も前のスーファミでありながら、なんというすごいゲームであろうか。ある種究極のゲームに出会ったという気がする。
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ファイナルファンタジーのティファに感化されて萌がやりたがっているカラテの先生に電話。来週から開始することになった。
「―――それでモエはマーシャルアーツの経験はあるのかね?」
「いやないですが、ゲー....あーあのカンフー映画とか好きで真似してるんです(さすがに「ゲームのカンフー使いキャラに憧れて」とはいえない)」
「あー、まあああいうのとカラテはだいぶ違うけどねー」
「あ、わかってますわかってます、よーく言い聞かせてあります(汗)」
「で君は経験があるの?」
「僕は日本人だから、子供のときからカラテその他の格闘技はさんざ見てますよ。もー大好きで。ほんと。見るだけですが」
「あー、見るだけね」
なんかがっかりさせてしまったようだが(^_^;;)、まあよし。
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■07/04/04(水) □ 初のカラテレッスン
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雨が降ってきた。テストになるよう本降りになってくれ。ホースを通す溝を掘ろうと思ったのだが、ホース自体がつながらない(ジョイントがパッケージに入ってなかった)ので掘っても無駄であるので中止。これにかかりきりで最近できなかった掃除をする。ふー。もうつくづくこの洪水対策には嫌気がさしていて、これに加えて急ぎの翻訳仕事が入ったらどうするのだといった悪夢を毎夜見ている。
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萌が初のカラテレッスン。最初は構えと正拳突きだけを延々とやらされるかと思ったら、のっけから1年くらいの経験があるLSたちと一緒に型のメニューを一通りやらせてもらう。60分間休みなしで型を打ち続けるという思いもよらぬほどド根性道場的なハードな内容でびっくりしたが、萌は今とにかく「たあっ! とあっ!」とカラテのあの動きをやりたくて仕方がないわけで、望みがかない超嬉しそうであった。先生も今日はほとんどの時間を萌について教えてくれたし。
しかしさすがにLSたちと萌とではまるで違う。LSが一番小さくてレベルが低く見えるが、それでも足腰の切れと体幹の安定が萌とは段違いなのだ。すごい。そしてあの無口なLSが、腕はこうで足はこうなのよと手取り足とりで萌に教えてくれるので、2人のあまりのかわいらしさに胸がじーんとするのであった。
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