2018/12/31

【18年12月まとめ】シンゴジラ・祈りのような最高の日本映画

ボヘミアン・ラプソディの頃、辺野古埋め立て強行、シン・ゴジラ、マウントベイカーの勇姿ほか

12月1日



月に一度、川を渡り隣町の直営農場つき肉屋へ行っている。ここの牛豚は草を主に食べ薬剤等は与えられず健康的に暮らしてるそう。なので肉質が締まり脂肪分が少なく、俺には物足りなくてステーキとかはあまり買わないのだが、やはり材料と機械と職人の腕がいいのでひき肉が抜群にうまい。 pic.twitter.com/rMeLCjeztM

スジと軟骨がていねいに取り除かれ脂身が適量混ぜられたここのひき肉は、牛も豚も日本の肉屋と同等にうまい。たまにめんどくさくてスーパーのひき肉を買ってしまうと、もう悲しいほどまずい。肉の繊維が裁断されていなくて調理するとガビガビになっちゃうし軟骨も多い。オートメーション機械でやればそうなっちゃうのだろう。

今日はこの店で買ってきたすじ肉で肉野菜スープにした。圧力鍋があれば、堅いビーフでも大丈夫。(しかし油っぽかった。最初に白湯で湯がいて油を落とすべきだった) pic.twitter.com/hlx5uvtp83

12月2日

この季節、カナダも暗いです。朝8時45分(曇り)でこの明るさ。鳥たちはなんか元気にとわーーーーって線路上空を旋回してたけれど。 pic.twitter.com/QV2ojFj6tu




12月3日


実はカナダではあまり「赤毛のアン」が読まれてないんですよね。私の妻も娘も読んだことやドラマを見たことはないのです。しかしPEIに旅行したときに家族で見たアンのミュージカルは超感動的でした。泣きました :-) モンゴメリの生家へ向かうこの道がまさに、アンの小径だと思います。 pic.twitter.com/f9jOh0VfVt

「赤毛のアン」のミュージカルはプリンスエドワード島の州都シャーロットタウンで、毎年キャスト総入れ替えでひと夏公演されてるそうです。カナダ東部の演劇人がこぞってオーディションに行くとかそういう感じなのでは。観劇記が私の旅行記の下の方にあります。tomosakata.blogspot.com/2013/07/blog-p

12月4日

#けもなれ 恒星が兄と出会い直す回。バスの中で恒星の口元が歪むのにはぐっときた。先週あたりからだんだん個々のソフトスポットが顕になってきて、すると話がぷはっと息を吹き返すような印象を受ける。結局みんな素直になればいいんじゃんということなのだがw、いろいろとあるんだよという。

#けもなれ 恒星と兄がやってたあの「生き残り頭脳ゲーム」、あれって面白いのだろうかw 子供の頃やってたボードゲームって子供同士だから単純でも面白かったのかなという気もする。うちの娘はもう親とはボドゲをやってくれんのだが、友達同士ではプリミティブなゲームで盛り上がったりするらしい。 pic.twitter.com/nUBmD29mqf


12月4日

今日ハイウェイの歩道橋に上がり初冬の写真を撮ってきた。高いところは遠くが見えて気持ちがいい。白峰は隣のUSワシントン州マウントベイカー3285m。100kmほども離れてるのに雄大な姿がよく見える。 pic.twitter.com/VHiH0mh8IT




12月5日

日本語TVで「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメが始まる。タイトルのセンスになにかとてもJポップ臭を感じるのだがw、私が超気に入っていた「3月のライオン」のように素晴らしいアニメなのだろうか。期待しています。

【あの花】美しく描かれた日本の田舎町の風景にはすごく惹かれるのだが、主人公に張り付いてる妖精ちゃんを始めすべての人の動きや喋りや内容がとても純アニメ的に感じられ、入っていけそうにない。3月のライオンを見てこれが今の日本のアニメかすごいと思ったのだが、これはやや古い作品なのかな。 pic.twitter.com/JAcOEHOj0K

12月7日

#アトロク でローリーが「ボヘミアンラプソディ特需であちこち呼ばれてます」と話してたんだけど、話のメインがフレディ・マーキュリーじゃなくてブライアン・メイのギターについてだったのが微笑ましかった。当時のロックリスナーは「何だこの音は!」とクイーンの音に一番驚いたからね。

昨日RTされてた「We Are The Champions」レコーディング風景のビデオも、ブライアン・メイのギターの音やロジャー・テイラーのドラムのタムのあの音に感動してしまった。うおー本物だという感じ。

「うおー本物だ」系で一番感動したというか泣いたのは、プリンスの死後発見された映画「パープルレイン」のライブ演奏音源。実際のライブ演奏があのレコードになっていたんだと知って、なんという才能だったのか、なんという宝物が失われたのかと、家族に心配されるほど泣いてしまった。

12月7日

今年も図書館のクリスマス飾りが素敵。ツリーが1ダースくらい飾ってある。このブルー系は初めて見たな。クリスマスっぽい色ではないけれどきれい。 pic.twitter.com/PqGiWtIrec



12月7日

ムスメが俺のカメラを持っていって、学校のスペクタキュラーな写真を撮ってきてくれた。うひょー! うちのM4/3とSIGMA レンズは、娘といるときが一番幸せだと思う :-) pic.twitter.com/zlE2x1XA4G



12月8日

たまむすびの町山さんのクイーン回は、ぼくは聞いて感動してました。町山さんは映画&ロック講談師で、ラジオなどでの喋りは彼の歌なんですよね。サビにくると盛り上がり、シャウトしすぎてしまうところもあるのだと思う。文字で読むと印象が違うのだろうなとも思います。

ぼくは町山さんと同世代なんですけど、ビートルズもZepも間に合わなかったぼくらはクイーンを同時代筆頭のロックバンドとして楽しんでました。ボヘミアン・ラプソディをフルコーラス歌ってたってのも、歌詞はデタラメだけど嘘ではないなと。カナダでもそれは同じ(こっちはちゃんと歌詞付きw)。

「ジャズ」以降はポップ・ロックっぽくなり、ぼくはストーンズや日本のロック方向へと行ったんですが、ぼのぼのさんが怒っているようなクイーンを軽蔑する人には会ったことはないです。町山さんの今回のトークに事実誤認はあっても(そこは確かにまずい)、クイーンは普通に好きだったろうなと。

僕は学生時代は"ニューウェーブ"っぽいバンドをやってたんですけど、ライブで一緒になるバンドと宴会にいくと、「オペラ座の夜」全曲モノマネをやる奴がいて大盛り上がりしたりしてましたよ(その後彼は人気ビジュアルバンドのドラマーとなったw)。みんなあの頃のクイーンは大好きだったな。

12月9日

カナダCBCのWebサイトに「日本が新移民法を通した」というニュースが載り奥様が読んでいた。「『技能実習生』の劣悪な労働環境は問題視されている」という程度の簡単な内容。「ひどいのだ。死者が多数出てることを政府は隠してたのだ」というと、「そんな政府を日本はなぜ選ぶのよ」と毎度同じ質問。

自分自身が在外移民だからなのか、シャーロットさんやモンキーマジックのような日本在住の外国人には親近感を感じるし、相撲の高安のようなハーフの人や鄭大世ら在日朝鮮/韓国の人たちにも同じ気持ちがある。「技能実習生」ももちろん同じ。彼らがひどい思いをしていると思うと、胸が苦しい。


12月11日

米GM大衆車(2004年製)の内装パーツの品質がヤバイ。これがうちの車の、止まってエンジンを切った状態のメーターです。針がゼロに戻らない。スピードメーターは戻るときもあるんだけど、水温計は戻らず上がりついに振り切れてしまった。交換すれば半日かかり工賃ヤバイといわれました。 pic.twitter.com/qr6ym6xzXq

12月13日

#TOKYOディープ 森下のすんごくアーティスティックなペンキ屋に入った篠原ともえさん。「すごい、こうポーズしたらもう海外のモデルスタジオじゃないですか! 前はダンサーだったの? じゃあこんな風に踊れるんですか?」と瞬時に盛り上がる。彼女と旅する番組スタッフは楽しいことでしょう :-) pic.twitter.com/ylyA8arRMQ




12月15日

NHK #ニュースチェック11 なんと「辺野古埋め立て強行」がトップニュースじゃない。番組中盤30秒のミニニュース扱い。信じられん。これは、日本人は実はこのことを考えたくない、仕事に疲れ寝る前の時間ならなおさらだということを示しているのだろうか。#nhk11

日本の政治状況を話すたびに「メディアは何をしてるの?」と妻に呆れられるのだが、日本のメディアとは疲れてものを考えたくない日本人の鏡なのだろうか。

「日本じゃメディアウォッチは機能してないの?」「メディア監視は主にツイッタ市民が担っており…」「コメディアンは揶揄しないの?」「政治的発言をすると芸人は批判殺到するらしく…」「北米コメディアンは全員レフトウィングよ」「日本の大物芸人は権力寄りというか彼ら自身が権力で…」

オバマはグアムだと言ったし、トランプが辺野古しかないと言ってるわけでもない。だから話し合いましょうと沖縄は言ってるのだが、安倍政権はと土砂で答えたわけである。安倍政権はすべての行動原理が反民主主義で一貫している。 #安倍政権自体が社会問題

辺野古についてきちんと議論すれば出る最大のボロは、「辺野古移転は米軍が要求したものではなく、普天間無条件返還&海兵隊グアム移転させたくない外務省官僚の差し金だった」という点。宮台真司氏の解説が力強い(18:00~)。◆「ランキング」宮台真司 radiocloud.jp/archive/dc/?co

辺野古についての議論検討をすべて無化してるのは、やはり、明白に、安倍政権なのだ。#安倍政権自体が社会問題 ◆「海兵隊も辺野古移設を望んでいるわけではありません」「辺野古への土砂投入、日米関係の悲劇」元米海兵隊次長:朝日新聞デジタル www.asahi.com/articles/ASLDD

12月23日

昨日信号待ちで止まった車の窓から小さな犬がぴょんと飛び降り、電柱にオシッコしターララーと散歩を始めてしまい、運転してたお母さんがギャーと叫びながら大慌てで車を停めるという微笑ましいシーンを見た。はは。車を停められる場所でよかった :-)(写真はfree imageです) pic.twitter.com/fX1iis3bHb


2月25日

#天皇運命の物語 【いつもふたりで】こういう写真の合成がじつに良い。再現動画よりも、当時の写真に見えるこの静止画像のほうが空気を伝えてくれる。テニスの試合合成シーンも躍動感があって素晴らしい。NHKグッジョブ。あと上品な皇太子朋友たちと違い、女性番記者の口調が昭和の庶民っぽいw pic.twitter.com/q6MVbY2zE0




#天皇運命の物語 【いつもふたりで】やはり美智子さんという美しい女性に恋し好かれたいと焦がれたのが、やや尊大げな神の子から人間への大きな転機だったんだろうなと、テニスコートの映像を見て思う。記者も言ってたよね、解放されたような表情だったと。「皇太子さまが恋をするなんて!」 pic.twitter.com/84IdTEUOoH

12月27日

#拝啓東京タワー様 実におもしろかった。無名の人の話も聞けばたいてい面白いのだろうけど、三田の写真屋さん一家の話は話も写真も8mmの映像もすばらしく、よくぞあそこにあの一家が住んでいたものだという。俺も今年初めて足元まで見に行き、スペクタキュラーさに胸震えたその姿よ。 pic.twitter.com/XCFz6iwxqA


12月30日

#スターデューバレー 奥様もスタート。操作法が独特なので当初イラついていたが、いったん斧の使い方がわかると延々と木を切り草を刈り続ける。あの、今はそんな奥地まで開拓する必要ないんですけど。そして体力が尽き、種をまく前に初日が終わってしまったw 草木を刈るのが気持ちいいんだって。 pic.twitter.com/ubfkjFrIX7

12月31日

朝起きると奥様が #スターデューバレー をやっていた。農家の朝は早い。どうです調子わー ??? とTVレポーターの俺が話しかけると、彼女は水をやりたい野菜に間違えてツルハシを打ち込んでしまった。あ! あああ(野菜消失)! 私のせい? レポーターの私のせいぃぃぃ???? pic.twitter.com/flInA7up0L



(スターデューバレープレイ日記)

12月31日

#シンゴジラ 【ついにTV Japanで放映】いやー、肩が凝った。すごい。2011年以降はどんなパニック映画を見ても現実ほどは…と醒めて見ていたが、さすがは巨神兵を描いた人、まさにあの怖さを描いてくれた。それを乗り越えさせてくれた。こんな映画が作れるのだから、「日本も捨てたもんじゃない」のだ。 pic.twitter.com/5AkNTEGsQh


#シンゴジラ はカナダでは単館短期でしか公開されなかったが、大量の喋りと文字情報入りという作りも翻訳が難しいし、そもそも出てくる無数のスターたちへの信頼感や胡散臭さ、そして大震災の記憶そのものが大きな情報となって映画はできている。

#シンゴジラ そういう背景情報が少ない海外の視聴者には、俺たちが感じたほどの心の震えが起きにくかったかもしれない。しかしそんなことは関係ないんだよな。俺たちには最高だった。日本のために作られた映画だった。誰もが祈った祈りのような、最高の日本映画だったのだ。

#シンゴジラ は庵野秀明が総監督で樋口真嗣が監督だったんだ。樋口監督の「進撃の巨人」は評判悪かったようだけど、最後のほうは映画館で娘とキターオーイェー! と叫ぶほど盛り上がったんだよな :-)


12月31日

大晦日の年越し買い出しに行くと、一般スーパーは特に混んでなかった。アジア系スーパーは今日行くと混んでて大変なんだけど。そして日が暮れてゆき、霊峰カナダ富士というかアメリカにあるマウントベイカーが、平成最後の夕日というか普通のニューイヤーズイブのサンセットで、天晴なのでした。 pic.twitter.com/9FmRfHZXuu



#NHK紅白 オープニングメドレーはStars Onビートルズみたいで気持ちよかった。メドレーって楽しいな、Mステも夜ヒット式にメドレーやってほしい。サザンがステージにいるのは豪華だ。桑子真帆さんもいる。ブラタモリファンが喜びそう。




  • 2018年紅白歌合戦感想、めでたかった! :-)


  • 2018/11/30

    【まとめ18年11月】「3月のライオン」が終わってしまった悲しい



    「宇宙を駆けるよだか」、女性日系スタンダップコメディアン、米ヒーロー映画のデザイン、ボーナンザ会ほか

    11月2日

    ハロウィーンの片付けをやる。カナダの住宅地はわりあい明確なジェネレーション差がある。うちのブロックは宅地開発が1970年代で、そのとき住み始めた世代から2000年頃家を買ったうちのような二世代目の子供も大人になっている。そのため近所は小さな子供が少なく、ハロウィーンも毎年50人くらいしかやってこない。

    娘をハロウィーンパーティへ送っていった駅の反対の住宅地はうちの地域よりも開発が新しく、したがって住んでる人々も1世代若いようで、小さなトリックorトリーターがたくさん道を歩いていた。

    5年以上前、町外れの牧場草地をつぶして大きなウォルマートができたのだが、それを中心にこうした大きなアパートがどんどん建っている。そのあたりの世帯数はゼロから千単位へと増えてるわけで、ハロウィーンの子供の数はすごかったんじゃないかと思う。 pic.twitter.com/SQ0DGz5EPj

    そういうアパート密集地帯の子供たちは、アパートの中を一軒一軒まわっていくのかな。バンクーバーのアパートに住んでた頃、やってきた子供がいた気もする。

    11月3日

    ハロウィーンの夜から続いた大雨で、家の周りの排水が間に合わずぐちゃぐちゃになっている。わずかに雨漏りも発生しており、グルーガンを持って屋根に上がらなければならない。今朝は晴れてるのだが、夜から週末はまた雨だという。屋根乾いてくれ。 pic.twitter.com/3CMnlAKk94


    11月3日

    Netflixの #宇宙を駆けるよだか を見たのだが、これもRTしたマンガのように「女性の風貌をあざ笑う男たち」によって心を壊された女の子が世界を、特にクラスの人気者美少女を呪い、ルナティックな魔術に手を出すという話だった。その子富田望生さんも美少女清原果耶さんもすさまじい演技だった。 pic.twitter.com/VZc5OsFvKU

    #宇宙を駆けるよだか は他人からの積もり積もった気軽な蔑みと嫉妬で魂が濁りきった少女富田望生が、清原果耶の体を奪うも全く救われないという話で、本当に二人共すごい演技だったのである。どちらも天才的だと思う。そして人の風貌を云々することは本当にイクナイと、つくづく思うのである。 pic.twitter.com/rFbB0JQJGn



    11月3日

    今日は屋根に上がり落ち葉を片付け、排水口の掃除をするなど大雨後の対処を一日中やっていて疲れたのだが、一休みしたあと45分でちゃっちゃっとおいしい晩ご飯を作った。温度が即決まるIH調理器のおかげで調理時間が15分縮まり、味が五割アップになっている。実感する。 pic.twitter.com/s1Qrdgl4SB

    11月4日

    NHKでビートたけしが会長と持ち上げられるコント番組を見たのだが、美人と不美人ものだとかが多く、別にたけしがネタを書いてるわけじゃないだろうにネタがえらい古くさかった。たけしは同窓会に出席してる老教師みたいだったな。

    ビートたけしの全盛期は、どれくらい面白かったんだろう。ひょうきん族とかで笑ったのはもはや遠い昔過ぎて、どれほど面白かったのか思い出せない。たとえば今のロバートのコントよりも面白かっただろうか。俺はロバートのコント「節」を見て、息ができなくなったけどw

    お笑いはポップカルチャーで、ある時代のトップのものはかつてのヒットソングのように、きっと今見ても面白いだろう。しかし日本のお笑い芸人はなぜ権威化するのだろうか。ポールマッカートニーや沢田研二は権威になどなっていないのに。芸能界に先輩後輩文化があるからかな。

    11月5日

    @Yamakawakenichi 香咲弥須子さんと山川さんの共著、『時には、ツイン・トリップ (1985) 』は大好きな本だったな。この表紙もなつかしい。当時ぼくと同じくバイク好き山川健一好きだった弟と住んでいた吉祥寺のアパートを思い出します。RZ250とRZ250Rを駐車場に並べて暮らしていたんです。 pic.twitter.com/O3DUHIQkC5

    友部正人『遠雷』のよう。「君がニューヨークにいるのと同じように/僕は東京にいる/そして僕も君も東京とニューヨークで/歌のことを考えている」。ぼく自身もカナダで暮らしていて、東京の友人たちのことや彼らの歌のことを、遠くからよく思っているんです。



    11月6日

    交差点に差し掛かるたび、はっとするような秋景色。後から車が来てないときはクルマを止めじっくりと撮っちゃう。 pic.twitter.com/E3t4t8K1oJ



    11月6日

    「フレディ・マーキュリー・トリビュート」。あれに匹敵する追悼コンサートは今後もありえないだろうというスペクタクルでしたよね。ボウイもジョージ・マイケルももういない。

    クイーン「サムバディ・トゥ・ラブ」のカバーは、「フレディ・マーキュリー・トリビュート」でのこのジョージ・マイケル以上のものはありえないな。最後の「LOVE」という大観衆のシャウト。いつ見ても泣く。youtu.be/UvM2Cmi-YRU

    フレディのみたいな追悼コンサートはもうありえないと思うのは、今後あるだろうトリビュートでは同世代のスーパースターなんて多分ヨイヨイで声が出ないだろうからでw、同世代がああも見事に歌ってくれたのはフレディが早逝だったからなんである。プリンスのトリビュートはどうだったんだろう。

    11月7日

    NHKニュースの天気予報のバックグラウンドから、清志郎の声がかすかに聞こえてくる。メロディが聞き取れないくらい小さな音でも、わかるあの声。

    図書館へ行くと、「週末の大雨で浸水したので10日間閉鎖しますヨロシク」と貼り紙がしてあった。えっ聞いてないよとドア前に立ち尽くす、われら市民。

    しかし週末は実際ひどい雨だったよ。うちの周りも水が溢れて大変だったよなと次の用事へと移動する。雨が止むと雲がこんなにきれいだ。 pic.twitter.com/WXQRfU1p04


    大雨が降っていた土曜の夜中、うちの車止めは排水が追いつかなくなってどばーと雨水が溢れ出した。気づいた俺が家族を起こし、バケツで水を汲み出してもらってる間に非常用ポンプを設置して事なきを得たのであった。いまはポンプで対処できてるが、恒久的ソリューションを考えないと。 pic.twitter.com/2Q0QZO17sk

    11月8日

    晩飯後のベランダ散歩(プランターの草を食べてる)を終え、中に入れてくださいと言ってるピカ。かわいいので、少し焦らして眺めておりました :-) pic.twitter.com/dyzbBW0pTD




    11月9日

    久しぶりに日本の母親にビデオ通話をかけたら長話になり、彼女の朝ドラ視聴を見逃させてしまった。「あんたカナダの紅葉がきれいだきれいだっていってるけど、信州のほうがすごいよ」と言われた。いやそりゃ山に行けばでしょ! 俺が言ってるのはカナダはなんてことない街景がきれいだって話で!w pic.twitter.com/n5bDKc7j6m


    11月10日

    IH調理器用にスチール底のセラミックコート・フライパンを買ったのだが、俺史上ベストのハンバーグが焼けた。IHで即適温に達し安定し、調理器を切れば即温度が落ち加熱が止まる。予熱が残りすぎるキャストアイアンの激重フライパンよりもうまく焼けた。ソースがパンに固着して無駄になることもない。 pic.twitter.com/Z1w9gGaBzC



    これまで使ったくっつかない系フライパンは、何を焼いてもカリッとした焦げ目がつかずヘタレな出来上がりになってたので、焦げ目とくっつきはトレードオフなんだろうと思っていた。そこで激重キャストアイアンを使ってたのだが、火力調整がしっかりしていればノンスティックでもパーフェクトなのね。

    料理は面白いな。道具をちょっとよくするとたちまち味がよくなる。食べてる家族にはそこまでデキの良し悪しは伝わってないのだが、作ってる本人はわずかな違いが手に取るようにわかる。どこかで失敗すると食べていても実に悲しいw

    11月11日

    (鹿島アントラーズ、ついにアジアを制す)

    97年秋の鹿島ACL韓国蔚山遠征に、俺は通訳として呼ばれた。空港に着くと総監督ジーコに紹介された。ニコリともしない怖い人だった。アウェイで快勝し、俺たちはリーグもアジアも、全部勝ちてえんだよとチーム団長が力強く語っていた。あれからもう21年、おめでとう鹿島アントラーズ。

    私20年前に鹿島の仕事を手伝ったことがあるんですが、そのときサッカーの現場をなにも知らぬ私の世話をしてくれた現場責任者が、あの記事の鈴木満(現)強化部長でした。当時30代。当時から今に至るまでまったく内側がブレてないらしい鹿島アントラーズ、恐るべし。 twitter.com/qwertyuiiopasd

    11月13日

    学園祭のライブって、安くて熱くて雰囲気よくて最高だったな。一番記憶に鮮やかなのは、多摩美オールナイトで見た鮎川誠&ロケッツ。ステージ上に手を伸ばし、鮎川の靴のつま先に指が触れそうなほどの距離で見た。昇天しそうだった。

    カナダの大学には学園祭があるんだろうか。いや中学も高校もなかったから、ないんだろうなあカワイソ…。

    11月14日

    大雨による浸水で10日ほど前にクローズした町の図書館が、まだ再開してなかった。本の返却窓口は使えるので返す本がある人は箱に入れていくのだが、本の重みで裏蓋が開き土砂崩れが起きている。これを片付けるためだけに図書館員が出勤したりはしないらしい。のんびりしていますカナダ :-) pic.twitter.com/OgRF2i4kXM

    11月15日

    #3月のライオン 零がプロ棋士になり独居するまで育てられた「将棋の家」、彼への嫉妬で義理の姉と弟がやさぐれてしまった家の、お母さんが初めて出てきた。そうか、お母さんも当然あの家にはいたんだ。彼女から見た零が語られる。いい子だった、本当にいい子だった。それなのに。それだから…と。 pic.twitter.com/13kzYB47cX

    #3月のライオン ほとんど絵が動かず、お母さんの独白に様々な情景が映し出される15分。「零が本当の自分の子だったという夢を見た。彼は私に口答えをし、これじゃ他の子と同じだとがっかりしながら…私は心からほっとしていた」。わかります、優しいお母さん。零が帰っていく町の夕日がきれいだ。 pic.twitter.com/g0M5mWNK99

    #3月のライオン 野球少年タカハシくんへの想いを噛み締め、ひとつ大人になったヒナちゃんが大人のショートカットをしようとしたらコケシになってしまった。髪の毛を切り、思ってたんと違うーと泣くのはうちの子もあったよヒナちゃん。だけど数日すると鏡を見て、やっぱかわいいかもと思うよきっと。 pic.twitter.com/gyygSEGiiV



    #3月のライオン 翌朝迎えに来てくれた零が褒めてくれたのでもう大丈夫だった。よかったよかった :-) ――あ! 「ご覧頂き、ありがとうございました」って、終わり!? 終わりなの? ひょえええええショック! 続きはあるのおおおおおお… (今現在TV Japanでこの番組が一番好きだった私)

    11月19日

    サーモンフェスティバルをやっている近くの川を散歩した。川面に西陽が射して鮭自体はあまり写真に写らなかったが、何百もの彼ら彼女らが難所を前に英気を養う深みがあって壮観であった。大きな灰色のチャムサーモンと、小型の黒いコーホーサーモンたち。 pic.twitter.com/TNyRCNQ09L




    天気もよくて、たくさんの市民が鮭を見にきていた。海を泳ぎバンクーバーの河口から大河フレイジャーリバーへ、中級河川ピットリバーへと何十キロも遡り、そこからそれぞれの生まれ故郷である浅く岩がゴロゴロした山の小川を遡ってくるのだからほんと大変である。 pic.twitter.com/URAgby7qJ0



    11月21日

    私も見ました #ThisIsUs 初回。うちの娘が生まれたときはあの両親のようにパニッキーな状況で、泰然としているお医者に(ジョークとかいらねえから!)とイラついてた気持ちを思い出してました。あの老医師があの話をしてくれるまで。そしてあの話で、俺が悪かったですドクター! てなりました :-) twitter.com/azukki_/status


    11月21日

    最近軒下のこの木陰が気に入っているピカ。外に出してやるとここからあちこち目を配り安全を確認し、そして何もせず家に戻る。帰る前にはコンクリートにゴロゴロ背中をこすりつける。硬くザラザラして、屋内でするよりもなにか気持ちがいいらしい。 pic.twitter.com/WfYQjlbXyA
             


    11月21日

    #下町ロケット 人間そんなにガラリと性格変わらんだろとは思うのだが、ギアゴースト歌舞伎社長のこの善から邪への急変は芸としてスゴい。快感を感じるw pic.twitter.com/9mQL98ClOC


    やっぱり歌舞伎役者ってきれいなだけじゃなくてスゴいんですね。ジェフベック「悲しみの恋人たち」でペダルを踏み込んでアドリブ弾きまくりになるパートみたいな豹変。そして神田正輝は、あんた頭大丈夫か病院行って診てもらえって感じの険悪な顔ですよねw #下町ロケット

    11月22日

    ラジオでユミ・ナガシマという女の子がイエローナイフでやった演芸が超面白かったと奥様が見つけてきて、聞いてみたらたしかに面白かった。「オーロラを見に来る人たちは、イエローナイフとホワイトホースの区別がつかないのよね。まるで白人が日本人と韓国人と中国人の見分けがつかないように」 pic.twitter.com/CbaXMr07NH


    ユミ・ナガシマ「でも、あなたたちはどちらがベターかもちろん知ってるでしょ? そう! そうよイエローナイフ、あなたたちはオーロラ界の日本人よ!」――で会場大ウケ。日本人にはそうでもなくても、カナダ人に何がウケるのか熟知してるわけ。こういう人種ネタやセックスネタが得意みたいw

    ユミ・ナガシマ「ゲイの男に憧れてるの。手に入らない禁断の果実よね。やっと友だちになれたんだけど、すごいの。知的で。体毛がなくて。スペイン人の女の子と寝たことがあるっていうから、ユミのワサビも試してみて、オッパイはまるで16歳のフジヤマよって」と、カワイイw youtu.be/-wo7sRGPtew





    11月23日

    #いい日産の日 今年の夏、信州の実家で借りた日産キューブ6人乗りはいいクルマだったなあ。「このちっこい車にシート3列ついてるのか!」と同行カナダ旅行者みな驚愕し、本当に6人乗れてスイスイ動くんで拍手が起きましたよ。おかげでいい旅ができて、こうして車内で記念撮影も。 pic.twitter.com/rcK4h1UM6e



    11月24日

    #SONGS クイーン。映像を見ると、ジョン・ディーコンの腕前がすごかったと改めて感じる。PVのアテブリでもグイグイ音が聞こえてきそうなくらいベースを弾く姿がカッコいい。あと来日ライブのNow I''m Hereが歌も演奏も超すごい。あと来日当時のML編集長は、今でもRO誌を敵視してそうな人だったw pic.twitter.com/o6KbkdAAIb


    11月24日

    家族がガーディアン・オブ・ギャラクシー2を見ている。没入すればアツくて感動的らしいんだけど、冒頭を見てこのキャラたちに惹かれず俺はリタイアしてしまった。木っ端くんもアライグマもスキンヘッド男もなんかあまりにもそのまんまで、造形デザインというものがなくない?w pic.twitter.com/8vyFVFe94W



    米ヒーロー映画を目にするたびに、巨神兵やギガントのほうがでかくて怖いし、ロボット兵やカオナシのほうがチャーミングだと思うし、宮崎アニメの人物が慣性なしにシュパッと動くほうが、物理演算がしっかりしたCGよりアクションとして美しいと思う。ゼルダの神獣や龍にはハリウッド大作映画以上の畏怖を感じる。脳内で比べちゃうのだ。そしてハリウッドの方を見続ける気になれないのである。 pic.twitter.com/dVGbeq3I26

    11月25日

    ボードゲーム:ボーナンザ会

    今夜久しぶりにボードゲーム会に呼ばれていて、【ボーナンザ】を持っていくので最大プレイ人数7人用のルールを読んでいる。多人数ではカードが3種増える。4枚しかないココアなんてのが箱に入ってたんだ。これが手に入ったらウホウホじゃん。 pic.twitter.com/KQdA8C5kBV


    【ボーナンザ】あそうか、4を畑に出した奴には、収穫可能になる2枚めを回さないようにみんなプレイして枯死させるのか。わははw

    久しぶりのボードゲーム会、総勢9名が一緒にやれるゲームなんてないので、俺と奥様が7人を順番にコーチして【ボーナンザ】をプレイ。最初は「??」という怪訝な顔をしてる人が多かったが、カンのいい人は2度めの手番くらいで「自分が何をしたいのか」が見えて、積極的に交換を始めてくれた。 pic.twitter.com/tGi7uDsJdg


    【ボーナンザ】交渉が始まると盛り上がる。いいゲームは教えるのも楽しい。「次のターンでこの豆をまかなきゃならないから、このターンの交換で豆を収穫して畑を開けとかないと困るわけ」「なるほど!」と、皆打てば響くようになっていく。カンのいい人は3ラウンド中1ラウンドが終わる頃にはもうコーチが必要なくなった。

    こんな多人数で【ボーナンザ】をやったのは初めてだったが、ゆっくりと1時間かけ遊び誰も飽きず、進むほどに交換の頻度が増し、笑いが起き拍手が起きキミには貸しがあるだろという声も飛んで、コーチしているだけで楽しかった。終わるとこれはいいゲームだとみんなが絶賛してくれた。でしょ。

    11月25日

    そのあとはサクッと【タイムライン】。これは本来軽い年代当てゲームなのだが、俺以外の参加者全員が教師なので、「ベンジャミン・フランクリンが雷実験をしたのが1752年だから! 避雷針の発明はその数年後ね!」と学識ありすぎw なんだこれはw というゲームになってました。ははは。 pic.twitter.com/aUjimLerED



    11月26日

    昨日『 #ぬけまいる ~女三人伊勢参り』を初めて見たら、きれいな女衆3人が袖ふれあう男前に胸ときめかせつつ伊勢へ旅していくという内容らしく、NHKがこんなにビジュアルよくてお色気もある時代劇作っていいのかと笑ってしまった。来週も見ようかな :-) pic.twitter.com/toCKz29GdC


    11月27日

    週明け出勤した奥様は、ボードゲーム・パーティに参加した人々に「あの豆ゲームはなんて名前なの!」と聞かれたそう。よしよし。ボーナンザですよ、ドイツ産。「あとで気がついたけど、3金で3つ目の畑を買えばよかったんだよな」とすでに戦術面のトークもあったとのこと。よしよし :-)

    「Bohnanzaというと古いウェスタン・ドラマだな」とプレイ中誰かが言っていた。――ああ、だからボーナンザの20の豆は銃を持ってるのね。なるほど。 pic.twitter.com/h83oMeaGvB


    11月28日

    雨季が本格化し、1週間続いた雨がやっと止んだ。助かった。晴れ間ってなんてすばらしいのだろう。世界は輝いています。

    別に雨のせいではないだろうが、昨日は街角でトラックが横転していた。濡れすぎてサビついて俺はもうダメです、バタンという感じ。お前もしんどかったのだろう、気持ちはわかるぞ、トラック。 pic.twitter.com/fwABtWzjCi




    11月28日

    映画【何者】。すごい映画だった。終盤までは、まあ身につまされる部分はあるが「俺は一体『何者』だ」というのはよくあるテーマ…と思ってたのだが、それが主題ではないのであった。自分の中の何者かをちゃんと見て愛してやらんといかんよねという話だった。♪Can anybody find me 何者 to love。 pic.twitter.com/tYLHxwOfxr



    映画【何者】いやーもう一回見よう。とにかく最終盤がすごくて、それを見るとボーッと見ていた前の方をもう一度見たくなる。この映画は半青の2年前だけど、佐藤健は短髪もあって律より年上に見えた。半青で高校生をやるために若返ったと言ってたけど、本当だな。 pic.twitter.com/SME5Lnzv0D

    11月29日

    ムスメが乗る夕方のバスに、今日からクリスマスライトがついたそう。なんて素敵、ハウ・ナイス :-) 年の瀬になっていくなあ。pic.twitter.com/NWDAcesdY4