「NHKの技術と先進性・きれいのくに」「結婚式場再訪」「ここぼく世界の複雑さと単純さ」「スガ総理のanyway」「燃費が悪い愛の不時着」「クラブハウス初体験」「きれいのくにがあまりも好き」「愛の不時着・大団円」「やさしい渡辺あやを見習いたい」ほか
■5月1日 犯罪モノが苦手な俺
Kindle Unlimitedでマンガ「シバトラ(安童夕馬作・朝基まさし画2009)」を読んだ。警察もの犯罪ものは苦手なのだが、柴田竹虎という強くかわいく魅力的な少年課刑事と仲間たちのおかげで最後まで読めた。しかし終盤はやはりかなりしんどい展開となり、これが少年マガジンに載ってたのかとちょっと驚く。 https://pic.twitter.com/vQfP4pt4Km
犯罪もの不良ものヤクザものがつらいのは、諍いがエスカレートし戦争になってしまうからだ。理屈を超えた傷つけ合いとなり誰にも止められない。ニール・ヤングに麻薬で死んでいく友を歌うDamage Doneという歌があるが、深いダメージが為されたら、もう元には戻らないのではないかと俺は恐れるのである。
■5月2日 ここぼくの単純神埼
#今ここにある危機とぼくの好感度について 「また連絡していい?」…ここでうんと言えば何かが始まるかもしれないのに、あの顔と声でダメと言ってしまうみのり。見てるほうが泣いちゃう。だけど神崎は何が始まりそうだったのかも何を失ったのかもわからず、オムライス食べてるのか…今のところw お前の単純さが、悪くない悪くないw■5月3日 じわじわと観光も戻るBC
大河フレイジャーリバー沿いの観光の町、フォートラングレーに行ってきた。19世紀の駅舎と1930年代の公民館が保存されている小さなかわいい町。他になにもないんだけど、旅行に行けない昨今手軽にリゾート気分を味わえるので賑わっていた。 https://pic.twitter.com/nEtETNZBLu
好天でバイクがすごい数集結していて、トライアンフ×おっちゃん率の高さがすごい。日本車のシェアはトライアンフにごっそり食われてるのではないだろうか。インディアンという同じく復古ブランドもあり、このネオクラシック需要に日本メーカーは応えていないのかなと思う。知らんけど。 https://pic.twitter.com/8KFlmp5Itb
大きな倉庫いっぱいに古物を集めた巨大な骨董屋があって、入店人数が規制され空いてる中じっくりと見て回り楽しんだ。ガラクタ博物館だ。知らないメーカーのカメラがたくさんある。パゼッテ? ツァイスイコン? カッコイー。カナダでは知る人もなさそうな中田喜子さんのポスターが30ドルと妙に高い。 https://pic.twitter.com/17QseptIWQ
娘はなんと1960年製コダック8mmカメラを買った。栓抜きみたいな2つのリングがファインダーなんですよ、クール! しかもゼンマイが生きていて、カタカタカタと完璧な撮影音が出る! もうそれだけで最高ですよ、クーーーール。動かないただのオブジェだろうと思ったのだが、中はピカピカだしファインダーや絞りやスプールの作りに精緻なメカ感あるし、ゼンマイまで動くので感動した。コダックの製造品質恐るべし。
というわけで、いやー遠くへ行かなくても行楽はやっぱり楽しいねという一日なのでした。 https://pic.twitter.com/bLb9jeOtKd
■5月4日 日本の醤油と豆腐
大ヒット商品と噂のキッコーマン生しょうゆを買ってきて、わくわくしながらアボカトと餃子で使ってみた。ぴりっとパンチの効いたなるほど鮮烈な醤油という感じで、しかし食べ慣れたヤマサの一般醤油よりうまいかどうかは即断できず。豆腐で味わってみたい。 https://pic.twitter.com/A6yzw8KGn2ヤマサは味が丸く柔らかく、キッコーマンは味が粒立ってるという感じがする。自分は柔らかさが好きでいつもヤマサを使ってるんだと思う。
豆腐はアジアスーパーで売っているハウスUSAのを食べている。手に入るうちでこれが最も日本の豆腐っぽいとは思うものの、これも記憶にあるジャパニーズ豆腐と比べ十分うまいかどうかは即断できない…という感じがいつもするw しかし新鮮生しょうゆと組み合わせたら美味い! となるかもしれない。 https://pic.twitter.com/Rb6Y272tJfバンクーバーの友人のご友人に、BCのシュスワップというド田舎で見事な日本豆腐を作っておられる方がいて、バンクーバー市内に配達があるときは共同購入で分けてもらっていた。あの豆腐は抜群だったなあ。今でもあるのかしら。
■5月5日
宮本浩次は最近カバーで有名だけど、初めて聴いたエレカシのカバーがなんと甲斐よしひろ。歌は甲斐節でグッとくるし、オールディーズ風に大幅アレンジしているのもいい。◆「今宵の月のように」 https://twitter.com/vp1dqr5n/status/1389608974018703364…
「今宵の月のように」オリジナルはアタマのサビメロから1番に行くところでリズムに失速感がある。だれでもアレンジ直したくなると思うが、甲斐よしひろは全然別のリズムに解釈し直して失速を避けたのだ。さすが。甲斐よしひろは続いて出た2018年のこの演奏にも驚いた。土屋公平と女性ベースを従えなんというカッコよさ。さだまさしくらいの世代なのに(笑)◆「どっちみち俺のもの」 https://youtu.be/oac8qQko2XM
■5月5日 英国の高級紅茶
うちにあった(多分日本の母が自分が飲まないからと以前送ってくれた)フォートナム&メイソンというブランドのオレンジペコが大変においしくて、濃く淹れミルクを注ぎ毎日グビグビ飲んでたのだが終わってしまった。で調べるとこれがどうも$40もする高級品らしい。うまかったわけですわw https://pic.twitter.com/H1OPsp5RI8スーパー2件で紅茶の棚を覗いてみたが、今どき缶入りの茶葉なんて特別な店でないと売ってないようだ。ティーバッグのオレンジペコがありそれでもうまいのかもしれないが、やっぱり茶葉をポットで淹れるからうまいのかなとも思う。葉っぱが湯の中で広がって。
■5月5日 NHKドラマの技術と先進性「きれいのくに」
#きれいのくに ③NHKはすごいなあ。稲垣吾郎の顔を持つ大衆なんていう、彼がまだジャニーズに属してたら著作権的にも作れないんじゃないかというドラマを作ってくる。テーマにも技術にも驚く。TV JapanがやるドラマはNHKと民放半々なのだが、NHKがどんどん先に進んでいくように思う。#きれいのくに 窓越しに隣家の同級生とオレンジを放り投げ合う女の子は映るたびハッとするほどかわいいのだが、「あたしはブスだから見た目気にする」という。このドラマは見た目というものを巡る話なのは想像つくが、どこに行くのかさっぱりわからない。とにかく面白くスリリング。■5月6日 ホテルの豆腐だ :-) ご近所さんに教わって、韓国スーパーで手作り豆腐を買ってきた。これはあれだ、日本のホテルのバイキングでボウルに盛られてるトロトロの掬い豆腐だ。うまい。これに鰹節をふりかけ例の生醤油でいただいたら最高であった。鰹節が味の角も落として至福。
■5月9日 イヤハヤなビートルズ伝説
#アナザーストーリーズ ビートルズの日本公演は、会場5人に1人が警察官というポリスステート状態のコンサートだったのか。アリーナは警察官だけ、会場の明かりがついたままであまり盛り上がらず。知らなかった。異質な国ニッポンのコンサートだったんだな。イヤハヤ。 https://pic.twitter.com/ZyvZABXJ4I
演奏曲目を見ても、昔からの得意ナンバーをサクっとやっただけという感じ(これは日本に限らずどこでもだけど)。それでもあのイラストレータのようにビートルズ来日がインスピレーション伝説だらけなのは、あれ以上は今もない、全地球を席巻したポップアイコンの力なんだろう。
しかし来日の年の年表を見ると無茶苦茶で、傑作「リボルバー」のミックスを終えた2日後にツアーがはじまり、1週間後はもう東京。これで新曲入れたライブなんてやれるわけがない。この年でライブやめるのも当然で、これもイヤハヤであるビートルズ伝説。https://beatlesdata.info/chronological/1966.html…
■5月9日 過去と今とをつなぐアート
UBC大学人類学博物館の9月までの特設展示、【東日本大震災後のアートと暮らし】展を見てきた。3月11日にあったこの展示のオンライン講演で感動し、見に行くことを決めていたのです。いやーよかった。行ってよかった。
華道家片桐功敦の「再生のいけばな」。先の講演でも感動したが、大きなパネルで見ると改めて圧倒される。この花たちが他の被災地写真と違う力を持つのは、それが過去と今とをつないでいる気がたしかにするからだろう。音符のようにポロポロと、ピアノから咲きこぼれる花。 https://pic.twitter.com/HrPq2XKiSA見渡す限り泥の、無の平野となってしまった場所にぽっと咲くヘルメットやスニーカーの花。力に抗えず断ち切れた堤防に、話しかけるように佇む花瓶の花。
泥流のしぶきが残る球場に咲いた、輝ける栄冠の花。 https://pic.twitter.com/I79af6fs0B
そして津波に流されてしまった大船渡の町並みジオラマ。すごい。白模型を作った制作スタッフが被災地を訪ね、現地の人たちにここは誰々さんの家、ここはデートした懐かしい公園と透明のタグ付けと彩色をしてもらったそう。美しい。これも過去が今につながっている。 https://pic.twitter.com/2fIUSbuGnX
ジオラマについた味わい深いタグたちをじっくり近くで読みたいのだが、がばっと覗き込むと頭上のセンサーが感知しピーと鳴るのであまり寄れない。「家が流れてきた」とタグがついた町の一角に、住む人みな新沼さんという区画があった。ああそうかそういえば。 https://pic.twitter.com/EoFEFVhIB3
そして泥を洗い落とした、何千もの写真が貼られた大きな壁。絵は流れてしまい何が写っているのか定かではなく(定かなものは持ち主に帰ったのだきっとそうだ)、無限に多彩なタイルのように見える。いちめん思い出、いちめん思い出。 https://pic.twitter.com/2NwQJbh7gm
【震災後のアートと暮らし展】というわけで悲惨な災害を契機にできた作品たちなのだけれど、見ていて暖かな気持ちになる素晴らしい展覧会でありました。
UBC人類学博物館の常設展示も充実多彩で面白く、要予約で超空いててオープンパティオにはおいしいサンドイッチもあるのでおすすめ。 https://pic.twitter.com/5R123njoDa
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■5月9日 結婚式場再訪
人類学博物館の後は、 そこから100mの森の中に突然現れる京都、俺たちが結婚式をやらせてもらった新渡戸稲造ガーデンを25年ぶりに楽しんだ。
親戚内で有名な「見つめ合う新郎新婦」の写真 |
思い出の小路で再現写真を撮る。これはやはり撮らざるを得ない。しかしあとから比べるとポーズが違った(笑)。俺は手なんか上げてなかったじゃん。左足もなにやってんだ(笑)。
そしてこの湖畔の小屋で誓いの式をやったのです。立ち会ってもらった公証人に、「トモサカタよ。あなたは彼女を妻として娶り、終生添い遂げることを誓いますか」的なことを聞かれ、「Yes I do」と誓ったわけです。ポーズはこういう感じだったと思う。しかし顔がカメラ見てちゃダメじゃん(笑)。
というわけで、いやーいいところで結婚式やれてよかったよね。思い出になったよ。帰りの車の中で、ロキシー・ミュージック「マザー・オブ・パール」がかかる。私はサビの「おおマザー・オブ・パール。きみを他の子と取り替えるなんて、決してしないよ」を歌いながら、助手席の奥様の手を取り帰りました。
■5月10日 ここぼく世界の複雑さと単純さ
#今ここにある危機とぼくの好感度について ③炎上と電トツと脅迫、意味のあることを言わず好感度を守る戦略と、ツイッター民のリクエストにお応えしたみたいなお題でもって世界の複雑さと単純さを描いてくれている。楽しく面白く。「I may not be a good man、but I promise!」総長ステキ!
母の日なのでお寿司にした。寿司は握りよりも多彩な具を巻いたこういう巻き物のほうが、材料は安いが手間と技術がかかる気がする。安く提供してくれありがとうという気持ちです。これはマグロ、アボカド、卵ときゅうりの逆のり巻き。うまい。 https://pic.twitter.com/ND3UlQFyHR■5月11日 韓国ゴージャスメンタリティ
#愛の不時着 13話、リ隊長の部下ボーイズが大活躍し、彼らのかわいさに盛り上がってる俺たち夫婦には最高の回だった。ビョ・チス副長とジュモク韓国ドラマ隊長最高。サッカー日韓戦を見て北朝鮮のボーイズも打倒ジャパンで盛り上がるというシーンにも笑った :-)#愛の不時着 韓国がいかに先進的かとセリが北朝鮮ボーイズに見せびらかすシーンはコミカルで楽しいが、このドラマが描く韓国のゴージャスさはちょっとくすぐったい気もする。「日本スゴイ」というメンタリティとコンテンツは、安倍政権末期に顕になったリアルな国力衰退により廃れたが、よく似たメンタリティが韓国にもあるんだな。懐かしいような気恥ずかしいような :-)
■5月11日
◆#きれいのくに ④今回は吉田羊らが出てこなかった。この高校生たちのいる世界と吉田蓮佛世界は同じユニバースなのだろうか。しかしあの高校生たちの芝居は胸キュンすぎるな。ぎこちなさ不自然さ若さの痛々しさが、本当にリアルに感じられる。怪我の理由を貴志には話しても凜には言わないレイラとか。
■5月14日 スガ総理のanyway
週刊文春5/20号。菅首相は五輪中止論に対して「なんでこんなに反対されるか分からない。コロナがなくなることはないのに。結局、感情論なんだよ」と言い、「観客は入れる。(プロ野球など)競技場での感染は確認されていないだろう」と観客入り開催にこだわっていると書いてある。
しかしこうして週刊誌にもれ伝わってくるスガ総理の官邸内の言葉は、一国のリーダーとは信じられないほどレベルが低いw ほんとなのかと思うよw
スガ総理の口癖「いずれにせよ」は英語でいうとanywayであり、議論投げ出し感丸出しなので家族に英訳すると笑われる。――「Canceling Tokyo Olympics won't stop the Corona anywayと日本の総理はプライベートで言ったらしい」「マジで!www」
イギリスは去年春から大規模摂取の準備をしていたそうだ。同じ頃自民政府が準備を始めたのが和牛券とGoToなのだから話にならない。国の舵取りをこれほどまでに間違えられて、日本は一体どうなるのと思うよ。ため息。
科学も国民のマナーもあるのに日本だけがグズグズと万策尽きていくのは、#日本のコロナは自民党の人災 だからとしか考えようがないのである。
■5月14日 「おちょやん」終わる
#おちょやん もしあのまま…という足された台詞が我が子と出会えたというアドリブにつながって、「面白い人生やったやろう」「自分でゆうてどないしますねんな」とやわらかな突っ込みに至る。つらすぎた別れのやり直しというかリテイクだ。やり直せてよかった千代。美しいラストシーンは嵐山だろうか。 https://pic.twitter.com/uBM18EHHcm■5月16日 じこまん!
朝早く目が覚めてしまい、自転車マンガ玉井雪雄「じこまん」を読んでいた。自転車乗りの自己満足を全肯定する愉快な体験談マンガ。楽しい。俺は若い頃から脚力なく長距離は乗れないのだが、走ってるときのじこまんはあります。 https://pic.twitter.com/Xk8W7SAsO2
よーし俺もじこまんだ、川辺を走ってから韓国スーパーに寄って帰るロングライドだと多幸感に包まれこういう感じで飛び出したのだが、川まで半分くらいのところでマスクを忘れたことに気がついた。ああ…。マスクを取りに帰るとモチベーションがガタ落ちし、川はやめて韓国スーパーだけ行ってまいりました。はあ。
娘を誘い森の中を流れる川へ。何百万ものウンカが川面で渦を巻いていた。すごい。森の中のサイクルロードに来ると、町中をプラプラ走ってるときとは違うアドレナリンが出るな。集中していく。ペダルを無心に漕ぐ。キタキタキター! じこまん! https://pic.twitter.com/dXwA5YcWi2
■5月17日 燃費が悪い「愛の不時着」
#愛の不時着 14話、セリが入院する回。リ隊長とセリの見つめ合い落涙はもう見くたびれたのだが、隊長のセリ愛がだんだん喜劇めいてきて、それを部下ボーイズたちも笑っているのが良い。セリのリ隊長&ボーイズへの思いは明らかに母性愛的なもので、それが韓国の恋愛文化なのだろうか。 https://pic.twitter.com/Mzxvb7jFKG#愛の不時着 俺はダンのツンデレがあまりにも完璧なので惚れ惚れしていて、しかしツンデレ女子にニヤニヤしてるとこんな性格悪い女になにデレデレしてるのよと奥様に思われるかもしれないので、ふふんキュートだねくらいな顔をして見ている。かわいいよなあダン :-) https://pic.twitter.com/t4Js9ZG9M4#愛の不時着 しかし初回から「バカ息子たちと違って私はセリを本心では愛しているがそうは言えない」という顔をしていたお母さんが、14話にして「私はセリを本当は愛しているがそうは言えなかった」とそのまんまを吐露し、知ってたわと夫婦で脱力する。このドラマは様々に張り巡らされ時間をかけたこれらの伏線が、実はどうでもいいというのが多すぎる。 https://pic.twitter.com/beMABz0LpA#愛の不時着 それら張り巡らされた伏線とサブストーリーが多すぎて、「あれ? この人はなぜジョンヒョク隊長を知ってるんだっけ」と覚えてられないくらい入り組んでいる。それでいて伏線が解けてもこうして本筋に影響ないのだから、ディレクターズカット版として半分に詰めた45分版を見たいよ。面白いが長いのだほんとこの話。面白さの燃費が悪い。
韓国映画やドラマはダイナミックなストーリーが面白くて広く人気があるのだと思うが、たとえば「グランメゾン東京」のように濃いめに作られたタイプの日本のドラマだってダイナミズムがありテンポよくできていて、時間半分で燃費よく楽しめるわけだしNetflixに出せばウケると思う。でもなぜか出てこないんだよね。
■5月18日 娘はファイザーガール
ピラミッドのような巨大なジムで娘のワクチン接種をする。うちの地域は感染率が高いので若者が数階級前倒しで打ってもらえる。日本のワクチン状況はなかなか大変だよとここ数日入ってきたニュースを話し、笑わせながら会場に向かった。 https://pic.twitter.com/q4ATmn9u30
会場は複合スポーツ施設で、俺は中に入れないので周囲を散歩して待つ。なにか美しいガーデン的なものがあると思ったらローンボーリング場だった。英国風でおしゃれ。打ち終わった娘は、自分はファイザーだからアストラゼネカの父さんよりクラスが上だと鼻高々であった。よかったよかった :-) https://pic.twitter.com/bHku3wGamD
#ゴールデンラジオ 森永卓郎さん 「次の総理はズバリ安倍さんだ。コロナ財政支出を渋る財務省を自分が説き伏せると言って出てくれば、絶対に総裁選と総選挙で勝つ」説も、たしかになあと深く深くため息出ましたね。日本国民逃げ場なし :-(
この季節には珍しく夜中から暴風と強い雨になってきた。しかしカナダで暮らしていると世界はノーマルに戻る道を粛々と歩いているように感じるが、日本だけ無能の風が吹きやまないな。日本政権はバカの風を立てずに一歩も前に進めないようである。
■5月20日
――あ、ピカお前。オフィスのチェアに座っちゃって。そこに毛をつけると怒られるぞwww https://pic.twitter.com/mIjL5weTXD
■5月20日 ああ青春、凜!
#きれいのくに ⑤レイラの部屋から帰るセイヤを待ってた凜の、体の角度と表情で胸がキューとなった。ああ青春ってなんて難しくなかなかうまくいかないんだろう。この2週だけでこれはNetflix「ハーフ・オブ・イット」級の傑作青春映画やないですか!(しかも来週吉田蓮佛世界とつながるみたい怖い!)■5月21日 クラブハウス初体験
今朝(日本の夜中)見たことないツイッター招待が来たのでポチると音声が聞こえてきて、おおこれがクラブハウスかと興奮した。すごい、ラジオの対談そのもの! で「ビートルズが好きなサカタさんがお見えです」と紹介されたので、反射的にどうもーとギターを持って歌ってしまった。楽しかったです :-) https://pic.twitter.com/tj97mi9tYEツイッターのクラブハウス機能は驚くほどクリアな音で、遅延もなく質の高い対談が行われていて、これはインディペンデントのラジオ生放送だなとほんと興奮した。昔Niftyで初めてリアルタイムチャットに参加したとき気持ちが上ずり指が震えたが、そういう初ものならではの高揚がありますね。
医療従事者に向け毎日7時にビートルズを歌ってたあの頃から、もう1年だなあ。人前(ネットとはいえw)でビートルズを歌ったのはあれ以来だ。カナダBCはあれからずっと、何度波が来てもぎりぎり抑えてくれている。今は毎日前日より減っている。もう歌は歌ってないけど感謝の気持ちは変わらない。税金払ってる甲斐あるよカナダのタックスマンに。
■5月23日 ミニチュアで描く日本の諸問題
#今ここにある危機とぼくの好感度について 謎の虫刺され問題、威信をかけた次世代博まであと二月、診断結果も隠蔽される。このドラマは日本の諸問題を大学というミニチュアユニバースで見せてくれる。ミニチュアだからよく見える。もう真実を知りたくない、逃げ通したい神崎は政治を避ける国民代表だ。
#今ここにある危機とぼくの好感度について 「目を覚ましてカーテンを開け、通りの明かりに目を向けて」という予告編の歌も、テーマに合わせ選ばれてるんだろうなあ。――あ、歌詞があった。「Sleepers Awake、目覚めよと呼ぶ声あり」。https://www.nhk.or.jp/drama-blog/7440/449576.html…
■5月24日 韓国のフライドチキン
#愛の不時着 にやたらと韓国のフライドチキンというものが出てくるので韓国スーパーに電話すると、フライドチキンありますという。で行ってみると店頭ディスプレイにチキンを食うピョチス副長がまさに映っていたw https://pic.twitter.com/zgU30mhLh0どうやら韓国系のBBQチキンというフランチャイズらしい。カナダのKFCは油ダラダラで必要量の3倍くらい塩気が強すぎかなり問題ある味なのだが、この韓国チキンは衣に油がほとんどなくかりっとドライで塩気も辛さとも程よくて、中はふわふわで美味しかった。これはKFCより実際うまいね :-) https://pic.twitter.com/c1Z8aco3cA
#愛の不時着 を見てると副長ピョチスや韓国ドラマ好きジュモクら、ハンサムではない連中に非常な親近感を覚える。彼らが危機に際してキリッとするところにもときめくし。ああいう味のある顔のアジア系俳優がアメリカやカナダのドラマでも普通に役を取れるようになればいいなあと思う。 https://pic.twitter.com/N1OfuSXn46
■5月26日
わがロック友が主宰するカルチャー紙『共犯新聞』が、不調だった版元(サーバー)を捨て引っ越した。阿部国利という北海道画家の名画を手に入れた話が巻頭トピック。下~のほうにあるバイデン当選に寄せてのピンク・フロイド話も面白いです。https://kyouhanshinbun.web.fc2.com/ https://pic.twitter.com/i1XvI55ltO
共犯新聞は強烈にアナログな、壁新聞的レイアウトがたまらなくいい味である。バグで横向きになっちゃってる写真もある。読みにくいw だけど面白い :-)
■5月27日 「きれいのくに」があまりも好き#きれいのくに ⑥このドラマはあまりに好きなので、家に誰もおらず周りが静かなときじっくりと見ている。先週も言ったが、コンプレックスを抱えた中国系アメリカティーンの物語「ハーフ・オブ・イット」に匹敵する胸キュンものでありつつディストピアSF味が強い。NHKはいつもこの夜ドラ枠がすごいな。
#きれいのくに 高校生の初体験シーンだとかカーテン越しに見える小学生のキスシーンだとか、これを演じて俳優陣子役陣はそのあと「ふつうに、ふつうにしてられるの」と心配になるくらいな鮮烈なシーンが多く、それが良い。NHKはこれをNetflixに貸し出し、日本ドラマ良いんだって知らしめて! https://pic.twitter.com/tgmkWiIc5p#きれいのくに ⑥学校での撮影シーンで、つまり吉田蓮佛の前半部はあの役者たちによる「啓発ドラマ」だったのかとつながった。そうなの? なんのどういう啓発なのよ。顔が変わると気持ちと行動が自律を超え変わってしまう怖さだとか? 啓発映画を視聴した高校生たち同様、俺にもよくわからないw わざとそう混乱させてるんだろう。
#きれいのくに そして美醜の基準に世代差と奇妙なねじれがある世界なんだと、クラブで明示される。プレーンな顔の大人が希少で憧れと反発を招く世界なのか。だから地味顔で俺が初めて見る俳優が豪華女優陣の夫だったのかw しかしそれで凛が自信をつけるのかと思えば逆に行きそうな、若さと危うさ! https://pic.twitter.com/KKTrl1TRcy#きれいのくに 日本のドラマを見ていると、日本の親戚夫婦の家とまったく同じこのリビングダイニングが頻繁に登場する。訪問したときは快適クリーンでいい家だと思ったけど、これほどしょっちゅう見るとこれもまた、遺伝子操作された家みたいに見えるのだ。 https://pic.twitter.com/VoSOqV6PBi■5月28日 若葉のころ
今日は用足しにも出たくないほどの大雨なのだが、雨に濡れた若葉が夏の雨だよという色を見せていてきれいだ。ああいう雨の葉の色は日本の梅雨どきを思い出させ、なつかしい。
■5月30日 半年ぶりの都会歩き
初夏の土曜をバンクーバーのダウンタウンで過ごした。BCのCovid制限が一段緩んで最初の週末なので激混みかと思ったがそうでもなかった。海外州外からの旅行者がいないわけだしな。店内飲食も解禁されたばかりなので緊張するが、パーティションもある店内にグループが散在するだけでリスクはなさそう。 https://pic.twitter.com/C3OWaftSnr
そして娘も大好きなダイソーに行って、あれこれしこたま買い込んだ。ダイソーへ行くとこんなものがあるのかという笑いが絶えない。電子レンジでパスタを作る細長いタッパーウェアだとか。買いはしないが楽しいのである。あと日本語があちこちから聞こえてくるのが、日本旅行フィーリングでうれしい。
普段住んでるのが立川くらいののんびり郊外なんで、ダウンタウンに行くと都会ビル高いすごいと圧倒され、田舎では見ないタイプの人々に少し緊張する。 https://pic.twitter.com/JleEKTOvDV
ヨレヨレのおじさんが娘に話しかけてきたので大丈夫かなと見ていると、彼女のビートルズバッグを指差しにこやかに談笑している。
■5月30日 愛の不時着大団円
#愛の不時着 最終回。前回から韓国取調官キム課長の活躍というか愛のためならなんでもする決意がすごくって、俺と奥様はこの人に快笑しながら最終回を楽しんだ。15話の感想を検索したときキム課長はこの当たり役で韓国でも一躍人気俳優になったと読んだので、そのことを伝えると奥様も大喜び :-) https://pic.twitter.com/9gtPkEJHdO#愛の不時着 とは、北でも南でも人はみな、まあストレンジな悪人を除けば大抵ナイスで親切で善いという物語だった。それを様々なエピソードで楽しませてくれた。その中でジョンヒョクと彼の部下ボーイズがもちろん主役だったのだけど、キム課長もまた笑えるほど良かった :-)
#愛の不時着 「北でも南でも人はみなナイス」という物語だったので最終回、北の婦人会にダン母が訪ねてくるシーンがラストならいい(終)だなあと思った。セリとジョンヒョクのその後は想像に任せるほうがロマンチックだったと思うが、描くのが韓国ドラマ味だな。いやホント過剰さが楽しかったです :-) https://pic.twitter.com/TTWQ7xFqSt
■5月31日 やさしい渡辺あやを見習いたい
#今ここにある危機とぼくの好感度について みのりの愛を知って強くなったはずの神崎が、蚊の処分という公文書破棄にも似たあまりにもぶっちゃけな力技に屈し、「新聞記者」のときと同じ顔になってしまった。いま権力の下にいる人たちは神埼のように、ぶっちゃけなデコボコ道を歩いてるんだろう。 https://pic.twitter.com/dveijhJBGz
しかし病気に名をつけ治す人を総長に選べばやり直せるのです。アベノマスクをした須田理事もそれを支えれば良しと優しく諭してくれる、気持ちのいいドラマだった。
安倍スガ政権ほど絶えず国民の良識、公正感にチャレンジしてくる政権なんてありえない。普通の国なら政権を失っているだろう。しかし権力と電通の両抑えが効いてなのかメディアが弱体化し、国民選挙による選択機能が壊死している。それが自民党永年支配の果実なのだという、出口のない口惜しさがある。
なので俺たちツイッター民は四六時中カリカリしてしまうのだが、渡辺あやはそうした日本の傾きをミニチュアジオラマみたいに描いても、可笑しみを忘れないからいいのだよな。見習いたいと思った。オームみたいに攻撃色で我を忘れては、ダメなのだきっと。