2016/01/31

【ゲスの極み乙女】恋人たちのインサイドジョーク




昨日こちらの日本語TVで放送があったMステにゲスの極み乙女が出た。両成敗。絵音の表情に覇気がなくバンド全体もちょっと熱がないような気がしたのだが、大サビでぐあーっときた。「難しく考えるより好きになった方がいいじゃない/好きにならなくても両成敗でいいじゃない」。オーイェー。元気のないときも歌の力が、バンドを空に引き上げていく。

ほないこかちゃんがハイハットの刻みで珍しくミスをして、うつむいて笑い骨が溶けそうにかわいかった。俺はあんなドラマーとバンドをやれたら後ろ向いてライブやると思う。このバンドはやっぱりいいよ。俺はムスメにゲス全曲を強制的に(笑)聞かされてるので確信を持って言える。



「しかし人気の音楽番組で2曲やるんだから、音楽業界は絵音をサポートしてるんだね。ベッキーは仕事を休んでるらしいよ、バッシングがつらくて」と一緒に見てた娘に教えると、ホワイと率直な問いかけが返ってきた。なぜバッシングされるのか。アイドンノー。二人の恋が消されることに善があるのか。なにか幸せが生まれるのか。アイドンノー。

二人の恋が消されることでなにか幸せが生まれるのかと考えると娘の「ホワイ」への答えが出てくる。ベッキーと絵音には幸せになってほしくない人たちがいるわけだ。ホワイ。恋のショートカットをしたからだ。赤信号で渡ったから罰を受けるべきだと、その人たちは思うんだろうね

ベッキー絵音について明らかなのは絵音と奥さんの恋は終わっているということで、だから彼らは不倫でも略奪でもないと言っている。終わってないのは離婚という法手続きで、それを卒論と隠語で呼ぶのがゲスだなどという人々は、自分と恋人だけに通じるインサイドジョークで笑ったこともないのだろうか。◆

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