7月4日 (サカタ家日本旅行へ)
今日からうちの家族3人、義姉一家3人の沖縄~東京~信州という6人旅。義兄はドイツ系なのだが、空港で会うなり「日本どうしたんだよ、ベルギーに2点もリードしてたのに逆転負けって」といわれた。「いやドイツこそ、韓国に破れ一次敗退って」w
日本に着きました。これが明日の朝メシ。うれしー :-) https://pic.twitter.com/qN360NN2zy
2018年日本旅行記①沖縄首里城は丘がいい:
「しんどいチープ・フライト」「塩屋ぬちまーす再訪 」「首里の丘のみごとさ 」
前に沖縄に来たときも思ったのだが、沖縄の大型建物はちょっと常軌を逸したアナーキーな造形を感じて、とても面白い。昨日の戦場の要塞以外の何物でもありえないような(↑)県立博物館とか、頭オカシイでしょいい意味で。
7月7日 (沖縄観光)
今日は沖縄の古民家の座敷に上げてもらい、泡盛を(連れの義兄が)いただき琉球のおばちゃんと談笑していると、いつの間にか村の広場で島唄が静かに始まり、エイサーがやってくる…という夢のような時間を過ごした。いやー、よかった。最高。観光施設琉球村。
2018年日本旅行記②夢のような琉球誕生日
「夢のような琉球誕生日」「座間味はパラダイス度減少」「嵐の那覇市」「沖縄の博物館」
観光施設、琉球村 in 恩納村最高。俺は「ミュージシャンと踊り手たちと沖縄古民家と沖縄おばちゃんが全部リアルでさ、最高だよね」とカナダ旅団に熱弁していた。
7月11日 (東京観光)
2018年日本旅行記③ジブリ美術館に足りないもの
「ハリネズミカフェ」「ジブリ美術館に足りないもの」「東京の観光実力」
アニメの魔法は実写ではなかなか再現できないように、ジブリ美術館の建物からは宮崎造形のワンダー(わくわく感)をあまり感じられなかった。
7月13日 (故郷の信州へ)
沖縄から東京の長い旅が終わり、ついに故郷の信州へ。叔母さんが車で長野駅まで迎えに来てくれたのだが、帰り道を盛大に間違えて、いつまで経っても家に着かない(笑)。しかし文句ないです叔母さん、この景色! 長野は美しい、泣ける。そして夏ナスうまい。写真も撮れないくらいうまい。泣ける。
2018年日本旅行記④休めない観光団
「上林温泉の想い出」「戸隠の少年」「盛り上がってた夏祭り」「最後の花火」「Oh リサ」ほか
観光は楽しいけれど、俺ははるばるカナダからやってきて母さんとゆっくり過ごすことができない。これであと数日で長野を発つのは寂しいなと、戸隠で俺はずっと考えていた。
7月21日
故郷の町の祭りを久しぶりに見てきた。すごい人出。こんなに盛り上がっていたのかと、うれしい驚きでありました。横町の連に混じって娘は踊らせていただき、かき氷とたこ焼きを食べ大満足。 https://pic.twitter.com/BKaPGIWPrm
7月23日 (信州から東京三多摩の友人宅へ)
出発の朝。10日間の滞在中お世話になりました、とカナダ訪日団(サカタ家と義姉夫妻)共同でおばあちゃんに掃除機ルンバをプレゼント。こいつで猫の毛をブイブイ吸い取ってください :-) https://pic.twitter.com/NHn0OoDCHj
今日から東京の友人宅に1週間滞在。ライブ出演も入るロックンロールツアーなのだ。
長野駅で新幹線はくたかに乗車。トランク置き場がない…。車両の反対側まで移動すればあるのだろうが、トランクを引いての通路移動自体がしんどいので足元に置く。乗り込むドアによってトランク置き場のあるなしがランダムに決まるこの新幹線システムって、めっちゃ不合理だと思う。
旅行者として日本国内を移行していると、こういう不便が多い。JRの切符が2枚ペアで、改札で2枚同時挿入だなんてのも、いつまでこんな混乱する手法を強いるのかと思う。改札ごとに同行の外国人に2枚ね2枚と声をかけ続けていた。
大宮で新幹線から埼京線に乗り換えようとしたのだが、案内にしたがってついたホームが川越線で、そのホームのどこにも埼京線へのサインがない。地元民に聞くしかない。日本人の俺が目的の列車乗り場を自力で見つけられないなんて、観光大国日本不便すぎるだろ。
先日も3日ほど東京を観光しただけで、いやなタクシー運転手だとか不親切な店員に出会った。「日本はおもてなしの国です」とかいってる人たちは、親切な田舎のおばあちゃんだとかだけをイメージして都合のいいことを言っていると思うのである。
東京リユニオン1日目。一緒に警備員とバンドをやってた友だちの家に泊まってるのだが、初日からギターとハモニカで歌いまくり盛り上がった。日本に来ると、俺はラッキーな男だと思う。一緒にいる娘にもそれが感じられる日だっただろう。
7月25日
東京到着前日にこれだけの夏野菜とジャムが信州のわが母から居候先に届いていた。長野の夏の丸ナスは果物のように甘くおいしいのです。 https://pic.twitter.com/ujyPUaxJoZ
7月26日
連日連夜観光とバンドのリハとで盛り上がり、日記が書けないし写真も撮れない。書きたいことは山ほどあるのだけど。昨日は江戸東京たてもの園に行きました。 https://pic.twitter.com/jJ4kF31xPY
お世話になってるHくんもいってた前川國男邸がよかった。説明のおじさんの説明が素晴らしくて写真までボーッとしちゃった。
https://pic.twitter.com/X4eFQmkrV8
その頃俺は、かつての職場である調布基地関東村跡(現東京外語大)横を車で走っていた。――あああああ、草とフェンスがまだある! ほんの少しの空き地と草だけだけど、俺の関東村残ってるうううううう! とめっちゃ感動しました。トーキョー・リビジテッド。
7月27日 (トモサカタ来日記念ライブ)
昨夜のトモサカタ来日記念ライブは燃え上がった。出てくれた旧友バンドは6つ。うち2つに俺が加わり、古い歌や新しい歌を演奏した。ムスメはうれしそうに客席で踊っていた。
このライブを立ててくれたギターボーカルとの共演中、彼がギターを弾くのを止め俺に伴奏を任せ歌い続けた。すごいなと思った。この名ギタリストが俺に音を委ねてるのか。すごいな。ドラムと彼の歌と俺のギターだけで、バンドはガガガガガガと疾走していた。
2018年日本旅行記⑤トモサカタ来日記念ライブ「無想の華」
「江戸東京たてもの園と東京メモリードライブ」「 ゲストルームのフォトセッション 」「アイラブユーぼくらの家主さん」ほか。
戸田がギターを弾くのを止め俺に伴奏を任せ歌い続けた。すごいなと思った。この音を出すために、来日したんだぜ。
7月29日 (カナダへ帰国)
名古屋空港はまるでデパ地下のように食べ物の充実した素敵な空港だった。そろそろ搭乗時間です。親戚とバンドのみんなほんとにありがとう、またいつか :ー)
7月30日
バンクーバー着。どこの国でもあるあの面倒な税関申告カードの記入が、ここではパスポートのスキャンとボタン選択だけでできるようになっていた。素晴らしい。 https://pic.twitter.com/E2NrAVcWxl
旅行者が質問に答えるボタン類は12カ国語くらい選べますから、すばらしいですねホント。飛行機内のテーブルや入国管理の列に並びつつ、あの税関申告カードにちまちま書いてた時代よさらば。
7月30日
帰宅するとBC州はヒートウェイブで32度。涼しくないw そして猫ピカが一月でがっつり太っていた。人に世話を任せるとこうなるよなあ・・・ここから餌を減らし絞っていかないと。
7月30日
#半分青いの録画を見る。鈴愛は7月9日に雨の中好きだと言われたんだな。俺はその頃どこに…と日記を見ると、台風の那覇市国際通りを歩いていた。すごく前のことだ。今日名古屋で飛行機への通路を降りていくとき、はあ、長い旅だったねとため息が出た。ひと月、滞在先7箇所だもんね。長かった。
鈴愛夫妻の結婚初夜のシーン。これは実家で母さんと一緒に見たな。あの朝がもう2週間も前なのかという物寂しさ。そういえば「鈴愛はマンガ家やめたでしょ」と聞いたとき母は、「リサイクルショップの息子と結婚するんだってさ」と言ってたが、やっぱり少し違ってた。百円ショップの甥じゃんw
8月2日
日本へ行ったときは昼間観光していたので時差ボケはすぐ取れたのだが、カナダに帰国してからの時差ボケが治らなくて、毎日眠くて困っている。何かをして休むたびに気がつくと寝てるという感じ。ふー。
今日は秋葉原で買ってきた中古のシャープスマホのケースを買い(iPhone Xのケースを流用)、SIMを入れた。前のスマホからのSIMの転用(マイクロSIM→ナノSIMの交換)は無料だった。カナダの企業はこういうところで小銭を稼ごうとしない良心的なところがある。俺が驚いてアラマというドリフのようなポーズを無意識に取ると、かわいい女子店員さんが笑っていた。
韓国LGや台湾ASUSの製品でいい思いをしたことがないので日本メーカーのものを買ったのだが、シャープのAQUOSは夜ブルーライトをカットするタイマーがデフォルトで入ってるなど、細かなところが日本メーカー製らしく気が利いていてなかなかいい。万歩計が入ってた。スーパーへ行った今日が一番歩いたw https://pic.twitter.com/QSTHgGK0Qq
あと買ってから気づいたのだが、シャープAQUOSはジーニアス英和・和英という電子辞書が入っていた。用例も詳しい実用的辞書ですわ。こんなのが無料でついてきちゃうんだから、いまどきの電子機器ってほんとお買い得。日本製を買ってよかった。
8月4日
日本へ行くたびにトランク一杯分のおみやげを買ったりもらったりしてくるんだけど、今回の旅でいちばんのおみやげは、奥様がお母さまにもらったこのオビのテーブル飾りだな。うちのIKEA黒テーブルと合いすぎる。美しくてもうテーブルを使えない :-) https://pic.twitter.com/R7B5enYhSx
8月6日
東京の友だちの友人がデザインしたビートルズバッグを、この頃娘は愛用しています。彼女にはなにかファッション上のこだわりがあって、iPhoneと財布以外何も入らない小さなセカンドバッグだけを持ち歩いてたんだけど、このビートルズ袋のおかげで余分にものを持てる便利さに気づいたみたい。 https://pic.twitter.com/TXcu6iUC9I
このバッグを持って彼女は今日、バンクーバーのプライドパレードに行っていた。LGBTは誇りを持って歩きましょう、それ以外の人々も笑顔で彼らと歩きましょうという大イベント。学校も生徒に行けと推奨するし、カナダの首相も与党も野党も毎年参加している。マイノリティを迫害する自民党の政治家って一体何なのかと。
8月7日
年に一度か二度メールを送るひとに、先週まで私は日本にいたんですよと書いて送ったら、もうそのアドレスはありませんとサーバーから通知が返ってきた。ノーリプライ。
ああ。もうあの子と言葉を交わすことができないのか。いつか彼女がまた見つけてくれるだろうか。ノーリプライ。ノーリプライ。連絡ください、Mさん。
8月10日
いまだに時差ボケで夜中に目が覚めてしまう。今夜は新スマホAQUOSが充電中なので、旧機Nexusでツイッターを読み書きしていた。
Nexusのブラウザには、AQUOSを買う直前の秋葉原ミスタードーナツで検索してたスマホ屋情報が開いていた。このじゃんぱらって店で買ったんだった、そうだったw カメラの写真もあの午後の秋葉原風景。あれ以来触ってなかったので、ある種のタイムカプセル状態で懐かしい。 https://pic.twitter.com/V38Lyje7aL
8月15日
#半分青い 昔俺よりもギターを愛してた弟がもうギターは持ってないというのでこないだショックを受けたんだけど、筆を折ったからと鈴愛が絵から離れて生きるというのも不自然な話。彼女の手と指はツグミやカメコを覚えているのに。おまえの指だってあのコードを覚えてんじゃないのか、弟よ。 https://pic.twitter.com/wtnxXgsqbK
8月17日
スーパーで熟れた桃を3つレジへ持っていくと、「2つは傷んでるからのけとくよ。支払い済みだから、出るときイイのを2つ持ってって」とレジの兄ちゃんがいう。それでいいのと戸惑うと、何か言われたらボクが許可したと伝えてと事もなげ。こんな若い店員がちゃんと責任と権限持ってるところがカナダえらい。
https://pic.twitter.com/nvKztd2xwC
しかも俺が桃の棚に戻り代わりを選んでいると、彼はレジをほっぽって「大丈夫?」と様子を見に来てくれた。こんなことでレジのお客待たせちゃ悪いだろキミと俺は思うがw、ここにも彼自身の判断がある。あ、来てくれたの? サンキュー! と礼をいいましたよ。なんとさわやかな若者じゃろう。
8月19日
NHKでサザンのライブをやってた。しょっぱなからなつかしい曲ばかり。「茅ヶ崎に背を向けて」はSASデビューアルバムが出た高校のとき以来たぶん初めて聞いた。ジーンとくる。
エリーは歌自体もノスタルジーだが、原坊のオルガンソロのあの音色が無茶苦茶なつかしい。
新曲「戦う者たちへ愛を込めて」はメロディが中島みゆきみたいだ。歌詞も。民衆への応援歌はみんな「地上の星」みたいになっちゃうのかな。
新しめの曲は企画で作った感があるのだが、「サザンは40年~」というイントロから「みんなのうた」に行くつなぎのカッコよさ、「勝手にシンドバッド」で鳥肌が立った。かつて作った曲の力が、永久機関のようにバンドを推進する。ストーンズだってビーチボーイズだってそうだよね。
しかし桑田佳祐はすごいなあ。声が割れてもパワーと明るいきらめきを失わずグイグイ歌い続ける。よくあんなに歌えるな。サザンの歌はメロディが隅々まで詰まった休むとこないタイヤキみたいな作りで、「勝手にシンドバッド」なんかミック・ジャガーだって歌いきれないだろあんなのw
娘にもNHKサザンを見せた。「声が割れてもかすれても、そこを桑田はロールオーバーして行くんだよ。桑田がまだ歌えるっては日本の宝だね」。日本を見渡すと世も末だと思うことが多いけど、桑田佳祐は健在だ。
8月20日
#半分青い (律が奥さんとうまくいってないことがわかる)律の態度はほんと清とのときから一貫していて、相手の言葉をぜんぶ丸呑みすることによって相手の嫌なところを引っ張り出しちゃう、パッシブ・アグレッシブネス(受動的攻撃性)というやつである。そういうヘタレな彼が清やより子みたいな人と付き合ったら、いいことないと思う。
昨日の #半分青い でもう一つつらかったのは、律の息子までもが「お母さんもやさしいときがあるよ、百点取ったときとか」と、律そのものみたいな受け流し角度でお母さんを受け止めてることであった。あの家で一番愛されてないのがより子さんなのでは。どうしてそんな家になっちゃったのか律よ。
しかし朝ドラみたいな長い物語のおもしろいところは、「律なにやってんだよ、しっかりしろよ」と彼の叔父さんみたいな立場でものを考えちゃうことで、俺自身はリアルタイムで見てなかったんだけど「北の国から」もそうだったんだろうな。
奥様と日本で暮らしてたときに「北の国からSP」4夜連続放送みたいなイベントがあって、台詞と背景を解説しながら奥様と見ていたら2話めくらいから彼女も「ジュン! あんたはいつもそう! はっきり言いなさいよ!」と純の煮えきらなさに大声を上げるようになって、あれはおかしかった :-)
8月21日
昨日ギターを弾いてるとき、俺の左手の指先が固くなってることに気づいたのだが、これはギタータコだ。先月日本でここ十数年で最も長時間ギターを弾いたのだが、そのタコがなぜかひと月後にできた。年をとってそれだけ新陳代謝が遅くなってるってこと?w https://pic.twitter.com/HAEiVyNaMK
「あれだけ弾いたから、また始まるんだなと体が準備したんだろう」と、尊敬するブルースギタリストがコメントしてくれた。あー、そういうことか。ロックンロールのワクチンが、一月経って効果を表したのか。できそこないのガキどもの、脳天を叩き割れ。
8月22日
奥様は沖縄で買ってきた三線ハイサイおじさんを熱心に練習してるんだけど、音を外してはアー! とフラストレーションの声をあげ止まってしまう。音を外しても前に進むことが大事なんだよ、自転車に乗るのと同じでさと俺はアドバイスしてるんだけど。指が動くことが大事で、正確さは後からついてくるんだよ。 https://pic.twitter.com/w7RxLY8XQ1
彼女は「ハイサイおじさん」の英訳をどこかで見つけて、おととい音読していた。
「ヘイマン酒の残りをちょうだいよ/小僧、あの酒でワシに足りたと思っとるのか/ヘイマン娘さんと結婚させてよ/小僧、百年早いわ」
ていう。私も歌詞の意味は全然知らなかったんで笑ったな。
8月24日
Xbox 360「トゥームレイダー」を買ってきた。昔のTRはララがマンガ的に無敵なのだが、今どきのこれは若きララが最初から延々と痛い目に遭わされ、ああもうやめてくれかわいそうだろ…となってしまう。俺がララの親なら撮影を止めると思うw ゼルダの後釜として奥様とやろうと思って買ったのだがこれは無理。 https://pic.twitter.com/rvo618PRmt
#半分青い (岐阜犬の向こうの母に語りかける律)律は自分のことをリツって書くのか。少し子供っぽいところがあるのかな。面と向かって言えないことも紙になら書けるし、岐阜犬になら伝えられる。岐阜犬の導入はこのためにあったんだな。川をまたいで声をつないだ糸電話のように、リツとお母さんをつないで。
8月24日
【トゥームレイダー】最初の洞窟で10回ほど死につつようやく脱出。何がなんだかわからない場所で目覚め、迫りくる危険からサバイバルというのは洋ゲーの基本文型と言えるが、探索要素もなくただ絶望の脱出劇というオープニングであった。こういうゲームなのだとしたら、これはちょっと困ったなあ。
最初の武器を手に入れ鹿を倒し、これを焚き火のポイントに持ち帰り食べる。この作業でやっとゲームやってる感が出てきた。やれることが増えたら面白くなるかもしれない。それにしてもヒロインが痛そうなゲームである。現実ならすでに擦り傷で出血死だろう。イタタタ…。
8月25日
日本の母と初めて長時間のビデオチャットに成功した。ネット電話は遅延があるので、声で相槌を打つとかえってリズムが狂い話の腰が折れることがよくあるけれど、聞こえてるよ楽しんでるよとニコニコ顔を見せていると、喋ってるほうが安心してスイスイ喋れるなと気がついた。そういう効果があるビデオチャット。
https://pic.twitter.com/OHPYXItAfq
8月25日
【トゥームレイダー】回想シーンによると、ララの考古学チームが邪馬台国を探していて日本の無人島で難破したということらしい。
これは敵と戦いながらすごい景観の寺を登っているところ。こんな寺があったら無人島どころか日本の重要文化財だ。銃と弓でだんだん戦えるようになってきた。 https://pic.twitter.com/9W60mgrwix
武器の入手とともに無力感は減ってきて、宝探し要素もありゲームとしては波に乗ってきたが、ララが死ぬときの悲惨さには慣れることができない。オプションでそういう描写をオフにできんかなと感じる。米ゲーム業界のこの辺のセンスは、日本ゲーマーとは一線を画すものがある。
8月26日
奥様がゼルダの戦闘を代わってくれとコントローラを渡すので戦おうとしたら、手が忘れていてぜんぜん操作できない。「俺はもうトゥームレイダー野郎なのでゼルダはプレイできないんだよ!」と弱音を吐くと、そんな相互排他的なわけじゃあるまいしと笑われた。いや任天堂とXboxは実際相互排他的なのよ、ボタン配列が逆なの。
しかし自分ではもうやる気がしないが奥様のゼルダBoTWを見てると、「トゥームレイダー」よりはるかに進化したゲームだとつくづく思うな。トゥームレイダーは2013年なのでわずか数年の違いなのだが、ゲームデザインとしてゼルダとは2~3世代違うと感じる。
8月29日
#新日本風土記 「沖縄のうた」を見る。あらゆる意味で、なんという詩的な島なのだろう。いろいろと心がしっとり濡れてくる。那覇の市場でのジャムセッション風景は、沖縄旅行に同行した義姉にも見せた。義姉は今日なんとバンクーバーでオリオンビールの車を見たそうです。マジですかすごい! :-) https://pic.twitter.com/IQhnS2seIX
オリオンビールの宣伝カーに遭遇した姉の旦那さんは、沖縄旅行中オリオンビールを愛飲し、ロゴ入り手ぬぐいを常時あたまに巻いて「オリオンビールマン」と呼ばれた男。あの宣伝カーの写真が届いて当然大盛り上がりしたとのことです。 https://pic.twitter.com/v35OJaYqFD
#新日本風土記 「沖縄のうた」いまの天皇陛下が皇太子時代に沖縄を訪れ、火炎瓶を投げつけられたことなんて忘れていた。訪問前から沖縄について学んでいたそうなのに。良心が伝わらぬときもある。いろいろと心が濡れてきます。沖縄ベイブルース、揺れるサンゴ礁。 https://pic.twitter.com/ScEyuhxjEz
#新日本風土記 「沖縄のうた」あーこういうのにも泣ける。スマホのお手本に耳を澄ませ三線を練習する石垣島の少女。あー、いい! ちょっと奥様! オレンジ・イズ・ニュー・ブラックとかそういう殺伐としたの見てないで、これ見てくれコレ https://pic.twitter.com/Bh9Y9LNlkd
8月29日
【トゥームレイダー】ララの撃つ銃の音が響くので、リビングの向こうにいる奥様からなにか暴力的なゲームをやってるわねと軽蔑的な声が投げかけられる。画面を見て俺がこんなお嬢さんをコントロールしてることを知られたら、余計に軽蔑されそうw https://pic.twitter.com/d19Mdo8QdB
これは建物の隙間をララが警戒しつつ進んでいるところで、こういう操作画面がしばしば入る。移動するだけでここにゲーム性はないのだが、ララがクローズアップになることで、おおすごい俺がこんなきれいな女の子になってる…という仮想現実感が生まれる。そういう演出意図だと思うw
しかし今どきでもこんなゲームがあるのかと思うほど一本道で、ゲーム性は低い。敵のアジトをどんどん先へと進まされる。そこに怒涛のスピード感があるというゲーム評を見たが、他にやることがないから先に急き立てられてるだけだ。もっとゆっくり宝探しやパズル解きをしたい。
8月29日
#半分青い (鈴愛親子、かんちゃんのスケートのために上京)子供の習い事や部活を支援するために親が疲弊するという話をよく聞くので、そういうつらい話にならなければいいなとここ数日思っていたのだが、東京行きの機に乗じてというか存在もせぬ機を作って行ってしまう鈴愛には、そんな自己犠牲なんてないのか。すべては自分のことなんだな。いい。
8月29日
吉祥寺からかつて警備員として働いていた調布関東村跡地を通り、友達の家を訪ねていった。いつかまた走りたいとカナダでGoogleマップを広げ思い描いていたような、すてきな三多摩ドライブだった。【2018年日本旅行記⑤江戸東京たてもの園と東京メモリードライブ】 https://tomosakata.blogspot.com/2018/08/2018_26.html… https://pic.twitter.com/Jdglqq5v8o
旅行日記を書くと、写真を見てるよりももっとそのとき感じてたことの細部を思い出す。東京フレンド訪問編は濃密だったので、日記も書くことがあとからあとから湧いてきた。何歳になってもぼくは、とめどなくとめどなく、花の水車の、回る車輪の、ぐるぐる回る、ぼくの日記を書いているだろう。
この日記を書いてることに娘が気がついたので、「いやー書くことがあとからあとから湧いてきてさ、長さがすごいw」と私は笑った。彼女は「あのライブはグレイトだった」と思い出し笑う。そうか。ムスメのこともめっちゃたくさん書いたよ。あとで少し訳して読んであげるよ。
8月30日
#半分青い 「大阪に帰るよ」という律に、あなたはこの関係を宙ぶらりんにしてるだけだとより子は告げ去っていった。彼女の父が歌った悲しい歌を思い出した、灰色の水曜日。さあ想い出して、愛し合ってた頃を。真剣なまなざしで、見つめあってた頃を。https://www.youtube.com/watch?v=6DBi2GHOazc…
8月31日
【トゥームレイダー】ララは若く動揺しがちだが芯が強く、こういう困難なシーンでは「I can do this, I can do this!」と自分に言い聞かせ挑戦する姿が可憐。だから余計に彼女が死ぬシーンの造形に凝ってる制作陣の趣味の悪さを感じる。「ダークソウル」で人格のない自キャラが死ぬのとは違うんだぜ。
https://pic.twitter.com/qh2zboAVmQ
昨日も書いたがこのレバーを押しララが頑張るのをただ見ている系の緊張シーンが、このゲームは特徴的だなあと思う。前にやった有名洋ゲーLAノワールやレッド・デッド・リデンプションは映画の男優になりきって役を演じることに没入感があったが、これは保護者としてララを見ているという感覚。だから痛いシーンがいたたまれないのだ。
8月31日
うちと同じく日本でひと夏過ごした日系の子と会ったのだが、「日本って奇妙な国。原宿とか面白さがわからなかった。ひと夏は長すぎた」と、うちの娘と同じことを言っていた。やっぱり18くらいになると、日本がくっきり外国として感じられるみたい。
彼女も同じことを言っていたが、うちの娘の場合は小さな頃日本へ行くたびに遊んでいたイトコたちが、双方年頃になり疎遠になったのも大きい。娘を日本で見ていて、彼女は外国人の孤独を感じているなあと俺は思っていた。日本に住んで友だちができれば、また印象が変わるだろうけど。
8月31日
【トゥームレイダー】毎晩1ステージ30分ずつプレイしてたのだが、もう飽きてきてしまった。敵アジトに近づいて打って倒すだけだこのゲーム。徐々に新しい武器が増えるのが売りなのだが、弓矢でロープを打ち込んで川を渡るというのが手に入ったところで、益体もないなと気持ちが切れてしまった。 https://pic.twitter.com/Sr9BIJM9jt
ロープ矢を打ち込めるのは目印があるところだけで、つまりプログラムされたことをなぞっているだけだ。ゼルダのフックショットほど使う面白さはない。ララはきれいで、フェイク英国アクセントの声優の喋りも超良くて彼女を見ていたい気持ちはあるが、ゲームとしてはここまでかな。