2月1日
#心の傷を癒すということ ③過ぎ去った人生を振り返り、「社会に貢献したろやないか思ったのに」と涙を流す父・石橋凌がしみた。安はその父の心の傷も癒す。一緒に泣いて。多重人格の女性のときもそう。心を共振させることが癒やしなんだろう。
#心の傷を癒すということ 兄・森山直太朗のいう「カズタカほど世の中の役に立ってるやつもおらんで」という言葉は、「社会に貢献したろやないか思ったのに」という父・石橋凌へのアンサーソングだよな。なんで歌手たちはこう芝居がうまいんだ。特に直太朗には驚いた。英語スピーチで星野源を超えたよw
「心の傷を癒すということ 」エンディングのあの神戸の風景は、長野市にも似ている、町とビルと山と。ああと思った。日本で暮らした年月のほうがいつかは短くなってしまいそうな自分の人生だけれど、胸がかきむしられるような郷愁がある。
長野駅前。なんてことはない風景だけど、なつかしい。
https://pic.twitter.com/c8VfLEIccy
2月3日
#麒麟がくる モックンの芝居が歌舞伎みたいにすごいので、道三を神格化していく話なのかと思ったら(「信長の野望」でも道三はめっちゃ強いし、司馬遼太郎の本で義龍は浅慮な息子だった記憶)、「親父は内政がダメだ」と現社長を批判する熱き改革化若社長みたいな義龍なのであった。面白い。 https://pic.twitter.com/wyYPaZzhZZ
#麒麟がくる 「殺したのか」と問われ「おおっ」と見せたあのモックン道三の顔は、歌舞伎みたいだと思いました。表情は変わってるけど感情がピクリとも動いてないという面白さ。表現と内部のコントラストがクール。
#麒麟がくる あの道三との化かし合いの土岐頼芸・尾美としのりもよかったなあ。『転校生』のあの高校生が、こんな中年俳優になっているという面白さを感じていた。
2月4日
#スカーレット (穴窯決行で対立する夫婦)
「なんで(私の炎を)わからへんの」という陶芸家八郎へのなかば謗りのようなあの言葉を蒸し返し、八郎がついに議論を戦わすのかと思った。穴窯崩壊の炎の中から立ち昇る火の鳥みたいなものを僕は作ろうと思わんが、そんな自分を間違ってるとか劣ってるとは思わんと。そういうべきだろう八郎。
#スカーレット しかし彼の言葉は意外だった。「僕にとって喜美子は陶芸家やなく女や」。ちょっと意味がわからない。炎上作家喜美子の理性的な支援者たろうと努めた彼の人物像が、業火の中に揺らぐ。愛の言葉と言うよりむしろ謗られたことへの厳しい返答であり、決別であるかのようにも聞こえる。
2月5日
#スカーレット (喜美子の思い描いた穴窯作品が完成)なんか思ってたのと違った。自然釉ならではのゴツゴツと色がすてきだが形はあのジェネリックなもののまま完成し、夢かない陶芸家となるのか。穴窯崩壊の炎から立ち昇る火の鳥みたいな傑作と、それ見て喜美子おまえの勝ちやお前は真の陶芸家やで(クソ台詞)てなる八郎は見れないのか。
#スカーレット しかし昨日の最後でもう二人は決裂していたので、どうなっても胸打たれはせんだろうとは思っていた。「僕にとって喜美子は陶芸家やなく女や」は「ハチさんに足りへんのは信じる力や」とまったく同じで、この夫婦にはお互いの創作へのリスペクトがなかったことを示す言葉だったので。
八郎にあんなこと言わせないでほしかった。川原家から弾き出される運命だとしても、理性的であろうとし続けた真面目くんとして弾き出されてほしかった。結局二人はお互いの創作をリスペクトしてなかったという結果に見えて、うすら寂しい。
2月6日
#TVJapan を見てる人はいま全番組の前このUS政府の国勢調査告知を見てるのだが、この子がかわいくて関係ない俺もつい毎度見てしまう。アメリカ育ちだろうに難しいセリフもペラペラです :-)◆2020年国勢調査、まもなくスタート。The 2020 Census is coming. https://youtu.be/VEVOA9w7YVU
2月7日
山川健一1989年の短編集「ブランク・セヴンティーズ」読了。GPライダー片山敬済をモデルにした「GPの冒険者」に震えた。70年代単身世界に飛び出し350cc王者となったあらましは史実だが、まことにすさまじい。長期ブランク後の85年、ニコバッカフレームの旧式NS500で挑戦する片山に、俺も夢を見た。 https://pic.twitter.com/5gQ7OOhyV0
片山敬済の本は全部買ったし、ヘルメットも85年ロスマンズ片山風の白紺に塗って奥多摩を走っていた。GPの中継などない時代、バイク雑誌に翌月載るレース結果を待ちわびた。しかし怪我からの復帰シーズンだった片山に、ついに速さは戻らなかった。バイク雑誌で引退を知り、あっと声を上げたなあ。
https://pic.twitter.com/u2oCOkQh84
「GPの冒険者」はその引退シーズン開幕前の春の1日だけを描いている。片山自身が残した言葉とフィクションと思われる人物のドラマが交わり、いい短編だと思う。しかし片山敬済と交友のある山川健一には、この日から引退までも書いてほしかったな。片山自身が何も語らなかったあの日々を、物語化して。
2月9日
日が沈む前に少しだけ川べりを散歩する。サギがそろりそろりと川面を覗き込んでいる。「――あ、水面の反射を見て! 写真撮って!」と奥様がいう。おおたしかに。カシャッ。「実際より反射のほうがむしろきれいよね。色が」。たしかに。背景も当たってる光も、反射のほうが美しい。 https://pic.twitter.com/do2FEIjyUL
2月9日
#心の傷を癒すということ 最後オノマチを振り返る子どもたちに、あ、柄本佑のほんとの子供? と思った。いや柄本佑まだ若いか。するとエンドロールに安という姓を持つ人が3人並んでいて、ああそうだったのかと思ったのだった。ベテルギウスの光のように、あとから届いた安先生の光の子供たち。
#心の傷を癒すということ 精神科医だからといって、死を怖がらず受け入れるなんてことはないんだ。同じく癌で逝った父がよすがにしていた書籍の中に自分の本を見つけ、引かれた数々の傍線に泣く。これもベテルギウスの光のように、あとから届くメッセージだ。
#心の傷を癒すということ 自分が死ぬこともつらいだろうが、尾野真千子を泣かせるのもほんとつらいだろうなと入院の場面で思った。最後彼女の「さみしいわ」という独り言を受けた安先生の顔。本当にごめんとしかいいようのない顔。たまらない。
たまたまなのか最近NHKのドラマはすんごいジャズ推しで良い。安先生のピアノ演奏姿はきれいでよかったし、横溝正史でも「不運な探偵」でもミュートのついたトランペットのジャズが多用されていてカッコいい。横溝正史では奇妙にリミックスされた歌謡曲やRCサクセションもめっちゃよかった。
「横溝正史・華やかな野獣」のRC「サマーツアー」はイントロで知ってる者にはわかるのだが、歌が始まると音を切り貼りで詰めたか何かダブ的なミックスを掛けてるのかなんの歌だかよくわからなくなるという、実にヘンなことをやっていた気がする。
「横溝正史・華やかな野獣」そんな不可思議な映像と音世界では、70年代の歌謡曲も昔耳にしたオリジナル本物なのか、現代の人がダブで作ってるのかわからないような感じで偽物的に聞こえてきた。映像も音も実に奇々怪々でよかったです。
2月10日
アジア(外国語?)映画として初の快挙を成すかもというので、今日「パラサイト 半地下の家族」を家族で見た。「タクシー運転手」でソン・ガンホに泣かされたので今度もそういう心構えで見てたのだが、ぜんぜん違ったw 終わって皆が沈黙しているところにちょうどアカデミー作品賞受賞の知らせ。
#パラサイト 半地下の家族 「ソン・ガンホが好きでこの映画も好きになりたかったんだけど、俺はそうなれなかった。世界はこれより『タクシー運転手』のソン・ガンホを見てほしい」というのが俺の感想。奥様はいろいろ考えさせられる的な感想。考えさせられたが、心は動かなかったな。 https://pic.twitter.com/oKj0iNN60a
#パラサイト 半地下の家族 富裕層の住む場所は世界中どこでもまったく同じ見た目になるが、韓国映画を見ると庶民の住むところには何か日本にもない濃厚な古さと庶民くささがあるようで(それがこの映画のテーマ)、後者のほうが圧倒的に町として魅力がある。旅してみたいなあと思う。 https://pic.twitter.com/HkBMvuHTph
#パラサイト 韓国映画を見るたびにああいう情景が出てくるので、韓国の映像作家たちの美意識にも訴えるものが当然あるんでしょうね。雨のシーンが圧巻だったな、アジアの密度感がある夜のスペクタクル。
あの雨のシーンはほんとすごかったですけど、高低差表現では黒澤「天国と地獄」もすごかったんだぞとアカデミー投票会員にいいたい(当然知ってるかw)#パラサイト https://pic.twitter.com/NlLYy7ZPyr
2月12日
「パラサイト」はオンデマンドのレンタルで48時間見れるので、一人でもう一度見た。二度目だと細部もよくわかる。面白いし飽きない。あの兄妹を始め役者の魅力も皆すごい。傑作。しかし好きになれない気持ちは、初回と変わらなかった。「スカ一レット」への気持ちと似てるなw
朝起きて奥様にそう言う。「わかるわ。頭にこびりついて、昨日はずっと『パラサイト』のことを考えてたわよ。映画は楽しもうと思って見るのに、心かき乱されるのよね。でもブリリアントなのは、パラサイトなのは富裕層のほうだと気づかせるのよ。労働者の労働に寄生してるんだって」。ああ、そうか!
前から女子の韓国語は音がすごいかわいいと思ってましたが、あの妹が怒ったときに出る「~ヨオ!」という語尾が超よくて、韓国女子の罵倒イイ! つて萌えました :-)
2月13日
NHKニュースで新型コロナウイルス対応についてのコメントを求められ、様々な不祥事の追求も続いている安倍首相はかなりいっぱいいっぱいな様子だった。いかに四面楚歌であろうと自業自得だから仕方がない。こんな緊急事態が発生する前に、平時のうちに彼はやめるべきだったとしか言いようがない。
「権力が通用しない相手に安倍政権は無力」というのは至言だな。経済、外交、教育、福祉、防災と、世の中強権と隠蔽ではどうにもならないことばかり。 https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1227736982303821824…
2月13日
#家族に乾杯 でモックンが岐阜を歩き、地元の老若男女と気さくに上手に話を盛り上げていくので、ちょっと驚いた。気さくというよりこの人ははっきりと優しいな。こんな賢く優しい人はなかなかいないのではないか。だからあんなに気難しそうな義父母とも、うまくやっていたんだろうなあ。 https://pic.twitter.com/QtDYgGTyve
2月14日
こないだもらったラップトップを最適化していて、【Windows 10】はPCをWinスマホ化するOSなのだとわかってきた。Microsoft Photosというアプリが頻繁に裏で走りCPUパワーを食っている。Androidスマホの裏で多数のGoogleアプリが走っているのと同じ。これらMSサービスは使ってないので、設定[バックグラウンド アプリ]から全部オフ。すっきり。 https://pic.twitter.com/2EDxMuAdWe
2月15日
先週あたりから雨の量が減り、雨の日も徐々に減ってきて、やれやれ雨季が終わったかと庭仕事に出たら、もうクロッカスが顔を出していた。君たち毎年早いね :-) 待ちきれないもんな、春が。 https://pic.twitter.com/jTKwEXH64g
そうだちょうどバレンタインなので、奥様に一輪挿しで春一番をさしあげよう。花束を君に。いいでしょピカ、食べちゃダメだよ。 https://pic.twitter.com/huU3WWqcmz
奥様は春一番のクロッカス・バレンタインをすんごく喜んでくれた。しかしムスメは「せっかく咲いたのに摘んだの…」という。たしかにそこは気が引けたw しかしやがて庭一面に咲くのだから、球根は二の矢三の矢を貯えてるんだよきっと。
2月15日
昼間地面から摘んだときは閉じていたクロッカスが、花瓶の水を吸い家族が帰る夕方にはきれいに開いていた。毎年バレンタインのプレゼントなんてアイデア浮かばず困るんだけど、これはよかったな。「どこにあったの?!」という驚きの野花。うちの庭なんですよ。 https://pic.twitter.com/kL39LCk6ai
2月16日
(Switchでどうぶつの森が出るという盛り上がるTL)とたけけの歌を聞くために、彼のライブの時間に合わせ図書館(だった記憶)へ行ってました。そして歌に笑い転げてね。なつかしいなあ。
その頃DSのお絵かきソフトでとたけけを描いたんだった。うまいw https://pic.twitter.com/MQp4Ncc82P
DSでムスメが描いた絵がたくさんある。9歳のとき描いたお母さん。子供の絵ってほんとイイ :-) https://pic.twitter.com/JDeu9f9mmu
ムスメ9歳時の自画像。カワイイ(*´ω`*) https://pic.twitter.com/3YnmemS1g6
10歳になると自画像がちょっとケバくなり、11歳ではティーンエイジャーっぽくなってきた。それ以後は彼女の愛機はiPodになってしまい、もうお絵かきはなし。DSが作ったペン書きカルチャーは、iPod/iPhoneの指先文化に上書きされてしまった。 https://pic.twitter.com/JOleYzDlVQ
2月21日
コロナウイルスと共にまもなく破滅的な終わりを迎えそうな安倍政権時代の虚しさを形容するフレーズの一つだな、「なぜ我々が検察官の誕生日まで気にしながら議論しなきゃならないのか」。 それが読めるコラム。https://twitter.com/akiran0723/status/1230635505600978944…
しかしこの首相の無能無策さよ。この危機に野党は桜ばかりと怒る人たちは、桜追求や検察官問題を保留したら安倍総理が夜毎の宴会を自粛し、より有能に危機対応するとでも思ってるのだろうか。
もし、日本が世界的パンデミックの枢軸となるという最悪の事態となったなら、この宴会首相の動静やニュース撮影のために1回わずか10分の対策会議を11回やってたという事実が世界で報じられるのだ。どうすんのジャパン。
2月22日
#KingGnu。紅白や本番組の座談ではヒゲのスカシた奴らと思うがw、ライブを見ると音が最高にいい。ファルセットの原田真二的ボーカルとオクターブ下のユニゾン歌もいいし、ソリッドで無駄なきリズムと狂おしいほどうまいギター。ホールで聴きながら踊っていると頭がグワングワンしそう。 https://pic.twitter.com/eXCJTrFEck
#KingGnu 久々に日本のいいバンドを見たよと昼飯ラーメン食べつつ娘に見せる。ゲス乙女ファンの彼女もいいねという。最後の曲のこの終わりなんか最高だよね。音が合わさる高揚が、歌とギターの(超絶)技巧を超え爆発していく。ラーメン小池さんも感動の瞬間。これを紅白でやりゃよかったのにな?
2月22日
#スカーレット 前に進むのにかつての傑作を壊すって、バンド解散したらあの名曲はソロでは歌わないみたいな話。ファンはそういうのいいから歌ってくれって思ってるのに八郎。あああの名盤が割れちゃった。仕方がない、信楽でもう一度ターンテーブルを回してくれ。
#スカーレット 前に進むんは壊しながら行くことというのは夫婦再生のために出てきたメタファーみたいな言葉だが、よくわからない。二人がまた共に暮らす(そう決まったのだろうか?)ことが、一体何を壊した上での再生なのだろう。武志の少年時代は再生できんしなあ。
#スカーレット 壊すとか信じるとか、それくらいしか言葉を持たない喜美子という芸術家と、複雑な思いを過剰なほど正確に伝えようとしヘンになりがちな八郎は、言葉でかみ合うことは結局ないまま離別し復縁するのか。双方の長い孤独に胸を痛めていた視聴者(俺)には、クライマックス感のない結末だった。
#スカーレット 俺は朝ドラ毎日見てますから人として喜美子を応援したくなるし幸福も祈ってるが、なんでこんなに言葉がないんだろうこの人と思う。工房を訪れる熱烈ファンの言葉程度にあんなに心動かされるのは、つまりは喜美子の中の言葉が(RTした「インプット」がなくて)スカスカだからではないか。
2月23日
#映像研には手を出すな を初めて見る。絵の情報量が多すぎて最初は目がついていかない、すごい。半分見て目が慣れたところでもう一度最初から見た。千と千尋の世界が学園になっている感じだなあこれは。素晴らしい。やはり日本には絵の文化がある。誇らしい :-) https://pic.twitter.com/xvb3mVbLnr
映像研を見て、ああどうしてうちのムスメにはこういう無邪気でアツい青春が(今のところ)なかったのだろう…と思ってしまった。彼女たちに比べたらムスメの青春は「キリシマ」の帰宅部だ。あの映像研の少女たちの絵が重なっていく輝きよ。
うちの妻がいうのですが、若くしてネットを持ってしまったのはイノセンスの世代的な喪失だったのではないでしょうか。カナダの若い人たちはTVで再放送の「フレンズ」を見ると、いいなあと憧憬を感じるんだそうです。彼らはいつでも一緒にいてバカを言っていると。ネット世代は目的なしに集まれない。
うちの娘が小さな頃熱を出すと、TV前にカウチを設置し「コナン」をずっと見せていた。1話の幼少シーンそのものだ。コナン大好きだったので粘土人形も俺が作ってあげた。小さかったので内容は覚えてないだろうけど、あとでこのアニメを見せてやろう。#映像研には手を出すな https://pic.twitter.com/XQVeGoR3Wh
いくつかは割れちゃったけど、まだみんなありますよあのプラ粘土人形。船長のデキがぼくは自慢でした :-)
2月23日
ストーンズについての文章をまとめた山川健一「ローキングキッズ」を読んでいて、俺は彼が文学モチーフにした水に堕ちた天使のようなブライアンだとか、キースの不良性に心動いたことはないなと気がついた。山川の愛する「ベガーズ・バンケット」のブルースの伝道者としてのストーンズよりも、いろんなジャンルを飲み込んで進化していくストーンズのほうが好きだったのだ。
さらにはストーンズの遺伝子を受け継ぎつつ、最新型ロックンロールを日本で追求していたルースターズやシナロケやストリートスライダーズたちが、本当にたまらないほど好きだった。
俺のバンドはコンテストで優勝して車をもらい、それに楽器を積んでサマーツアーをやるという幸運に恵まれたのだが、その優勝曲はルースターズ「ニュールンベルグでささやいて」にインスパイアされたものだった。つまりストーンズの孫弟子だったのです。https://youtu.be/16WaTcfxC7s
コンテストの優勝祝いに、某大学学園祭でARBの前座をやらせてもらったことがある。先日「心の傷を癒やすということ」で好演していた石橋凌は、楽屋で話しかけることもためらわれる鬼気迫るロックンローラーだった。聴いてくださいと楽屋でテープを渡したのだが、それ以上は何も話せなかった。
2月24日
(動画)うわあああああwww #SuperMarioOdyssey #NintendoSwitch https://pic.twitter.com/0PWnO2mcms
11月末から毎週末奥様と #スーパーマリオオデッセイ をやってるんだけど、もう3ヶ月もやってるのにまだ世界は残っているらしい。そして見たことのない新しい仕掛けやアクションが汲めども尽きぬのだ。ちょっと信じられないほどのアイデアの泉な任天堂、リスペクト!
しかし #スーパーマリオオデッセイ はこのようにあまりに面白くインテンスで、俺たちは1時間もプレイすると笑いと興奮とテンションでヘトヘトになってしまう。eスポーツとはこのことだなー。
内緒なのだが奥様はスーパーマリオオデッセイを起動するとき必ず、「スッパーマリオ…オディッスィー!」とマリオの物まねをする。俺と娘はそれを聞きクックと笑う。「お母さんは明るいよね。クレバーヘッドにチアフルハート、きっとこれがベストコンビネーションなんだよ人間は」と俺は娘にいうのだ。
2月26日
#ニュース7 コロナ対策で日本政府がついに出した基本方針は大要、「各自気をつけ、調子悪くてもなるべく家にいて」だけなのか。片っ端から検査してる韓国と日本が感染者数同等というのは不自然なわけで、日本はたまたま感染者が少ないか、それとも…。悪政に耐えてる日本にたまたまの幸運があってほしい。
2月26日
うちの娘はパン屋でバイトしてるのだが、カナダのおじさんおばさんは何買おうかしらと店員待たせてえらい熟考し、アジア人は何買うか決まっていて手際よく買っていき、、東ヨーロッパのおじさんはライ麦パンのフルサイズ50cmを4本全部スライスしてくれなど注文がストレンジなのだそうだ。なるほどーw https://pic.twitter.com/oTMelU4ZQ3
閉店過ぎに入ってきてやたら喋って粘る客だとか奇妙なお客の愉快な振る舞いばなしがたくさんあって、まるでTVのシットコムのエピソードみたいだと思う。そういう話は面白いからSNSに書けと俺は勧めるのだが、そんなのは誰も読まないと娘はいう。その辺の若い人たちの感覚はわからない。
2月28日
(日本で全国一斉休校)もはや感染拡大したら大変だから社会のほうをなくせと首相が言ってるみたいな事態だな。…まあもともとそういう本末転倒な首相だからな。
だいたい感染拡大が懸念されるのは過密した大人社会の方だろう。…まあもともとそういう首相だからな。疲弊する過密社会なんて見たこともないような。ハイヤー通勤の経団連しか社会の窓がないような。
2月29日
いま日本に電話しても明るい話題があるワケないので気が進まなかったのだが、奥様にしろと言われて母親にLINE電話した。「困ったねえ」「家にこもる以外どうすることもできないしねえ」と苦笑いする顔を見せ合っているだけでもまあ、少し元気が出るかな。
「奥様が心配して、お母さんが元気ないようだったら今すぐ日本へ行き元気付けろっていうんだよ。いや俺死んじゃうって、今行ったら即ウイルス拾ってオダブツだつったの」
「アッハッハ、いまは来ちゃダメだよ!」
ウイルス騒動が落ち着いたら、きっとまた会いに行きますから。