2025/10/20

【2025日本旅行の思い出】①Memories of Halifax

 現在日本滞在中。

【日本旅行3日目】俺が94年に初めてカナダに住んだとき、東部ハリファックスの英語学校で同級生だった二人が静岡から長野まで訪ねてきてくれた。彼らの結婚式以来だから25年以上ぶりだ。駅の改札で待っていたらこの顔ですよ。たまらん

二人とはその学校で1学期一緒に学び、その後彼らがそれぞれ別の機会に、バンクーバーの俺たちのアパートを訪ねてくれた。共に過ごした日々はそんなに多くもないのに思い出話が多い。やはり海外での同邦というものは過ごす時間が濃密だからかもしれない。


夫マサヒコくんは英語学校の日韓生徒をまとめる優しさのある柔道家で、他の学生たちより年上だった俺をなにくれとなく誘ってくれ、ハリファックスでの楽しい日々を送らせてくれた。野球とかやったもんなー。青春かよ。

カオリさんはグループの中でも特に若く頭脳明晰な才女で、その後俺が転校した先の大学付属ESLコースでただ二人の日本人かつ一番年上と年若の生徒となった。自然と課題を一緒にやったり、アラブ学生たちの英語は文法支離滅裂でわからんよね! ですよね! と意気投合したりしていた。

カオリさんは俺の背丈の半分くらいしかないと当時思っていた。よく見ればそこまで小さくはなかったね。しかし当時と見た目変わらん(笑)。

彼女はその後4年その(うちのメラニーさんの母校でもある)セントメリーズ大へ行き、先に日本へ帰ったマサヒコくんと2年間遠距離恋愛をしてたそうだ。というか俺は二人が付き合っているとは一緒にいても彼が帰国した後も気づいてなくて、うちのメラニーさんに「そうなんでしょ」と尋ねられたカオリさんがイエスと言うのでえええそうなのとびっくりしてたのだった。


これがハリファックス英語学校のクラス。マサヒコくんの後ろで俺が英語ノートを見せ「ちゃんと勉強してますよー」とアピールしている。 
左端の韓国大企業特派員(だったと思う超優秀)、ジャン・ワンくんだったかな、と俺はよく口論したりしてた。「Tomoさんあなたの文法は間違ってますね」「だから勉強してんだろ、うるせえ!😉」
 膝をついてる黒シャツメガネの青年は在サウジ韓国外交官だったかの息子で、サウジで音楽もなにもない禁欲的青春を強いられえらい屈折していたが、俺がギターを弾けるのでリスペクトしてくれた。じゃあギター教えてやるよ、お安い御用だ、これがCだ。これがAmだ。写真を見ると思い出すなー。
タスキがけくんは韓国技術大学の先生だったと思う。韓国は90年代とにかくエリートをガンガン海外留学させていたのだ。そういう時代だ。今の韓国の発展を支えてるのは、彼ら90年代の留学生なんだろう。 


野球をすると、柔道家マサヒコくんの打球は信じられないほど遠くへ飛んでいた。俺はカナダで野球をするとは思わなかった。間の女性もよく覚えてるなあ、名前は思い出せないがふんわりとやさしい子。なつかしい。マサヒコくんは高校教師として長年商業と柔道を教え、教え子を大会で活躍させてたんだそうだ。あの頃のイメージ通りだよ、素晴らしい。

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そんな話をたっぷりと、俺の兄と甥っ子たちと弟が支える創業101年のうちの店で激ウマ焼肉を楽しみつつしたわけです。メラニーにも会いたかったです、ねえ会わせてやりたかったよ。メラニーと最初に会ったのがこの店なんだよ。兄貴の結婚パーティで彼女が酔っ払い、俺がギターを弾いて「イマジン」とか「ブラウンシュガー」とか大笑いしながら歌ってたのが出会いだったんだよ。

同行の息子くんは知らない話が当然多く、そうなんだーとニコニコ笑って聞いていてくれた。静岡のスポーツ好き青年なので、俺が鹿島アントラーズの通訳を一度やったことがある、ジーコ怖かったと話したら、すごい経験ですねそれはと笑ってくれた。ほんとカナダに移住しあの学校へ行ったおかげで、ちょっと他にはない経験をしてきたよねわれわれは。インクレディブルだよ。◆

We studied together at the school for one semester, and then they each visited our apartment in Vancouver on separate occasions. 

 Even though we didn't spend that much time together, we have a lot to reminisce about. Maybe it's because the time we spend abroad was intense.

The husband, Masahiko, was a kind judo player who coordinates the Japanese and Korean students at the English school. At around 30, I was older than the other students, but he always invited me out and about, and I had a great time in Halifax. We even played baseball together. Baseball!

Kaori was a particularly young and smart one in the group, and later we became the only two Japanese students in the ESL program at SMU university, the oldest and youngest. We naturally worked on assignments together, and we hit it off, saying, "The Arab students' English is grammatically incoherent and incomprehensible!" 

I thought Kaori was only about half of my height back then. Looking closer, she wasn't that small. But she still looks the same now (lol).

She then went on to St. Mary's University (Melanie's alma mater) for four years, and apparently had a long-distance relationship with Masahiko, who returned to Japan earlier, for two years. To be honest, I didn't even realize they were dating, even when we were together, even after he returned. When Melanie asked Kaori, "Is that so?", she replied yes, and I was shocked.

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We talked about all this while enjoying some delicious yakiniku at a 101-year-old restaurant run by my brothers and nephews. They wanted to meet Melanie too. Yeah I wanted to have her see you too. This is the restaurant where I first met her. She got drunk at my brother's wedding party, and I was playing guitar and we sang "Imagine" and "Brown Sugar" while laughing out loud.

Their son, who was with them, naturally had no idea about many of the stories, but he listened with a smile and said, "Oh, really?" He's a sports-loving young man from Shizuoka, so when I told him I once worked as an interpreter for Kashima Antlers and that Zico was scary, he laughed and said, "That must have been an amazing experience." We really did have some unique experiences thanks to moving to Canada and attending that school. It was incredible. 

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This is a class at the Halifax English School. Behind Masahiko, I'm showing my English notebook to show how hard I was studying.

I think it was Jang Wan, a Korean big company guy on the far left (he was super keener), who I often argued with. "Tomo, your grammar's wrong," I said. "That's why I'm studying, shut up! 😉"

The young man on his knees, wearing a black shirt and glasses, was the son of a former Korean diplomat in Saudi Arabia. He was very frustrated by his austere youth in Saudi Arabia, with no music or anything, but he respected me because I could play the guitar. "I'll teach you how to play guitar, no big deal. This is C. This is Am." Looking at the photo brings back memories.



When we played baseball, judoka Masahiko's hits flew incredibly far. I never thought I'd play baseball in Canada. I forgot the name of the woman in the middle, but she was a kind girl. Natsukashii. I think the person behind me was a professor at Korea University of Technology. Korea was sending a lot of elite students abroad to study. That was the era. I think it's those 90s students who are supporting Korea's current development.

Masahiko taught business and judo as a high school teacher for many years, and apparently had his students do well in national tournaments. He's just as I imagined him to be back then.

Thank you so much for coming all the way here. It was fun! Next time I'll definitely bring Melanie and Moay too. 

2025/10/14

【まとめ25年10月前半】LUMIX GX9にサヨナラ/NHK新アプリのダメさ

■10月1日                日本を撮るカメラは

 

10月中旬に一人で日本へ行くことになった。持って行く機材を考えていて、マイクロ4/3でカメラ趣味にハマっても当初はずっとオリPEN+標準ズームで旅を撮ってたのだと気がついた。

 最初期PEN PM1+MZ1442も実によく撮れてるのだが、もっと早くにOM-D、GX、単焦点たちを買っとけばよかったなと思う。趣味のカメラなんだから。 pic.x.com/wy1eSZtu44

■10月1日                秋のピカ

昨日の大雨でメープルが早くも色づき、葉っぱが落ちてきてピカが目を見開いている。10年間毎年びっくりしてるキミの単純さにビックリだよ。これはいい写真が撮れた🙂(Rokinon 7.5mm) pic.x.com/LyiIq4A34x

■10月1日              NHKプラス大失策

【NHKのメールが届かない問題】NHK Oneへの移行メール、昨夜クリックした分のメールが今頃(12時後)着々と届いている。肝心の認証番号は10分で切れるのでどれも無効。思い出しては10回くらいトライしたので、これから延々届き続けるのだろう。やれやれ。 

ほんと移行期間ゼロ日ってなんでなのかNHK。

【NHK One】障害が直りようやく旧NHKプラスアカウントをOneに移行(?)できたが、TVアプリからログインできない。PCであらかじめプロファイルを作ってないとここから進めないのだ(国民全員今日が初使用なのにだ!。なにゆえここまで不便にするの。この文章の意味がわからん人のほうが多いだろう🙁 pic.x.com/0yq37xidt4

TVアプリの出来もヒドイ。旧アプリはよくできていたのだが、なんだこれはというレベル。「マイリスト」すら時系列の直近番組一覧になっておらず、日々の番組をどうやって見るのかさっぱりわからない。そういう使い方を想定してないのかもしれない。これほどひどいアプリ体験は初めてかも。 pic.x.com/19jeFBjzEe

NHKはTVを持たない若者向けにネット事業を強化し収益化する(つまり課金する)と去年だかに言っていたが、その初手だろうNHK Oneでさっそく大惨事を起こしたということになる。これまで特に問題なかっただけに、一体どういうダメ企業に委託したのかと疑ってしまうレベル🙁

■10月3日            ばけばけ階調な滑り出し

#ばけばけ 初週は予告の印象通り。不幸な中にも明るくて、現代語でテキパキ話すトキは「ベイビーわるきゅーれ」杉本ちさとそのもの。身の上的にも、搾取してくる者たちを倒すため相棒のまひろに登場してほしいと思ってしまう。頭の回転が速すぎる朝ドラヒロインは糸子以来で、良い。

■10月3日                総裁選はつまらん

#ゴールデンラジオ#安野貴博 氏を招いて穏やかにガチで、彼のチームが描く「みらい」とはなんなのかをとっくりと聞いていた。「政治の透明性くらい今すぐよくできる」ということだろう。総裁選報道の10倍くらい面白かった。 

今の #総裁選 候補の中で、ラジオで話を聞きたくなる人なんかいないわけである。この人が総理になったら、この空虚さや嘘を数年強制的に聞かされるのかと、投票前からウンザリさせられる顔ぶれ。

高市早苗が「外国人が鹿を蹴った」と言ったせいで、そんな人見たことないと言った現地ガイドが脅迫されている。権力者の意図を汲まずにコメントしただけで、無辜の市民にテロが行われる国になってしまった。『日本人による治安の悪さ』がおぞましい。総理なりたさにヘイトの犬笛を吹いた高市早苗は、権力者の気軽な言動がバタフライエフェクトで思いもよらぬ厄災をもたらすことを、安倍舌下官僚死亡事件から学ばなかったのだ。

トランプ就任直前にハワイに行き、この先あやつがいる間はアメリカには行かないなと笑ったんだけど、日本もひどいことになった。首相が俺の家族などを差別する国なのである。

青木理氏もラジオで嘆いていたが、総理になりたいという人が差別と対立を煽っちゃいかんだろとたしなめ、苦言を言い、国民に聞かせられる総裁候補が一人もいないという点を見ても、自民党は言論団体として終わっている。言論は石破総理で終わったのだろう。

■10月4日         「花は咲く」

ほんとに。泣けてきますね。善美に泣けてしまう。あの頃の気持ちになってしまう。聞かせてくれてありがとう。

■10月4日             新NHKアプリのダメっぷり

【NHK One】数日使ってみたが、やはり新NHKプラスは頭オカシイ。旧版はホームにおすすめ新着番組がズラリと並び、「マイリスト」には好きな番組が時系列で並んでいた。新ホームはただのNHK番組名一覧で(ほんとだよ!)、マイリストは俺のブックマークである。『新着番組』という概念がなくなったのだ。

番組名やブックマークを一つずつ開き「新着入ってるカナー」と巡回すると 視 聴 者 は 必 ず 発 狂 す る ので、新プラスで新着番組を見つけるにはなんとこの新聞TV欄を遡るしかない。こんなものは渡カ後初めて見た。頭に入らんw なんという日本の2025最新デジタルなのだろう。イヤハヤ。 使いにくさが限界までチューンアップされている。なんで? 

追記:やはりあの視認性の悪い番組表以外に、NHKプラスで新着番組を発見する方法はなかった。あの番組表をスクロールし見ることは苦痛であり、結果として俺のNHK視聴時間は激減した。#NHKONE 新 #NHKプラス への不平に毎日反応がある。日本中のNHKプラスユーザーが同じ苛立ちを感じてるんだろう。発表された方針と真逆で、NHKをネットで番組を見せない方針となったとしか解釈しようがない。

■10月5日             キッズの落ち葉かき

うちのメープルが早くも色づいている。朝は息が白くなっている。秋が早いなあ。毎日落ち葉かきの季節だ。 pic.x.com/G3ZsxHjCW3

昔うちに住んでた甥が息子を連れやってきて、うちのムスメと毎秋そうしてたように、落ち葉に飛び込んでいた。ファミリートラディションだなー。 


■10月6日             LUMIX GX9にサヨナラ

【LUMIX GX9にサヨナラ】GX9を手放した。秋に帰郷が決まったので、GX9を売りより小さく手軽なGF7/8/9/10を日本で買おうと決めたのだ。GX9の発色は過去イチで最高だったが、手に持つ道具としての心地よさとバランスと信頼感でOM-Dにかなわない。先代GX8(GX7mk2)もそれは同じだったが、可動EVFがいかにも壊れそうなGX9も、手持ちカメラで一番持ち出し率が低かった。

GX9のこうした昼間スナップの色とLモノクロには惚れ惚れしたが、俺のGX9は肝心のスナップでIS(手ブレ補正)が弱かった(※)。こうしてシャッタースピードの速い屋外や自分が静止してる場合は十分効くものの、SSの下がる屋内やモールではハズレが多く苦労させられた。どうせIS効かないならIBISがない分小さく軽いGFのほうが、持ち出しやすくカバンから取り出しやすく、チャンスが増えるのである。GF2/GF5/G5はGX8/9よりバリバリ使っていた。

(※)LUMIXはIBISもレンズISもDualISも、揺れを「抑えて」撮っている感覚がある。なので抑制限界を超えると当たりはほぼ出ない。OLYMPUSはレリーズの瞬間、センサーが揺れにガッっとカウンターをかけてるかのように止まる。

GX9は色と、無双のカスタマイズ性が美点だった。GX9を買ってくれた人はS5がメインというLUMIX好きで、「LUMIXはカスタマイズ楽しいよね」と盛り上がった。俺のGX9はFnボタン/Qメニューをカリカリに詰めてあり利便性に自信あったので、「こう設定してあるから参考にして。ぼくはOM-Dに行くよ!」と別れたのだった。達者でナ色最高のGX9よ。◆ pic.x.com/UJrovJtn91

  ◇    ◇    ◇

E-M10mk2の後継機はE-M10mk3となった。

壊れたmk2の後継探しの調査で、E-M10mk3/mk4はカスタムC1-4の設定保存ができないと知りそりゃダメだと落胆してたのだが、mk3の美品がローカル超激安で出たのである。ダメなら日本旅行後に売ればいいと購入し試してみたら、これがイイのだ。



GX9を売った晩にYongnuo 42.5mm F1.7を付けモールを撮り歩いたが、歩きながらのインドアショットでこの写りは何事かと驚いた。「mk2と中身同じで機能性が落ちた」と評価が低いのだが、機能性サイテー(後述)は事実ながら性能自体は大きく上がっているのである。AF速く顔認証倍速で、Jpegがえっと思うほどクリーンで、IBISまでmk2より強い。前モデルを使い尽くした俺には、新プロセッサTruePicVIIIの進化がはっきりと体感できちゃうのだ。pic.x.com/smUMW93Yq5

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このナイトショットのクリーンさは俺が使ったマイクロ4/3で飛び抜けていて、1年後に発売のGX9も超えている。

日本語では同じ1600万画素センサーのE-M10mk2からmk3で画質が変わったという記事は見かけなかったが、英語で探すとマレーシアのロビンウォン氏が詳細な記事を書いていた。彼もmk2を所有しており、俺が感じたのと同様にTruePicVIIIの進化、AFとJpegの向上を書き留めていた。

買ってこの画質を見て気がついたが、M4/3黎明期 (2008)のパナ1200MPセンサーのGF2がISO800でノイズガサガサだったのに、最終進化型GF5 (2012)でISO1600まで美しい画質となったように、E-M5 (2012)からのソニー1600MPセンサー機の最終進化形がE-M10mk3 (2017)だったのだろう。センサーの限界まで見事にチューンされていたことを今更ながら知るのだ。

  

昼間のショットも当然よくなっている。草木の緑がmk2よりも自然で好ましい色になっている。素晴らしい。この色を見て、ああ日本はこれで撮れるなと確信した。GX9は売っても大丈夫だなと思ったわけである。

【E-M10mk3の機能性ダウン】はなにかというと、とにかく設定を保存できないフラストレーションに尽きる。初期PENからのOLYMPUSの美点だった保存カスタムモード1-4がなくなったのだ。A/P/S/Mで設定を変えたら手動で戻さねばならないし、静音モード等は一度モードを抜けると調整がデフォルトに戻り消えてしまう。この不便さに我慢できず、いずれ俺はキレてしまうかもしれない。利益薄いE-M10・PEN系は高性能なボディをヘボいUIでデチューンし、上位E-M5/M1を買ってくださいと差をつけていたのだ。オリンパスやること情けなし😔


■10月8日               やなせたかしのスケール感

#朝ドラあんぱん 完結に寄せアングラカルチャー紙『共犯新聞』が、主筆クボには分かり得ない「やなせたかしとメルヘン」について考察をしている。やなせが手塚の死に寄せた文章の格調に驚いた。メルヘンふわふわの人ではなかったのだ明らかに。kyouhanshinbun.web.fc2.com

#朝ドラあんぱん は「アンパンマン」がなぜ子供にウケるのかを描けなかった。俺も実際あのアニメを子供と見たことは一度くらいしかないので、なにが特別だったのかわからない。ドラマは十分に面白かったが、やなせたかしという人の才能のスケールが見て取れるものではなかった感がある。 



■10月9日                イマジン

ジョンレノンの核心はイマジン、想像してみてだという片岡義男の目。「これまでの人間の歴史のぜんたいを支えているのは、じつはイマジンというひと言だと言ってもいい」。 x.com/kataoka_com/st…

うちの奥様もよく「イマジン!」という。想像してみなさいよ、素晴らしいと思わない? 人生の行く先はイマジンの一言に尽きるのだ。

この秋日本へ行くことにしたのも、彼女の「イマジン」からだった。親が元気なうちに毎年でも会いに行くのよ。去年はムスメが行ったから今年はあなたよ。イマジン、もしもう会えなくなったらって。想像したら泣けてきそうになって、そうするよありがとうと帰郷を決めたのです。

■10月10日

REM Losing My Religion はヒットした90年代から知ってたが、こうして人々が合唱するクリップをネットで目にするようになってから曲の偉大さに打たれた。やっぱりポップミュージックは唱和が大事。音楽の relevance(つまり受け手の人生との「関係性」)がそこに立ち現れるのだと思う。 x.com/Lady_FanAccoun…

■10月11日           究極の紅葉を撮ったSIGMA

ああ懐かしいSIGMA19mm、昔使っていたな。淡いボケがいいですねえ。 

SIGMA 19mm F2.8、E-PL5。7年前のちょうど今頃だ。あれから毎年チェックしてるがこの信じられないクレイジー紅葉は一度も見れていない。特異年だったのかもしれない。 pic.x.com/1iuTm6SwlL

いい写真が撮れてたではないか。売っちゃってゴメンよSIGMA 19mm。2枚目はTVにもときどき出ているキノコ名人のブルースマン友。 pic.x.com/Gwysba0xRk

■10月11日              国民民主って

#ニュース7 で立憲に対しこれを言っているのを見たが、「自分を総理に推すなら安倍安保法制と原子力政策を呑め」と言っているに等しい。国の形を変えないならなぜ政権交代するのかわからず、「103万円の壁担当総理大臣」になりたいのだろうか。

まあ「自民党でいいけど税金は下げたい」というないものねだりこそが、国民民主党のエッセンスか。 

■10月13日            日本行き直前

掃除を済ませ、奥様と散歩。あの公園のクレイジー紅葉はまだ染まっていない。しかしいい色だなE-M10mk3。緑の描写がmk2より自然だと感じる。MZ40150。 pic.x.com/DE4kgQjykF