2007/03/13

日記「萌、先生に叱られる」

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■07/03/02(金) □ 萌の虫歯治療2回目
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 萌を連れ虫歯治療2回目に行ったのだが、麻酔を打たれたところで萌はMがいないことに強い心細さを感じたらしく泣きそうになり、俺が大丈夫だよ、これが終わればまたうちでファイナルファンタジーをできるしさと元気付ける。実際時間は短いが6歳の子にとっては麻酔を打たれ口を開いてじっとしていなければならないわけで、パニックになっても不思議ではないよなあとハラハラしながら手を握って元気付けていた。

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■07/03/03(土) □ お雛組み立て
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 あまりに萌と俺が FF7 にはまっているので今日はついにゲーム禁止日にされてしまった(^_^;;)。ちょうどいいのでお雛様を出しました。お雛は出して組み立てるのが楽しいよなあ。萌は飛び上がって喜んでいる。

 FF7 の冒険は飛行気乗りも仲間に入り、ついに最後のユフィを探しに出かけるところ。萌はもう自分でケアルをかけ、ときには魔法も使って攻撃するなどRPGを存分に楽しんでいる。

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■07/03/04(日) □ ひな祭り
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 夕方SFを呼んで、今度は萌もちゃんと着付けをし、うち中のあらゆる日本関係ものをリビングの一角に集結させた「大日本コーナー」にて気合を入れて撮影した。萌の新しい着物が渋いグリーンで超美しい。ありがとうねとおばあちゃんにも電話しました。


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■07/03/06(火) □ 萌、先生に叱られる
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 放課後萌が久々に友達のところへ行ったのだが、帰りの車の中で、実は学校で大変なことになっていたのだと判明。休み時間後ブザーが鳴っても萌と友達がウォッシュルームでずっとふざけていて教室に戻らず、先生たちが探してちょっとした騒ぎになったらしい。げげ。

 それで校長も出てきて叱られ、反省文を書かされ、昼飯時は外に出られず職員室で謹慎になったとのこと。これは萌が全面的に悪いのですべて仕方がない。罰を受けて反省していればそれは済んだことなのだが、問題はそれを俺に黙って友達のところへ遊びに行ったことで、ことの重大さが全然わかっていないということなのである。

「もし見つからなかったら、先生が心配してうちに電話したりポリスに電話したりしたかもしれないんだよ。こんな大変なことを言わないで友達のところにいくなんてどういうこと?」と問うと、車の中で萌は泣き出した。

 とにかく泣き止ませて、今日は罰としてゲームは当然ダメねと宣告すると、またう・う・うと泣く。はあ、やれやれ。まあしかし俺なんか小学生の頃はもっと全然ふざけていて毎日ビンタを食らうようなガキだったわけだが、萌もそういう本格的に先生に叱られるようなガキんちょになってきたのだなあと思う。

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■07/03/07(水) □ エアリス問題をどうすべきか
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 昨日の件を先生に謝ると、いやいやそんな特におお事だったわけではないと笑われた。ほっ。

 FF7 は、ついに問題のエアリスシーンあるパートに到達してしまった。あれは非常にアップセッティング(悪い意味で心が揺れる)なので萌に見せたくないなあと思う。彼女は戦闘力が低く普段萌のパーティには入ってないので、いなくなることはどうということはないと思うが(俺はあのブリブリポーズがたまらなくて、最初から最後までまったく彼女を使わなかった)、あのCGシーンがなあ。萌が寝てる間に俺が進めておくしかない。それで話がつながるかどうかが不明だが。

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■07/03/09(金) □ カナダ初の床屋体験
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 伸びに伸びた髪の毛を自分で切るのがめんどくさくて、ついに床屋へ行く。床屋へ行ったのは高校生以来だと思う。しかし始まって5分で、ああやっぱ自分でレザーを探してやったほうがいいなあと思った。ちょこちょこと細かく切るので時間がかかりすぎて、イライラする。これだから俺は自分でやってたんだよな。

 そして10分を過ぎるとだんだんおばさんの手つきが荒くなってくる。髪が引っ張られてえらい痛い。アジア人の男は髪が硬いので嫌がられると噂は聞いていたが、俺の場合それに加え長髪&多髪なので手間がかかり、おばさんの辛抱が切れてきたらしい。俺はとにかくカサを落として短くしてくれれば後はどうにでもなるのでそんなに細かく切らずレザーでバッサリと削いでくれればいいのだが、プロに対して方法を指示はできんので我慢する。15分を過ぎたあたりでおばさんが再度スタイルを確認し、もっと大幅に短くサッパリしてほしいというと、そこで「ああそうなの」とやっとレザーが出てきて、ザクザクと削いでくれた。最初からこうしてくれればよかったのだが、おばさんのイメージではもっと長髪っぽく整えるつもりだったのだろうか。

 それで俺のイメージ通りの軽くてボサボサのいい感じにはなったのだが、うん気に入ったと俺がいうとおばさんはそこでいきなりバサリとカバーをはずし、終了してしまうのであった。―――えー! だって頭の中には切った髪がたっぷり残ってるではないか。日本と違いシャンプー台はないが、せめてブラシであらかたは取ってくださいよ。しかしもうおばさんはこんな安い料金でこれ以上やれるかという感情を押し隠して、顔が能面のようになっている(汗)。

 いやいやどうもありがとうございましたと、チップを置いて逃げ帰り、髪クズで首周りが痛くてかゆくて予定していた買い物などとてもできず、大急ぎで家に戻りシャワーを浴びる。ふー。やるなーカナダの(安い)床屋。やっぱりもう二度と床屋に行く気はしないが、とりあえず軽く短くなってよかったよかった。

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 FF7:問題のシーンの直前にセーブポイントがあることが判明したので、そこまで萌にやらせて今日はやめにし、「あしたからディスク2だよ」と伝えた。やったと喜ぶ萌。今後エアリスがいつまで経っても見つからないことに萌が疑問を抱くことがあるかもしれないが(エアリス回想シーンなどがありそうな予感)、「セフィロスを追いかけていたからやられてしまって、ライフストリームの湯気となって助けてくれてるんじゃないか」などといった風に教えよう。

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■07/03/10(土) □ セルフォン一挙導入
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 ついに我が家も俺MBR母さんと一挙3台のセルフォン(携帯電話)を導入。生まれて初めての自分のセルフォンなので、機能に興味がありあれこれいじったのだが、電話番号登録などのベーシックな作業さえやり方がわからず、15分もあれこれトライしてやっと謎が解けた。RPGよりも謎解きが難しい。

 説明書を読めばわかるといいたいのだろうが、この程度の簡単な操作から全部文書を読んでいたら、いつまで経っても快適に使えやしない。そして説明書を読まねばわからぬほど非直感的な方法は、やがてユーザーが必要になるときにはまた忘れてしまうのだ。セルフォンというのはどうしてこう、PCなどを使い慣れた人間には見当もつかない操作を要求するのだろうか。すごい異文化な感じ。どんなヘボゲームよりも使いにくいのである。

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