2016/02/18

【ツイートまとめ】真田丸と「逃げる女」


1月30日



@tomosakata
あ、水野美紀さんが #逃げる女 の話をしている。やはり演技も撮影も緊張の現場らしいですね。創造の作業だよな。あ、仲里・依紗さんも出てきた。傾いた笑顔がかわいいなあw

水野美紀さんって豪快な男気のあるバリバリの演劇人で海釣り野郎なんだそうです。めっちゃいいな。 #逃げる女 はいま一番見ていて気持ちが動くドラマである。ほんと緊張するんだけど。

1月31日
サカタ@カナダ@tomosakata
#あさが来た 昨日は雁助退場ショックで後半の記憶がなくw、いま見たら千代が大きくなったりしててびっくりポンだした。しかし股旅者みたいな雁助の去り際だけを描き、置いて行かれた方の気持ちはなにも描いてくれなかったな。悲嘆をたっぷりと描かれても嫌だが、喪失感くらいありますやろ。薄情だす!

いま泣けるバンドというのがMステで出てますが、やっぱりこういうバンドの歌詞の出だしって書き出し小説大賞だ。「たしかに僕たちはそこにいたー」。

歌詞が1行も書けんわとちかえもんのように苦しむバンドマンは、自意識が邪魔をして書き出し小説みたいな歌詞が書けない。ああいうのはシーンをイメージすれば即書き出せる。うちの娘は作文でそういうのを量産していて、ものすごい高得点をもらってます。

【Mステ】ゲスの極み乙女。絵音の表情に覇気がなくバンド全体もちょっと熱がないような気がしたのだが、大サビでぐあーっときた。「難しく考えるより好きになった方がいいじゃない/好きにならなくても両成敗でいいじゃない」オーイェー。歌の力が元気のないときも、バンドを空に引き上げていく。

【Mステ】ゲスの極み乙女。両成敗。ほないこかがハイハットの刻みで珍しくミスをして、うつむいて笑い骨が溶けそうにかわいかった。俺はあんなドラマーとバンドをやれたら後ろ向いてライブやると思う。

サカタ@カナダ@tomosakata

【ゼルダ・風のタクト】禁断の森を突破した。この森で使った葉っぱのアレは、ゼルダ史上もっとも見た目かわいく使用感心地よいツールの一つだと思う。これを使ったトリックも数多く仕込まれていて、その一つはついに解けず答えを見てしまったのだが、見てからなるほどその手があったか! 任天堂スゴイ! と感心してしまった。

【風のタクト】このゲームの次作、次次作をやっている俺たちにはこういうツールが利用できるなら謎はこういう感じだろうと解くコツがしっかり身についているわけだが、それでも簡単には解けない謎に満ちているのがすごい。どこまでクリエイティブなのか任天堂と思う。


2月1日
サカタ@カナダ@tomosakata



#ゲスの極み乙女 ネットでは聞けないが「OIA」からはPILや遠藤ミチロウの音が聞こえる。絵音たちが影響を受けてるのか、いろんな音をイン・アウトしつつこういう音に達したのかはわからないが◎。◆遠藤ミチロウ アメユジュトテチテケンジャ youtu.be/pKv_uUjLl0s

遠藤ミチロウを検索したら、再結成アレルギーと共に町田町蔵の代表曲『ワルシャワの幻想』を歌ってた。ミチロウと宙也とドラムのアーちゃんは四半世紀の時を経ているのに、92年に亡くなったはずのU子があの頃のままの姿でベースを弾いている! youtu.be/7C7dl3DILEQ

遠藤ミチロウ「アメユジュトテチテケンジャ」でギターを弾いてるのは、ルースターズ下山淳とアレルギーの小野昌之だと思う。オノちゃんは布袋級すご腕ギタリストだったのだが、これを最後に完全に引退しちゃったんだよな。謎多きバンド、アレルギー。

遠藤ミチロウ(スターリン)や東京ニューウェイブのアレルギーを引用して何がいいたいかというと、 #ゲスの極み乙女 の音はそれくらい尖鋭的だということです。四半世紀前に新宿のライブハウスでパンクスが踊り狂っていたような音を、彼らはいまヒットチャートの1位にのせてしまっている。すごい。

@tomosakata
千代との話を重点的にやるんすか…面白くなるんですかそれ商売の話を具体的にやるより…
@tomosakata
「赤毛のアン」の翻訳さえ始めれば、「自分が子供の時のエピソードがことごとくこの本に書いてある!何これ予言書?!私の人生なんなの!?」ってなるはずだ…そこからは超面白くなるはずなんだ…  #あさが来ない

#あさが来ない 品性素行に特段の特徴がないあさに娘と衝突させるには(なぜそれが必須か知らんが)、母娘両方に欠点を与えるしかない。結果として娘にだけ妙に邪険なあさと母への不平以外なにも詰まってないみたいな娘の衝突という不毛なものが続いておるように思えます。赤毛のアンの翻訳まだー?

しかし #真田丸 いやー面白い。どうしたって二回見ざるをえないくらい面白い。人物にどういう個性を与えるかに徹底した現代性があり、それがわがままシスターと真田兄弟のやり取りなどの明るい笑いにつながっておりますね。暗い時代にも笑いはあるし、戦国にも笑いはあったのだろう。




@tomosakata
これもいい記事だなあ。タイガース「僕のマリー」は野口雨情からの流れをくんでいるという。すぎやまこういちが音大を出ていないということにも驚く。添付のクリップは80年代の再結成時だと思うけど、岸部一徳が若いw


2月2日
@tomosakata
#逃げる女 刑事遠藤が恐れているのは自分の過ちから一度破滅させた水野美紀の再度の破滅で、嘘をついた旧友あずみを彼女が害すという恐れもそこにはやはり含まれてしまう。遠藤がそれを否定できなかったことが水野を傷つける。運命が崖に近づいていってしまうことを誰も止められない物語。ふー。

#逃げる女 助けようとする自分から水野が逃げる理由を思い惑う刑事遠藤は、「この世で一番デリカシーのない/ならず者だとお前は言う」とARB石橋凌がデスペラードな自分を嘲り歌ったような男で、彼に水野が救えるのかはわからない。今のところ「逃げる女」先輩である仲里依紗がリードしている。

#逃げる女 水野と仲里依紗の長崎逃避行はボニー&クライドのように美しく、水野を守ろうとするカオナシみたいな仲の純情に胸が震える。これをずっと見ていたい気もする。しかし行き先には破滅しか待っていない絶望の物語。止められるのはやはりあんたしかいないだろうデスペラード刑事遠藤。たのむ。
 
#逃げる女 は誰が書いてるんだろうと今頃調べたら、鎌田敏夫という超大ベテランだった。「われら青春!」「俺たちの旅」「天皇の料理番」などを書いてた人ですよ。感性が枯れない人っているんだな。それとも枯れたドライフラワーの美しさを今俺は見てるんだろうか。


#逃げる女 鎌田敏夫作だと知ると水野美紀と仲里依紗の長崎逃避行を遠くから捉えたショットは、「俺たちの旅」オープニングのカースケ、オメダ、グズ六のじゃれ合いに似てるかもしれないと思えてくる。線路の上でたわむれる彼女たち。




サカタ@カナダ@tomosakata
【いつ恋】②東京のアパートに住んでた頃はドラマを見なかったのだが、こういうのをいつもやってたなあと思いだす。昨日見た #逃げる女 の70年代脚本家鎌田敏夫は、二世代は下のはずのこのドラマの坂元裕二より言葉が古くないと思った。不思議。時代性のJポップと普遍のフォークソングの違いか。

あ、単に登場人物にポエマーがいるかいないかの違いか。そうか。 RT #逃げる女 の70年代脚本家鎌田敏夫は、二世代は下のはずのこのドラマの坂元裕二より言葉が古くないと思った。不思議。時代性のJポップと普遍のフォークソングの違いか。

バディ・ホリーがいなかったらビートルズは誕生しなかった。ということは、ぼくも違う人間になっていたということになる。黙祷。 / “2月3日 音楽が死んだ日から生まれた曲、「アメリカン・パイ(American Pie)」|TAP t…”

2月3日
@tomosakata
同感です。クリップの「アメリカンパイ」は日本じゃヒットしなかったと思いますが、70年代をアメリカカナダで生きた人には涙ものの重要ソングだそうで、ラジオでかかるとみな感傷的になって歌います。「木綿のハンカチーフ」みたいなw

  サカタ@カナダ@tomosakata
ストーンズがやってた「Not Fade Away」も、ジョン・レノンがやってた「ペギー・スー」が彼の忠実な丸コピーだったのだと今知り、バディ・ホリーのすごさに平伏しました。ビートルズという名前すら彼へのオマージュだったという!
バディ・ホリーの「Not Fade Away」はストーンズとルースターズの「モナ」の原曲でもある。俺のバンドはパーティでこの曲をやって大ウケしたことがある。ちょっとロックの神棚に行ってバディ・ホリーにお礼を言ってこよう。いやー今日も勉強になった。
 
ルースターズの大江慎也は訳詞の天才でもあった。ボ・ディドリーの「モナ」の歌詞なんかほんとにカッコいい。
「ヘイヘイモナ、おいらのやること聞いとくれ。おまえの隣に家を建て
毎日おまえを眺めては、垣根を超えてキスの雨」
youtu.be/p98Kib_Vteg

@tomosakata
#あさが来た で商いの話が盛り上がらないのは何かが売れてやったーというカタルシスがないせいもあって、炭鉱は買ったけど石炭は別に売ってない。炭鉱は軌道に乗りましたというナレだけ。藍之介の山王寺屋再興物語が加わり、商いの拡大再生産の面白さを見せてくれたらな…と思うがもう時間がないか。

今の「あさが来た」はエピローグのように感じゆるく見てるんだけど、なにかというと大阪弁をツイートしてしまっていて、やっぱりあさの持つあの柔らかさは好きなんだすなと自覚する。柔らかさとシャープで抜け目ない商売人の両面を持たせればよかったのにな。
@tomosakata
こんなすごいセッションが去年あったんだ。どちらもキレキレだ。SMAPもバンドのアレンジがよければ歌が下手だなんてことはないのだと分かる。すげー!◆SMAP&ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの&オトナチック&愛が止まるまでは」 https://t.co/Y05qBW2EPO


娘にもこれを見せ話した。「SMAPって歌が下手だと言われてるんだけど、バンドがこれだけドライブしていれば歌もドライブしてかっこいいよね。それがロックだよ」「大儀見がSMAP好きなんだって」「なでしこの?w」「そうw」。はは。




以前SMAPが歌番組で絵音の歌を歌うのを見てあまりピンとこなかったのだが、ゲスに乗って歌うのは本当にカッコいいと思った。ポップアレンジはさあ聞かせておくれと歌唱を待つのに対し、ロックバンドは微妙に音を厚くしたりバックでハモったりして、かっこ良くしようと歌と一緒に走るからだろう






@tomosakata
#家族ノカタチ 3 俺が気にしているポールマッカートニー風音楽のハミング版から始まった。別バージョンがあるということはやはり劇中音楽として作られたわけで、山下絵理さんという人らしい。Youtubeにこの曲はなく他の曲は普通のポップなんだけど、この曲は耳を持っていかれるなあ。

#家族ノカタチ ③音楽と同じくドラマの内容も、流し見していると時折目と耳を持っていかれる。奇抜なところがなくスタンダードという感じで、スタンダードは古びないのかもしれない。
 
@tomosakata



#家族ノカタチ は、これまでの日本のホームドラマ、例えば「結婚できない男」や「冗談じゃない!」やetc…を受け継いでるんじゃなく、ビリー・ワイルダーをやろうとしてるんじゃないかな、って思えてきた。
ドタバタでクスッと笑わされるけど、想像以上に深い思いや切なさを底に秘めている。
 
2月6日

ムスメが写真キッズクラブのNikon君のバースデイパーティへ。迎えに行くとそのお母さんと行き会った。「子供らが写真をやってるのはいいですよね。やっぱり若者はホビーを持たないと」と俺がいうと、「そうなのよ、いいホビーを持ってくれてうれしいわ」。どこの親もやはりホビー歓迎ムードだな。

趣味を持たぬ"クール"系の高校生が集まると、共通で盛り上がることがないのでただ盛り場でたむろしたり飲酒喫煙するなど非生産的な方向に向かうと、うちの奥様も経験から心配する。趣味に燃えてくれ。音楽・楽器・写真・アニメ・映画・スポーツなどなど、君らの世界は面白いことだらけだろう。
 

2月8日



北米日本語TVの日曜夕方は真田丸、探検バクモン、笑点、あさが来た、新・映像の世紀、逃げる女と休む間もなく充実しすぎている。この間に飯を作り飯を食い皿を洗い風呂に入らなければならぬ無理ゲーが続いております。真田丸とあさ来たは見たけどほかは録画で対応するしかない。忙しい忙しい。
 
#真田丸 は今週も最高。信長堕ちてドリフの回転舞台が回るようにガターンと国がひっくり返る大騒ぎとなるのが見事に描かれていた。ハマカーン半蔵の案内で危難の山を押し通る徳川勢コント道中のにぎやかなことにぎやかなこと! 信じられないほどの体感放送時間の短さ!




#真田丸 戦国ものを読むと滝川一益ってわりと何をしたかわからないのだが、織田の有能官吏武将として地方地方をああして着々と切り取っていき、地方の人々とも交わっていたのかもと思うと人物味が出る。そして信長堕つの情報が伝わらず彼が地位を落としていく予兆までもが簡潔に描かれていた。

2月8日
@tomosakata
#逃げる女 ⑤水野美紀に避けられそうなことを予感すると拗ね、彼女が暗い気持ちを抱いてると確認できると一緒にご飯を食べるカオナシ仲里依紗。親のことを話題にされるとまた激しく拗ね、しかし自分のほうが上手にできることを発見すると得意がる。なんてカオナシなんだろう本当に。

#逃げる女 ⑤このあらぶるカオナシ仲里依紗に対処するうちに、死んでいた水野の心に血が通ってくる。それを言葉にする水野。ああ。もうぶち壊しにしないでくれ、頼むよ、頼むよカオナシ。そしてラストの橋の上、再び水野を守るため手を取り走る仲の一途な表情に、俺は泣けてきた。次回最終回…。

サカタ@カナダ@tomosakata
#真田丸 は楽しくて楽しくて最低2回、ヘタすると3回見てしまう。 #逃げる女 は気持ちが激しく動きすぎて、一回だけ超集中して見て二度は見れない。最終回の予告に出てきた仲里依紗の言葉に動揺している。先週も思ったけれどボニー&クライドのようだ。彼女たちに明日はないのだろうか。

2月8日
@tomosakata
イモリの水槽を覗きこみ、興奮してボール紙をかじり取るネコ。彼には妙な性癖があって、奥様が撫でているときに俺が覗きこむと「ああんもう!」と飛び起きてしまう。逆も同じ。1人分の愛情は受け止められるが2人以上は無理! って感じなのだw pic.twitter.com/oXQZK3dyJN






@tomosakata
『いいとものタモリから「終わらない日常」のバトンを受け継いだのがSMAP』…思ってたことが言葉になってる(涙)

“あのころの未来”に立っている、ぼくらのSMAPの喪失|柴那典 @shiba710 /大谷ノブ彦 @dnjbig cakes.mu/posts/12197
@tomosakata
RTされてる良記事「ぼくらのSMAPの喪失」に昔の歌が今の彼らにすごく当てはまると書かれているんですけど、ゲスの歌もほんとそうなんですよね。「やることがまさにゲス」とかそういうことを言いがちな卑俗な感性と絵音がいかに相容れないかというのが、当てはまる。
 
ゲスの極み乙女の音楽はゲスな絵音から卑俗なものへのアジテーションなわけで、事態がこうなってしまっても彼が歌いたいことは変わらない。To be a rock, not to roll。揺るぎなく確かな音へと階段は続いていく。

うちの娘はカナダじゃ手に入らない「両成敗」を携えてあちこち友だちの家を巡回し、ゲスパーリィ活動している。今日は小学校時代の友だちの家。がんばってくれ。 #下衆の極み乙女 pic.twitter.com/piaETUksLd
 
サカタ@カナダ@tomosakata
ツイッターではある意見を読んでそうだそうだと思った後に、カウンター的意見を見てそれもそうだなと蒙を啓かれることが多いなあ。ありがたいことである。…だから正反対の意見を続けざまにRTしたらすいませんそういうことなんです。

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