2024/06/24

【まとめ24年6月前半】ムスメは鎌倉ユーチューバー

「おばあちゃん孝行」「カメラで見る信州」「寅に翼が代弁してくれる」「都知事選・三井のみやこ」「突然LUMIX G5」「手持ち写真の朝ドラ化」ほか

■6月1日      サマータイムの夕方散歩

夜9時過ぎまで明るい夏時間になったので、晩飯後に奥様とバードパークへ散歩に行っている。昨日は絶好のポジションにサギがいてくれ、長いことをじーっと眺めていた。この優美さで、浅瀬の泥に足を取られすっ転びそうになり羽根で支えてるのもラブリーであった。

季節外れの雨続きで水も増え、バードパークは美しい。キツツキのヒナがお母さんにご飯をもらってるところも見つけた。キツツキはハトくらいあるので、ヒナつってもスズメの倍くらいある。こんなデカいのにピイピイ言って口を開けご飯をもらうユーモラスさよ。(EM10m2+LM14140)

■6月1日              おばあちゃん孝行

東京で暮らす娘が週末、新幹線に乗って長野のおばあちゃんちに泊まりに行っている。おいしいものが後から後から出てきてうれしそうだ。おばあちゃんも好きなバレーボールの国際マッチを孫と一緒に見て盛り上がれて最高だったようである。ハハハ!🙂 

週末はいつも娘とビデオチャットするのだが、今日はおばあちゃんちからの朝食中継だった。あの家でそうしてゆっくりと朝食を食べるのは、日本旅行の楽しみの一つだよね。それをやりたくて娘は長野へ行ったのである。おばあちゃんは駅から歩く孫を道に立って待っててくれたそう。うれしいなあ。 

これは俺も親孝行できたなあという感じ。まあ娘は自費で日本で暮らしてるので、親が貢献したのは行ってきなさいと負担した往復の新幹線代だけですが。(◆なんか大宮の乗り換えで改札をSuicaで出られない系のトラブルがあったらしい。そういえば俺も京成→JRの乗り換え法が不明で詰んだことがある)








■6月2日               カメラで見る信州

ムスメが、週末を過ごした信州のおばあちゃんちで撮った動画をまとめて見せてくれた。風景と猫ばかりで人物があまり登場しないしナレーションもなく、長野に思い入れのない人には長すぎるだろうが、俺にはたまらない景色に満ちていた。(PL5+LM1442)

実家の猫は貴族的な風貌とものおじせぬ性格で面白い。動画に何度も登場していた。人がご飯食べてるテーブルに上ってくるのだが、人の食べ物には興味なく匂いすらかがない変わった猫なのだ。

裁縫とクラフト好きなおばあちゃんとのんびりと話している。こういう時間を持ちたかったし、こういう映像を撮りたかったのだという。雨が降る日も悪くない。 

動画はiPhoneとOLYマイクロ4/3カメラのミックスなのだが、やっぱりマイクロはこうしてボケるから美しい。おいしそうに撮れていすぎる。しかし俺が託したのは古いカメラなので、手ぶれ補正は今どきのiPhoneのほうが強くて撮りやすいそうだ。…あー俺は信州にひたった。動画を何度も見てしまいました。◆ 



■6月1日                ビーナスたち

私も昔SRXの彼女とビーナスラインを走ったことがあります。バイク歴の違う彼女とは加速減速のタイミングが合わずケンカになったりもしたんだけど、思い出深い。かわいい子だったなあ、この写真でもわかるでしょ🙂 #ビーナスラインフォトコンテスト 


 ロンサム氏にはなんだか正直なことを書いてもいいような気がするんだけど(笑)、奥様含めかわいい女の子たちが俺を好きになってくれたことは今思っても信じられないし、いくら感謝してもしきれないですね。まさにわれわれのビーナスたち🙂

■6月2日                       吉祥寺を再発見する

子供の頃見て、東京の学生生活ってこういう感じなのかと漠然と憧れた記憶のある『俺たちの旅』は、俺がのちに暮らした吉祥寺を舞台にした物語だったのだと今頃知った。昭和の風景も音楽も役者も味わいあるなあ。◆【俺たちの旅】吉祥寺・井の頭公園周辺の『俺たちの聖地』へ!youtu.be/XmIUDJAhqX0?si…

【俺たちの旅】井の頭編はいま吉祥寺に住んでる娘にも送った。知らずにドラマの町に住んでたんだよと。3人が歩いてたあのすごい急坂の風景は、都議会選のポスター貼りバイトで世田谷中を歩いたときに岡本で発見したなー。懐かしい。◆記憶に残る「あの坂」や日比谷公園を巡礼!youtu.be/sff5UEVe2B0?si…

昔のドラマを見ると、希望のある時代だったんだろうなと強く思う自分の将来には迷えども、日本そのものが傾いていく気配などなくて。80年代90年代も国より自分が心配だった。今の若者たちが気の毒で仕方がない。東京で暮らしはじめた娘に届く社会保険料の巨額さは驚くべきものだ。


■6月3日                 寅に希望

寅に翼 木曜「ぼく勉強していいの?」にはまいった。「していいじゃなくて、必死になって勉強しなさい」という寅子の返し。You are so amazing。改めて学生服に身を包む直明を見上げる花江ちゃんのうれしげな顔にもじわっときた。取り返せない悲しみを、希望だけが埋め合わせてくれる…みたいな。

月曜、You are so amazingのメロディが静かに鳴っている。あの戦争を経て、声を荒立てず志高いこのドラマにふさわしい、あの静かなメロディが通奏低音になったのだろうか。しかし桂場やうさんくさいライアンやクソ同級生が出てくると徐々に滑稽な音楽に。はは、よくできてるなあ。


■6月4日         日本の民衆運動

#映像の世紀 安保闘争。反岸の世のうねりは想像以上のものだった。しかしあの映像を見るたび、非武装の抗議者に機動隊の容赦ない暴力が振るわれるのは見ていられないし、どこに法的根拠があるのだろうと思う。作家が嘆いてたように若者同士が傷つけ合い、権力は傷つかないことも居たたまれない。

娘が東京で暮らしはじめた頃、同居のドイツ人学生に誘われ国際女性デーのデモに参加したのだが、当日ツイッターは交通の邪魔だという声と、女性差別なんか日本にないという声しかなく、その反応を彼女には伝えられなかった。政治的な暴力はなくなったが、民主思想的には日本は惨状という感じである。


■6月5日                 前園の記憶

前園が自転車でこころ旅的な番組をやってるのを最近知って、楽しんでおります。自転車旅番組にハズレなし。こんなに喋れる気さくなヤツだったのか🙂 こないだは城も出ていたな。

俺がカナダに来てまだインターネットもない時代、日本がどうしても突破できない五輪予選を前園という天才が突破してくれそうだと、CompuServeからつないだNiftyServeのサッカーフォーラムで読みワクワクしていた。遠い昔のことだ。

インターネットがつながっても当初はピーガーとモデムでつなぐ低速で、テキストがメインだった。BBSやMLで日本代表の試合や競馬レポートを読んでいた。fjという投稿フォーラムがあって、そこが初めて世界がつながる場所だった。96年くらいのことだ。 








■6月6日                  寅に翼が代弁してくれる

寅に翼 障子の奥に隠れた花江ちゃんのひるむ様子がトリガーとなり、あの顔になるホーナーさんにはまいったな。彼はNHKで外国人役といえばこの人という感じで便利使いされてる印象なのだが(「ミワさん」でなぜか日本のバーにいるカリスマ映画監督とか)、ここでベストアクトが出たのでは。

そしてついに寅子にハテが戻り、桂場がピクッと反応するw しかしハテを引き出すのがまさか、思想的立場は穏健リベラルであることをしっかりと見せている穂高先生の無理解だとは。本当にこの物語のカラーリングはきめ細かく、白から黒までが無限のグレーという感じだな。

桂場ニンマリしてたな。はは。現代の国会で神保教授のような保守勢を相手にする議員たちは、国が幸せの形を決めたがるのは「大きなお世話である」と言ってるんですよね。寅子はこのドラマで戦争を経た国民の感情を代弁してくれ、野党の議員は戦前に戻りたがる『国』にそれを届ける代議士なのだ。


■6月7日                急遽浮上するLUMIX G5

LUMIX G5がよくできたカメラだとTwitterで読む。あれはカナダのカメラ屋で試写したことあるんですよね。レンズ一体型のFZ200より小さいんだ、色もいいなこれは…と思ったものの、BISなしはやっぱつらいかとそれ以上検討はせず。今にして思えば小さな名機だったのかー。買っておけばよかった。惜しい。 

しかし改めてこのG5試写フォトを見ると、よく撮れるよなあマイクロフォーサーズ。LUMIX G5に英語M4/3フォーラムで「プラスチックの宝石」と呼ばれていた超廉価軽量ズームのオリMZ40-150 @70mmで、惚れ惚れする写りだ。町のスナップでこれ以上撮れる必要がないくらいな :-) やっぱり望遠をつけられるLUMIXがほしいな。


■6月7日                鳥と人の子供たち

 バードパークへカモの赤ちゃんを見に行くと、2週間ほどで驚くほど大きくなっていた。1.5倍くらいかな。みんなハスが好きらしく、グリグリグリとハスの葉に這い上がりくつろいでいる。しばらくすると重みで浸水て沈んじゃうんだけど、かわいい。 


 運動公園を通るとチビッコ野球をやってたのだが、打席のチビッコが見事内野を抜けるゴロを打ち、すると守備側もチビッコすぎてあと2年くらいせんと守備ルールがわからんので皆呆然としており、あれよあれよとランニングホームランになってしまった。これはかわいすぎ野球でしたよ❤ (GF5+LM25) 


■6月8日                 都知事選・三井のみやこ

【都知事選】小池都政に対する批判に対し、三井の開発と都は無関係だろうと擁護が入る。都知事の三井不動産と関連会社に都庁職員が何十人も天下りしていても「都政は無関係」と言えるのかどうか。都が風致地区から外さなければ神宮の開発はできなかったわけで、森元総理との関係はどうなのか。小池氏が現職である限り、チェックされることもないわけでしょう。 

金子勝氏によれば晴海も三井案件。都有地の払い下げ価格相場の1/10は「東京のモリカケ問題」たりうるそう。小池都知事がこうした個別の案件をノリノリで主導したとも思えないが、こういう利権構造の神輿として君臨しているのが彼女という構造は自民総理と同じだろう。 

企業が利益を最大化するのは当然だ、資本と政権が協力して私有地になにしようと勝手だろうという、なんというか共産独裁の対極の資本主義独裁的なリプが届く。それは考え方の違いとしか言いようがない。政治は財界と癒着し利益最大化するのが仕事なんだって言っていたら、健全な経済成長は維持できない。その結果が目下の日本ではないかという考えをするのが蓮舫さんなわけで。

たとえ私有地でも木々と景観は公共のものではないかと俺は思う。しかも神宮案件は1/3が国民のものという。

■6月9日                   突然LUMIX G5

おととい @HikkenDokugo さんのツイートで急に興味の湧いたLUMIX G5の中古が、昨日いつものストアに激安で出た。これはカメラのディスティニーとしか言いようがないので今日買ってきた。というかGF5と物々交換してきました。カメラが貨幣の経済圏なんである。

EM10m2より厚いが、持て余したG8よりはかなり小さく収まりのよいサイズ。 デザインは昔のパナソニックなんで、家電的で非常にいなたい(笑)。まあ欲しかったのはGF5に近い手軽さとより高い性能のLUMIXだったのでよし。

GF5はパナ1200万画素の最終型でチューニングが出きっており、GX7mk2/G8/G5などこれまで使ったどのパナ1600万画素機よりも画質が好ましかったのだが、俺のはPZ1442など軽いレンズとのマッチングの悪さ(シャッターショックで微ブレする)と固定液晶とで使い道が限られていたのである。

こうしてブレず、ローアングルで撮れるお手軽LUMIXがほしかったのだ。LUMIXはGF5のセンサーでブレないコンパクトを作っておいてほしかった。GF5にチルト液晶とEシャッターが入っていたら一生モノだったと思う。

G5はPZ1442が最高に合う。微ブレ全くなしなので悩みが一つ消えた。出てくる色も素晴らしい(PZ1442/20mm)。

そして電子シャッターはやっぱ静かでいいわ。家族や猫や鳥を邪魔せずに撮れるので。G7までのLUMIXはメカシャッター音がけたたましかった。これを鳥と野鳥公園用に望遠つけっぱなしで使い、より小さくIS万全なOLYMPUS EM10m2をGF5に代え持ち歩こうと思っている。(LM25mm/LM14140mm)

しかし電子シャッター初期の古いカメラゆえ、ローリング歪みがえらい出るのに驚いたw 動きものを撮ると出るというよりむしろ、歩きながら撮るなどカメラの揺れで歪む。出る確率は手ブレと同等という感じで、俺は基本2コマ連写するのでヒットは確実に撮れ実害はない。

デザイン・操作性・性能と同期のGF5やG7以降よりだいぶ野暮ったいが、好みのマイクロ4/3らしいミニマムさで出てくる絵はよく、楽しい🙂 


■6月10日                 G5で週末サイクリング

ほぼひと月ぶりに晴れた週末サイクリング、小川でカエルを追う子供がいてサマーフィーリングである。「魚採ってんの?」「カエルだよー」

俺は日焼け対策に奥様と一緒に買ったアームスリーブを着けていった。なんかすごくアスリートっぽくないですか! 自転車をこぐ俺の腕がカッコよくて惚れ惚れし、何枚も写真を撮ってしまった。

カメラはもちろん昨日うちに来た【LUMIX G5】にLM14140mm。GF5同系センサーのGX7mk2/G8で使ったVivid+と、GF5で惚れたSTD+とで色を撮り比べながら走った。おーStandardで十分にいいな。

 夏の女性たちは美しい。後ろ姿が眼福です。Vividはやや濃く出たので後処理で彩度を落とす。色はStandardのままでいいみたい。


Eシャッターととメカシャッターの違いもテストした。LM14140mmはカメラの振動を拾いやすいそうで、メカシャッターではブレると読んだことがある。実際望遠端140mmは無振動のEシャッターのほうがシャープに出る確率が高かった。Eシャッターの歪みは被写体よりもカメラの揺れで出るので(前ツイの自転車が歪んでいない)、連写すれば確実にヒットが出る。Eシャッター中心で行こう。 EVFも古い割に質が高い。GX7mk2よりよくてG7レベルだと思う。


コットンウッドの綿毛が積もる道と俺の自転車。これはいい色だなあLUMIX G5。公園の遊具も鮮やかでありつつ飽和していない。ここが俺の思うLUMIX色の美点で、OLYMPUSは鮮やかにすると飽和しやすいのだ。

自転車でたすき掛けしてガンガン振り回せる軽さ小ささも含めて、大変気に入りましたLUMIX G5🙂

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【G5いいところ】
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○G7/G8より少し小さくかなり軽い。G7/G8は使うたび右手が痛くなった。
○EVFはG7レベル、GX7mk2より良い
○色はGX7mk2と同傾向で屋外昼間は文句なし(予想通り)
Eシャッターは微ブレがまったくない(歪むが)
◎ボディ自体が揺れにくくLM14140mmもPZ1442もISが非常によく効く。レンズISのないMZ40150でもSSあればヒットする。
            これが一眼グリップ形状の利点だと実感するし、G7/G8よりは
            低いので右手に優しい。
◎LUMIX伝統のAF、なにもせずとも花の雄しべにピントが合う。
○LUMIXは設定をいじくり倒すのが楽しい。
写真再生の拡大状態で前後に送りピントを確認できる(GX7mk2/G7/G8/GF5はできなかった)。この状態で複数選択&削除できるOLYMPUSには負けるが。

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《G5ヘボいところ》
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△ボタンダイヤル類の操作感の悪さ。
            押し込む後ろダイヤルはLX5もGF2も共通して操作感最低である。
            ダイヤルが硬くていじってると指が痛くなる安い家電感はGX7mk2/G7/G8でも
            まだあった。「G9でようやくLUMIXからいいカメラが出てきた」というプロの評が
            あったが、デザインのイモさとこういうところが他社カメラ愛好者に低く見られた
            理由だろう。ボタンはややヘタり気味。
▲液晶コーティング剥がれ(GF2はきれいに直せたがどうやったか思い出せない、ピカール?)
Eシャッターでローリング歪みが出る
腰だめ位置で親指で押せない位置にシャッターがある。押すと前側に揺れる。
△歩きながらのスナップはレンズISでは止まらない
(この3点で持ち歩きスナップは難しい)
屋内ISO1600まではGF5のほうが画質がいい。このカメラの1600はGF5よりノイジー。G7/GX7mk2より1世代古いようである。


■6月11日              手持ち写真の朝ドラ化

ハハほんとに朝ドラになるわ、素晴らしいw ――連続テレビ小説『またカメラ買った?』 #誰でも連続テレビ小説できる素材 pic.twitter.com/jwEyQyQZ6G


■6月12日               若者たちのバズ英語

【バズ英語】今回は森川葵の英語が二度聞けた🙂 この番組の先生は俺の大学時代の英語教師という感じで、職業柄最新の言葉をアップデートしていてもトーンは教科書風と感じる。森川葵や英語ペラペラの上白石萌音はカナダの若者みたいなトーンなのだ。転がるようなリズムが心地良い。 

森川葵や上白石萌音は外国人の友だちとコミュニケートする若者って感じがとてもよい。NHKの英語番組はあの若々しさをもっと活かしてくれたらいいのにな。バズ英語で最新の流行をという趣向でも、DJ風のMCのノリがなんだか古いしw


■6月13日                   G5で貨車を撮る


 駅近の運転免許センターへ更新に行った。更新は問診と写真撮影のみで、カナダはイージーすぎw◆余った時間で駅構内の貨車たちをG5+14140で撮ってきた。おー気持ちいい解像感。構内にはギースがいつも暮らしている。なぜだろう。見晴らし良く他の動物がいなくて安全だからかな。

誰も乗ってない2連の貨車がゆっくりガラーっと流れていく。これを見て気づいたのだが、夜中によくガシャーンと大きな連結音がするのは、アレは無人だからだ。停車中の貨車に突っ込んで連結して止まるのだ。カナダアバウト乱暴すぎw (この写真の精細感もすごい、G5のEシャッター) 


 単焦点25mmに替えてG5で気軽にスナップして歩く。いい感じ。かわいい軽トラが通り過ぎ、ノールックで流し撮りしたが下手でフレームに収められなかった。流し撮りするとさすがに古いG5のEシャッターではローリング歪みが出て、町が斜めになっているw カメラが動かない貨車撮影では出なかったのでヨシ。


■6月13日                     ここはあなたの国

#映像の世紀 ルート66。ボニー&クライドの「映像」があったとは。絶望的な砂嵐と国内難民キャンプの光景。ここは約束の土地と希望を歌うウッディ・ガスリーの『This land is your land』は同じく移民の国であるカナダでも愛され、娘の小学生クラスが養老ホームで歌うとお年寄りが涙を拭っていた。 

#映像の世紀 ルート66。そして日系人キャンプ、カウンターカルチャーとその終焉と、徐々に現代アメリカに近づいていく。昔のアメリカの歴史には惹き込まれる。この番組の盛り上げ方も毎度巧みで。

しかし今はあまりアメリカの文化に吸引力を感じないなと思った。アメリカ映画にも音楽にも、Twitterやバズ英語で見るアメリカのカルチャーにも。まあそれは日米お互い様だろうけど。


■6月15日          ムスメは鎌倉ユーチューバー

 真夏日だったという昨日ムスメはひとり鎌倉へ行き、大仏殿、長谷寺と歩きながら要所要所でカナダ実家に向けビデオ中継してくれた。楽しかった。若者はカメラに向かい喋るのがうまいので、マイドーターis aユーチューバー! って感じです。海が見えるーとバンクーバーを懐かしみ感極まったり。

長谷寺へ向かう道はすばらしい。(Olympus PL5+LM1442)

そして長谷寺の地蔵の森! 写真撮影不可の観音様は素晴らしく、涙が出てきたそうだ。「Awe(畏敬)に打たれるのもあるし、一人暮らしでいつも細々としたことを心配する自分に心配するなという気持ちにもなり、心配したままでも別に赦されるような気もして」。すばらしい体験をしているなあ。禅なのか。

海へ一旦降りてから鶴岡八幡宮へ。湘南の海もこんなにきれいなんだ。驚き。昔バイクで箱根へ行くとき西湘バイパスから眺めた海は、もっと濁った緑だったように思う。

山寺はほんとうに美しい。ムスメ萌には日本の若い人たちがあどけなく見え、かわいくて仕方ないそう。こういう写真を好んで撮っている。わかるなー。カナダのティーンとはアティテュード違うよね。各寺で美しい御朱印も多々集めており、神や仏にすごくプロテクトされてる気がして幸せだそうです🙂

最後はサマードレスをばさっと脱いで、海に駆けていきザパーンと波に飛び込んでいた。下に水着着てたのか!ww 大仏に寺に海ってすごいなあ、Whatt a perfect dayと書くと、『I'm glad I spent it with you』とすかさず返事がきた。あれこれ苦労もしているが、娘のロックリテラシーの高さが誇らしい🙂


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