「GX9で望遠ざんまい」「ムスメが見た秋祭り」「将軍2024のズレた褒められ方」「虎に翼終了」
■9月16日 GX9で望遠ざんまい
写真はランダムに撮ってるのだが、すごくきれいな女の子が写っていた。かわいい。
自転車グループが先に出発して、真っ先に戻ってくる。お母さんの前に座り、風を顔に受けてワアアアって言ってる子供がかわいい。
フー!! って応援してる中学生たちもカワイイなあ。
最後方のゆっくり歩行グループにまじり、俺も橋を渡ってみた。まるでマラソン参加者みたいな風景が見られてうれしい。
降りてくると補給所の女の子が満面の笑みで、ドリンクどうぞーっていってくれるのもうれしかった🙂
ゴール付近ではLUMIX G 35-100mmで撮ってたのだが、35mm開放はいい写りだなあと思った。小さなズームで数歩先にいる人たちを、とてもきれいに撮れている。
■9月17日 秋の気配
夕方の散歩、きれいな夕焼け。今日のように晴れると昼間はまだ半袖でいられるんだけど、夕方は長袖の気候になってしまった。LUMIX #FZ200 @220mm相当
■9月18日 ハーヴェスト・ムーン
今夜は秋分に最も近い満月、ハーベストムーンだ。思い出して外を見たら雲がきれいだった。I wanna see you dance again, on this harvest moon. (GX9+LM35100)
今夜はハーベストムーンだよ、I wanna see you dance again と奥様に話す。I wanna see you dance again too とリプライがきた。On this harvest moon.
■9月18日 ムスメが見た秋祭り
#吉祥寺秋まつり 日曜の吉祥寺秋まつりを娘が1日楽しみ動画を撮ってくれた。平和通り、元町通り、吉祥寺南町、井の頭1丁目2丁目と各町から何台の神輿が参加しているのか、狭いサンロードをにぎやかに神輿が通っていく。うわーと思う美しいシーンに満ちている。
娘は1日中それを追いかけ、あらゆる場所から撮っている。追いかけて、遠くから近くから、カフェの窓越しに。すばらしい。カフェでは「こんな神輿を担いだビューティフルピープルが通ってくのに、カフェの客は見向きもしない! おまえらの目は節穴かギャー!」と思っていたそうw
娘はもともと俺と同じくスポーツの大試合だとかライブだとか、群衆の心が一つになる瞬間に感動するところが強いんだけど、日本の祭りにはたしかにそれがあるなー。マイクを手に取り音頭を歌ってる女性の声がまたイイのだ。「なんとか娘の言う事にゃ!(ヨイショ!)」。たまらん。
神輿とシンクロして歩く娘は、カメラの才能が俺とは段違いである。このバス越しの井の頭神輿と若者たちショットを撮ったのもすごい。この日この美しいシーンを撮ったのは、世界で彼女だけだっただろうと思うのだ。
#吉祥寺秋まつり 動画が素晴らしい。彼女は1月から吉祥寺で暮らし秋に帰国の予定なんだけど、この間撮った日本の名所ビデオの集大成という感がある。君は本当にいい目を持っているよ。日本に送り出してよかった。◆(24/09/15) 吉祥寺秋祭り
■9月21日 かわいい紫式部
#紫式部のスマホ ときおりZoom会議で登場するカンパネラ詩羽がマアかわいかったんだけど、驚いたのはネット炎上を恐れたり上司の無理に難儀したり、源氏が好評で「ありがとうございます!」といいねを押していく彼女のスマホ画面での声と指演技のうまさ可憐さであった。すごいねえ。声の天才だな。
■9月24日 美佐江のその後
#虎に翼 美佐江の内実とその後がついに明らかとなる。「あの人を拒まなければ、私を特別にしてくれたのだろうか」という悔恨のモノローグには、あの優しい「You Are So Amazing」は流れないんだなと思った。誰もが普通にamazingなのに、自分が特別だと思いたい彼女は、amazingになれなかったのだ。
#虎に翼 寅子は美雪に「つまらなくても、ありきたりでも、私はなんだっていい!」と寅子は言った。なぜなら君たち一人ひとりが、特別でも普通でもアメージングであるべきなんだよということである。それをたぶん寅子も日本国憲法もこのドラマもずっと、思い描いているんです。
■9月27日 「虎に翼」終了
#虎に翼 今作も名作朝ドラだった。戦後を描く後半はそうだよねと賛同していくChange.orgのようなドラマだった。最終回で解雇規制が出てくるんだから、自民総裁有力候補がそれを掲げてくるのを知ってたのかよと思うくらいである。○○に政治を持ち込むな派は引いてたかもしれないが、俺はもちろん強く賛同クリックしていた。
法が良くも悪くも人生と社会を変えていくというのが本作の主題。いまや自民党だけは法を守らなくていい無法の国となり、政治が国民を守ってはくれない心細さのある社会で暮らしていて、表現することが仕事の人ならば理想を書かずにはおれないだろうと思うのである。
俺だってもし今バンドをやってたら、よねのように強い言葉で政府をくさす駄作を量産してドン引きされている。
■9月27日 日本の台風の名残り
今日は強い雨が降っているのだが、これは「日本を襲った台風の残りもの」なんだそうだ。ラジオがそう言っていた。太平洋を渡ってくるとは、どの台風だろう。(絵はCopilotに描いてもらった「日本を襲った台風の残りがBCに」。日本から嵐がきたぞ、たいへんだと人々が右往左往している)
■9月27日 なんと石破総裁
え! 石破さんなの? 驚いた。しかし考えてみれば、彼以外の誰がなってもここ10年の自民批判が降り掛かり選挙苦戦となったわけで、安倍自民で冷や飯食わされたことを国民が知る彼こそが、倫理底を打った自民の起死回生のカードとなるのか。彼が自民を本当に変えられるのかなんてわからんけど。
しかし石破さんのリベラル的な、普通の人間らしい発言に人々は「ああ自民党にもこんな人が」的にほっとして「総理になってほしい人」1位なのに、ならなんでリベラルな政党は支持しないのかという謎があるよなw
右派人気しかない高市さんにもなりかねなかったのかと思えば恐ろしい。総裁選に出てた人で、唯一ビジョンのあるまともな政治家(に見える人)が選ばれたことに驚きました。それくらい次の選挙への自民イメージダウン危機感が党内にあるんだろうな。
■9月29日 ムスメの東京仕事納め
東京のムスメは子供たちに英語を教える仕事をしていたのだが、契約期間が満了し日本での仕事納めとなった。退職の日には子供らに歌を歌ってもらい、同僚からたくさんの優しい寄せ書きをもらって泣いたそう。おお。ナイス。おつかれさま。
メッセージの中に、『You were the reason I came to work(君がいたから仕事に来れたよ)』というフレーズがあった。ディランの歌にあったな。
Don't think twice, it's all right (だけどクヨクヨしないでくれ、もういいんだよ)
ディランの歌は失恋の歌詞だと思うけど、娘がもらったメッセージは暖かい。しんどい仕事場でも、彼や彼女に会えるなと気を取り直し行くということは俺もあった。娘はこれまであまり職場でのつながりを感じたことがなかったんで、よかったなと思う。消耗する仕事でも、現場での友情は湧くよねと。
最後の1週間は通勤途上のあちこちでカメラを回し動画を撮っていた。ああ、ほんとに混み混みの電車に乗りトーキョーで仕事してたんだなあ、すごいなあと思った。
■9月30日 石破新首相を見る海外の目
自民総裁の初仕事はやはりウソ、やらないと言ってた就任解散総選挙の決行であった。岸田さんも総理になる前はいろいろいいこと言ってたが、総理になったら国民の要望を一つも聞かないゼロ回答総理になったわけで、石破さんも今のところ伝統踏襲である。交代直後のご祝儀支持率時が最も自民の負けが少ないということで党内準備してきたということなんだろう。野党間は調整が間に合わない。石破総裁はやはり、「党内異分子の石破さんだから何か変えてくれるかも」と国民に思わせるイメージ戦略に過ぎなかったのかな。カナダの新聞にもそう書かれていた。うちの奥様が記事を見つけて送ってよこした。
カナダCBCの記事。『神田外語大学のジェフリー・ホール講師は「自民党はメディア出演がうまく、自分の政党が間違っていると思ったらそれを批判することを恐れない彼の人気を利用しようとしている」と語った』 cbc.ca/news/world/jap…
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