2007/05/17

日記「車が直らないサッドデイズ」

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■07/05/09(水) □ 腰痛持ち
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 掃除掃除掃除、久々に布団叩きを含め徹底的に掃除をした。先週の仕事中に猫背姿勢から腰痛が始まり、昨日外を歩いているときなんかはかなり痛かったのだが、こうして意識して体を使っていると良化する。

 MKが外仕事を始めたので、俺も掃除後合流。やってる間はまあ大丈夫だったのだが、1時間シャベル仕事をするとさすがに腰痛が悪化した。その後飯を作るともう腰が痛くて動けんという感じ。うー。とにもかくにも慢性化しないよう、グキっというショックを与えぬよう注意しよう。

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 カラテ:今日は最初から最後までLSとペアでさまざまな技を掛け合うという内容で、超楽しかった。LSと萌のハイキック打ち合いなんかは、もう見ていて微笑まざるを得ない。

 最後にパープルベルトの上位グループが手伝ってヘッドロックからの脱出というサバイバルテクもやったのだが、相手の髪の毛を引っ張り体勢を崩すという荒業なのでこれはさすがに無理だろうと心配する俺を尻目に、萌はどんどんとやっていた。もちろん相手はヘッドロックに力を入れてないのだが萌はそれはわからんので、「すごい強いマッスルでホールドされたんだけど、私ぜんぜん痛くなかったよ」と誇らしげであった。そうかー。

 しかしこのヘッドロック抜けが始まると、それまでガヤガヤとずっと談笑しながら稽古を眺めていた父兄2名がにわかに興奮し、「カモン○○! 遠慮するな! (髪の毛を)もっと強く引っ張れ!」とヤジを飛ばすので呆れてしまった。あのね武の道はそういうんじゃないんですよ。この父兄らはいつも畳の上を土足で歩いて入ってきて椅子にふんぞり返っているのだが、子供らは先生の薫陶を受けしっかりしても、親はまるきりわかっていないようである。

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■07/05/10(木) □ 空手の心は自制なり
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 シーモンキー:最大 6mm に到達。イーストでもやはり底に食べ残しが堆積しているので、今日はエサをやらず様子を見る。実はここ数日数が減り 100 匹くらいになってる気がするが、これだけでかいのがたくさんいると総数は少なくとも気にならないのでまあ様子見。これが水質によるものなのか俺が水換えで与えたストレスによるものなのかがわからないため、ややナーバスになる。まあ 5mm 級以上はもう成体だろうから今後大量に死にはしないだろうが。

 そして昨日に続きダート掘り。裏も横も穴はでき、あとは砂利を注ぎ込めば排水は万全なり。

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 萌が友達といると空手の型をやりたがりすぎて、友達がやや気おされている気配があるので、カラテをやるときはよくよく注意して、相手もやりたがってるとはっきりしてるとき以外は駄目だよと萌に注意する。悪気がないのはわかっているが、それでも相手次第なのよね。

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■07/05/11(金) □ サッドデイ
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 レガシィ修理終わらず。ハブがアクスルから抜けずパーツ交換不能という事態に陥り、時間が切れた。がっくし。説明によれば別にCVジョイント故障のせいでアクスルが抜けないわけではなく危険もないそうだが、とにかく抜くのはマシンにかけたりして大事&長時間になるため改めて後日ということになる。ため息。がっくし。これが終わったら、次の故障が出る前に買い換えよう。

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 そして帰るとシーモンキーが全滅状態になっていた。絶句。昨日水質の悪化を感じエサを止め、夜も活性が非常に低いなと感じていたが、今朝見たときは持ち直していたのでエサを再開し、それが水質悪化のとどめを刺したことになってしまったらしい。俺が入手したイーストは、シーモンキーのエサとしては5日で全滅に至るほど水質を悪化させる代物だったというわけである。

 あわてて生き残ったものをきれいな水に移したが、残ったのは20匹ほどとなってしまった。泳ぎ方から見てこれらもとても助からない。はあ。成長を毎日楽しんでいただけに心底がっくしきた。もう一度卵から3週間なんて、とても育てる気がしない。ああ、なんて一日だ。サッドデイ。

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■07/05/12(土) □ 次期車検討
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 ふう。昨日の落ち込みから立ち直れないでいる。最終的に残った20匹のうち半分も姿を消し、全滅一歩手前となっている。

 次に買う車についていろいろと調べてみると、燃費最強でかわいいトヨタエコーハッチバック(旧型)は4人しか乗れないことが判明。これでは家族全員で移動することができない。セダンはかっこ悪いしハッチがない車なんて乗りたくない。没。

 2004 フォーカスが信頼性が高まり辛口のコンシューマガイドのベストピックになったとの記事が見つかる。とすると不具合を恐れてフォーカスを落とす理由はなくなる。しかしフォーカスの実燃費は 11 以下。うーん、レガシィよりははるかにいいが微妙だ。シビックには完敗し、アコードと同等というところだろうか。

 うーん。燃費のいいフォーカスか、5人乗りのエコーか、安いフィット(まだ中古なし)がほしい。カナダの車選びは永遠に解けないパズルだ。

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■07/05/15(火) □ PT Cruiser を借りる
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 シーモンキー第1世代は今朝絶滅を確認。ごめんよなあ。気を取り直して第2世代となる卵を投入。みんな頑張れ。もうあらゆるケア技術はマスターしてるぜ。

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 レガシィ修理:今日も諸事情で終わらず、代車を借りることになる。「もうこのスバルは売ろうと思うが、たとえ売るにしてもこれを直さないことにはなんとも」と車屋にいうと、「しかしそんな売るほどバッドじゃないじゃないか」とのこと。実際試乗したプロの目で見てそうならば、この故障さえ直れば普通に下取りに出せるだろう。ふー。

 代車はクライスラー PT Cruiser というあのクラシックカー風のやつで、もっと小さいのかフォーカスに乗りたかったがなし。乗り味はなるほどアメリカ大衆車はこういうものかという感じ。ノバスコシアで借りたクライスラーとおそらく同じプラットフォームで、吹け上がりが軽快なエンジンと低いローギアでひゅっと出るが中速からは伸びず、直線はソフトで快適だがコーナーではぐらっと傾き怖い。

 それにどこを触ってもいじってもチューニングがチープだなあと実感する。ウィンカーレバーの入りの悪さ、ブレーキのタッチの悪さと車体姿勢の崩れ(毎度シートから身体がずり落ちる)、アクセルの軽さとコントロール幅の狭さ、軽自動車のような音がして閉まったかどうか目で見ないとわからないドア、中ががらーんと広いせいでドラムノイズがズンズンと飛行機みたいに耳を圧迫することなどなど。逆にいうとレガシィはその全てがよくチューンされた車なのである。まあしかしそういう心地よさは5年半十分楽しんだわけで、燃費さえよければ車なんてこんなもんでも我慢はできるなという気もする。この車は燃費まで悪いが。

 PT Cruiser のよいところは駐車場のバンプでの突き上げがレガシィより少ないこと、明色塗装で中が涼しく、朝はすぐヒーターが温まること。そうした実用性はなかなか高い。車なんてこんなもんで十分かもな。......しかしやはりレガシィが恋しい。早く帰ってきてくれ。出費に負けて売ることはもう決意したが、こんな夜にお前に乗れないなんて。



 萌の空手着が届き、今日は初めてみなと同じ胴着でカラテをやれた。かっこいー! しかし帯の締め方とか俺にはまだ全然覚えられん。きちんと教わらねば。

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■07/05/16(水) □ レガシィパーツ待ち
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 PT Cruiser でMと萌を送って買い物をして帰る。乗りにくい車だが、Lougheed を帰ってくる頃には慣れてしまって、完璧に走らせられるようになってしまった。ロールももう怖くないし、うちのレガシィみたいに滑るレザーシートじゃないので、コーナーでのポジションも案外決まる。

 修理は今日もパーツ待ちで終わらず。がっくし。バンクーバーでスクーターが壊れ同時にヘルメットを盗まれたとき以来の脱力である。日本でもバイクを盗まれたことが2度あるし、俺って乗り物運がぜんぜんないのかもしれない (;_;)。

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■07/05/17(木) □ エリオを眺める&レガシィ戻る
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 天気が崩れ寒さが戻る。萌を送って帰る道すがら、次期車候補して突如浮上しているエリオが止まっているのを見た。改めて見ると悪くない形をしている。実用性を犠牲にしてもミニマムを追及したエコーに比べると野暮ったいが、シビックのクラシックな血筋をまったく引いていないフィットや、未来の掃除機みたいな Matrix よりは好みである。燃費がよければ安く広く燃費がいいの3拍子なのだが、どうなんだろう。

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 銀行に用事があったのでついでに向かいのスズキに行って、エリオ中古の内部を見せてもらう。ドライバーズポジションは PT Cruiser みたいなバン式ではなく普通だった。これはよい。そこにシートを合わせて後ろに回ると、ひざ回りは十分にある。実はレガシィでも前を俺に合わせると後ろはけっこう狭いので、まったく同等かひょっとするとこっちのほうが広いかもしれん。後席の幅はまあ普通で、シートのすわり心地はいたって普通。十分快適だ。

 そしてカーゴは、なんと昔乗っていたシビックシャトルとほぼ同等なのであった。後席真ん中の非快適ささえ我慢すれば、一家揃っての旅行も楽勝そうである。フォーカスと同じ全長でこんなにキャビンもカーゴも広いのだから、いかにエンジンルームが小さいかということだ。パッケージングは素晴らしい。シビックシャトルの再来だなこれは。ドアや外板のチープさも含めてシャトルと同等だし、違いは10数年分の安全性向上だけだと思われる。

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 ●18:59 はー、やっとレガシィが帰ってきました。最終的にもう1個デカいパーツがいかれていたとのことで、工賃は大幅にまけてくれたのだが初期の予想とは桁が違ってしまった。しかしここまで不運が重なるともう費用などどうでもよくて、ただただ終わったことがありがたい。萌を連れて行った車屋のパーキングで、「お帰りスバルー」などと言いながら自転車を積み込んでいると、心底うれしい気持ちになった。ふ~~~~。

 そしてMを迎えに夜の Lougheed を走ると、もーやっぱこのレガシィは良い。このフラットライドの心地よさとあらゆる操作に対する車の動きと、3速でボクサーエンジンがすーっと吹けていく感覚(速くはないが)は、これまでかけた手間や費用をみんな許してやりたくなるものがある。2日他の車に乗った後だけにつくづくその良さがわかる。やっぱ近い将来に乗り換えるにせよ、こいつに乗ると今あせることはないと思うよと言うと、あなたをハッピーにするんだからこの子をキープしなさいよとMは心優しい妻的に答えるのだった。うむ。―――まあでも燃費問題もあるから、気長にいい出物を探し続けよう。

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