2007/05/25

日記「車の RZ250 がほしい」

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■07/05/18(金) □ 車の RZ250 がほしい
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 レンタカーを朝イチで返却し、今回の修理騒動は終結した。不具合が直ってしまうとほんとにレガシィはいい車であり、乗っていて気持ちがよく安心感が PT Cruiser とは違う。昨日までは乗り換えたくてしょうがなかったが、今はよほど程度のいい(故障の確率が低い)車が見つからなければ、こいつを売る意味はないなと冷静になっている。

 まあまた異音が出てきたらどうしようという故障への不安はあるが、危機回避力に関しては何があってもダメージを最小化する方向にコントロールでき、車がそれに応えてくれるという安心感がある。チープな車に乗り換えるのはいいが、コントロール性が低い車にはしたくない。こっちで車を買うまで乗ってたバイクの SR250 なんかやっぱ、日本で乗ってた RZ/TZR らスーパースポーツに比べたらコントロール性が低くて、まさに PT Cruiser だったもんなー。

 実際最後に乗ってた TZR なんて、車でいったらインプレッサ WRX だよ。あれ以上コーナーを速く曲がれる乗り物なんかそうそうなかったわけで。ああいう究極の速さをピンポイントで探ることは TZR 時代後半すでに飽きていたわけだが、RZ みたいに普通の交差点に適当にぽーんと飛び込んでトラクションをかけきゅーんと抜けていくコントロールの楽しさは、絶対に手に入れたい。レガはそうした振り回せる軽快さは持ち味になく、バイクで言うと SRX 400 である。ハイスピードで走っていると速く快適だが、低速コーナーでの切れが足りない。もっと小さく軽い車に乗り換えたいのは、よい燃費とともにもっと手の内に入る軽快なハンドリングがほしいからなのである。

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 シーモンキーの第2世代(血縁関係はないので厳密には単なるセカンドグループだが)の孵化が3日ほどかけて昨日でほぼ終了した。すでに成長が始まっており、昨日よりも大きく泳ぎがしっかりしている。こうして覗き込むたびに変化が楽しめるのだから、やっぱりシーモンキーはいいなと思う。全滅したときには本当にがっくりきたが、それはかわいそうなことをしたという良心の痛みよりもむしろ、3週間大きく培ってきたこの楽しさをミスで失ってしまった喪失感だったのだよな。今度こそは水質を悪化させないよう、くれぐれも気をつけよう。

 車問題が解決したので家回りの穴掘りを再開する。右前のクレイドレインパイプを掘り出し、掘り起こしが難しいところはホースで掃除した。クレイパイプの中は半分まで泥が詰まり水などまるで流れない状態。これもまた昔のカナダ建築業の阿呆さで、経年で不可避的にこんなになってしまうものを排水に使わないでもらいたい。あと丸一日あればパイプ設置まで終わる。

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■07/05/19(土) □ 右前ドレインパイプ入れ完了
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 小雨の中、右前ドレインを掘って砂利を敷きパイプを切って入れ水を流してテストし固定した。2年前にさんざやったのでもうこれは手馴れたもので、キツかったが1人で4時間で終了した。ふー。明日砂利を全体に入れれば右前は終了である。ふー。

 しかしMとMKがパイプと一緒に2mのドア(BRの部屋改装用)を買ってきたのだが、こんなものを買って帰ってこれるんだから、やっぱりレガシィはえらい。2年前も今回のリークも、普通のハッチじゃ自力で資材を運んで来れないわけで、それを含めてやはりワゴンに乗っている価値はあるんだよな。

 またレガシィえらいという気持ちが盛り上がり、久々にコーナーを攻めてしまう。このレガシィのコーナリングではバイクのような完璧感はなかなか得られないが、まだ自分のテクニック的に詰められるところはある。

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 買い替えを急ぐ気持ちはもうなくなったが、引き続き候補車たちの燃費やハンドリング情報を仕入れている。それぞれの車のオーナーの実燃費報告がなかなか手に入らない。だいたいアメリカ・カナダ人は大雑把なので、燃費を計っているようなマメな人でも自分の車の【排気量】【FF/AWD】【マニュアル/AT】を明記してくれないんだよな。その3点は燃費情報の根幹で、ないと参考にならない。まあ中古車売買サイトでさえ車の排気量記入欄がない(その代わりに気筒数は必ず明記されている、なぜ?)というお国柄なので仕方がないが。

 またカナダじゃ燃費を「●L/100 km」って表示するのが主流で、これも気筒数を明示するのと同じカナダ車文化の謎である。毎日ちょうど 100km の通勤をしているという人には有用かもしれんが、それ以外意味がないではないか。カナダ人は自分の車が 100 km 走るのに何L使うかを把握して暮らしてるのかとも一瞬思ったが、それは一度 km/L を計算してからもう一度「km÷km/L」を計算しないと出ないわけで、やってるわけがない。ほんとに意味ないのである。

 燃料警告灯がつくまで○マイル走れたなんていう超大雑把な燃費記録をしてる奴もまたおるし、やっぱインチ・フィート・ポンドなんつー理不尽単位がいまだに(一部)使われておる国は駄目である。

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■07/05/25(金) □ レガ頑張ってます
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 次期車候補について調査を続けていると、どんな車のユーザーフォーラムも悲惨な故障事例であふれている。まあトラブルがないと普通の実用車オーナーはこうしたフォーラムへの書き込み自体しないわけで、掲示板はどんな車でもこうなってしまうのだろう。今見たら 96 年式レガシィだって俺のよりもずっとひどい故障に見舞われてる人はたくさんいた(汗)。

 やっぱ車の修理というのは実にめんどくさく厄介なことなので、こうして見ていると皆がホンダ・トヨタにいく(ゆえに中古価格が下がらない)理由もわかるのだった。まあフォーラムを見ればシビックでも故障事例はそれなりにあるが。

 しかしシビックハッチバックで庶民の味方となったホンダが、北米で売れないからといまやハッチバックのシビックを作らずどんどん価格を上げているのが腹立たしい。6年前まで乗っていたシビックワゴンは本当にいい車だったのに。

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 2日ぶりに排水ドレインに砂利入れ。現時点で砂利を入れられるところは完全に完了した。腰が痛い。ふー。

 これをしながら考えていたのだが、さまざまな車フォーラムで語られている問題に比べると、うちのレガシィは割合に丈夫なほうである。今回の CV ジョイント固着→被害拡大にはまったくまいったが、その他はオイルリークとブレーキのオーバーホールだけで、ブレーキは故障というよりは踏みしろ不足→パッド&ローター全交換というチューンアップだったしな。路上で突然死となるような致命的問題や電気モーター切れが一切出ていないところが、うちのレガはえらい。

 現在レガは頑張っており、最も苦手項目の市街地燃費も過去最高の 9.5 を記録している。CV ジョイント交換が燃費と関係あるとは思えないのだが。何も知らないレガでさえ、売られていくのがわかるのだろうか。どうなっているんだよオイうれしいじゃないかまあ飲みなさいとオイルとクーラントを入れてやり、Mと萌を乗せ用足しに走るのであった。このまま当分好燃費をキープし壊れずに行ってくれ、レガよ。

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