2007/05/08

日記「萌@両手ピアノプレイヤーへの第一歩」

=======================
■07/04/27(金) □ シーモンキー水質問題
=======================

 シーモンキー孵化後1週間経過。水槽がだいぶ白濁してきたのが気になって仕方がないので(白濁は全滅への道と先達の誰もがいっている)、生体を残して汚れだけを捨てようとしたが、無駄な努力であった。ゴミとシーモンキーとがほとんど同じ大きさなのだから分離のしようがなく、汚れた水を別容器に移そうとすると生体も一緒に入ってきてしまうのである。頑張っても透明度5割戻しくらいしかできず。

 いまだ 300 匹ほどから減っていないが(少量残った卵からまだ孵化が続いている可能性もある)、これが容易に目視できる 3mm くらいになってくるまで待って、なんとかゴミと分離するしかないよなあ。とにかくみな元気なので、換水可能になるまでこのまま頑張ってくれ。

=======================
■07/05/03(木) □ 泳ぎ方が優雅に
=======================

 シーモンキー14 日目:昨日今日は数も活性度も安定。最大のやつ数匹は 3mm 近くに達し、エビの形になってきた。こいつらはすでに尻尾の巻き方や泳ぎ方から個体として判別できるので、姿を見かけるとうれしい。

 日本のシーモンキーブリーダーのページでは過密による全滅ケースがやたらと報告されているのだが、うちのはそうしたケースに比べるとすごく安定しているようである。水質が日本とカナダとでは違うのかな。もともと北米産のエビだし。

 大きく育った連中を眺めているとなかなか気分がよい。脚の使い方が効率的になって、泳ぎが優雅になってきた。このくらい優雅にすいーっと泳いでくれると、立派なアクア系ペットである。Mもついに「大きくなってきたわね」と、これまで気にもかけなかった水槽を初めて意識的に覗き込んでいる。

=======================
■07/05/05(土) □ ファイナルファンタジー5
=======================

 13:01 仕事終了。さあ自由だ....というわけでもないが(家の掃除と車の修理と庭のタンポポ駆除が差し迫っている)、ともあれ一息。

仕事が終わったので萌にファイナルファンタジー5をやらせてやる。「クロノトリガー」もこないだちょっとやらせたが、第2章に入ったらダークで退屈な未来世界を延々と歩かされ、萌はそれなりに楽しめても俺が辛抱できずやめてしまったのである。やっぱドラクエ/FF以外のスーファミRPGは全滅だというのが正直なところ。ドラクエは大人の文字RPGなので萌にはちと地味すぎ、やはりFFシリーズしかないのだろう。FF5は出だし軽快でなかなか楽しい。

 萌は2本目の前歯が抜け、マンガみたいな顔になってます。

=======================
■07/05/06(日) □ 消防署フェア
=======================

 市のフェアがあるというので楽しみにしてたのだが、シティフェアではなくシティ消防署フェアであった。心配性のMが好きな予防安全の講習がメインで、大人にとってはまあなるほどで意味のないイベントではないが、連れて行った萌とHNにとってはちょっとうーんであった。カナダ人は教条主義的にマジメなので(うちの奥さんは特別にそう)、窓際にベッドは置くなとか枕元に水槽は置くなとか、子供が意味がわからず退屈していてもとにかく延々と喋るんだよな。地震による停電暗闇で煙に巻かれたらなんていう実習もあって萌はちょっと怖がっていたし、うーんなんだかちょっとマジメ過ぎるカナダ的イベントであった。

=======================
■07/05/07(月) □ レガシィ修理か乗り換えか
=======================

 はー、さて。車を修理せねばならない。最近交差点など右ターン時にステアを大きく切ると、ディファレンシャル関連のどこかからカリカリとノイズが出るようになってしまっており、どう考えても修理が必要なのだ。しかし費用がかかりすぎるようであればこれを機に高燃費の車に買い換えようという方向でMと話がまとまりつつある。レガシィの下取り価値が現在売値相場の半分くらいあれば、トヨタエコーなどのサブコンパクト=超高燃費車の中古が視野に入ってくる。

 エコーは家族5人全員乗車の旅行時には明らかに小さすぎるが、それは年に二度ほどのことでなんとか対処できるし(他の親戚の車に1名ピックアップしてもらうとか)、燃費はハイブリッド以外のレシプロで最高なのだ。ハンドリングを求め欧州フォードのフォーカスに乗りたいという気持ちも、最近はあまりなくなっている。ハンドリングよりも燃費だ。レガシィよりフォーカスのほうが大幅にハンドリングがいいということはありえないが、エコーなら燃費 1.5 倍以上が確実に得られるのだ。これは精神衛生に非常によろしい。

----------------------
 カラテ:萌もだいぶ動きが板についてきた。同じ防御の型の繰り返しでも飽きることなくやっていて、あれは子供でもやってて気持ちいいんだろうなあ。

 しかしこの先生は沖縄でカラテを覚えたそうだが(指導はなまった日本語)、どういう流派なのだろう。ネットで調べてもよくわからない。見ていて気づくのは、腕を頭上でクロスして相手のチョップをブロックするとか、横からの相手の中段突きを手のひらで受けチョップを返すとか、相手が注文どおりの動きをしてくれなければ成り立たない型が非常に多いことである。つまり実戦空手ではなく、空手と舞踊の決めポーズを合わせたような流派なのだ。強さを追求するなら向いている流派とは思えないが、萌のようにかっこよさに憧れている子供にはこれがぴったりな感じがする。LSのお母さんはもっとずっとハードな流派で、若い頃はトーナメントに出て骨を折ったりしたのだそうである。しええええ....(^_^;;)。このクラスがそんなんでなくてよかった。

=======================
■07/05/08(火) □ 萌@両手ピアノプレイヤーへの第一歩
=======================

 シーモンキー:昨日全換水し(※)、エサを最も一般的らしいイーストに切り替えたのが効果大で、キッチンに強い陽射しが差す今日はすごい活性度になっている。体をくねらせて脱皮しようとしているやつらが目に付く。サイズも初期に生まれたのは全員 4mm になり、5mm 級も現れてきた。でかい。これだけでかいのがワラワラいると 1.5L のビンでは狭く感じてくる。密度が高すぎてちょっとグロテスクな感じもする(^_^;;)。水中酸素の面から見ても、このまま全匹成長が続くともっとサイズの大きな水槽に切り替える必要があるなー。
(※)結局台所用巨大スポイトを買ってきて、モンキーたちを10匹ずつ吸い込みきれいな水に移してやるという荒療治が一番効果的なのであった。モンキーたちにはどえらい嵐状態で大変だろうと思ったが、怪我をしたり犠牲になったものは結局ゼロ。これでよし。

----------------------
 車の修理見積もりをを車屋に頼む。$1000 を超えるならぱもはやと覚悟は定まりつつある。チェック中近隣の車屋でエコーを探してみたがなし。初めてフォードフォーカスの中に入ることができたが、意外や後席の狭さを感じた。前後左右すベてレガシィよりも窮屈な感じ。FFで後部にメカはないはずなのに、なんでああ余裕がないのだろう。しかしフォーカスで窮屈に感じてはサブコンパクトなんてとても乗れないなあ。サイズを一気に2段落としだもんなあ。難しい。

 車屋に戻ると診立てはCVジョイントだった。やはりそうか。これはどんな車でもありうることで、想定内の一番軽度な故障ではあるが、ホイールをはずしてブレーキをはずしてドライブアクスルをはずしてだから費用は最低でも $500 コースか.....と思ったら、俺がひいきにするこの車屋は良心的で、パーツ $160 で工賃込み $300 だというので即決、金曜に直すことになる。やれやれ。ほっ。あのCVジョイントブーツが裂けていたのだろうか。俺は下を覗いていても気づかなかったので、やっぱ車というものはたまにはオイル交換に出して、底からチェックしてもらわないと駄目なのかもしれない。やれやれ。ほっ。

 そういうわけで高燃費車乗り換え案は来年以降に繰り越し。それまでにスケジュールに入る大メンテは特にないし、費用を最小限に抑えていけるだろう。やれやれ。ほっ。燃費の悪さ以外は乗ってて楽しい愛するレガシィなので、ほんとやれやれである。

----------------------
 ピアノ:今日はもうのっけから「ハウル」をやらせていただく。「いいわねえ、でももうちょっと気持ちを込めて強く弾いてみよう」などと励まされ、萌はタメと力をキーと顔の表情(笑)に込めて弾いている。ここまで半年は、独学ロックギター親父には耐え難い基礎の積み重ねが続きじりじりさせられたが、突然ものすごいペースで俺が望んだ方向=好きな曲の習得に進み始めた。素晴らしい。最後には単音だが左手でベースを入れる練習もしていて、萌は出だし4小節が両手で弾けるようになってしまった。す・すんばらしい。感動。MK先生ありがとうございます!

 ピアノの帰りに、Mの運転で半年振りくらいにレガシィの後ろに乗った。広く快適でいい車である。こいつの修理代が恐れたよりも安くついただけで、その他にもいろいろと心配事がある人生だが気持ちがずいぶん楽になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿