「女子W杯がはじまる」「真夏のフォトグラフ」「なでしこ万全の初戦」「奇跡のキャンディーズ」「ツイッターの名が奪われた」「日本強いわスペイン戦」ほか
■7月15日 夏の朝の散歩
朝のベランダ散歩からピカが戻ってこない。夏の朝だもんな、そこにいるだけで気持ちのいい。
ピカの目線の先にはバードフィーダーがある。窓越しに猫がいても小鳥たちはやってくるけど、さすがにそこで待ってると来ないだろピカw
■7月16日 女子W杯がはじまる
#WWC2023 来週から始まる女子W杯に備え、スポーツチャンネルの購読を再開した。シンクレアまだ出るんだ、東京五輪優勝で勇退じゃなかった40歳の大エース! :-)
このサムネは全員40近辺の大ベテランだ |
テストマッチのレポートを読むと日本は長谷川と清水が躍動してるのか。カナダからなでしこの試合が見られるのは五輪とW杯だけなので、めっちゃ楽しみです。
■7月18日 ダサいくらいなんだよ
#あまちゃん 「ダサいくらいなんだよ、我慢しろよ!」の回。ユイもアキも、歴史的だなあこのシーンは。「思い出まで否定されたら、おらやってらんねえ」。すごいなあ。すごい。この2つのアキの台詞が、あらゆることに当てはまるような気すらする。
先月大学を終えた娘は学生時代を振り返り、もっとクラブ活動をやればよかった気がすると言う。娘は中高とクールなガールズ派閥に属していて、一生懸命な文化系はダサいと避けていたのだ。俺はダサいくらいなんだよとずっと言ってたわけである。まあしかし手持ちの思い出を否定しても、仕方がないよね。これからだよ。
■7月19日 クモの芸術品
朝の水やり、庭にクモの巣ができていた。クモよよくまあお前さん、一晩で見事に作るものだ。できるだけ切らないように、よけて歩きました。
■7月20日 真夏のフォトグラフ
真夏のモール。天窓からの光がきれいだ。
そして真夏の信号待ち。エアコンをかけていても、窓から入る強い光で疲れてしまう。ふー。山火事の煙も少し入ってきたなと、かすむ遠景の写真を見て気がついた。
■7月20日 日本は増税の話ばかり
国の運営に失敗し、増税で乾いた雑巾を絞り尽くす末期自民政権。政府税調の「EVは燃料課税がなく、税収減となるため、課税強化は一定の合理性がある」というロジックが完全に狂っている。「お前らがEVなんて乗ってるのは一種の脱税だ!」って言ってるわけで、これが反環境インネンカツアゲ行為でなくてなんなのか。
「民主党に期待して裏切られたからもう信じない」論は無数に目にするけど、そういう人たちは自民党には裏切られてないの? 期待通りに増税し富を上の方に偏らせ経済停滞させてるわけ?
岸田総理はそもそもノンポリ(総裁選に出るまで著書もなかったそう)なのでなぜこうも悪政を重ねるのかその理由すらわからないのだが、「ただ総理であるために全省庁、全派閥の言いなりになっている」という見方以外ありえないな。ゴールデンラジオで金子さんがそう言っていたと思う。■7月22日 日本ドラマの英語はダメダメ
#VIVANT 堺雅人って何でも上手にこなす人なので、英語だけはここまで苦しいかと驚いた。しかしこれは英語台詞を下手なネイティブ脚本家に書いてもらう日本映ドラ界が悪い。毎度カタコト発音で小洒落た会話をするというクソシーンになってしまう。カタコトのバルカ語会話は自然でイイではないか。
あ、#らんまん の教授の英語はすごい。こういういけすかない人いそうって感じがすごくするw
VIVANTは延々続くバルカ警察からの逃亡シーンで飽きてしまい、最後まで早送りした。一体堺雅人が何に巻き込まれてるのかを教えてくれ阿部寛…と最後数分を見たが、それをドラマ全体で描くわけで、初回で教えてくれるわけないか。俺はそういうサスペンスにはきっと飽きてしまうなと思った。
■7月22日 なでしこ万全の初戦
#WWC2023【ザンビア・日本】録画で朝イチ観戦。なでしこのスピード感ある有機的なパスワークが心地よく(英アナが「ご覧の通り、日本の技術は世界ベストですね」と言っている)、FW2人の必ず勝負に行く積極性がいい。待たずに前に行くところが、男子同様新世代の日本代表感がある。
英国人アナはやはり英所属の選手を知っているのか、「ウェストハムの清水」を気に入っている。スピードと戦術眼と優れたキックを持つ彼女がウィングで高い位置にいる3バックは心地よく攻撃的だが、強敵ともこれで戦えるんだろうか。その清水のパスを受ける「FW田中のムーブが素晴らしい」。
ザンビアは全体にアマチュア的でやや気の毒に感じるワンサイドゲームだが、DF裏へ髪の毛一本分オフサイドという感じの厳しいパスを何本も何本も通し続ける日本の攻めは、どこを相手にしてもやれそうだなと頼もしかった。以前よりやや下がり目に位置する長谷川の、2点目のスルーが美しかった。
4点目の長谷川のアシストに「美しいパスの配送!」と英国アナ。俺は長谷川、清水らアジリティと技術とインテリジェンスが高く、勤勉で守備も走る選手がやはりこの上なく日本的だと感じ大好きで、だからなでしこを見るのは楽しいのである。
英国からサッカー好きの親戚が来たので #WWC2023 始まったねと話を振ると、「ガールズはなあ…ボーイズより細いからなあ」と保守的なことをいうので笑ってしまった。細くたってうまくて特色あって面白いよ。 というか女子サッカーは、細いアジアチームも技と知性で競えるから面白いんだよな。
■7月23日 久々のダートラン
サタデー自転車。少し雲が出て涼しいので久々に坂道を登ってみた。ゆっくりと登っていけば脚はきつくない。「サーモンの川を大事にしよう」の小学生作ポスターが以前と変わってた。小2くらいのペンタッチがかわいい。このシリーズは町中の1枚1枚が全部違う力作で、どう印刷してるのかと思う。
丘の上からは林道を降りていく。木の根でタイヤが跳ねるので、サドルを下げて足つき性を上げじわじわと降りていく。速度とショックをうまく殺して行けると楽しい。昔からバイクと自転車にスリルは求めてなくて、コントロールを愉しんでいるのです。帰路で並走したスクーターの子もきっとそうだろう。
■7月24日 どうする松潤
『どうする家康』は松潤家康や小賢しいムロ秀吉の魅力がわからず初回からちゃんと見てないのだが、本能寺回と聞いて自分比でしっかりと見てみても、印象は変わらなかった。新解釈もそれが定説より面白ければフィクションとしてアリだけれど、イヤどうなんだろうという感じでした。
松潤の演技を見てるとかつての芸能人かくし芸大会を思い出す。たとえばお市の方を見つけた部下がえっと自然に驚いてるのに、彼だけがどうしたのじゃどうしたのじゃと皆の顔を見つつ戻ってくる。それは志村けんのバカ殿仕草w そこで振り向きずっこけてはくれないので、このシーンが一体なに味なのかわからないのだ。
■7月24日 奇跡のキャンディーズ
#SONGS 伊藤蘭。俺はミキちゃんが全芸能史上最強に好みのタイプなんだけど、今キャンディーズを耳にすると倍音絶妙で艶のある伊藤蘭の声が本当にすごい。長いこと歌手をやらずにいたのが不思議です。復活のソロ曲「恋するリボルバー」も驚愕のクールさだったし。コントも最高すぎるキャンディーズ、クソガキコントで声出して笑った。勢いがすごいし目線も表情も声も絶品、なんでこんなうまいの!ww
■7月24日 33日ぶりの雨
実に33日ぶりの雨。車で1時間ほどのところで山火事も発生している折り、本当にありがたい。東海岸ハリファックスでは週末、観測史上最大の豪雨で市街地洪水が発生していた。本当に世界の天候はエクストリームになってしまった。BCはこれでもインパクト最小な方だろうけど。朝のラジオで、山火事至近の場所で暮らすBCの女性が「まあ平静ではいられないわね」とインタビューに答えていて、気持ちはともあれその口調の平静さが英語スピーカーはすごいなと思った。俺が日本語で答えたら、いやー怖いです怖いですときっと震えおどけちゃうだろう。
■7月24日 ツイッターの名が奪われた
もう俺たちが使ってるこれはXなの? ホント馬鹿げたことをする人だ。テスラをXにすりゃいいだろ。X model Xって名前はダサいなってわかるだろ。
しかしゲーム機にもBMWにもXシリーズってあるし、スーパーヒーローにもいるし、欧米の人ってどうしてそんなにXが好きなんだろう。日本人が特定の文字が妙に好きだなんてあるだろうか。
マスク氏の愚行のおかげで改めて思うけれど、Twitterというのはいい名だ。twitter(小鳥のさえずり)もtweet(さえずる)も会話に頻出するような語ではなく、それでいて私たちユーザーの体感がうまく掴めている。
むかし俺がTwitter使ってると話すとSNS無関心な奥様が、「何?ww さえずってんの?ww」とからかった。今はもうからかわれない。そんな定着した言葉を、マスク氏が奪ったわけである。
うちでTwitter使ってるのは俺だけだが当然ニュースになっていて、名前変わったの知ってると家族に聞くと「聞いたわよ! なんてクソ野郎なのww」と大笑いしてた。かわいいトリのマークも消されちゃったんだよとXを見せると、オーマイゴッドと言っていた。無機的で、無慈悲だよねえ。
■7月25日 女子W杯たけなわ
#WWC2023 ダイジェストでフィリピン初のワールドカップ勝利という瞬間を見て、思いがけずじわっとなってしまった。この大会は枠が広がったので競技にならないレベルの国も多いが、フィリピン系アメリカ人なども含む多様な人種からなるフィリピンは戦えていた。弱小国の勝利には胸を打たれる。 #WWC2023 韓国をきりきり舞いさせるコロンビアの18番18歳がセンセーショナルだった。カナダのTV解説を務めるベッキー選手(怪我で欠場)も「見てよこのタッチ! アメージング」と笑っていた。W杯はすごい才能が出てくるね。そして今夜またなでしこが見れるんだから、たまらないこの季節。含むじゃなくフィリピンは大半アメリカ人だったのかw 移民の子たちも親の国を大好きだもんね :-)「FWボールデンはエルフィン埼玉でプレーしていた実力ある選手。大半が生まれも育ちもアメリカ、北欧などです。こうしたことをきっかけにフィリピンでも女子サッカー熱が高まっていけば」
■7月26日 なでしこテキストブック
#WWC2023 日本・コスタリカ。日本のサッカーは余裕があるなあ。相手のカウンターを受けても、最後に誰に渡ったらヤバいかチーム全体が察知しカバーしているので怖くない。相手はそういうサッカーコモンセンスが身についていないチームなので、ロジカルな結果が出るだろう。清水の長駆ランが尊い❤
初戦は出なかった猶本の矢のような美しいフィニッシュ。日本選手のああいう強いシュートは川澄を思い出す。間を置くことなく藤野も矢のようなフィニッシュ! この藤野あおばはすごいな、アジリティと技術を併せ持った新星だ。
ハーフ。カナダ解説は日本の攻め急がない忍耐心、常に維持するトライアングル、そして俺と同じく清水(英アナにシャイミズと呼ばれてる)のランを称賛している。清水のポジショニングが絶妙なので常にボールの預けどころになっているし、チャンスでは必ず素晴らしい勢いで駆け上がり胸躍る。美しい。
後半はさらにいいジャパン。なでしこには圧倒的なプレイヤーはいないが、長谷川、楢本のように巧い選手たちの知的なプレイが心地良く、テキストブックのような組織的攻守が延々と続く。ほんとインテリジェンスと勤勉さがこのチームの美点であり、俺はそこが好きなのである。
なでしこは圧倒的な個の力で勝ち進むわけではないので、決勝まで行った2015カナダW杯ではチームの力に懐疑的なアンチがいて、英国戦勝利後娘のSNS上でイングランドのほうが強かったなどと絡んでくる馬鹿者がいた。いやどちらが勝つサッカーを成就したかというのが試合結果ではないか。
■7月26日 シンクレアはあきらめない
#WWC2023 続いてカナダ・アイルランド。カナダはベテラン・シンクレアを温存した前半まるでいいところなし。後半シンクレアが出るとガラリと代わった。シンクレアがタッチで一人交わしてハイテマに渡し好シュート。シンクレアやっぱり効く。やはり若干スローなシンクレアをハブに周りが走って汗をかくことでリズムが出るのがこのチームなんだろう。
BC出身の美少女FWハイテマは長身で足技はあるものの線が細く、大きな大会で結果を出したことがないのだが、後半早々シンクレアのパスから好シュートをミートしたことで自信が注入され、華麗な技を随所で見せている。1点取れたら新エース誕生となりそう。2-1、結局カナダの快勝となった。ふー。シンクレアの反転とさばきがうまくて惚れ惚れした。「全キャリアを通じ彼女が見せている、DFをわずか1歩出し抜くこの能力!」。まさに。カナダは30オーバーのベテランが多い。そうしたぶれない軸があることで皆が必死で走れ、力を出せるのだろう。
■7月27日 日本のオッズ
#WWC2023 大会前と現在のオッズを比べると、#なでしこ 日本が際立った好調でオッズを下げている。よしよし :-) カナダは低調だという評価は変わってないようだ。#CANWNT
#なでしこ 日本がベスト16で当たるノルウェー/スイスは勝てる相手だろうが、しかしグループ2位抜けだと準々決勝が早くもUSAだ。1位抜けなら準々決勝がオランダ/スウェーデンあたり。やはりスペイン戦(オッズ2番手評価)にも勝たねばならない。ワクワク。
USのベテランスターはモーガンしかいないようで、TV解説ベッキー選手によると「初のW杯が6人と若いチームが大舞台でペースを掴みかねている」「2試合同メンバーを引っ張ったのもよくない。3試合目は疲れが残る」。やはりW杯は別物で、疲れは残るんだな。現役選手らしいコメントだと思った。
■7月28日 カナダのコロナは終わった感
スーパーのパーティションがついに外された。3年ぶりに仕切りなしにレジ係と向き合うのはヘンな感じだ。店内でマスクをしてるのは100人中数人くらい。俺はまだしているが。
■7月28日 ハチドリは飛ぶ
夕方の散歩。月火と少し雨が降ってくれたのだが、バードパークは水が減り続けている。こんな水たまりとなっても鳥たちがまだ暮らしてるのが不思議だが、浅瀬を覗くと小魚がたくさん泳いでいた。水深が深いと魚は見えなかったので、浅いほうがハントはしやすいのかもしれない。
民家の庭にはハチドリもいた。その飛ぶ姿はツイッターのようだった。いいアイコンだったなあ。
■7月30日 カリビアンフェス
公園でカリビアンフェスというものをやってて見に行った。行ってみてジャマイカもカリブかと気がついた。そりゃそうだ。バンドもレゲエでおおと思ったのだが、黒人はボーカルだけでカナダ育ちっぽいアクセントとノリで、sayイエーエ(聞き耳)sayオーオ(聞き耳)ばっかりやってて惜しかった。
客席や売り子のほうがカッコいい。 写真を撮りたくなっちゃう。
カリビアンフェスの屋台では、ジャマイカン・パティという揚げてないカレーパンをいただいた。辛かったがうまかった。
晩飯は英国からの来客に天ぷらを振る舞ったのだが、英国圏のおじさんおばさんは和食になじみがなさすぎてあまり喜ばれないという、カナダではもうあまりない経験を久々にした。
来客は英国の地方警察を勤め上げた屈強なおじさんなのだが、雑談中トランプに投票するアメリカ人には呆れたなど平明な考えを示していて、俺のイメージする善良だが保守的排外的という白人警官像とだいぶ違うなと思った。俺のほうに偏見ありました。奥様も同じことを言っていた。
サンデー自転車。BCは7月がいちばん暑いのだが、今年は30度に達しない多く過ごしやすい。今日も薄曇りで朝のうち冷え、半袖で走り出すと肌寒いほどだった。この山に向かい走っていくといつも気分が盛り上がる。脇の小川にはサギ。
しかし、山腹を切り開き作られた住宅地はアグリーだ。町にクマが降りてくるようになったのはこの住宅地が拓かれてからで、今もあちこちで山腹が切り拓かれている。万年宅地不足で、地価高騰大問題のBCでは仕方ないとはいえ。
■7月31日 日本強いわスペイン戦
#WWC2023 日本・スペイン録画。スペインのパスワークは予想以上にうまかったが、なでしこが落ち着いて対処し奪い、ファウルを受けセットプレイで立て直す展開となり、これは大丈夫だなと思っていると、足技がなくつけ入る隙のありそうなスペイン守備の裏を宮澤がきれいに取ってスピードで振り切り先制。よし。
日西。その後も展開はあまり変わらず、スペインが持ち、日本は自陣で冷静に対処し続ける。勝ってる試合はこれでいいとして、今後を思えばもっと前で奪い前でキープしたい…と思っていると、カウンターで簡単に2on2になり、植木がうまく決めて2-0。よし。相手の守備弱い。
前でキープできないのは中盤で一人交わしキープできる長谷川がいないからか…リバプール長野がその位置にいるが、あまり効いてない…と思ったら長野がカットし交わしてつなぎ、宮澤が信じられないスピードで全員振り切り3点目! 「宮澤ブリリアント! 日本3タッチで3点」と英アナ称賛 :-)
前半終了。いやー。日本強いなw 2015年カナダ大会もこういう感じで、どことやっても相手の個の方がダイナミックで優位に見え、しかし時間を重ねると日本が要所要所でサッカーコモンセンス的な賢さで点を取り決勝まで勝ち上がっていったのである。それが日本の強みだとしか言いようがない。
カナダの解説は前代表GKの女性だが「言ったでしょ日本のチームプレイはブリリアントだって」と、守備者らしい目線で、日本の守備ラインのソリッドさを絶賛している。そして攻めれば高速カウンターを決めてこの笑顔だもんね、I'm such a Japan fan! って言ってました。後半は試合をコントロールしつつ、出すべき選手を出して次に備える45分となるだろうが、展開は前半と変わらず。相手に延々と持たせて崩れないのは日本の強みだが、より強い相手を想定すればやはり中盤でボールをキープしたい。58分名手長谷川が入り変えられるか。
長谷川はやはりアジリティと瞬時の判断に優れ、関与するたび予想を上回り面白い。最後に入ったエースFW田中もポストする能力と位置取りが光る。72分田中‐長谷川‐遠藤のタッチの少ないカウンターは決定的だった。――81分田中、単独で持ち込んで決めた! すごい。これは最強 #なでしこ か!
最後はポストし展開でき個の力で点も取れる田中の能力も見れ、頼もしい試合の締め方だった。3試合コントロールし切って失点ゼロというのもすごい。中盤で奪いキープできればさらにという伸びしろもある。これはどこと当たっても、準決勝で当たるだろうUSAとでも勝負になるのでは :-) #なでしこ
■7月31日 一方カナダは
#女子W杯 一方カナダはホーム豪と。1敗して必勝の豪に対し引き分けでもOKの格上カナダがコントロールする序盤だったが、オフサイドを破られ失点し、以降はフィジカル互角の豪を攻めあぐね失点を重ねた。期待のスターMFグロッソがゲームを作れず、ボックスへの放り込みで攻撃が終わる無力感。
後半若きグロッソと大ベテランシンクレアが下げられ、交代でベテランを投入しても若い選手を入れてもチームは噛み合わずじまいだった。東京での栄光を活かせず、世代交代にも失敗した苦い大会としてカナダは終わってしまった。若き日本の躍進ぶりがまぶしい。
カナダの惨憺たる敗戦後、みなにどんな声をかけたのかと聞かれシンクレアは、そんなこと聞いて泣かせないでよと涙ぐみつつ答えていた。「勝っても負けてもあたしたちは、ずっと一緒だったのよ。みんな愛してるわ」と伝えたそうだ。GOAT。Greatest of All Time。カナダサッカー協会は男女ともに十分なサポートを与えておらず、この大会もかなりな準備不足だったらしい。「試合結果は私たちのせい。だけどこの負けは、カナダ協会への警告だと思うわ」ともシンクレアは答えていた。「なにかをしなければ、なにも変わらないのよ」。
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