2024/05/02

【まとめ24年3月後半】TVJAPANの寂しい終わり方

「奥様の新ガーデン工事中」「将軍2024の戸惑いと魅力」「歌手・趣里の誕生」「日本破綻のカウントダウン」「奥様のガーデニング計画」「スポーツ選手とファンのつながり」「将軍2024が面白くなってきた」「ブギウギのクライマックスへ」ほか

■3月16日             今季初自転車

暖かくなったので今年初めての30分クイック自転車ライドに行ってきた。誰もジャケット着ていない、俺もジャケット着ていない。暖かいってすばらしい。俺のASAMA号カッコいい。あ、もうじきセントパトリックデイなのか。あさってか。


■3月17日                    自転車買い物

サタデーアフタヌーン、自転車で買い物へ。突如20度となり半袖で、日向にいるともう暑い! 暖かな太陽はすでにずっとBCの上にあって、雲に隠れていたんだろうな。開幕初戦なので、10キロ走ると太ももに張りを感じたw 

少し前からLUMIX 25mm F1.7を使っていて、前に持ってたオリ25mm F1.8よりボケが硬いという感想なのだが、F2.0~2.5くらいに少し絞ってやるとピント面の写りが素晴らしいなと思う。今日の散歩のこれとか。オリはふわっと近接フォーカスを外しがちなのだが、これはコントラスト高くぴしっとくる。

オリンパス25mmはボケが美しくLUMIX 20mmと甲乙つけがたい名レンズだったのだがフォーカスを外すことが多く、そこにイラつき出番は少なかった。LUMIXはそこで一歩上回る。

■3月17日                 子供らのフィルムカメラ

こないだフィルム装填に失敗した娘の友人はその後もめげずに古いフィルム・ミノルタで撮ってるそうで、写真を見せてもらったらレンズの味に驚いた。どの写真もブレがひどいがレンズが明るいらしく、きれいにボケている。これはたしかにエッジクッキリ写真のスマホ世代にはエモいだろうなあ。

奇跡的にブレが止まると安いミノルタでもこんな絵(左)が出る。やっぱりフィルムって力があるんだな。しかし同じ場所を撮った右の娘のオリンパスPL5+LM1442もやはり見事なもんでしょ。インフルエンサーはこの廉価なマイクロ4/3の良さも広めてほしい。中古価格上がっちゃうけど。 


■3月18日        今期初ミネカダ

【山際自転車ライド】いちばん好きなミネカダ山麓の道へ、今季初のレッツゴー。気温は18度、はー気持ちいい。絵描きたちも田園を描いている。(レンズは最近入手したLUMIX 25mm F1.7) 

夏の間はクマが多いのでゲートが閉じられている試験農場のエリアへ。信州の高原のようなここの景色が俺は好きなのだ。雨季が明けたばかりなのでたっぷりと水が残っており、水景が美しい。

しかしやはりクマがw 冬眠明けしてたかー。俺はしばし待って諦め引き返したのだが、写真の女性はじわじわと距離を詰め道からクマをのけこちら側へ通ってきた。通れたんですねと話しかけると、いつもそうよ、近くまで行けば向こうがどいてくれるのとのこと。俺にはその胆力がない。

仕方なく引き返し、望遠レンズであれこれ撮りながら帰った。あ、土手でキスしてるよラブラブでいい光景だなあ❤と思って撮った自転車のカップルは、家で写真を見るとセルフィーだった。しかし素敵です。カモのカップルも小川でスイスイと、やっと来た春でみんな幸せそうである。◆ 


■3月19日                  将軍2024の戸惑いと魅力

#ShogunFX 4話。美しい薄幸の姫フジさまが今回一話で視聴者を虜に。俺の目にはフジさまがすごい美人に見え、なんでこの役者さん日本では無名なのと思うのだが、うちの奥様にはやはりマリコのほうがストライキングなほど美しく見えるそう。そしてマリコも今回魅惑がすごかった!

「将軍2024」は奇妙な演出の話で、真田トラナガの出番が超少ない。しかしその不在が浅野忠信やトラナガの息子らを振り回し話が進んでいる。

衣装やセットはNHK大河でも無理かと思うほど豪華で、しきたりや話の展開にはサムライファンタジー的飛躍も多く面白い。按針を嫌っていたフジさまの行動と、その「武家の妻はなにがあろうと家を守る」という行動原理にはしびれた。大河ドラマでは考えられぬような展開であり、武家の理の解釈である。


■3月20日              TVJAPANの寂しい終わり方

TVJAPAN #きのう何食べた S2は今日が最終回だった。泣かせる話はS1のほうが多めだったが、老いと継いでゆくものというテーマが入ってきた優しいS2も実に良かった。北米唯一の日本語テレビTVJAPANは今月で終わってしまうのだが、『最後の日本語TV』はブギウギとこれだったと、俺たち北米邦人は思い返すだろう。  

あと10日で終わる #TVJAPAN の後継とされるネット配信JMEの無料お試しが今日から始まったのだが、ホームページの一覧にあるNHK以外のコンテンツを見て、どの番組も俺には『やってれば見るかも…』程度だなと思った。「VIVANT」も「君が心を~」もやってたが見なかった。「不適切~」もNetflixにあるが1話途中で飽きた。こんなコンテンツにこれまで以上の高額を払い、わざわざWebブラウザで見にはいかないな。なので無料トライアルも登録せず閉じた。 

実際TVJAPANの民放ドラマセレクションは近年質が落ちていて、日曜劇場以外の話題のドラマは入らず、WOWOWのサスペンスドラマがやたらと増えていた(WOWOWドラマは見たことない役者が出てる暗い話という特徴がありw、ひと目で「あ、これWOWOWドラマだ」とわかる)。
ムスメが小さな頃は「ごくせん」や多部未華子の「ヤスコとケンジ」を一緒に楽しんだのでTVJAPANには暖かなメモリーが多いのだが、ここ数年見て感想をツイートした民放ドラマは「きのう何食べた?」だけだと思う。業務終了の告知が出て思い返せばそれは、予算的にタイトになってたということだろう。


しかし俺は言いたいよ。天下のNHKが海外子局を閉じるのに告知が一月半前、Netflixの倍という無茶な値付けとJMEという訴求力なき社名の後継、零細ネット業レベルのこのWebページ、全SNSアカウントが投稿ゼロの幽霊状態…って、なんなんだこの一貫して漂う投げやりさは🙁 どうしたんだNHKアメリカ。 

始まる前から喪失感で暗夜行な新事業JME。#TVJAPAN アカウントの告知が1月に途絶えたときから、伝わってくるのは何かおかしな無言の抗議感だけだ。

俺はTVJの中の人からの惜別のツイートくらいは期待して待っている。子供が小さなときからTVJを20余年毎日使い、思い出の一部として愛してきたのだから。(結局TVJAPAN内部からの声は、一言も漏れ出てこなかった)

ほんと #TVJAPAN の後継サービスJMEのやる気なさからは、これはある種のサボタージュなんではないか感しか伝わってこない。北米日本人にしか関わりのないこととはいえ、2014年で「8万世帯25万人(視聴料収入月1億2千万ですよ!)」の視聴を誇り独自の日系企業CMも持っていた局が解体消滅って、どうしたことなの。


■3月22日                  井の頭のどうぶつの森

吉祥寺に住む彼女がSwitchを買って、新たに「どうぶつの森」を立ち上げている。そして井の頭の池をドローイングし新しい部屋に飾っている。あーーーと声が出ました :-)


娘の「どうぶつの森」部屋にある段ボール箱は、長野のおばあちゃんから届いたゆうパックに見えるな。こないだ俺も娘の衣類を箱にぎゅうぎゅう詰めして日本へ送った。おばあちゃんが昔食べ物や誕生プレゼントをカナダへ送ってくれたあのゆうパックの大箱は、太平洋を2度渡って役目を終えたのである。えらい。 


■3月23日                      歌手・趣里の誕生

#ブギウギ 若き才能がマックス気張っても、袖で見てるスズ子の涙の口パクのほうがなんとシャープでカッコいい。1年余の撮影で務めた大舞台の数々が、本当に歌手・趣里の格になっているようにしか見えないのである。すごい。こんなことってあるのかい。寂しげな羽鳥先生はこれでお別れなのかい。 

#あさイチ 服部隆之氏の回で趣里が「歌は難しいと苦手意識があった」と、歌手としての自己確立を語っていた。「先生の立ち会うレッスンで高音が伸び体幹が安定してきた、『いつもの趣里らしさで』と先生に言われたときはうれしかった」と。

服部隆之氏「実はブラインドテストでは趣里さんの歌に高い評価はつけていなかった。お芝居を見たらなんだよこの人と惹き込まれ、歌がよくなれば鬼に金棒と賭けた」。俺も当初は、母ランちゃんのようなスペシャルな歌声を持っていないと自覚しての俳優業なんだろうなと思っていた。やはり趣里という歌い手がドラマで生まれたのだ。

しかし #ブギウギ の歌は歌詞も服部隆之氏だったのか。すごいな。音楽特番で指揮をする彼の体と手首の動きを見てカッコいいと感銘を受けたのだが、バイオリニストの娘さんにもその身体性を感じる。

というわけで服部隆之氏に興味を感じ #あさイチ を録画したんだけど、菊地凛子の素顔が見れたのもうれしかった。この人は演技力すごい美人なんで難儀な人キャラばかり割り当てられるが、明るい素顔もめちゃくちゃいいなと思う。緊張で喉が閉じるだとか歌の難しさを語る言葉も明確ですばらしかった。




■3月23日                ミリオタってすごい

Kindleアンリミに有名な「沈黙の艦隊」というマンガが入り、完全無知だったのだが対米屈従の軛を自ら解き放つ自衛隊精鋭潜水艦という話で、右を撃つと見せかけ左から的な格闘技マンガのような熱い攻防が繰り広げられていた。これがミリオタというものかすごいなと描写の深みに感心した。 

「沈黙の艦隊」は軍事ものだから右派に好まれる題材なんだろうと思っていたが、右派というより保守の人々はやはり現実日本の主体性なき対米追従姿勢に納得しがたいはずで、そこをマンガという創造の翼でゆうゆうと解き放っているんだなと思った。初戦が終わったところで満足して読み止めたが、かなり感心しました。 

■3月24日                  日本破綻のカウントダウン

米国の年金で暮らす女性が巨額の収入税を取られ困窮というニュースが流れてきた。他国の年金に課税するなんて、支え合うのが公的年金という概念の否定ではないか。日本は失政により市民の希望を摘む国となってしまい、いつかそこで暮らすという俺たち夫婦のささやかな夢などふくらませることが難しい。今日本で暮らす娘の社会負担も心配している。俺が日本で暮らしてた90年代とは時代が違うので。

現在とんでもない円安になっているが、ゴールデンラジオで金子勝氏の解説を聞いてきたリスナーは、実経済ではなく政権維持株価のために日銀が円を刷るというアベノミクスの虚構性を市場に見透かされ、タイミングを読まれヌカヌカと金を抜かれ続けている日銀=日本政府=国民の税金という構造問題を当初から聞いている。早く止めないと制御できなくなるが、止めると株価が落ちるのでやめられない詰みの状態と5年以上前から聞いている。いま日銀が金利を上げると発表した日にさらに円が下がるあたり、その見立て通りにいよいよ制御できないフェーズに入ったのだという恐怖がある。 


■3月24日               奥様のガーデニング計画

毎年春は日当たりの良いキッチンのテーブルにプランターが置かれ、野菜の種がまかれて芽吹くのが楽しい。これはキャベツ。 

そして奥様の今年のガーデニング計画が発表された。前庭の三角部分の芝をはぎ、新種のターフを撒くのだという。芝よりも少ない水と芝刈り頻度で足りて、環境によいそう。なるほどー。しかしなんかそれは夫婦二人でやるには大型プロジェクトすぎませんかと俺は聞いたのだが、やるのだと言われた。

 

ガーデン資材店へ敷石を見に行く。レンガ色の片岩がいい感じだったのだが敷石って量り売りで、ポンド50セント程度とはいえ石だから当たり前に重く、50cm四方の小さなものでも10ドル近くする。奥様の設計に足りる量はとても買えないとひとまず断念した。 

 

面タイルを敷いたガーデンレストランとかあるけれど、あれはすごいお金がかかってるんだなあ。考えたこともなかった。大きな火山岩すなわち巨大軽石が軽くてお値段手頃そうだったが、庭には敷き詰められません。仕方ないので花の種とか買って帰った。種は安くていい。 

  ◇       ◇      ◇


午後、朝ガーデン資材店で発注した園芸用黒土がドスンと配達され(うわー道にこぼさないでくれー)、奥様のプラン通り芝ハゲハゲの前庭三角部分に黒土を敷き詰めていった。さすがにお金を払って買う高品質ガーデンソイル(土)なので黒々と美しい。


今日は半分までできた。右上のハゲハゲ芝生(隣家の敷地)と比べ、黒土があるだけですでに美しいよね。ここに件の環境フレンドリーなクローバーミックスを撒いて、緑と花の園とするわけなのです。半年ぶりの本格庭仕事に二人とも筋肉痛がすごくて、最後の方はなめくじのスピードで働いておりました。


■3月26日         古カメラブーム

なんという美しいメーター。20年も前に、いま出たら世界で売れるデザインのデジカメがあったんだ。しかもエプソンて。知らなかったですわー。日本のメーカーは一周回って今求められるような先進的なものを作りつつ、今作り直す体力が残っていないめぐり合わせの悪さがある気がする。 

今月カナダの個人売買に20年落ち4メガ画素くらいのカメラが、100ドルとかでバンバン出はじめた。当時のデコとかついたままだしw 前はこんなものに値段がつくワケなかったので、本当に #低画素カメラ がエモいと求められる時代になったんだなと思う。Powershot A530はうちにもあるなー、なつかしい。


■3月26日                   スポーツ選手とファンのつながり

#家族に乾杯 石川佳純さん。孔雀が脱走したと聞いてこの顔w 羽音に驚き瞬時に5m跳びずさる俊敏性ww いいなあこの人ほんと、訪問してもらった家の人もうれしいよねえ🙂 旅人のタレントは好奇心と反応のよさですよね。

  

そして #石川佳純 さんが会いたかった豚汁のお母さんは、とびきりの卓球ファンでよくわかってる方なのだった。きつい国際試合とスケジュールの合間にこんな言葉をかけられ、それは泣くなあ。スポーツ選手とファンはやっぱり、感謝を与え合っているんだなと思った。 


そして卓球台に立つといまも常軌を逸した振りの速さの #石川佳純 選手ww うわっと思った、すばらしい。アドバイスの的確さ簡潔さもすばらしい。試合ではちゃんとアツくなるし🙂 いやー久々にこの番組を見たけど、楽しい回でした。

 


■3月26日          将軍2024が面白くなってきた

#Shogun 5話。前エピソードで突如キャラが立ち全米を驚かせた英人按針の妻フジ様が今回も魅力的だった。彼女は主命により夫となった按針を慕ってなどいないのだが、旗本の妻としての使命には過剰に、日本の歴史ドラマで見たことないレベルで従う。それがドラマを動かしていく。イントレスティング。

周りの侍たちの按針への態度も然り。日本では主命よりも個々の感情やプライドが先走るのが武者というイメージだが、この話は主命・しきたり・家名というものが命よりも大事という、西洋から見た武士道精神に原理が貫かれた異様な行動が描かれる。それはリアルではないのだが、面白い!

#Shogun 当初心配した、西洋人が蛮人に愛され知識を授け軍勢を率いるみたいな凡百話とはどうやら逆の方向に進んでいる。もともと面白い史実を曲げてはいるがその曲げ方が独特で、これはこれで面白いとしか言いようがないなと奥様と見るたびに話している。そして俺たちは見たあとググりまくってますw

Shogun2024はディズニー+の物語モノ(つまり「ゲットバック」を除くということ?)で最大のヒットとなってるそう。背景も知らぬ日本の政治陰謀ドラマをそれほど楽しんでくれるとはと、英語圏視聴者のエンタメ咀嚼力に驚いている。これが行けるなら「鎌倉殿」も英語圏に出してほしい。あっちはさらに面白いし、亡くなる武将たちに逐一感情移入できるのだ🙂


■3月27日            輝くマグノリア

少し日が差したので、いつも車で通りながらオオと言っているマグノリアを撮ってきた。この輝き。大きな花が、桜よりはだいぶ長いこと咲いていてくれる。(eM10m2+LM25mm)


■3月27日                 日本メディアの嘆き節

与党政治家の暴言を~節と聞き流すメディア。日本のメディアは安倍以降の自民政治を国民に説明できないのだ。なぜ彼らが暴言を吐いても何も失わないのかを説明できないから、それを麻生節・二階節と歌として扱い、流していくのである。

つまりメディアも説明責任を果たしていない点で政府と同類で、「批判を招きそうだ節」や「反発を呼びそうだ節」を唸っているわけである。ロバートみたいw 「柳田おとこ節」ww 

「柳田おとこ節」を見てしまった。これを最初に見たときは息ができないほど笑ったなーww youtu.be/Fbfb5B3b5CM?si… 

英語漫談を見る機会も多いだけにロバートなど日本のお笑いはほんと面白いと思うんだけど、帰国して民放を見たりTverの一覧等を見ると全チャンネルお笑い芸人の冠番組で埋められていて、そこはややゲンナリする。TVでの人気が力や通貨となっている社会であるように感じられる。


■3月28日                雨の50mm

写真を撮りながら雨の町で用を足していく。本を読む人たち。カフェで読書する女性と窓の反射がきれいだった。(eM10m2+LM25mm) オリンパス25mmを手放したのにまた25mmを手に入れたのは、町のスナップはやっぱり明るくてボケる換算50mmがいいなと思ったからで、こういうシーンはやはり合う。 

信号待ちのたびにパチリ。もうすぐ4月なのに今年はまだ雨季が続いている。◆ボケはオリ25mm/F1.8のほうがきれいだが、ポイント&シュートでフォーカスを外しがちなクセがあった。LUMIX 25mm/F1.7はピント面が好ましい。ピント面のコントラストが高いのか常にカチッと合い気持ちいいのだ。 

 


■3月28日                           ブギウギのクライマックスへ

#ブギウギ 門の前に立つ先生の「やあ」だけで、もうじわっと来てしまった。それくらいこの二人と俺たち視聴者は、長い道を共に来た気がする朝ドラクライマックス。羽鳥先生を叱った麻里さんも、俺史上最高の市川実和子だな。大人でしょと放っといてくれた茨田さんもグッジョブ。

そして羽鳥先生はぼくはただのJealous Guyで、もっと一緒にやっていきたかっただけなんだと気持ちを吐き出す。だけどもう先生の最高の人形ではおれないんですとスズ子は限界を表現する。最後は記者会見じゃなくコンサートだろうという提案に、スズ子のハイがかすれて聞こえないところがズキズキワクワクでした。


■3月29日       ブギウギ最終回

#ブギウギ 紅白とかにも出ずタメにタメたんだから最後にくるだろ、今の趣里の生歌を見せずには終われまいと期待してたら来ました! なつかしいツリートゥワンゼロからの喉が弾む自由でハッピーな歌声にはキャンディーズを感じたなー。最高。茨田さんも俺も泣いた。ありがとう趣里、ありがとうブギウギ! 

NHKは音響良すぎるんだよねw 音が整いすぎてスタジオ録音に聞こえちゃう。マイクから顔が離れても音量一定に調整しちゃうし。Perfume見てるときみたいに声を耳が探してしまったけどあの声は生歌で、すばらしかった。初めて彼女の歌声に蘭ちゃんを感じました。 

テンポアップするとスズ子の喉が唸り楽譜にない音が出て、つまり自由にノッてるんですよね。そこがやっぱり客前で歌うインタラクションの尊さで、茨田さんも横向いて感極まっちゃう。弾む声にキャンディーズの記憶もふっとよぎって、ほんとよかったです🙂


■3月31日              桜ライド

桜を求めて自転車ライド。昨日まで雨だったんで意外とまだ寒かったが、町一番の小学校の桜はきれいに満開になっていた。(eM10m2+LM14140) 


森を抜け帰っていくと、娘の日系の友人とばったり会った。久しぶりー! いまムスメは東京に住んでるんだよ。日系の子はみな一度は日本で暮らすよね。人生どう開けていくのかなんて、色々やってみないと分からないもんね。しかし20代の女の子たちって、皆会うたびにきれいになっていくなあ🙂 

吉祥寺に住む娘からは、咲きはじめた井の頭の桜写真が届いた。撮り飽きなかったそう。これは、もし俺が井の頭に住んでた頃マイクロ4/3カメラがあったら撮ってた写真だなあと思う。ほんとに。娘にマイクロ4/3を持たせてよかったし、吉祥寺に住むようオススメしてよかったよ。ほんとに。◆


■3月31日                   TVJAPAN停波

たった今9時に、#TVJAPAN がついに30年の放送を終了した。


最後は「君が代」が流れ、カラーパターンが数分表示され、やがてざーっと砂嵐に…なるかなと思って見ていたがなにもなく、文字表示だけであっけなく終わってしまった。Twitterアカウントを含め在米局からのメッセージは、一度もないまま終わってしまった。 

 

俺は #TVJAPAN のWeb番組表をマクロプログラムでデータベース化する(放送時間にPCでアラームを鳴らすため)という世界一マメなTVJ視聴者だったので、番組表に出たこの「放送終了」と「END」という文字にはあっという感慨があった。ENDなのか。最後に見た番組は、「蛭子能収のお絵かき散歩」だった。…はーあ🙁

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