「感情コントロールを学習中」「バービーよりも Pocket Polly」ほか。
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■.04/12/03(金) 10:51:53 □ 「ティーンタイタンズ!」
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萌が気に入ってるおもちゃ、「Teen Titans」の大元のアニメを初めて見ることができた。すると他のと違って、バイオレントじゃないし悪役が怖くないしファニーなので(目がハートになったりする)、日本のアニメに似ていると萌ともども大喜び。
北米製アニメには凡庸なキャラが喋りの面白さで持たせるタイプか、バイオレントな刺激性かのどっちかしかないとあきらめて萌には日本製アニメを見せていたのだが、探せばこっちにもあるんだなあ.....と感心してもう一度見ていると、オープニングソングが日本語なのに気がついた。あれれれれれ????と調べてみると、
> ティーンタイタンズ
> 米国で人気のコミックを原作としたアニメが、遂に日本初登場!
> 本国アメリカで放送開始以来、常に高視聴率を維持している人気番組。プロデュー
> サーであるグレン・ムラカミ氏自身も「日本のアニメに深く影響された」と公
> 言する程で、決めポーズやキャラクターの表情の変化などが、日本人に親しみ
> やすく作られています。
> オープニングテーマは、なんとあのパフィーが“PUFFY AmiYumi”の名前で参加。
> チアガールの応援を思わせる二人の歌はとってもキュートでカッコイイよ!
なのだそうだ。そうなのだったのかー。やっぱり日本アニメテイストなのも道理だったのである。よかったよかった。萌はもう晩飯後も延々と、「ティーンタイタンズ!」と叫び続けていなさった。
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■.04/12/04(土) 10:24:39 □ 感情コントロールを学習中
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今日はMがストマックフルーでカウチから起き上がることすらできんので、朝8時から夜9時半までフルタイムで萌と遊ばねばならなかった。疲労。途中一度だけ萌はキレたが(工作していてノリづけに失敗して腹を立て、ドアなどを叩いて泣いた)、しばらくすると「私さっき泣いちゃったねえ。ドアとかバーンって叩いて、ねえ」と笑うくらいの客観視ができるようになっていた。
これは反抗期というか、実際に怒りが俺やMに向くことはなくて、感情コントロールを学んでいる最中なのねという感じ。なにかがうまくいかないとフラストレーションを強く感じ、それを布団を叩くなどの方法で発散しているらしい。俺たちはコントロールがやがてできるようになるよう、支援していけばよし。
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■.04/12/05(日) 14:03:55 □ 感情コントロールを学習中2
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今日は初めてLSをうちに招く。LSは明るく超アクティブで、二人はえらいいきおいで騒ぎ盛り上がっていた。
子供同士の興奮状態を見ていると、萌よりもLSの方がはるかにしっかりしているのが分かる。萌はいつもの友達といるよりやはりニューフレンドである分興奮度が高く、そして興奮しすぎてコントロールが効かなくなり些細なことでアップセットしたりする。が、LSはそんなときでもエキサイトメントの容量が萌よりもずっと大きいようで、どわーっとなりつつも平常心を残している。あれだけの興奮状態の中まったく機嫌を損ねることがなかったので、えらい子だなあと感心してしまった。半年違いという年のせいもあるのかもしれないが、それよりも明らかに興奮の許容量の問題だよなあ。
萌は元々簡単に興奮してアップセットしすぎるんだよな。これは生まれつきなので仕方がないが、これも工作類フラストレーションと同じく感情コントロールの問題だ。少しずつ成長してもらわねばならない。
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■.04/12/06(月) 13:55:51 □ クラスで大人座り
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日本語幼稚園、萌はこないだ絵を送った Harrison Hot Springs について先生と話したかったのだが、先生が忙しくて結局ほとんど話せなかった。「幼稚園に行ったら先生と話したらいいよ」と俺が盛り上げすぎたなと反省。授業が始まってしまえばそんなことは忘れて、いつもの通り楽しんでいたけれど。足を組んで「大人座り」をしていたのには笑った。
萌のためにというのではないが、こっちの学校でやる Show and Tell(自分のおもちゃを学校に持っていって紹介するというプレゼンテーションの訓練)みたいなことも、この幼稚園でも取り入れてくれたらいいなと思う。3~4歳じゃクラスに向かって話すなんてことは無理だろうが、旅行などのイベントがあった子に、クラスの中で先生がインタビューをして話をさせてやるような感じで。萌やST君たち2年目の子には「あいうえお」は去年の繰り返しになってしまうので、なにか変化がほしいなあと思うのである。まあ子供らは先生や友だちといるだけで楽しいのだけど。
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■.04/12/07(火) 15:17:31 □ 超ハッピーな萌に戻る
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雨、一日家で遊ぶ。最近友だちとも俺やMとも十分に遊んでいるせいか、萌は先週の反抗期はまるでどこかに消えてしまったかのようなハッピーさである。ときおりハサミでヘンなものを切ってしまったりといった勇み足があるのが、前とは違った「私は自分でなんでもできるのよ」といった自立したがり心を感じさせる。がそうしたときも素直に反省するので、叱るまでもなくことは済むのであった。―――あ、あと寝たところを起こそうとすると、「うーん」と怒って足で蹴ってくるのが以前と違う(笑)。
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■.04/12/08(水) 20:52:50 □ バービーよりも Pocket Polly
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ANちゃんのバースデイでHY家へ。粘土細工の見本としてルパンを持っていったのだが、これで子供たちがルパンを悪者扱いにしてどえらく盛り上がってくれた。美しいドレスを着た Pocket Polly という人形たちに、うちの粘土ルパンはボコボコにやられてました。
Lちゃんも持ってるこの Pocket Polly というのは、萌もどう見てもほしそうなので、バービーだけは絶対に買ってやりたくないがこれをクリスマスにやろうと思う。「なんでバービーが駄目なんですか」と今日お母さんたちに聞かれ、いやーなんか典型的アメリカンビューティ消費者って感じじゃないですかとあのそのとうまく言葉では説明できなかったのだが、やっぱバービーみたいのが理想の女性美なのだという旧ハリウッド的価値観は世に絶対あるわけで、そういうのが家にあること自体が俺もMも不愉快なのである。
でもそんな親の美学哲学的な方針ゆえに着せ替え人形の楽しさを萌に与えてやれないのは気の毒極まりなくて、どうしたものかとMともども悩んでいたわけなのだが、Pocket Polly は人形の外観ではなく、着せ替えやゴッコ遊びの楽しさをポリエステルでチープに実現している。アイデア賞的なものを感じるのだ。サイズ的にもうちの粘土たちと合うので、今日みたいに一緒に戦って遊べるし。
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HY家にはお父さんが使いなさる $1500 のアコースティックというすごいギターがあった。ちょっと音がまだ堅くて、あと 10 年くらい弾き込めば各部がゆるんで最高になるのかなあとという感じだったが、俺がこれまで弾いたアコギの中ではもうダントツの音バランスであった。やっぱいい楽器はいい。というかうらやましい(泣)。
しかし最近ギターを弾くと、ウクレレばっか弾いてるせいで握力が減っているのか、左手がもたつく感覚がある。いまさら練習しても上達はしないが、スポーツ選手がジョギングをするように指をキープアップしていかないといかんなあと思う。
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