2007/01/31

日記「老人力とカメラ趣味」

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■07/01/13(土) □ 老人力とカメラ趣味
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 カメラ趣味は老人力とともにやってくるらしく、いまや明らかに俺はカメラ親父になっており、仕事を休みつつ 4travel.jp でいろんなカメラの写真を眺めていた。フジ・キャノンよりもニコンのほうが風景に関してはいい絵を作るという感想には変わりないのだが、フジの高い機械 F30 あたりは解像度が本当にすごい。等倍(100% 表示)にしたときに写っているものがものすごく細かく、目には見えない人が遠景に写っていたりして、PCの中に望遠鏡を持つような快感がある。将来色がもうチトいい感じになれば、この望遠鏡効果を手に入れたいと思う。


スローフラッシュは1/7sまで落ちブレてしまう。

今はニコンの屋外の色を楽しむべきだと思うのだが、しかし屋内フラッシュ撮影には本当にうんざりしている。暗い当家では超スローシャッターのブレブレか背景真っ暗かのどちらかしかなく、撮る気がしなくなってくる。MKのミノルタ G400 を借りて比較テストしても、やはり屋内性能には格段の差があり悲しくなってしまう。だんだんと買い替え方向に気持ちが傾いている。

 ざっと近所のスーパーのカメラ価格を調べてみると、キャノン Powershot の4メガ A520 が安くなっている。これは Coolpix 4100 購入時の直接ライバルだったやつだが、今調べてみたらなんと ISO 400・マニュアル・各種AEを全部装備しているのであった。4100 とは全然違う高機能、道理で高かったわけである。中古ですら俺の予算を大きく超えていたのではずしたのだが、いつの間にかそれに近いところまで値落ちしている。うーむ。

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■07/01/14(日) □ 次期カメラを検討
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 ずっとカメラのことを考えつつ仕事を仕上げ、終わると同時にMにカメラ買い替え構想を伝えた。二度は許されんからよく考えろといわれた。ハイ。よし、マジに検討しよう。

 問題は屋内撮影なので理想を言えば暗さに最強のフジなわけだが、カメラが高いうえに xD という妙なメモリカードも買わねばならんので、乗り換えるのはほぼ不可能。やはり値段が下がり手持ちのカードが使え、Coolpix よりは暗さに強いはずのキャノンとなるだろう。またまた 4travel.jp で大量の Powershot A520 旅行写真を眺める。屋外写真は正直 Coolpix の方がいいと思うが、フジよりは色が好ましいという感じ。うーむ。

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うちのデッキに住んでいる隣家の猫ティガーが、ラクーンに襲われ前脚に怪我をした。ビッコをひいてるのでこりゃ階段を下りられないだろうと抱いて家まで送ったが(※)、やつはなぜかうちのデッキをこよなく愛してるので、あの脚でどうやったのかすぐに戻ってきてしまう。

(※)昔屋根に上がり降りられなくなった野良ネコを、バイク用の革ツナギとグラブとへルメットを身につけて、バリバリと爪でかきむしられながら抱きすくめて助けたことを思い出した。

 一応ティガーが出入りできる隙間を残してデッキの入り口をブロックしたが、猫が出入りできればラクーンも入れるので、どうしようもないのである。今夜だけで俺がラクーンを二度追っ払ったが、寝てる間はどうすることもできず、ただただティガーの武運を祈るのみ。

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■07/01/15(月) □ Powershot を試す
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 ティガーは無事、だがまだ足を引きずっている。噛まれたのかなあ。ラクーンは狂犬病とかのウイルスをキャリーしている可能性もあるので、様子を観察しないと。

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 Mを送ってから近辺の電器屋を全部回ってきた。A520 の1つ上の A530 しか売ってなかったのだが、じっくりと試してみることに成功。非常にいかつくて萌には使えなそうなのと、フラッシュのチャージが遅いこと以外は、機能は非常によい。問題の屋内シャッタースピードも、特に ISO を上げずとも Coolpix より速い。暗い店内でも無発光で 1/15 秒あたりがコンスタントに出る。テレ端でさえ 1/4 秒なので、レンズ自体がかなり明るい感じ。うーむ、いいかもしれん。

 家に帰り検索してみると、なんとこの A530 を絶賛しているプロカメラマン Ken Rockwell 氏のページを発見。ものすごい詳細な解説と美麗な写真で褒めちぎっている。

・「まじめな話、このカメラは私の $5,000 一眼レフと同じ写真が撮れる」
・「これ以上高いカメラを買っても写真の質が上がるわけではない」

 ここまで言われたら、これは買うしか!

 ―――しかしここに至ってもキャノンに飛びつけないのは、A530 も 4travel であまりこれといった写真がないからなんだよな。屋内でも夜景でもちゃんと撮れているし(夜景の色は非常に美しい)、レンズの解像度は Coolpix 4100 を確実に上回るが、昼間屋外の色が好みではなくてあまり食指が動かないのである。

 まあ単に好き嫌いなんだろうが、実際にこの A530 と Coolpix 4100 の似たような万里の長城写真を比べてニコンにしたんだもんなー。Coolpix の屋内弱さを知らずにこれらの写真だけを見れば、今からだってニコンを選ぶに決まっている。安定した屋内撮影&機能満載フルマニュアルが楽しめるのと、Ken Rockwell 氏の激賞言葉に心は揺れるのだが。

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 ティガーの足がやっと痛みがなくなったらしい。ほっ。ブロックしたのが効いたのか、あれ以後ラクーンたちも来ていないし、一安心である。

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■07/01/18(木) □ フレンチ生徒向けコンサート
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 萌に付き添ってコキットラムのフレンチ生徒向けコンサートにいったのだが、TVの「アンツインザパンツ」に出てるおばさん歌手だった。「アンツ~」自体がプリスクールキッズ向けのショーで萌くらいになると誰も見ていないので、あまり盛り上がらず。せめてみなが知ってる子供歌をやれば楽しいのに、自作なので子供らが元気に手拍子を打つこともなく、しーんとしている。各学校まで出前で来てくれるなら別に文句はないが、雪の中コキットラム中の学校から車で子供を集めるほどの内容ではないじゃんと思う。

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 海外の写真サイト flickr というものが見つかり A530 ユーザーのものを見てみると、4travel とはまるで別物の写真がゴロゴロ出てきた。大きなサイズでダウンロードできないのが残念だが、どれも鮮やかである。なんだこの違いは。まあ 4travel は旅行写真サイトでこっちは写真愛好家のサイトだから、ユーザーの追求する方向が違うのは分かるのだが。単に設定の違いかしら。謎だ。

 ともあれ、ニコンとは違うが鮮やかな色はちゃんと出ることはこれで確認できた。フラッシュでの普通の屋内スナップの色もよい。白黒の色もモノクロフィルムの色になっていてよい。ほっ、やっぱりこれでいいのだ。よし。決定。

 flickr では女の子写真家たちが、A530 で自分や友達をモデルにすばらしい写真を大量にアップしている。この安いカメラからありとあらゆる種類の写真を作り出している。こんな写真が撮れるんだから、A530 はえらいといわざるを得ない。昔同じキャノンの多機能 Video-i カメラにはまって、三多摩の基地や景色を撮りまくっていた頃を思い出す。

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■07/01/19(金) □ キャノン Powershot A530 ついにゲット
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 買ってきてしまった Powershot A530。店のパーキングでさっそくテストを開始してしまったが、明るい。とにかくシャッタースピードが速い。雨の屋外で 1/160 秒、Coolpix の2倍以上速い。うーん明るいレンズだ。雨で暗いリビングを撮っての ISO 200 あたりの画質も格段によい。フラッシュを炊いてもちゃんと遠くが写り、暗部ノイズはほぼ皆無。うーん、すべての Coolpix 屋内苦悩を見事に解消してくれる。

 放課後ちょうどLSが来たので、スナップを撮りまくる。フラッシュ写真で顔が青白くないし背景が暗くない。おおいきなりヒットが出たという感じ。どんなショットを撮ってもちゃんと撮れる。とにかく失敗写真を極力出さないという方向でAEはきっちり詰めてあるのがよく分かる。えらい。ごついサイズはやはり厳しいが。これは屋内撮影に悩む俺にはファンタスティックなカメラといえよう。

 そしてマニュアル低発光 1/20~25 秒で萌たちが走り回るのをきれいに捉えられたのは、色もタイミングも動きのあるブレ具合も会心のデキといってよい。よし。屋内性能にはほぼ完璧に満足。

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 LSと萌はもう日本語は一切使ってないが、うちでのみ日本語を奨励しても現実的ではないので自由にさせた。萌は普段俺とは日本語というペースに戻っており、言い回しなども日々ちゃんと成長しているのでさほど心配はしていない。漢字は週一の日本語学校だけじゃ無理だよなあと悩んでいるが。

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■07/01/20(土) □ ニコンより色が薄いキャノン
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 ちょっと日が出て明るくなったので、萌と遊びながら風景テスト。通りの端の家の向こうの小学校の壁にはう草が見える。レンズのシャープネスは十分にある。絵によってはレンズの端が甘いのが気になるが、Ken Rockwell 氏のも右が甘く、コンパクトでは全周シャープではないのが普通だといってるので仕方がないか。

 しかし屋外での色はやはり 4travel での印象どおり、ニコンほど出ない。Rockwell 氏推奨の Vivid モードを使っても今ひとつ。まあ最初にニコンを選んだことは、やはり間違いではなかったということだろう。実際 Coolpix 4100 はレンズと CCD 感度ではこのキャノンに負けても(値段も $100 違うが)、その他はソフト・ハードともいろんな面で長所を持っているカメラである。手放すものとはいえ、これはうれしいことである。これからはキャノンで、flickr のユーザーみたいにいい色を出すための設定を探していくべし。



  キッチンやリビングで、パチパチとノーフラッシュで撮る。白黒に一部着色をするモードがあって(というか指定の色を残して残りを白黒にする)、これが非常に面白い。flickr のアート写真は、Photoshop とかじゃなくてこの標準機能だけで作られていたのだとわかり驚いた。

 しかし屋内で一番便利な [Night Snapshot] がメニューの奥にあるのが難だよなあ。どうしてどこのカメラ会社も、こういう暗いところモードをメインの選択ダイヤルに入れないのだろうか。カメラ技術者の家はスタジオのごとく明るく、屋内設定が必要ないのか? これを差し置いてメインのモードとなっている、超スローシャッターの [夜景] やら [パノラマ] やらを常用するユーザーなんているのかね。

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■07/01/25(木) □ いじめガールズ
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 今日学校で萌がいじめ被害に遭った。全然知らない2人組の年上ガールズだそうで、何度もひどいことを言って萌をからかい楽しんでいたらしい。萌がえらいのは、二度目に彼女らがやってきたときに「今度はなんなの!」と突き放したことで、一瞬相手はひるんだらしい。よくそういうタイミングで適切なことが言えるなあ。えらいよと拍手する。

 まあだが年上だし2人組なので突き放し効果は続かず、結局萌がモニターのおばさんに報告したのだが、ガールズが何も言ってないわよと反論し、おばさんは特に咎めることなく行かせてしまったのだそうだ。萌は「モニターはガールズの方を信じたのよ!」というが、このケースで年上多人数の言い分を信じ年下単独被害者の言い分を信じないなんて論理的にありえないので、単にそのおばさんが処理をさぼったのだろう。最低限以後気をつけて観察しているといった風に双方に通告することで、ガールズに対する防御線くらい張ってほしいぜ。

 まあ萌は泣かないで毅然とし先生(まああのおばさんモニターは先生じゃないのだとこれで知ったが)に言うという正しい行動を取ったわけで、ほめてやる。次にまたガールズがきたら、今度は先生に直接いうと即その子らに言いなと教える。

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 夕方買い物がてらカメラテスト。何カットも撮った夕日はしかし、全部光が飽和してしまった。こういうのってオートじゃ撮れないのかな。マニュアルで思い切り絞って撮ればいいのだろうか。しかし俺は用でもない凡庸な風景写真を撮っていること自体がものすごく恥ずかしいので(汗)、さっと取り出しそそくさと撮ってその場を去るという行動を取っており、細かい設定なんてやってられないのである。カメラ道は遠い。

 帰ってから見てみるとまあ見た通りには写っているが、やはりつまらないものをわざわざ撮ってるせいもありぱっとしない。Coolpix で撮った似たような凡庸写真と比べてみると、Coolpix は色付けがずっと派手だったのだとわかった。この Powershot は色が正確すぎるから、この季節の屋外では何を撮っても味気なく思うのかもしれない(屋内では電灯の明かりで赤みがさして自然とリッチでいい色になる)。つまりニコンの色がキャノンよりよいというよりも、大幅に色を出していた Coolpix の色が俺は好きだったということらしい。そうと分かれば明日からは、ニコン色を目指していじるのみである。幸い設定モードは豊富にある。

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■07/01/27(土) □ ついに屋外実戦テスト
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すばらしい晴れ日。俺は風邪で声が出なくなってしまったが、萌はもう治り元気なので遊ばせてやらねばと思い、HNを呼び公園へ。Powershot 初の屋外実戦テストである。

 テストなので失敗は気にせず走り回る2人をガンガンと撮ると、起動もむちゃくちゃ速いし、AiAF がよく追従してくれ変なところにピントが合ったりせず、非常に撮りやすい。シャッタースピードも日陰最低で 1/60 秒と思ったよりもかなり速い。シャッターラグがまだ飲み込めず、タイヤをジャンプする瞬間などはなかなかキャッチできないが。

しかし、4倍ズームは使えるなあと改めて驚いた。あんま倍率が高くてもブレが増して....とありがたみを感じてなかったのだが、前なら撮ろうという気も起こらなかった距離にいる2人をちゃんと意味のある大きさで撮れ、単に近寄って撮ったのとはパースペクティブが違ういい感じの絵が撮れた。レンズが明るいのでズーム端でもシャッタースピードは落ちず、まったくブレない。4倍ズームが完璧に実用になるのであった。これには驚いた。

 ところが帰ってから見てみると、プレイグラウンドは完全に日陰だったのでホワイトバランスを暖色(Cloudy?)にしとく必要があったらしい。公園の周りの明るさにつられ、顔色が全部青白くなってしまった。あちゃー。昼間屋内でも同じような顔色になりがちなのは、カラーモードではなくWBのせいだったのだった。日中、白熱灯、フラッシュでのオートWBはパーフェクトだが、青白系の光ももうちょっとしっかり判断してほしい。

 というわけでWB失敗以外はまったく問題なく、逆光フラッシュもきれいに決まり、これだけアクティブに撮って手ブレや顔真っ暗失敗はゼロ。実に撮影力の高いカメラだと感心した。風景の色はまだ Coolpix に及ばないが、木々の精細感は当然上回っていて文句なしである。

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■07/01/29(月) □ さらば Coolpix 4100
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 eBay に出しておいた Coolpix のオークションは、設定最低額には達したがそのまま動かない。まあワッチしている人は多いので、問題なく落札するだろう。Coolpix で撮れたすばらしい写真代を勘案すると2月使った分の値下がりなど損失とも言えず、買い替えにより俺が失うのは、Coolpix を買ったショップに払ったバカ高い郵送手数料だけだ。これは俺がステーツからオンラインで買ったバカさを戒める勉強代なり。

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 あと1分、この金額で決まりだな。よし、不満はない。―――あ! 最後の15秒で一気に上がった! どわー\(^o^)/! ちょっと高くて次のオーナーに悪いなあと思うが、まあこの人はバカ高郵送手数料+関税を払わずしてよいカメラを買えるのだから、俺よりは恵まれてるとも言える。

 さらば Coolpix 4100、お前は屋外では最高のカメラだったよ。次の Powershot A530 だって、まだお前の色を凌駕していないのだ。

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久々にNRさんを尋ねる。旦那さんのギターが導入されたので、今度ジャムセッションをやりましょう。萌を置いて帰り、夕景を撮りつつ家に帰ると、残光に月というゲージツ写真が手持ちで完璧に撮れた。このカメラの夜間性能は非常によくて、しかもボディのゴツさのおかげかスローに落ちても全然ブレないので、フジみたいに強烈な ISO 性能はなくてもどこでも撮影にトライできるのだ。

 だんだんとこのカメラでいい写真が撮れるようになってきたぜ。保存しても恥ではなさそうな風景写真が少しずつ増えてきている。どうも夕暮れしかいい色が出ない気もするが(そういえば 4travel でも夜景写真ばかりが美しかった)、まあこのさらっとしたキャノン色も悪くないかなと感じてきた。

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