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■06/12/28(木) □ 旅行写真を楽しむ
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13時間寝たが、体はまだ旅の疲れが残っている。
改めて自分のPCで旅行写真群を見ると、昼間の色と明るさは文句なし。アニマルキングダムのサファリ景色など、求めていたニコン色そのものである。城の夜景 1/1.8 秒はさすがに手ブレでピンボケ状、パレードは動いているので被写体ブレ。まあ仕方がない。室内夜景はやはり 1/3~1秒あたりまでとことん落ちている。やれやれ。
ディズニーワールドでは大満足の Coolpix 4100 だったが、屋内では相変わらず無類の弱さだ。Mがもともと暗いライトの位置を変えうちのリビングはさらに一層暗くなったので、スローシンク系の低速シャッターはもう 1/3 秒とかに落ち、使い物にならなくなってしまった(通常フラッシュでは背景が真っ暗の味気ない写真になる)。次に買うカメラはやっぱりフジなどの高感度ものだろうなあと思う。フジの写真はクキクキで白っぽくあまり好みではないのだが。しかしいまやカメラが大の趣味っぽくなってきた(^_^;;)。
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■06/12/29(金) □ 萌とリッチモンドダイソーへ
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Mがリッチモンドに行くというので、だったら機会を逃してはならじとスケジュールをずらし、萌を連れアバディーンセンターに行った。ここはダイソーはじめ完全にアジアの世界なのである。萌が日本でやり逃したプリクラもある。
プリクラというのはやったことがないので緊張したが、説明書を念入りに読んでからお金を入れると、なんとボイス指示は日本語のままなのであった。なーんだと安心して指示に従うと、美麗なシールの出来上がり。しかしすごい魚眼レンズを使っていて、萌の顔の目の位置が離れ別人のようになっている。肌色もド白い。なるほど日本の女の子はこういう風な顔に写ると喜ぶのかもしれぬと思うが、カナダの子はどうなのであろうか。
そして激ウマたこ焼きを食べ、ダイソーでショッピングと、大日本ショッピングデーであった。しかし俺と萌は楽しんでいたが、Mは意外と買い物も盛り上がってなかった。BRに到ってはカナダの$1ストア粗悪品とダイソー商品の区別がつかず、俺がなんで夢中なのかわからなかったらしい。うーむ (^_^;;)。
しかし実際ダイソーの商品はいいのである。今日買ったのはランチボックス、油カン、髪留め、財布、カメラケースといったところだが、たとえば髪を留めるゴムバンドの伸びと滑らなさ具合が実によいのであり、カメラケース(に向いたポーチ)も何十種類もある中から自分にはこれしかないというものを選び抜ける。こうした製品の企画と製造はダイソーではなく中国の町工場らしいが、ダイソーはデザインと品質要求がほかよりも高いのだろう。
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■07/01/05(金) □ 英語のスペル問題
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ヒマな時間に最近萌は英語の絵本を作ってるのだが、年の割りにアドバンストとはいえ学校では英語を習ってないのでスペルはわからず、いちいち俺に尋ねてきて仕事ができなくなってしまう。途中で「いつもみたいにスペルを guess して(適当に)書けばわかるよ」と言ったのだが、1分後になんちゅう阿呆なことを言ったのだ俺はと反省してちゃんと教え始めた。漢字を教えるのも難儀だが、英語のスペルも難儀である。
しかし漢字は教材さえあれば(現にうちのリビングには小1漢字表がある)自分で探すことは可能なのだが、英語はこうして大人に口伝えで教えてもらう以外、習う方法はないのだろうか。子供ディクショナリーとかないのかな。
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■07/01/07(日) □ ステンレスのフライパン
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休み。もうずっと前から買いたかったテフロンなしのフライパンをやっと購入。テフロンものは強火を使えなかったしすぐ傷が入り性能が低下し体にもよくないに決まってるので、本当にこれにしたかったのである。いや本当は中華なべみたいな鉄フライパンがいいのだが、そういうものを見たことがないのでこれを試す。
重いものは手首を痛め嫌なので大きくて軽いものを選んだのがまずかったのか、熱であっという間に底面がたわんでしまい腹が立つが、やっぱりステンレス鋼は焦げ付き具合がほどほどでよろしい。タラのステーキをやったのだが完璧にできた。適度でおいしいコゲができ、簡単にこそげ落とせる。サイズも程よい 10.5 インチで、そこがたわんだのは難だが実用上満足。
同じ店になんとサンヨーの掃除機が売っていた。なんと $58.88 であった。ヘッドがじゅうたん用には向いてない感じがするがこの値段でジャパニーズの静音バキュームなんだから買うしかないと思ったが、Mはアレルギーがあるので外排気以外は使いたくないのだとのこと。うーん、そうか。残念。
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■07/01/10(水) □ 96年以来のドカ雪
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昨日はうちのフェンスが壊れるほどの大風だったのだが、今日は一転ドカ雪となった。これほどの雪はバンクーバーの96年あたり以来である。
これだけ積もったのだから子供を遊ばさねばいかんと、萌をピックアップしてそのままKT家へ向かう。雪だるまとかまくらを作り、俺は途中でMをピックアップするために抜けてきた。これからコキットラムセンターまで行くのはかなり大変だが(滑りはしないが視界がゼロ)、まあこれくらいしないとレガシィを転がしてる意味はないので、頑張るしかない。
Mはなんと、大学の山から降りられなくなってしまった。雪で動けなくなったやつが路上に車を捨てて歩いて帰ってしまったらしい。バスもジャックナイフになってるとか、無茶苦茶な状況の様子。今夜は学校のベンチで寝なければならぬかもしれぬが大丈夫だから心配するなとのこと。まったくうちのお母さんは気丈であり、BCはとことん悪天候に弱い。あんな急坂をつけた山の中に学校を作るというのは、雪が降らないということを前提にしているわけである。そして毎度のことだが、カナダはローカル局というものがないに等しいのでローカルニュースが手に入らない。
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萌をピックアップすると、素晴らしいかまくらができていた。その中に収まった萌とHNを撮影する。AKさんも俺と並んで、「あーブレちゃうー」といろんなモードをカチャカチャと切り替えながら撮っていたのであった。やっぱりカメラは面白い。
22:15:ようやくM帰宅。今日はこの雪のせいで夜仕事ができず。まあ仕方がない。Mはこれほどの苦労をして大学で何をしてたのかというと、ほかの学生の卒論披露会を聞きに行ったのだと。そ、そんなものをこの大雪の中聞きに行ったのか。真面目すぎる (^_^;;)。Mをバス停で拾い凍りかけの Lougheed Hiway をレガシィで走るのは、なかなか気持ちよかった。
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■07/01/12(金) □ 視力検査
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ひげ剃りに続き、必要だけど長いこと保留にしてきたメガネを買いに出る。まあ今日は時間がないので視力検査だけにしておくが。カナダでは視力検査は専門医でせねばならず、余分な費用がかかって大仰なことだ。今のは 98 年に作ったので8年ぶりだが、この間老眼になったのでバイフォーカルにする予定。
視力検査だけで $75 も取られた。Mの保険でカバーされるというが、日本じゃ無料なのでやはり業腹である。メガネ自体もフレームが最低 $150 以上でレンズが $300 以上なんて無茶をいってるので、俺は日本に帰ったときに買うことになるだろう。カナダは物価の基準がよくわからん。まあ中国で作れるものは安く、それ以外は高いということなのだが。
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