【女子W杯】やりましたカナダ。新星スイスを撃破!
盛り上がっております!
意外だけどもカナダはこれが決勝トーナメント初勝利らしい(五輪ではもっと活躍している)。カナダは昔からホッケーのようなガッツと走力で米国を苦しめてきたのだが、本大会この試合の前半まではそれがめっちゃ空回りしてひどいサッカーをしてたわけ。しかしコーチがどのようにしてかこの試合の後半修正にようやく成功し、選手の位置的バランスが取れると適所に必要なだけ走ることでどこにボールが行ってもカナダが数的有利となる。すると無理して走らずとも守れ、難しいことをしなくても簡単なパスをつなぎ確実に攻めることができ、スイスが技術的優位を発揮できない状態に。
守ればスイスのスーパーな10番バッハマンでさえも1回も得意の形で個人勝負に入れない安定ぶりで、攻撃時にはどかーとすべての選手が攻撃に上がり波状攻撃をかけ、「これぞカナダというチームゴール」でスイスを沈めてくれました。すばらしい。これが見たかったのだよ炎のカナダ。これは日本と当たるな、準決勝で。お互い勝ち進んで。楽しみです。
しかしいいゴールだったなあ。5人くらいの選手がカナダらしく直線的に連動し、小細工のないズドンというクロスをエースのシンクレアが足裏で落として、このベランジェが左足で完璧なミートを決めたんだよ。惚れ惚れするようなシュートだった。
次も勝つ。日本も勝つ。よし。
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