2024/01/05

【まとめ23年12月前半】日本のカメラ技術の継承

「富裕層向けビジネス」「〇〇〇では判らない」「日本の技術の継承」「町の有名なクリスマスハウス」「眼科テストの幽霊」ほか

■12月1日                   枝になる小鳥たち

日曜からの霧がようやく晴れたが、寒い。鳥たちに餌をやろうとベランダに出ると、霧がフロアで凍っていた。気をつけねば。◇鳥たちはライラックの木で俺を待っていた。プワっとふくらんだフィンチが4羽、枝にたわわになっている :-)

買い出しに行くと外気温はちょうど0度。今夜ところによりみぞれになるかもとラジオが言っていた。It's soコールド、寒い寒い。 


■12月1日            娘という漢字

中国系の友人宅でベビーシッターをしてた娘を夜遅く迎えに行くと、英語を話せないその家のおばあさんに娘が「父」という漢字を見せ、父が迎えが来るから大丈夫と伝えていた。

すごいじゃんムスメと感動した俺も調子に乗って漢字を書きコレコレ私たちね :-)とおばあさんに見せたのだが、なにか反応が悪い。 

そこへ帰った友人に聞くと、中国漢字で「娘」はmotherなんだって。えー! 道理で通じないわけだー! 漢字もわからねえStupid Japanese peopleって思われたかもーww

帰宅して調べると、古代は中国でも娘はdaughterで、その後motherに変わったんだって。ホワイ?ww  www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/z


■12月2日                  富裕層向けビジネス


ナイアガラのほとりに立つ発電所が、超高級ホテルになるのだそうだ。なんで発電所がこんなに立派な建物だったんだw twitter.com/NiagaraParks/s

ついつい比べてしまう。古いものを残しスペクタキュラーにしていくトロント発電所の、動画最後まで見入ってしまうほどのこの魅力あるビジョンと、あるものを壊し建て直す作業自体が最大の集金機会なのねとプラン図を見るだけで察せられてしまう日本の不動産開発と。

「対富裕層ビジネス」のリアリズムの違いも感じる。経産省からの景気感アゲ要請なのかNHKニュースは「ヘリで日本観光するアラブの富裕層」みたいな話をよくやるが、そうした富豪とこのナイアガラのへりに立つホテルでまったりする人たちが落とすお金のどちらが多いだろう。うちの親戚でさえこれくらいのお金なら使う(アラスカクルーズとかカナダの老夫婦は皆やるのだ)。世界中にいるそうした潜在的な顧客の母数を考えれば、明白である。

今週の#ゴールデンラジオで金子勝氏の、「政府が『運営方針会議』で国立大学に送り込もうとしているのは、経済大失敗中の財界人と官僚だ。よくなるわけがないじゃないですか」という指摘がシャープだった。くだらぬ再開発ばかりやって経済はよくできないが権力はある連中が、最もブライトな若者たちの未来を狭めていく不幸な国だ。

■12月3日                 LUMIXおじさん

1週間ぶりに晴れたので、厚着して自転車に乗ってきた。走り出すとポカポカだ。野鳥公園にカメラを持つ老夫妻がおられた。かわいらしいので声をかけ撮らせてもらった。「さっきタカがいたわよ」「えー!」。おじいさんはLUMIX G8だ。マイクロ4/3楽しいですよね、ぼくはオリンパスです :-) 

水景を楽しんだあと、今日は自転車なので遠回りして農場地帯の風景も楽しみ、写真を撮りながらゆっくりと帰る。裏山は初冠雪していた。やってきたきたウィンター。 


■12月4日

ブログ【まとめ23年11月前半】〔祝〕ルースターズ解禁の秋◆「ストリートフォトの楽しみ」「Now And Then」「手塚治虫の驚異」「ジョンレノンのコード進行」「めちゃ夢中・四六中」「入江の町のサンデー」ほか tomosakata.blogspot.com/2023/12/2311.h pic.twitter.com/GhuaziF5Nt


■12月6日               〇〇〇では判らない

#ブギウギ スズ子は言ってはいけないことを言ってしまった。「本当の子じゃないからや」。お父ちゃんの「なんて?」という声がつらい。

しかし次の場面で茨田さんが、とんでもない襟巻きして食卓にいてくれ救われたw 彼女の声にビクっとするスズ子の反応にも可笑しみががある。「衣装はわたくしの戦闘服」って本当だな。

そして六郎の歌ができる。あの子は子供みたいでかわいくて、亀が好きなんですわというふとした会話からでも、作曲家にはメロディと詩想が湧いてくる。それを語る元気な頃と同じなスズ子の言葉や表情が、羽鳥先生にも久々のインスピレーションだったのかもしれない。

六郎の歌。「〇〇方面〇〇部隊、〇〇〇では判らない」という怒りがすごかった。どこに向かって無事を祈ればいいのよ、お答え差し控えず教えてよ! スズ子の歌で初めて涙が出ました。


■12月7日                 暗いクライCry

午後の買い出し。2時なのに空がすでに暗い。暗いクライCry。 

年末はどこのスーパーでも、救世軍の困窮者支援を集める方がシャンシャン鈴を鳴らしている。キャッシュレスの世の中なので小銭の持ち合わせがなくて、次は家で探してこようと思いつつ忘れてしまう。近年現金を使ったのはカメラの個人売買くらいしかない。 


■12月7日             ミワさん最終回

#ミワさんなりすます 稽古不足を幕は待たない、ミワさん突然初芝居。意外とうまいw まるで藤浦さんに対するかのごとく、八海さんは架空のなりすましを弁護する。◆いつも見てたのよ、また見たいわねという八海母の言葉に「めちゃ夢中」がかかる。彼女もミワさん藤浦さんと同じだったのだ。四六時中。 

この優しいお話の中でも、一駒さんとのやり取りはいつも心洗われたな。最終回もよかった。ミワさんの未来を照らすメンターであった。みんなが優しく楽しいドラマでした。 



■12月11日                 日本のカメラ技術の継承

LUMIXのレンズ部門にはデジタルで消えたかつての老舗カメラメーカー、コニカミノルタの技術者が入ってるのだとTwitterで知った。日本で暮らした90年代に買った名作コニカBig Miniと、いま愛用するLUMIX/Leicaのレンズにゆかりがあったのか。なんという…運命というか、愛すべき日本の継承でしょう(ジーン :-))。

日本の技術ってラブリーだな。こんな感動は他の国では経験できないと思う。 

コニカBig Miniはカメラ好きだった弟もサブに使っていた。彼が撮ったMTBツーリング写真を見て、あんな小さいカメラでこんな写真が撮れんのという驚きがあり、それは今思えばマイクロ4/3的だな。1枚目の写真は写ってる中にのちの野外生活ライターがいて、去年発掘されビーパルに掲載されていたよ。


■12月12日               クリスマスライトとバードフィーダー

クリスマスライトを取り付けたいのだが、軒下には今年からバードフィーダーがあるのでどうしようとなっている。昼間は点灯しないとはいえ、昨日までなかったものがあると嫌がられるだろうか。とりあえず明日の朝トリたちの様子を見てみよう。


■12月12日              町の有名なクリスマスハウス

町で一番有名なクリスマスライト・ハウスまで夜の散歩をした。数年ぶりに見たが、規模が以前の数倍になっていた。うわーwww 

中に入れるじゃん! 広い前庭全体が光のアーケードになっていて、迷路のように入り組んだライトの中をぐるぐる時間をかけ歩き回れるようになっている。大きなトレインディスプレイもあった。 

いやーすごかったな。町の紹介サイトに出ていた3枚目のエア写真もすごい。これはもはや町一番どころではなく、BC有数のクリスマスライト・ハウスなのでは :-) 


■12月13日

【クリスマスライト設置】鳥たちが朝いつも通りにやってきた。チカディーもジュンコも電線が増えたことは気にしておらず、止まり木に使ってるわ :-) エサのある安全な家としてうちのことを信用してるんだろうな。ありがたいことです。 


■12月13日                  眼科テストの幽霊

【眼科検診】で視野角テストを初めてやらされた。

暗い中で視点を固定し、位置も明るさもランダムな輝点が見えたらボタンをクリックするのだが、延々やってるとなにかが見えた気がしてつい余分にクリックしてしまう。検査技師にそういうと、「このテストでは皆ファントムを見るものなのよ」と言われた。 ファントム、幽霊かー。

暗闇の輝点の幽霊よ。

このチャートにもファントムが見える。結果すべて正常であるといわれほっとする。年をとると当たり前に目は悪くなったと感じ、カメラのファインダーが霞む日があったりもするので、問題ないとお墨付きをいただくとうれしいよね。













■12月14日

日本の親戚からクリスマスカードが届いた。今年は猫年? 毎年日本らしくかわいいのをくれるんである。お返しもしなくて申し訳ないんだけど、とてもうれしい :-) 

夜、クリスマスライトを消しにデッキに出る。寒い。もう20年くらい使ってるライトなので電球が年々切れていくのだが、青・緑系の多くが切れ暖色が生き残っている。色は単に着色ガラスなので、寿命に関係あるとは思えないのだが。

黄色と赤ばかりだとただ白熱電球が並んでるみたいで、あまりクリスマスライトっぽくないんである。青電球だけ追加したいw 


■12月14日                     政権末期

献金裏金問題で大臣ら5人が役を降りた。こたびやめることになった官房長官は、答えを差し控えることと裏金と、震災時の虐殺記録はないと嘘をついたことでだけ記憶される政治家となった。不名誉なことである。 

こんなドタバタで不名誉極まる人事なのに、この写真は撮るのかという滑稽さと痛々しさ。やめる「5人衆」と岸田総理を並べた写真をこそ本日撮るべきだろう。 

岸田政権が厳しいので、防衛増税の時期は先延べするそうである。税制にそんな属人性があるならば、絶対的に必要な税ではないではないか。ならばそれまでに政権交代してしまえばいい。

同じくニュース7は、武器輸出も結論先述べ、リニア新幹線も開業時期先述べと次々に伝えていた。やはり政権マターは政権が弱まると遅れるのだろうか。万博に国からもっと金出してもらう、ご理解いただきたいと言ってた経団連は自民党を推すわけだよなと思った。

信濃毎日新聞社説『保身を先に立てた政策は聞く者に響かない。何をやりたいのかという批判をいまだ拭えずにいる』――岸田政権のダメさをクリアーに一覧しつつ、野党の対案も将来を明るく照らすわけでなしと叱咤する名文である。◆信毎社説は良い。商家であるわが実家はかつて信毎に毎月広告を出していたので、誇らしい :-)


■12月15日                     ライトアップされた町

小雨の午後、用足しで町へ。市役所がきれいにライトアップされていた。ホリデーシーズンは一日中これくらいの暗さなので、午後でもライトが映える。

葉っぱが落ちきった冬の大木がきれいだ。◆久々にLUMIXの標準ズームをつけてたんだけど、これもほんとよく写るレンズである。F値は暗いが。空もレンズも暗いw 

コミュニティセンターではなにかお年寄りの催し物をやっていた。市の主催するクリスマスパーティなのかな。生演奏でお達者なかたがたがワルツを踊っておられた。ホリデーシーズンはすてきだ。

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