2025/11/30

【まとめ25年10月後半②】一人の日本旅行②トーキョー自転車ロッカー編

「東京浦島太郎」「新宿カメラ探し」「国分寺崖線サイクリング」「吉祥寺散歩」「来日記念セッション」ほか。

■10月24日                  一人旅東京編へ

東京の友人宅へ移動中。1週間前この電車内で文庫本を読み俺を感動させてくれたのは、信州大学附属中学の子たちだったか。賢いのだやっぱり。駅が校舎の木漏れ日の中にあり美しい。


一人旅で、新幹線が空いてそうなので久々に自由席に座った。550円オフ。駅ビルベーカリーのパンを食べながら旅をする。移動は長野>大宮>南浦和>西国分寺>国分寺>東村山と乗り換えが多く大変である。おみやげの信州ぶどうがたっぷり入っている荷物が重い。東京は意外や今日は長野より寒く、着いてすぐに雨になってしまった。

友人宅に到着。しかしこの家の猫アンリは俺を全く信用してくれない。ご主人の留守中に入ったのがまずかったのかベランダへと逃亡。非常に警戒されている 。猫パンチ攻撃されているw

いや驚かせてスマン、ご主人には入っていいと了解を得てるんだよ本当だ。「あなたのことは一切信じられません」という感じ。 

そしてご主人が帰宅するとようやくリラックスしてくれた。イヤハヤ。今夜はご主人が栗とヒラタケとオリーブオイルのパスタを作ってくれた。ちょっと食べたことのない美味しさである。彼の料理はいつもそうだ。 

今夜は二人でゆっくりと話す。彼は、自民党のいう「美しい国」や 「愛国心」 とはなんなのかわからないと言っていた。まあ少なくとも私たちが美しいと思い愛すのは、国家ではないよね。




■10月25日                   木漏れ日ハウス

この週末は東京三多摩の、木漏れ日ハウスと友人たちに呼ばれる美しい家にお世話になっている。ゲストルームの樹木が横に生えている。今日は雨だが雨だれまでも美しい。

 

今日は一日家主のブルースシンガーとリハーサルをした。来週ホールを借りてセッションするのだ。3曲ほどいい感じでやれそうだ。軽音のアイドルだったキーボーディストさんや、ライバルバンドのベーシストなんかも来るらしい。飛び入り演奏してほしい。 


■10月26日                 東京浦島太郎

次の宿小金井に移動中。昨夜思い切り歌って声が枯れている。雨が止むと東京の湿気はやはり、長野よりジトッとくる。皆さんジャケット着ているが、俺は半袖になりたいくらいだ。武蔵小金井駅前で反戦シンギングが行われていた。若い世代は見当たらない。気持ちは彼らと同じだが、こういうことをしてもなーと思う。

  ◇    ◇    ◇

【東京の宿】今どき東京では安宿も1万では泊まれない(予約サイトで99%が予算外と出る)ので、初めてホステルに泊まった。Wild Cherry Blossom-HOSTEL,TOKYO KOGANEI という主に外国人向けのホステルで、一泊4千円とホテルの半額以下。

シングルベッドと荷物置きとテーブルのみのクリーンでシンプルな部屋。相部屋や二段ベッドではなく個室で快適だが、入口はアコーディオンカーテンで鍵をかけられない。これだから「簡易宿泊所」扱いで安くなるのだろうか。

飲食や会話はシェアスペースでする。ここがクリーン便利でよかった。周りは主にアジア・アフリカからの外国人ステイヤーで、日本人カナダ人とはやはり様子が違う。娘が去年住んでいた吉祥寺のシェアハウスそのものという体験で面白かった。

詳細:トモサカタBCカナダの雑文書庫: 【2025日本旅行の思い出】②武蔵小金井の宿ワイルドチェリー・ホステル

■10月26日                 インスピレーション枯渇せぬ男たち

荷物を置き、友だちのライブを見にバスで府中方面へ。

なんだこれは。昔は本屋とKIOSKしかなかった府中駅が、1階にバスターミナルとショッピングモールを持つ成田空港みたいなターミナルビルになってる。すごい、ワケが分からない。いったいこの巨大コンプレックスのどこに京王線があるんだ。

沿線に母校があり学生時代にたむろした府中駅に30年ぶりに来て、京王線の乗り場がどこにあるのかわからないという予想外の展開。京王浦島太郎である。


混迷の府中駅をようやく抜けて行った友人たちのライブは、実によかった。サイケデリックな太陽。ライブハウスに着くとリハの音がちょっと聞こえてきて、うわーこれはリハを聞いてしまってはもったいないと慌てて外に出て時間をつぶした。惚れ惚れする声に磨きがかかっている。テラドラムの音にも重みが増している。戸田はシュバーッっていう俺の30年前ギター知識にはない謎のエフェクターも使っていて、俺は府中駅ともども浦島太郎であった。

間にブルースのすんごくすんごくいいやつが入り(Send Me Some Lovingをやってくれトモテラその人の3人で合唱になった)、ミュータンツ。普通のギタリストの4倍くらいの仕事量で指が働く森田氏の演奏は全編楽器がうますぎて俺は愉快痛快笑ってしまうのだが(演奏力が人間業じゃないからミュータントなのかも)、人類史上最強レベルでキレのある森田ギターとテラのキレがぴったり合わさってすさまじくタイトな音になっていた。サックスの方がベース音を鳴らしているのも見事で、ベース不在を感じない。

森田氏が楽器を持ち変えると曲の傾向も自然と代わり、オープンチューニングのラスト数曲はギターリフとテラの重いドラムが合わさって、まるでファンクでしたよファンク。最高だなこれはと、俺は写真を撮りながら椅子の上で踊り続けていた。いくつになっても音楽インスピレーションの枯れない男たちであるよ。俺もギター持てばひらめくものあるもんな。 (OLYMPUS E-M10mk3+Yongnuo25mm/42.5mm) 


■10月27日                  新宿カメラ探し

【東京独身ライフ2日目】朝、外国語の話し声とゲラゲラ笑いで5時に起こされてしまった。泊まってるのは壁の薄いホステルなので寝室棟は静粛厳守なのだが、やっぱり一部外国旅行者は空気を読んでくれないというのはあるなーと実感する。迷惑だと言われりゃ気づくんだろうが、悪気なく迷惑をかけてくる。フロントに苦情を入れておくと、別フロアに移動してくれたらしい。

この宿でのルーティンが定まって、シェアスペースで快適な朝を過ごす。セブンの1杯ドリップコーヒーを淹れ、前夜買っておいたパンを食べながらラップトップで朝ドラを見る。今日は何をしようかなと考えながら。これは豊かな旅の時間であった。

今日は今回の来日の目的の一つ、新宿中古カメラ探しである。探しているのはLUMIXのGF7,8あたり。

しかし中央線をなにかダブルデッカー電車が走ってるなと昨日から気づいていたが、武蔵小金井駅でやってきた電車に飛び乗るとそれはグリーン車だった。乗ってから「通路に立っていてもグリーン車料金必要」という表示に気づき、次の駅で降りて一般車両まで走ったがヤバかった。トウキョウ浦島太郎で俺がヤバいのである。

いつから始まったんだこれは。グリーン車で通勤したい人がいるのはわからないでもないが、1日中走ってる意味が分からない。他の車両が余計混むわけだし。

(OLYMPUS E-M10mk3+LUMIX 20mm)

LUMIX GFの掘り出し物を探し、新宿のカメラストアを回る。新宿のカメラストアはどこも外国人ばっかりだ。しかしタマ数が少ないし、案外カナダの個人売買より高い。 pic.x.com/eLSd5XkfsO

エレベータで一緒になったアジアのカメラ好きに「なんか結構高いね。日本はもっと安いのかと思ってたよ」と話しかけると、そうそうと強く頷いていた。「まあ本物を見れるのは嬉しいけれどね」「Exactly!」。

俺たちはお互いのカメラ幸運を祈り、あとでもう一度すれ違い笑い合った。 

実際カナダでは見れないいろんなカメラの実物を初めて見た。 OM3は思ったよりも大きく、S9は嘘のように軽く、 12-32mmは小ささだけで欲しくなる。 

西口を全部回ったあと、東口の有名な北村写真機店へ。美術館のようだ。

 

日本の最高峰的カメラ店だからなのか、店員も若き写真家志望みたいな見た目の人ばかりでクールであった。他の店の目利きオジサンたちとは感じ違うよねと、去年同店を訪れたムスメとも話した。

  ◇    ◇    ◇

新宿と中野を一日うろうろ11キロ歩き、探していた手頃なGF7は結局見つからなかった。GFは個人売買には多いのだが、店にはほとんどない。一時帰国中の俺は、ヤフオクやメリカリを使えないのである。

その代わりに前からほしかったOLYMPUSのマクロ30mmを廉価で手に入れた。これはカナダでは中古マーケットに出ないレンズなのでうれしい。 



俺はマクロ的な写真はあまり撮らないが、30mmはストリートスナップに最適なのだ。近づいては撮れない知らないきれいな人々を撮るには20mmより25mmのほうがいいし、30mmはさらにいい。この絶妙な距離感よ。

 このピンボケ写真の味わいも好き。中野ブロードウェイの地下にこんなベタな食料品店があって、中野っていい町だなと思った。

OLYMPUS マクロ 30mmはなんでも撮れて、どこまでも寄っていけるという特技がある。苦手がない万能レンズだなーと思う。吉野家うまいよ。750円でこの満足感。定食ほどえらいものはない。

この牛丼フォトの写りの良さは最強だな。F3.5で程よく面にフォーカスが合っている。ボケすぎないので、「3点フォーカスが合ってればピンボケなし」の法則が自然と適用されるのだ。

■10月28日                 国分寺崖線サイクリング

単身東京長期滞在は結婚後初めてだったので、今回はカナダ移住直前まで廃墟の警備員として常駐した『旧米軍調布関東村基地跡』と『府中基地跡』をぜひ訪問したいと思っていた。宿が小金井で地図を見て、自転車で行けるではないかと気がついた。

そこで武蔵野自転車乗りの旧友マコリン氏にその旨伝えると、野川沿いに調布を目指し、府中から帰ろうという完璧なサイクルプランを立ててくれたのだ。武蔵小金井の俺の宿のすぐ南が多摩から世田谷まで続く国分寺崖線(がいせん)で、野川は崖からの湧き水を集め流れているのだった。知らなかった。 





彼のそういうブラタモリ的ガイドを受けながら、国分寺崖線の坂を降りるところからサイクル旅は始まった。うっひゃーと笑ってしまいましたよ。「マコリンこれはすごいよ、最高だー!」「ハハハ」。そして野川沿いの平和極まる散歩道を走る。こんな道を走れるのは地元ガイド付きならではだ。幸せだ。

関東村を一望できる飛行場の丘から味の素スタジアムと外語大を眺めたときは感無量だった。こんなに立派になったか。旧領主(俺)を迎えた外語大には光芒が差していた。「トモさんこっちですこっちです!」。おお。帰ってきたぞ。達者でいたか。

そして森の廃墟がいまやこんなキラキラのキャンパスだ。この様々な国から来た賢そうな外語大学生さんたちのために、俺はあの頃この土地を守っていたんだなあ。OLYMPUS 30mm macro 




そして府中基地へ。電波塔とフェンスとつたが健在! あの頃と何の変わりもないランドスケープ! この中で俺は働いていたのだ。

――あった府中基地の怪物パラボラ! いやー鳥肌。感無量とはこのことだ。はるばるきたぜ旧領主が。双子のパラバラよお前たちが顔を向けていた、北米大陸のカナダから。(右は府中米軍基地現役時代)


■10月30日                吉祥寺散歩

【吉祥寺訪問】水曜日、かつて俺が弟と長く暮らし、ムスメも去年暮らしたなつかしい吉祥寺を歩いた。

友人がやっているgallery shell102で、福江悦子氏作木っ端のかわいい造形物たちを観覧する。様々な形と色でにょきっと立つ木っ端のものたち。クレヨンでひっかいたような模様やぽんぽんと押されたスタンプ装飾が施され、端々まで見たくなる。氏の「木っぱ仏」を地蔵が好きな奥様へのおみやげに購入した。喜んでました。

娘とビデオ通話をつないだまま去年彼女が住んだ井の頭のシェアハウスを見つけて訪ね(キャーと言っていた)、

そして病気をして退院したばかりという友人を訪ねる。 いや初めて来たけど、アーティストの家はどこも美しいね。なにかを作り出すものと緑に埋もれてる。

楽器を弾きながら談笑していると、今年もまたバンドパーティやるんでしょと聞かれる。そうなんだよと彼のバンドの曲目を教えると、「俺も行こうかな」という。えっ?

3

 「来れるの? 身体大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。ベースは重いから持ってけないけど」

いやーそれはすごい。みんな彼に会いたがっていたのである。彼の快気祝いバンドパーティになるなこれは。しかし彼はコードを忘れてたので、来るならコード思い出しといてよF#mねと笑った。素晴らしい。素晴らしい。 


明日はライブだ。ラーメンでもいただいて、今日は早めに宿に戻ろう。新潟の燕ラーメンだって。太い麺と背脂のおいしいラーメン。

武蔵小金井のホステルの窓から富士山が見えた。去年吉祥寺に住んでた娘は、吉祥寺東急の屋上から富士山見えるんだよと力説していた。これがその光景だったんだね。

■10月31日                 来日記念セッション

【来日セッション】今年もみな集まって、演奏してくれた。ありがたい。俺はいくつかのバンドの演奏でピーク突き抜け燃えました。

病み上がりながらTちゃんのベース最高だったな。彼は元気そうで、皆とコミュニケートしながら歩く姿が軽く弾むようだった。

俺の渡カ以降初めて会えた先輩や友だちの喋り方や態度がなにも変わりなく、先輩には「アナタもっとしょっちゅう帰ってきなさいよ」と小突かれた。痛いなあ、彼女たちと会えたことのうれしさよと思った。大学卒業以来初めて会えた先輩たち後輩たち、なつかしい人たちがたくさん来てくれうれしかったです。

あと昔から俺たちのバンドを気に入り周りをウロウロしカッコいいPV映像を作ってくれてた、武蔵美のハチたちの後輩岩下ね。今は立派な音楽映像プロデューサーとなっている彼との話が、今も角度独特で面白かった。子供がいると聞いて驚いたな。挙動不審なお前が親なの? って(笑)。あいつの写真撮り忘れたなー!


■10月31日         GF10で上野撮影

【日本旅行最終日】明日成田発なので、最後のチャンスに念願のLUMIX GF10を手に入れた。使い慣れたGX7mk2と同じ画と操作系で、軽さだけが違う。あー軽いカメラはかわいい。ほんとに気軽にサクサク撮っている。ブレ率はGX9と大差ない。

(OLYMPUS E-M10mk3+LUMIX 20mm)

ちなみにLUMIX GF10はこの新宿カメラ店で買った。この1枚超好きで、今回日本のベストショットかも。

対応した女性店員が中国の方で免税について聞くと、「一時帰国の海外在住者は、書類が完備ならタックスフリーも可能なんですが」と日本語完璧ですばらしかった。昔はパスポートと航空券あれば免税可能だったんだけど、ジャパン税務署せちがらいですね。

 


GF10を購入したその脚で上野のお山を見に行った。じっくり歩いたのは初めてで、山があり寺があり参道があり、修学旅行の生徒(子供でカワイイ!)と外国人が沢山いて、ここは東京観光の中心地なんだなと改めて知った。京都みたいである。歩いていて気持ちのいい場所である。お寺いいよね、今回は観光しなかったから、これが今年初めてのお寺だと気がついた。 

国立博物館は前回行ったので、国立西洋美術館にも行ってみた。入口からしばらく膨大な中世宗教画コレクションが続くのでどうしようかな帰ろうかなと思ったが(笑)、後半の近代と現代コレクションはさすが国立という見応えがあった。

その後不忍池まで歩き、歩き疲れてヘトヘトで、荷造りもあるので寄宿することにする。電車に座っていたら寝過ごしてしまった。日本最後の晩御飯はちゃんとした定食をいただこうと近くの蕎麦屋へ。とんかつうまかった。定食って最高だな。食べる前から払う金額とおよそのうまさとが分かっていて、心が安定するのが定食なのだ。(GF10+20mm最高)

日本で外食すると、店員さんが優しくて俺はメロメロになる。チップももらえないのにどうしてそんな親切にしてくれるんですか、かわいい笑顔で俺を見つめてくれて! と感動してしまうのです。

  ◇   ◇   ◇

シャワーを浴び荷造り。ものが増えていてトランクに収まらない。服が全く収まらない。だいたい俺はなんでこんなに着替えを持ってきたのだ。何度も詰替えをし、服をきっちり畳んで隙間をなくしていき、ようやく目処がついた。フー。

最後の晩なのでお菓子を消費しようと食堂まで降りていくと(部屋では飲食禁止)、たくさんのステイヤーがいた。やっぱり日本人あまりいないなという印象。中華おばちゃんはあぐらをかいて壁にもたれたままものを食べており、中国ってこういう行儀なのかと驚く。他民族国家カナダから泊まりに来てる俺でもカルチャーショックのあるホステル体験であった。

■11月1日                  GF10でサヨナラ日本

荷造り中、あと45分でチェックアウトなのに、新カメラ#LUMIX GF10のセルフィー機能が楽しくて遊んでしまった。これは操作法分かってなかった失敗ショット。ーーえ? あ、秒数指定するのかナルホド。 楽しい信州の日々とトーキョーデイズでした。みんなありがとう!

中央線がめちゃめちゃ混んでたので、どうせ新宿経由の山手線には乗りたくないから地下鉄のどこかで乗り換えようと、三鷹で東西線というものに乗り換えた。乗ってからこの電車はどこへ行くのかと調べる泥縄式で、どうやら日本橋近辺を経由し、京成スカイアクセスという電車で成田に行けるらしい。なるほど。いいではないか。

日本橋。やっぱりツーリストがいるわ。スカイライナーを使わずに成田に行くというルートも一般的なのかもしれない。

しかし押上。ここまで座って移動できたが、京成スカイアクセスが30分に1本だという落とし穴があった。押上のホームで30分の長い長い待ちとなった。もう一駅乗って錦糸町でスカイライナーに乗るべきだったのだ。あー。まあ時間はあるが。やっぱり下調べしとかないとダメですね。 

しかもスカイアクセスは京王線の特急くらいな停車頻度なので、成田までがえらい遠い。席が隣になった大荷物の女の子に、「この電車遅いねえ、スカイライナーにすべきだったよ」と話しかけると、「I know!」と言っていた。日本の電車は乗ってみないとシステム分からんよね。駅にイラストで説明書きがほしい。

予定より半時間遅れて成田着。チェックインしご飯。しかし 日本のゴミ箱のなさは空港まで徹底されているな。何も捨てることができない。ゴミはカナダに持ち帰れと? 日本は店員さん個人が優しく、公共が優しくないよね。

LUMIX GF10は小ささと取り出しやすさと倒立モニターでなんでも撮りたくなるカメラで、こんな背面越しを撮っていた。これは楽しいカメラです。いい色だ。

たくさんの思い出と、カメラとレンズ1つずつを手に、さよならジャパン。またいつかすぐに。


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