2007/11/06

日記「ハードドライブ大クラッシュ」

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■07/10/30(火) □ 翻訳満足
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 朝から仕事をし、Mたちを送迎し、萌をLちゃんちに連れて行き、夕方はドラクエをちょっと手伝いつつ、少量とはいえ難しい仕事を1日できっちり終えた。何億という話をしている人々の仕事を安い賃金でやっているというむなしさは常にあるが、主夫仕事を怠らずしてこんな厄介な文書をきちんと読める日本語にすること自体に快感を感じている。

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■07/10/31(水) □ ハロウィーンは大成功
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 ハロウィーンはKT・HNと合流し、盛り上がって大成功。終わってからLちゃんのところにも寄れて、非常に充実していた。そのおかげですべてが終わると萌はぐったりと疲れ悲しくなってしまったが。まあ仕方がない。


 眠り姫の萌は、学校やその帰路(見せびらかしたいだろうと俺が気を利かせて)寄った数件の店屋でドレスをひらひらさせ、実にうれしそうだった。人から見ればどこにでも売っている子供ドレスなのだが、萌にとってみればディズニーワールドで買ってもらったドレスをこの日のために1年間温存していたわけで、とても特別なのである。学校では着物を着て舞妓メイクをしたLSが強烈に目立っていてスバラシかった。



 しかしうちみたいにキャンディを用意するだけの家がほとんどなのだが、Lちゃん家の方では家の外を強力にデコレートして大人が全員かぶり物をかぶって待機している家が何件もあって、投資と手間を惜しまず子供のお祭りを盛り上げていてえらいなあと思う。ハッピーハロウィーン。


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■07/11/01(木) □ ハードドライブ大クラッシュ
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 今年から開始終了日が変わったサマータイムで PC の時計が混乱していて腹が立つので、前回重要ファイルの更新に失敗し起動不能にされて以来禁止していた Windows Update(※)を昨夜1年ぶりにやらせてみたら、またもやられてしまった。ブルースクリーンが出てクラッシュし起動不能。朝から修復を開始したが、今回は修復用CDも起動せず苦闘中である。
(※)MKによれば、Windows Update は自動更新をしばらく怠るとバージョン矛盾が起きる馬鹿システムなので、いったんやめたらもうやらないのがベストなのだとのこと。

 1時間経過、CDブートは諦めてMKに見てもらうと、意外にもディスクにハードウェア問題が発見されてしまった。Linux 上でリカバリーを開始する。99%のデータはリカバリーできるだろうとMKは言うが、ショックである。ディスクが死んだのは二度目だが、低レベルで何かをする変なドライバを入れてしまった前回と違って今回は俺に落ち度はないので、なおさらショックである。

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 リカバリーの間修復用CD「BartPE」で起動し、とりあえず読み書きとネットは使えるようになった。はあ。個人データは何があっても全部ミラードライブにバックアップしてあるが、映画や MP3 は被害もあるだろう。こんなクラッシュは全く想定外であった。まいったなあ。まあこれを機に、システムのさらなる安全化をはかるしかないな。

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■07/11/02(金) □ Dynamic Disc 問題
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 復旧2日目。死亡ドライブのイメージ作成は終わったのだが、俺のドライブは導入時に間違えて Dynamic Disc という互換性の低い厄介なフォーマットにしてあるので、MKの Linux からではリカバーが難しいことが判明。さらに半年前にCのミラーイメージを保存した別ドライブも Dynamic Disc になっており、BartPE からアクセスできないのである。はまりみて、初めて分かる、このドツボ(コンピュータ災害俳句)。

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■07/11/03(土) □ 丸2日かけて実用システム復旧
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 Mの Windows 2000 マシンで俺の Dynamic Disc ミラードライブをマウントできることが昨日判明し、死亡ディスクのCミラーイメージを戻して2月時点の起動環境が戻った。さらに死亡ディスクもこの頼りになる Windows 2000 マシンにつないでみると、データの入ったD、Fにアクセスできる! Scandisk を数回行い中を見てみると、Fにあった映画フォルダにアクセスできないが、それ以外は問題なさそうだ。助かった。どうやら Windows 2000 はOSとしてXPよりも頑丈であるらしい。

 ◆20:54 Windows 2000 マシン上で1日かけて死亡D、Fのミラーイメージを取り、空きディスクに流し込んでから俺のPCにつないでみると、DとFのデータは完璧に生きていた。映画も見られるし、巨大ゲーム Football Manager 2006 も無事動いた。クラッシュ日までの仕事データなども一切被害が見当たらない。助かった。どうやら被害はシステムとプログラムが入っていたCとEに集中してくれたようで、それは不幸中の幸いである。やっぱハード障害となるとパーテーションを切っても延焼を防ぐことはできないが、ある程度の防波堤にはなるようだ。

 これでクラッシュ前とほとんど同機能の仮システムが完成し、あとは保証で交換できる新ディスクの到着を待ってデータを移すのみ。プログラム設定はミラーイメージを作った半年前まで戻ってしまうが、たいした問題ではない。はー、よかったよかった。うちが一大PC一家でよかった。使えるPCとパーツと技能が満ち溢れている。普通の家庭ではなかなかこうはいくまい。

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■07/11/04(日) □ 主夫業に復帰
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 PCが3日ぶりに機能回復したので、たまっていた掃除その他の家事を再開する。雨で庭と裏路地の落ち葉かきも滞っており、車の整備とタイヤ交換もやらなければならない。夫婦共働きの家はこうしたあれやこれやをやれる人が週末しかいないわけで、大変なことだなあと思う。

 オイル交換をようやく終了。オイルパンがエンジン縦置きのレガシィよりもえらい遠くにあり、またエリオはえらい底が低いので(改めて下を覗いて驚いた、下手をすると亀の子になりそうである)ドレンプラグに手の力が入らず苦労したが、それ以外は問題なし。オイルはやはり相当に汚れていた。もっとまめにやらんと駄目である。オイルを換えてやるとエンジンがいい音している。バッテリーの充電も同時に行う。

 萌を迎えに車を出すと、オイルの粘性が戻ったので圧縮が上がり、排気量が上がったようなフィーリングになっている。気持ちよし。

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