「カラテの姿勢問題」「キヨシロー復活TV」「楽しい電車旅」ほか。
=======================
■08/02/11(月) □ カラテの姿勢問題
=======================
カラテ:萌は最近普通の正拳突きや普通の上段受けなど、とっくの昔に教わったテクニックが下手になってしまった。なんでかなと見ていて、これは師範代MK先生の真似をしてるからだと気がついた。この先生はすべての動作が大振りで構えが低すぎると俺は思うのだが(この流派の高段者でも彼だけが大きく違う)、萌はそれを律儀に真似して身についた動きが崩れている。2人の先生は動作が違うのだから、いったん覚えたものを変えてまで合わせなくてもいいと大人は割り切れるが、子供の目と頭はそうは働かないのだろう。
きれいにできるようになっていた「型」も、MK先生につられ大股に低くしようとしすぎて、バランスを崩し体がぶれ、転ぶ寸前までヨレヨレになってしまった。こんなんでいいわけがない。あそこまで大股に深くしたら、反動をつけないと次の動作に移れないではないか。MK先生が組手でこれをやったら、俺でも前足にキックを当てられると思う。俺の脚がそれでポッキリ折れるが。
ボーイズやLSは今まで通りやっており、もともとスキルがまだ未熟な下の子らは影響を受けていないが、萌だけがガタ崩れ。しかし先生に悪気はないし、なにより素人が口を出すわけにもいかんし、弱ったな。
困ってしまって、帰ってから萌にあのさあと相談してみる。「MK先生の型はさ、なんか低すぎると思わない?」「GL先生と違うよね」「萌は前はGL先生に習った通りにきれいにできて、それで帯にもラインが入ったのに、いまはバランスを崩して転びそうになってるでしょ。これはMK先生が低すぎるんだと思うよ。パープルベルトであんなに低い子なんていないじゃん。だからさ、あんまり無理に変えなくていいよ」「じゃ、こう?」「そう、あんなフラフラするほど脚を開かないでやってくれ」――というあたりで合意に至った。実際に現場でまた低く低くと指導されたら困るが、またそのとき対応を考えよう。
=======================
■08/02/12(火) □ 日本語勉強ノート
=======================
ついにフォックスサッカーチャンネルをキャンセルした。加入3ヶ月、試合を見たのはクラブWCだけで、あとはいつチェックしてもアルゼンチン・メキシコサッカーかカナダ版低レベル総合格闘技ばかりやっているのである。いくら安くてもこれじゃキープする価値なし。前はブンデスとセリエをよくやってくれ高原を見れたのだが、みな他のチャンネルに買われて放映権が安いところしか買えないのだろうなあ。
----------------------
萌が日本語クラスの模様をノートに書いてきた。ボーイズのバッドワーズを全部書き下している(笑)。
◆「おす」っていった。
◆「てめえ」っていった。
◆「きさま」っていった。
◆けしごむなげた。
◆YKが「くそがき」っていった。
◆SKが「なんだよおまえ」っていった。
◆YKが(弟の)SKをなぐってなかした。
◆SKおふろでパンツわすれた。
◆KTかみをたべた。
◆YKがパーキングロットでラビダビ(キス)してたひとたちをセルフォーン(携帯のカメラ)でベデオにした。わたしわらった!
さすがMのムスメといわざるを得ない、この勉強熱心さよ。わるガキたちが生意気で大変らしいですねえと今日先生に声をかけたが、大丈夫ですよ、みんな言葉が悪いんで萌ちゃんは大丈夫かなと、唯一の女子として萌は心配されている。実はこんな詳細ノートを取るほど、萌はわるガキたちを楽しんでいるのです。
=======================
■08/02/13(水) □ キヨシロー復活TV
=======================
萌が風邪で休み。仕事が入ったので進めつつ遊んでやる。弁当は作ってあったので、2人で分けていただいた。外は晴れて気温は10度に達し、完全に春だ。
----------------------
キヨシロー復活ライブTVを見る。ジャンプや動作はもうスポーツ選手だったら引退もいいとこな感じだが、声はバリバリなのが不思議。いい声だ。奇跡だ。よかった。キヨシローってTVじゃおちゃらけていつもあんまりよくないのだが、初めてTVで聞いた「スローバラード」がよかった。キヨシローがいま56ならば、この歌を高校生の俺が聴いたときに彼は29歳だったことになる。すげえオッサンがすげえバンドをやってると当時は思っていたのだが、若者だったのね(汗)。
=======================
■08/02/15(金) □ 楽しい電車旅
=======================
何年かぶりのサイエンスワールド。萌もMも勉強熱心なので、サイエンス展示を端から全部トライして全然先に進まないが楽しい。萌が一番はまったのはやっぱりあの、ダムを作り水をせきとめ流れを変えて水車を回すウォーターシステムだった。ああいうのが家に欲しいよなあ。せめてゲームでああいうものがないものかしら。
ここまで初めてスカイトレインで来たのだが、乗り換えの Broadway 駅がなんとまあ、明大前とか下北沢とかの線路がクロスする日本の駅にそっくりでたまげた。それに見よあの人が渡る高架は、御茶ノ水の聖橋(に見える)ではないか。予期してなかったのでどえらい郷愁を感じ、おおと声を挙げ写真を撮ってしまった。行きも帰りも運転席(無人)に座って行く先を見ながら走れたし、なかなか楽しい小さな電車旅でした。リュックをしょい静かに駅のホームに立つ萌の姿が、なんだかとてもラブリイだった。この子はこの社会に存在してるんだなあという感じ。
----------------------
帰ったその足で今度はMKのサーバーを運びバーナビーへ。時間がなかったので大雨の Mary Hill Bypass をフルスロットルで飛ばす。水しぶきで前が見えないほどの登りターンを、期待通りのパワーとグリップでシュアに曲がっていく。よしよし。Falken Ziex ZE-912 は、雪は並だが雨性能は文句なしである。
帰りの PoCo コーナーズでは前みたいにウェットでフロントが逃げることがなくなり、向きが早く変わるのでパワーをかけ外輪に強いトラクションをかけ立ち上がれた。完璧。しかし走りには満足だが、飛ばしたからか帰り道にガスメータがガタっと落ちる。うあー。燃費さえよければ大満足の走りだったのだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿