2023/04/01

【まとめ23年3月後半】スライダーズのカバー集と思い出

「電力問題、地上の星は今どこに」「SwitchボンバーマンR購入」「グラントリノ」「夏服のガールズ」「ツイッター文化壊滅」ほか


■3月16日                   電力問題、地上の星は今どこに

#アトロク いとうせいこう「日本の電力は民生用としては品質が高すぎてコストが高い」とか、面白い話いっぱいでした。

彼の著書を読んだ宇多丸がこんな電力のリアルは知らなかったとあの勢いで尋ねていくので、盛り上がる盛り上がる。選ぶ道によっては「電気は余る時代が来る」。気持ちも電気も明るくなるのでおすすめです。

エネルギー等日本の政策に言及するとカナダはどうなんだって言ってくる人がいるんだけど、俺は日本人だから日本経済の停滞が悔しいわけ。軍備やスクラップ&ビルドより未来の技術にお金が流れ、豊かな社会を築いてほしいわけ。技術立国ニッポンだろう。あの地上の星は今どこにあるんだろうって話です。

カナダの新聞に「EV化でカナダの必要電力はやがて3倍になるが、さいわい水力発電が強く再生エネルギーの進歩も着実にあり、カーボンを減らしつつ達成できる」旨の記事があった。日本の明日はどっちだ。


■3月16日                     自民政権性善説はオカシイ

「反撃能力(自体が)抑止力になるとは到底考えられない。国防費2%は中長期的には適切だとしても5年は急過ぎる。国力を上げるためのプライオリティ精査が必要」――防衛費にガタっと大きく傾く分、その他の国力は落ちるわけですもんね。

アベノミクス効果なしとなって以降の自民政策は、政権維持のための言論弾圧と利益誘導を除いて、政策目的そのものがわからない。保険証廃止とかインボイスとか。国民の生活を燃料に自民党政権を永続維持する悪の機関じみている。

八重山へのミサイル配備もそうだ。ミサイルを使えば打ち返され、誰も住めない場所となる。そんなことは起きないと政府がいうなら、使えない武器をなぜ配備するのかというパラドクスがある。アメリカに貢ぐ以外の目的がわからない。

ツイッターでこうした自民政治批判が少しバズると「お前が知らんだけ、プロが裏でちゃんとやっとる」説が飛んでくる。いや政府が説明できない合理性を、あるとは言えないだろ。国民に説明はできないが政府はちゃんとやってるという自民政権性善説で、日本は傾き続けているのではないか。


■3月17日                     SwitchボンバーマンR購入

【SwitchボンバーマンR購入】動画を見て微妙かもと思いつつ、25年(!)ぶりに新しいボンバーマンをやりたい気持ちに勝てず買ってしまいました。しかしやはり微妙だ。3Dの視認性とスティックの操作感は心配したほど悪くないが、各ステージが狭いのがよくない。1面など縦10マスしかない。せま! 

結婚以来うちでずっとやってるスーファミ版の3は動きを読めない敵モンスターのアルゴリズムが絶妙で、読み違えてやられるのが悔しくも楽しいのだが、Rの敵アルゴリズムはむしろバカで単調になっている。その数の多さと逃げ場の狭さで難易度が上がっている。うーむ。 

ワールド2以降は狭さは若干改善され、新たなギミックで盛り上がることも多く楽しい。よいのは時間制限がないこと、人質を救出するステージなどの新作感、そして広く障害物のないステージで大きな敵とスピード勝負するボス戦は爽快である。ボス戦はスーファミ版より難易度が低くてよい。 

氷のW4、足場が動くW5なんてすごく楽しかったが、数分で終わってしまう面が7x7しかない薄さには奥様もガッカリであった。駆け足で通り過ぎたそれらのワールドはもちろん何度も遊ぶだろうけど、スーファミ版3みたいに思い出しては取り出し何十年もプレイするほどの神のリプレイ性は、ないかもなー。 


■3月19日                    グラントリノ

Netflixに「グラン・トリノ」が入った。暴力はエスカレーション不可避だから俺は抗争ものが苦手なのだが、イーストウッドが最晩年にこういう映画を作っていたかとしみじみする。スーが抜群によかったな。彼女がおらずタオだけじゃ物語は生まれなかっただろう。アジア系の若い女性としてエブエブのジョイよりよかった。




イーストウッドって今や大監督だから小味の効いたウェルメイドな映画を作ってるのかと思ったら意外とベタな作風で、しかしフォード爺が古風なポーチの家に住み、息子がキッチンカウンターのある広い家というあたり現実感あった。キッチンカウンターいけすかねえw あの息子は今ならテスラだろう。

で「内燃機関なんて古いよ父さん」「黙れ」という世代断絶となる。

イーストウッドは爺になっても強いな。うちの隣のおじさんも老いてもゴツく、いつも前庭に椅子を出し通りを眺めて飲んでいる。あまりに声がでかいので抑揚が強すぎ何を言ってるのか俺にはわからず、ただ笑って手を振っている :-) 


■3月20日                    80年代の渋谷

80年代渋谷の文化屋雑貨店にかわいい店員がいると評判になり、俺が「ああカワイイよね、薬師丸ひろ子に似てる」というと、友だちに「えっ! 薬師丸ひろ子ってカワイイと思う?!」ととんでもない角度から驚かれた。今だって思うよw 

その後彼は画廊オーナーになっているとTwitter時代に知った。

スペイン坂の中国雑貨「大中」にも噂のカッコいい男女バイトがいて、そのうちのH青年がショーケン好きのいいヤツとのちに判明し友だちになった。いま帰国時娘を渋谷に連れて行ってもあの交差点以外何を見せればいいのかさっぱりわからないが、ああいう知る人ぞ知る店や見るべき店員は今もいるのかも。

@abuttaika 時代が違うでしょうけど、80年代にはこういう感じの超カッコいいバイト男女が揃ってたんです。かっこよすぎて怖いなと思っていたら、ひょんなことから友だちになりみんないいヤツだったという :-) 

(80~90年代の漫画家、耕野裕子の「CLEAR」)

@abuttaika あーそうそう。自分が出てた屋根裏でセッティングやってたえらい目付きの鋭いバイトが、のちにバンドで成功しました。TVで見てあいつじゃん…! って。


■3月20日                  俺のグラントリノ

サンデー、もう寒くないぞと俺のグラン・トリノ浅間号のカバーを外し、サビを落とし空気を入れてテストランしてきた。気持ちいい…がやっぱ風は冷たいなと一旦引き返し、ウィンドブレーカーを着て出直す。いやあ川沿いは自転車だらけだ。半袖短パンのお母さんもいる。体温高い人たちであるよ。

グラン・トリノみたいな車をレストアして庭先でFor Saleと個人売買してる家があった。カナダはYahooとか介さない(つまり手数料のいらない)個人売買が盛んなのである。俺のグラン・トリノ浅間号も個人売買で見つけた、台湾製の掘り出し物だ。フレームは高級クロモリチューブで軽いのだ。あまりバランスよくないけど。 

グラウンドではティーンエイジの少女たちがソフトボールで戦っていた。少し見ていると振り逃げでどんどん点が入り、攻撃側応援の親がそのたび大人げなくイエーイと大歓声を上げるのでキャッチャーの子がかわいそうだった。負けるなキャッチャーガール。ふー今年も自転車は最高です。


■3月20日                   浅香航大の歌が強い

NHK「また逢う日まで」なつかしソングものとはいえ歌が弱く、時代ズレ描写も平凡なので飛ばし飛ばし見た。ヒロインの両脇で踊る昭和バブル髪型ガールズのダンスが令和キレキレで、あのスピード感だけは文化の進化を素直に感じる。そして意外にも浅香航大の歌が強くて全て持っていった。拓郎だ。 

「また逢う日まで」俳優女優は歌がうまい人が多いが、秀でた演者が持って生まれるものはまず声なんだろうな。秀麗な容貌でも声に力がなければ、エモーショナルな表現は難しいと今の大河を見ても思う。浅香航大は特大の声を持っていた。 

■3月21日                  スエット大盛況

2週前に庭木の幹に取り付けたスエット(suet/種子を牛脂に練り込んだ鳥の餌)ケージはさっぱり鳥が来なかったのだが、リスが手を出し始めたのでこりゃイカンと位置を変え、枝の下に吊るしてみたら一変した。わずか半時間で鳥たちが殺到する大人気の餌場となったのです。オーこれはワキアカツグミかな。 

ハシボソキツツキはケージをガシッと掴み、上からガバっと食べる姿が猛禽類的にワイルドで、小鳥たちより迫力がある。やっと分かったがこうして吊り下げないと木の幹に密着してしまって、鳥たちには使えなかったんだな。なるほどなー。チカディーもフィンチもジュンコもうちの鳥はみんな食べてます。

ベランダには来ない孤高のロビンもsuetは食べたらしく、食後うちの庭木で長いことマッタリとくつろいでいた。カッコいいなあキミは。

そんな大量に給餌してるわけではないのだが(1週間でヒマワリひと握りをトレーに入れる程度)、うちの周りは今や小鳥たちの姿が絶えることがなく、奥様も喜んでいる。俺は昔から物言わぬ小さなものたちの気持ちをあれこれ想像し、最適化し快適化することが好きなのだ。育児もそうだったな。


■3月22日                    スライダーズのカバー集と思い出

あ、スライダーズのカバー集が出たのか。クロマニヨンズ、「風が強い日」仲井戸麗市、「ありったけのコイン」斉藤和義、「のら犬にさえなれない」エレファントカシマシ。すごいスゴイすごい! 

俺のバンドはスライダーズのデビュー前に「ソーヘビー」をカバーしていた。ライブハウスで照明やってたのちのパーソンズJillに「あんたたちスライダーズの真似じゃん」と笑われた。その通りでした。でも真似してよかったよ、オープンGもロックンロールも習えたし。

今回カバーされたストリート・スライダーズの各曲がどういう位置づけのなのかを詳述したこの解説記事は、すばらしい。メロディーとコードが積み重ねられた日本の音楽シーンの中で、グルーヴを研ぎ澄ましたスライダーズがいかに唯一無二だったかを書いている。大谷隆之という名は記憶すべき名だ。 twitter.com/natalie_mu/sta

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そして俺はこのアルバムをYtMusicで聴けました! :-) サブスク世代の娘が見つけてくれた。

ザ・クロマニヨンズ「Boys Jump The Midnight」は、一緒に聴いてる娘も笑っちゃうくらい最高だ。いい声だ巻き舌だ。これリンダリンダのブルーハーツだよと教えると、スライダーズの格が一発で娘に伝わった。 

「イージー・アクション」ALIは英語でスカだ。アイアムソーリー! イージーアクション、カッコイー。スライダーズの偉大さをあの手この手で賛美する、いい企画盤だなあコレ(笑)。

「風が強い日」仲井戸麗市。ああ、泣く。スライダーズが甦る喜びと、チャボの声に清志郎が聞こえることのダブルだ。

「私はスライダーズ最初期のファンで、ステージに駆け上がりハリー村越さんに抱きついてたんだよ」と娘に話す。ライブ後村越さんのポンコツ車(70年代のトヨタ・パブリカ)が坂を登れなくなったときは、「後ろ頼むよ」「よろこんでー!」つってみんなで車を押したよ。「サンキュー」「いつでもどうぞー!」。娘が笑っている。

「マスターベイション」中島美嘉。ハリー村越のざらっとしたメロディが、歌姫のシルキーな声でしなやかに伸びる。中島美嘉? といぶかしむファンを、「天然果汁あの子は/そんな女じゃないのさ」と煽ってくるようで気持ちいい。伊達に打たれはしないぜ、堅いガードがあるのさ。

エレファントカシマシ「のら犬にさえなれない」。宮本浩次が過大な熱量で歌いまくってきた様々な名曲カバーからすると意外と淡白なのだが、途中からハモリがどんどん入ってくるのがいい。ストレートにコピーをやったなら、誰も本家スライダーズのロールにかなわないもんね。 

徳永英明と並び今をときめくカバー歌手宮本浩次でもスライダーズを歌えばハリー村越にはかなわないし、バンドのビートも当然かなわないなと、スライダーズの偉大さという当たり前なことに感心してしまった。

「道化者のゆううつ」SUPER BEAVER。イントロで、新宿ACBのステージを見上げこの曲を聴いていた82年頃を思い出し、またじわっとなった。アレンジとコードを少し現代的に変えて、センスのいいバンドだな。

こうして最新のサウンドで遠いメモリーレーンに迷い込める、これはスペシャルな好アルバムです。

3月23日                    渥美清と黒柳徹子

#テレビとはあついものなり 創世記の話は楽しい。しかし山口百恵の息子がこんな恰幅いい中堅会社員役が似合う年になったかと終始驚きであった。最後テネシーワルツを歌ったのは短歌の秋月さんだろうか。眉毛が見えたらわかるのだが。あの雰囲気ある八木莉可子さんのよるドラも始まるんだよね。 

黒柳徹子さんがかわいかったなあ。渥美清は病の治療で苦しい時期、それに気づかぬ黒柳さんの愛らしさに涙を流したそうだ。

「女連れて温泉にでも行ってたんでしょ」
「お嬢さんはバカですね。そんなとこ行きやしませんよ」◆笑いながら泣いてた…渥美清さんとの最後の会話
www.rbbtoday.com/article/2019/1 


■3月27日                    安藤政信は男前

TVJAPAN映画「ザ・ファブル2殺さない殺し屋」を見た。冒頭ミニバン暴走シーンからアクションはジャッキーチェン映画並みで、どうやって撮ったのかと驚く映像に満ちていたが、ストーリーはテンポ・描き方で見る気がしない部分があり少し飛ばした。1作め同様、ヒロインの搾取ダメージ軽視が気になった。 pic.twitter.com/3FHJVUQEnq

ファブルの敵・安藤政信はなかなかいい役だった。彼は伊丹十三を現代的にしたような日本有数のハンサム俳優だと思うのだが(他のイケメン俳優は女顔)、ドラマでは役に恵まれてないのではといつも思う。民放で当たり役があるのかもしれないが、NHKでは大河の端役武将くらいしか思い当たらない。 


■3月30日                       夏服のガールズ

春に誘われ自転車でそそくさと30分走ってきた。気持ちいい。小川もキラキラだ。下校途中の高校生たちが川沿いを歩いていて、先頭の背の高いアジア系の子がサマードレスを着てたのでうわあキレイだなと笑ってしまう。すると彼女も笑顔を返してくれた。すてきだなあ夏服のガールズ。



帰ると庭にグレープヒヤシンス(ムスカリ)が出てることに気がついた。開けた窓からピカも春の匂いを楽しんでいる。 


■3月31日                 ツイッター文化壊滅

Twitter非公式アプリに必要な新有料APIのあらましが出たのだが、お話にならない低レベルor高額の二択だったらしい。Twitterアプリを作っていた人たちが一斉に、ふざけんなよイーロン・マスクとツイートしている。100ドルのプランでは容量が足りず、Tabtterら名作アプリはもちろん、大喜利を投稿するようなちょいネタ系サービスもこれで死滅するらしい。マジで文化の絶滅だ。HiFiオーディオ機器のように、文化が絶滅してしまった。

Twilogもなくなってしまう。ツイッターびとは誰しも「むかし書いた」「あの人がなんか書いてた」くらいまでは記憶にあるが、詳細は覚えていない。Twilogで検索するとそれが100%見つかるのですばらしいデータベースなのである。惜しい。まことに惜しい。

日本にはユーザーに愛されるこうしたTwitter名作アプリが多数あるのだが、イーロン・マスクは「Twitterに月560万(噂)払えぬ雑魚アプリは斬る」という狂気の料金体系を打ち出してきたのだ。月に数万ドルツイッターに払える企業、つまりHootsuiteのように企業の宣伝に特化したアプリだけが残れる業態となるらしい。お金のあるところはより篤く、そうでないところは滅べばよいというのがイーロンツイッターの方針なのだ。

自民党に加えマスクの悪政にも見舞われるのかよという感じの昨今であります。


■3月31日              「舞いあがれ」最終回

#舞いあがれ 全登場人物が顔を見せたのでよけいに、広がったものが全部閉じ、東大阪の2家族の家で終わったという印象が残った。航空学校の倫子なんかもっと見たいキャラだったな。五島の人々もやはり、なんであんなにたくさん置かれのたのかわからず。長濱ねるさんは五島ルポしかしてなかった気がw

■4月2日                あと数日で日本

今日は一日集中して日本旅行の調査と準備をした。日本は初めての姪に訪問先のイメージを教えとこうと日程表に写真を貼ったら、自分もすんごく京都と奈良に行くのが楽しみになってきた。奈良でググって一発で出てきたこの写真が最高。 


4月2日                    坂本龍一の和音

坂本龍一も亡くなってしまった。名曲「戦場のメリークリスマス」エンディングのあの不思議で不穏な和音が、坂本龍一のアイコンだったと思う。

YMOも不思議な和音に満ちている。ぼくはYMO初期のヒット曲には特段の懐かしさを感じないですが、中期以降のこの得も言われぬ音像、音色には、日本で80年代を過ごした者として強いノスタルジーを感じます。FMラジオから、坂本龍一プロデュースの多くの音楽からもいつも飛び込んできてたのだと思う。 

坂本龍一が自分の番組で流し、カセットで録音して聴いてました。これもすばらしいとしか言いようのない、音楽の神たちのインスピレーション。My love wears forbidden colours。

坂本龍一が最後に東京新聞に寄せた「東京が美しく魅力的な場所であってほしい」という文章を、遺言ならば音楽でやってほしかったという声を見たが、人が目指すもので表現方法による違いはないだろう。音楽も言葉も行動も、最後の力を絞り書いた文章も。

超くだらないと思うのでRTしないが、「作品外の言動で坂本龍一の作品を敬遠する人がいるのはもったいない」と言う右派インフルエンサーがいた。バカバカしい。大企業優遇縁故主義反民主政治はダメだろと主張する表現者が嫌われるのは無理もないって、どういう前提なんだそれ。


4月3日                     JRは高い

【日本旅行準備】今日はJR移動の割引をカリカリと調べ直したが、国内携帯番号がないと登録できなかったり(JR東海)、1箇所に数日滞在したらすぐ期限切れで逆に割高(JR PASS)など、やはりどれも使えない。まあ訪日客にはなるたけお金を落としてほしいんだろうな。インバウンド国として。

JRは縦割りがひどくて、「このパスは新幹線のこの区間は使えません」みたいなのもある。

旅行関連で開く日本の公的サイトは共通してどこもやたら重く、説明が日英とも法律文書的で分かりにくく(内部の人間は用語わかってる系)、クリックでときどきPDF(!)が開く。ハハw …ハア疲れた :-( 



4月4日                     デジタル庁の力量

日本入国に必要なVisit Japan Webはアカウントを作った人しかわからんと思うが、先進国の大臣イキってるデジタル庁公式ページとは思えない見た目である。昔のWordで作ったhtmlかなという感じ。そして見た目の問題よりも、このトップから3箇所に降りて戻ってを繰り返し作業するという動線が前近代的で困る。

役所のフォームなんてのはコツコツ入力しNextを押していけば終わるのが当たり前で、ユーザーがトップから3箇所に降りては戻り入力もれがないか自力でチェックするページなんて見たことがない。前も書いたが備え付けのpdf説明書(笑)を読んでやっと、入力を終えてもQRコードは表示されず、スマホに保存したければ手動で表示しなければならないとことに俺は気づいたのだ。

いったいこのVisit Japan Webシステムは何重の中抜きを経て完成したのかと俺は疑うよ。そういえば初代デジタルワニ大臣はなにか汚職があったんじゃなかったっけ。…ああそうだ、経費減らせとNECを恫喝したというスキャンダルだ。請負先を恫喝する大臣の下でできたシステムだもんな :-(


■4月5日                  ピカモニター

旅先からピカの様子を見れるように、クマ用の監視カメラを移動した。餌はグランマに与えてもらえるけれど俺たちがいなくて寂しいかなとチェックすればきっと、いつもの俺の足元の場所で寝てることだろう。 




■4月6日                     日本へ

久しぶりだなあ。YVRは空いている。セキュリティだけ混んでいた。 

ぜんぜん人がいなくて静かだ。平和だ。成田はどうなっているだろう。 


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